00:06
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は優先順位を明確にするということで、
緊急度と重要度のマトリクスについて話をしたいと思います。 その前に簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は昨年まで33年間製薬会社に勤務していました。 製薬会社では医薬品、
健康食品、 医療機器の3つの製品を扱ってきました。
3つの営業部門で仕事をしてきたということになります。 今年の4月からはキャリアコンサルタントの資格を生かして
再就職をしています。 再就職先では就職を希望される方のサポートをしています。
それでは先ほどお話ししましたように優先順位を明確にするということで話をしたいと思います。
緊急度と重要度のマトリクスということでご存知の方も多いかと思います。 4つのカテゴリーに分けて分類していきます。
まず1つ目、緊急かつ重要ということで、今すぐ対応すべきタスク、 例えば農機間近のプロジェクトとかそういったものになるかと思います。
2つ目、緊急ではないが重要なもの、長期的な成果につながるタスク、 例えばスキルアップの勉強などになるんじゃないかと思います。
3つ目、緊急だが重要ではない、他の人に任せても良いタスク、 簡単な事務作業などだと思います。
4番目、緊急でも重要でもないタスクですね。
後回しにしても良いというようなものだと思います。 そしてよく言われるのはこの中で、
やはり1、2の仕事の割合をどういうふうに増やしていくかとか、 そういうことがよく言われるかと思います。
私も営業部門で仕事をしている時によくあったんですけれども、
言われ方事をすぐにやるというのはすごく良い印象を持たれそうですけれども、 それが1つや2つであればいいんですけれども、
会社の中で仕事をしていき、 やるべき役割が増えていくと、
依頼事というのは増えてきます。 やらないといけないことは増えてきます。
その中で言われたことを その時にやるとか、
という形にしていると、先ほどの 緊急かつ重要、あるいは緊急ではないけど重要なもの、
03:06
緊急だが重要ではない、この辺の判断をしないままに 仕事に追いかけられるというようなことになる場合があります。
よく要領がいいとか言われる人もいましたけれども、 要領がいいというのは何が重要なのか、何を優先すべきなのかというのを
しっかりと考えて動ける人じゃないかと思います。 逆にそういうことを考えられないで重要なことを後回しに
する人がたまにいますので、そのあたりはやっぱり気をつけた方がいいと思います。 よく言われることですけれども、依頼事とかがあった場合にはまず期限をしっかりと確認しましょう。
私はやっぱり期限を確認して、それまでの期限の中で効率的にやるには この仕事って今言われたことっていつやろうかなっていうのを考えます。
そして 緊急だが重要でないというようなものだと考えたときには
すぐやれば終わるものであればすぐやりますけれども、ちょっと時間がかかるようなものがあれば それをまとめてやるような時間を作っておいて
例えば20分間あるからそのうちに4つ5つのタスクを こなそうというようなふうな考え方をしてました。
ですので優先的に考えるのはやはりどうやったら成果があるかとか やはり緊急かつ重要
というところが中心になっていました。 皆さんもおそらくそういうことをしっかりとされていると思うんですけれども忙しいと
その辺の判断が少し甘くなることもありますので、今日は そういったテーマを取り上げさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。 それではさようなら。