働き方を離れた後の時間
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は土曜日です。
昨日は未来の準備というテーマでお話ししましたが、
今日はその流れを少し広げて、働き方を離れた時に、
どんな時間を大事にしたいかについて考えてみたいと思います。
私たちはこれまでの人生の大半を仕事に費やしてきています。
朝起きて仕事に向かい、成果や役割を果たす。
そんな毎日の繰り返しだったと思います。
でも、働き方を変えた時、あるいは離れた時に残るのは、
自分の時間をどう過ごすか、です。
その時大切にしたいのは、自分の心が満たされる時間。
例えば、家族との時間。
自然の中でのんびり過ごす時間。
趣味に没頭する時間。
今のうちからこんな時間を持ちたいなと思い描くだけでも、
未来の準備につながります。
仕事を離れると、人との接点が減ってしまうことがあります。
だからこそ大事なのは、誰とどんな時間を過ごすかを考えることだと思います。
友人や地域の人たちとの交流。
ちょっとした集まりに参加することでも、人とのつながりを感じられると思います。
人は誰かと関わってこそ元気になれる。
そんな時間をどう確保していくかも、未来の大事なテーマです。
これからは、自分を耕す時間も大切です。
読書や学び直し、運動や趣味など、自分のペースで取り組めることはたくさんあります。
キャリアの責任や制約から解放されたからこそ、もう一度挑戦できることがあると思います。
小さなことでも続けることで、自分らしさを守ることにつながります。
そしてもう一つ、シニア世代になると、誰かの役に立ちたいという気持ちが強くなる方も多いのではないでしょうか。
地域でのボランティア活動や、これまでの経験を伝える活動など、それは立派なことでなくてもいいと思います。
家族を支えること、友人に寄り添うことも立派な貢献です。
こうした時間は自分自身の心も豊かにしてくれます。
最後に皆さんに問いかけたいと思います。
もし明日から仕事をしなくてもいいとしたら、あなたはどんな時間を大事にしたいですか。
それは休む時間かもしれませんし、学ぶ時間、人と関わる時間かもしれません。
答えは人それぞれですが、考えてみること自体が未来を守る準備になります。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
この週末に少し時間をとって、自分が大事にしたい時間を思い描いてみてください。
それではさようなら。