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  2. 伝えることと伝わることの違い..
2025-10-08 05:27

伝えることと伝わることの違いを再認識した思い出


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サマリー

後輩との会話を通じて、伝えることと伝わることの違いを再認識し、相手に届く伝え方の重要性について考えています。

思い出と学び
みなさん、こんにちは。キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は水曜日。テーマは学びと成長です。
最近、出勤途中にユーデミー講座で使うスライドを見直しているのですが、
その時間がちょっとした振り返りの時間にもなっています。
スライドを眺めていると、過去の出来事がふと蘇ることがあります。
事例を思い出せないんじゃないかな、というぐらい過去を振り返ったのですが、
思わぬタイミングで出てくることがあるものだな、というのを感じています。
記憶というのは不思議なもので、何かのきっかけと結びついているのかもしれないな、と感じています。
そんな思い出の中の一つが、後輩との会話を思い出しました。
その会話というのは、後輩が普通の会話の中で、
当時は怒られながら頑張っていました。今では良い思い出ですけどね、という言葉を話していました。
その言葉を聞いた時、私は驚きました。
なぜか、それは怒られたと言われた場面を私もはっきり覚えていたからです。
でも私の記憶の中では、怒ったつもりは全くなく、
ただ大切なことを伝えようという思いで一生懸命説明したことを覚えていました。
この出来事を通して改めて感じたことは、
それは伝えると伝わるは同じではないということです。
相手がどう受け取るかは、その時の関係性や状況によって全く変わると思います。
そして10人いれば10通りの受け取り方があるのかもしれません。
そして伝えての気持ちの強さが時には圧力として伝わってしまうこともあります。
思い返してみると、私は伝えたいと思う時に語りすぎてしまう癖があります。
自分の中では大切なことを共有したい、相手の成長につなげたいと考えているんですけども、
相手から見れば強く言われた、注視されたと感じることがあるのかもしれません。
この気づきは私にとって大きな学びでした。
伝える側がどんなに真剣でも受け取る側にどう届くかは別の話です。
だからこそ伝える時にはどんな言葉で伝えれば届くかを考える必要があります。
講座を作りながら自分の過去の指導経験を思い出すたびに
あの時の言い方はどうだっただろうと振り返ることがあります。
そしてただ内容を見直すだけでなく伝え方を見直すようにもなりました。
もしかするとスライドを見直している時のこの時間は
私にとって教える技術ではなく伝わる技術を磨く時間なのかもしれません。
最後に後輩の言葉を聞いた時、最初は驚きましたが
今は感謝してますし、そのことを今思い出したっていうのも良かったと思ってます。
怒られながら頑張ったと言われたその一言が
私に伝わるための学びを与えてくれたと思います。
経験を思い出すことは過去に戻ることではなく
今の自分の伝え方を見直す未来への学びの機会だと思います。
今、ユーデニーの4作目、4講座目を作っています。
このタイミングでその記憶を思い出したということは
鮮明に伝え方というのに自分自身で
何か気になることがあるから思い出したのかもしれないなと思ってます。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
05:27

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