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できなかったことを、次の行動に変えているか
2026-09-24 05:06

できなかったことを、次の行動に変えているか


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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、できなかったことを、次の行動に変えているか、というテーマでお話しします。
今週は、日常業務で成長する、という基本に戻って考えています。 昨日は、部下が本当にできているのかを確かめるためには、実際の仕事を任せる必要がある、とお話ししました。
実際に任せてみると、部下がうまくできないこともあります。 しかし、仕事がうまくできなかった、という経験だけで、自然に成長できるわけではありません。
経験したことを振り返り、次に変える行動を決め、もう一度試す。 そこまで進んで、できなかった経験が、成長の材料になります。
昨日は、後輩にお客様からお話を聞く場面の一部を任せる例をお話ししました。 後輩は、事前に質問を準備し、練習もしていました。
ところが、実際の面談では、用意した質問をすることで精一杯になり、お客様の答えを受けた次の質問が出てこなかったとします。
面談が終わった後、指導者が、もっと相手の話を聞かないといけない、と伝えるだけでは、次の行動は変わりにくいと思います。
本人も、相手の話を聞くことが大切だと知っているからです。
知っていても、実際の場面ではできなかった。 そこで指導者は、まず本人に問いかけます。
実際にやってみて、どこが一番難しかった?
後輩が、次に何を聞くかを考えていて、お客様の話を十分に聞けませんでした、と答えたとします。
ここで、できなかった原因が少し具体的になります。
次に考えるのは、では、次の面談では何を変えるか、です。
例えば、次は質問を増やすのではなく、お客様が話した内容の中から気になった言葉を一つ取り上げ、もう少し詳しく聞いてみる。
これなら、次に実行する行動が明確です。
振り返りでは、反省点をたくさん挙げる必要はありません。
一度に多くのことを変えようとすれば、次の仕事でも何を意識すればよいのかわからなくなります。
まず一つ決めて試す。できるようになったら、次の課題へ進む。
この積み重ねが、仕事を通した成長につながります。
そして、次に同じような機会があれば、もう一度後輩へ任せます。
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指導者が前回うまくできなかったから、今回は自分がやると仕事を取り戻してしまえば、後輩は修正した行動を試せません。
もう一度試す機会がなければ、振り返りは反省で終わります。
もちろん、お客様への影響を考え、指導者が支援する必要はあります。
それでも後輩が担当できる部分を残し、決めた行動を試してもらいます。
そして仕事の後に、前回と比べて今回はどうだったと確認します。
うまくできたのであれば、なぜできたのかを一緒に確認する。
まだ難しかったのであれば、次に何を変えるのかを考える。
この繰り返しによって本人は自分で仕事を振り返り、修正できるようになります。
指導者の役割は失敗しないようにすべてを代わりに行うことではありません。
また、できなかったことを指摘するだけでもありません。
部下が経験から学び、次の行動を決め、もう一度試せるように支えることです。
今日皆さんに考えていただきたいのは、
自分は部下のできなかったことを指摘して終わらず、
次に変える行動ともう一度試す機会まで作っているでしょうか、ということです。
実際にやってみる。できなかった部分を具体的にする。
次に変える行動を一つ決め、もう一度試す。
この繰り返しが日常業務を部下が本当に成長できる場へ変えていくのだと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
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