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できるかどうかは、実際の仕事で確かめる
2026-09-23 05:16

できるかどうかは、実際の仕事で確かめる


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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、できるかどうかは、実際の仕事で確かめる、というテーマでお話しします。
今週は、日常業務で成長する、という基本に戻って考えています。 月曜日は、知っていることとできることは違う、という話をしました。
昨日は、説明を聞いて納得すると、人は分かったつもりになることがある、とお話ししました。
では、部下が本当にできるようになったかを、どのように確かめれば良いのでしょうか。
答えは、実際の仕事で使ってもらうことです。 知識について質問し正しい答えが返ってきても、仕事で使えるとは限りません。
実際の場面では、相手の反応や予定外の出来事に合わせて、自分で判断する必要があるからです。
例えば、後輩にお客様から話を聞く時の進め方を教えたとします。
何を確認するのかを説明し、事前に練習も行いました。
後輩も進め方は分かりました、と答えています。
ここまで準備ができたら、次は実際のお客様との面談で一部を任せてみます。
指導者が最初から最後まで話してしまえば、面談は滞りなく進むかもしれません。
しかし、それでは後輩が本当にできるのかを確かめられません。
後輩自身も自分がどこまでできるのか分からないままです。
そこで面談の前に、「今日はこの部分をあなたに任せます。」と伝えます。
任せる範囲を明確にし、どのように進めるつもりかを本人に確認します。
その上で実際にやってもらいます。
実践してみると、練習では見えなかったことが起こります。
用意した質問はできても、相手の答えを受けてその質問が出てこないかもしれません。
聞きたいことに意識が向きすぎて、相手の言葉を十分に受け止められないこともあるでしょう。
そこで初めて本人は、「質問を覚えるだけでは足りなかった。」と気づきます。
この気づきが成長の出発点になります。
指導者は途中ですぐに変わって、すべてを進めてしまわないことです。
相手に迷惑をかけない範囲で見守り、必要な時には支援します。
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そして仕事が終わった後に、実際にやってみてどこまでできたと思う?と問いかけます。
まず本人の振り返りを聞きます。
その後で指導者が気づいたことを伝え、次の機会に何を意識するのかを一緒に決めます。
できなかったところを指摘して終わるのではありません。
今回の経験を次の仕事へつなげるところまで関わります。
一方で、部下に経験させることと、何も準備せずに任せることは違います。
まだ知識が不足しているのに経験すればわかる。と仕事を渡してしまえば、本人は何を振り返ればよいのかわかりません。
事前に基本を伝える。実際の仕事で試してもらう。その結果を振り返り、次の実践につなげる。
この流れがあって、知っていることができることへ変わっていきます。
日常業務には部下の力を確かめ伸ばす機会があります。指導者が全てを行った方が早く終わることもあるでしょう。
それでも部下に一部を任せてみなければ、いつまでも経験を積むことはできません。
今日皆さんに考えていただきたいのは、自分は部下に教えたことを実際の仕事で試す機会を作っているでしょうか、ということです。
説明して理解を確認したら、できる範囲から実際の仕事を任せてみる。
そこで見えたことを一緒に振り返り、次の仕事でもう一度試してもらう。
それが日常業務を部下の成長の場に変える指導者の関わり方だと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
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