就活の学びへの気づき
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、最近私のアンテナに強く引っかかった、就活、終わりの活動ですね、の話をしようと思います。
私は普段、キャリア形成やセカンドキャリアについて情報発信をしています。
働き方、仕事との向き合い方、そしてこれからの人生をどうデザインしていくか、そんなテーマで情報発信をしています。
そんな私が先日テレビを見ていて、何気に見ていたテレビなんですけども、スマホの解約、オンライン契約の解除、SNSアカウントの処理など、デジタル社会の就活についての特集が流れていました。
その時に、ながらで聞いていたんですけども、思わず画面の方に注意が向きました。
キャリアやセカンドキャリアのテーマと就活、一見遠いようで実はつながっている、そのことに気づいたからです。
それから私は通信教育で就活の勉強をスタートしようと考えました。
そして手続きをして先日届いて勉強を始めたばかりです。
そしてテキストを読み始めて最初に感じたのは、意外とやることが多いなというのが正直な驚きでした。
スケジュール表みたいなのが載ってたんですけども、本気でやろうとすると10ヶ月ぐらい、死後の手続きとかでかかるというようなことが記載されていました。
自分が考えていた就活というのは身の回りの片付けというレベルでしたけども、そのテキストには資産の整理、契約関係の見直し、デジタル情報の扱い、家族に伝えておくべき情報、
医療や介護への備え、葬儀やお墓の方針、エンディングノートの作成です。
とにかく幅が広いなというのが感想です。
これは将来の自分だけでなく今の自分のキャリアにも影響するテーマだなというのを感じました。
本を読みながらふと考えたのが自分の親のことも頭に浮かびました。
もう80歳近くて、就活とは無縁の人たちです。
元気ではあるけど自分から死後の話をしたいタイプではないです。
そして子供からそんな話をされたらいい気持ちはしないだろうなと思うと簡単には言い出せないなと。
その反面、自分自身のことを考えた時に子供たちには迷惑をかけたくないからちょっと準備をしておきたいなという気持ちが強まりました。
自分の親のことと自分のことと、こういう感じでちょっと不安を感じるのは皆さんも同じじゃないかなと思います。
テキストは2冊あるうちのまだ1冊目の半分ぐらいしか読んでないんですけども、少しずつ意識が変わってきてます。
就活は死後の手続きの準備ではなく、残された家族への優しさでもあるのかなという気がします。
家族に迷惑をかけないように、自分の判断をしっかり伝えるために、そしてこれからの人生を安心して過ごすために、就活は未来の安心をつくるキャリアデザインの一つだと感じ始めています。
まだまだ勉強を始めたばっかりですけども、これから学び、感じたことというのを定期的にはちょっと厳しいかもしれませんが、感想など情報発信をしていこうかなとも考えています。
あなたは自分の就活について考えたことはありますか?
そしてあなたの大切な人の就活についてはどうでしょうか?
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。