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「次は改善します」で終わらせていないか
2026-09-16 05:38

「次は改善します」で終わらせていないか


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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、「次は改善します」で終わらせていないかというテーマでお話しします。
昨日は成果が出ていないからといって、活動の全部を変える必要はないという話をしました。
うまくいっている部分は残し、問題があると思われる一箇所を変えて、その結果を確認する。
今日は、その変える一箇所を具体的な行動にすることについて考えます。
仕事を振り返った時、部下から、「次は改善します。今後は気をつけます。」という言葉が返ってくることがあります。
本人は反省し、次は変えようと考えているのだと思います。
しかし、改善する、気をつけるだけでは、次に何をするかが分かりません。
そのまま次の仕事へ進めば、同じ場面でこれまでと同じ行動をとる可能性があります。
例えば、営業担当者がお客様へ一方的に説明してしまい、十分な反応を得られなかったとします。
振り返りの中で本人が、「次はもっとお客様の話を聞きます。」と答えたとします。
方向は間違っていません。
しかし、これだけでは、次の面談で何を変えるのかがまだ曖昧です。
そこで指導者は、「次の面談では具体的に何をする?」と問いかけます。
すると部下は、説明を始める前に現在困っていることを質問します。と考えるかもしれません。
これなら次の面談で実行できます。
さらに相手の答えを聞いてから、その内容に合わせて説明する。
ここまで考えられれば、昨日までの活動との違いも明確になります。
大切なのは、指導者がすぐに、「最初にこの質問をしなさい。」と答えを渡さないことです。
まずは本人に次の行動を考えてもらいます。
自分で振り返り、自分で決めた行動の方が実行するときにも意識しやすくなります。
もちろん考えた行動が目的からずれていれば、指導者が修正する必要があります。
また、経験が少なく具体的な行動を考えられない部下には、参考となる方法を示すことも必要です。
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しかしその場合にも、「この方法をそのままやりなさい。」で終わらせるのではなく、
この方法を使うなら、あなたは次の面談でどう使う?と聞きます。
部下が自分の言葉で次の行動を説明できる状態にすることが重要です。
そして行動を決めたら、実行した後の確認も約束しておきます。
次の面談が終わったら、相手の反応を教えてください。
この一言があることで、部下は行動するだけでなく、相手の反応まで意識するようになります。
質問を変えたことで、相手がこれまでより具体的に話してくれたのか、
その話を聞いたことで説明の内容を変えられたのか、
結果を一緒に確認すれば、部下は自分の行動と相手の反応の繋がりに気づけます。
もし反応が変わらなければ、もう一度考えればよいのです。
修正は一度で正解を出すことではありません。
一つ変えて実行し、その結果から次を考えることです。
次は改善しますという言葉を聞いて、指導者が安心してしまうことがあります。
しかし、反省したことと行動が変わることは同じではありません。
何を変えるのかが具体的になり、実際に試して初めて改善が始まります。
今日考えていただきたいのは、部下の次は改善しますという言葉で振り返りを終わらせていないでしょうか。
次の一回で何を変えるのかを、本人の言葉で確認しているでしょうか、ということです。
曖昧な反省を具体的な行動に変える。
その行動を実際に試し、相手の反応を確認する。
この繰り返しが部下に自分で仕事を改善する力を身につけさせるのだと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
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