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『知っている』を『できる』に変えるには、仕事で試す
2026-09-21 05:16

『知っている』を『できる』に変えるには、仕事で試す


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00:05
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、『知っている』を『できる』に変えるには、仕事で試す、というテーマでお話しします。
今週は、少し基本に戻って、日常業務で成長するということについて考えていきます。
私たちは何かを教わったとき、それは知っています。
以前、研修で学びました。と答えることがあります。
知識として理解していることは大切です。
しかし、知っていることと、実際の仕事でできることは同じではありません。
例えば、部下に報告するときには、最初に結論を伝えようと説明したとします。
部下もその考え方を知っているかもしれません。
説明を聞いて、「わかりました。」と答えると思います。
ところが、実際に上司へ報告するときには、出来事を最初から順番に話してしまい、
結局、何を伝えたいのかわからなくなることがあります。
これは知識がないということではありません。
頭ではわかっていても、実際の場面で使えるところまでは身についていないということです。
この時に、「前にも教えたよね。」と伝えるだけでは、できるようにはなりません。
部下には、知っていることと、実際にできることは違う。
次の報告で試してみようと伝えます。
そして、次に報告する場面を実践の機会にします。
報告する前に、最初に伝える結論は何かを自分で考えてもらう。
実際に報告してもらった後に伝わりやすかった部分と、修正する部分を一緒に確認する。
次の報告でももう一度試してもらう。
こうして知識を実際の行動へ変えていきます。
特別な研修を受けなければ成長できないわけではありません。
日常業務には学んだことを試す機会があります。
報告・会議・資料作成・お客様との会話。
普段の仕事の中で一つ意識して実行すれば、自分が本当にできているのかを確かめられます。
ただし、一度うまくできなかったからといって、自分には向いていないと考える必要はありません。
できなかった部分が分かったということは、次に何を直せばよいかが見えたということです。
03:05
指導者は部下のできなかったところだけを指摘するのではなく、実際にやってみてどこが難しかった?と問いかけます。
本人の答えを聞いた上で、では次は何を意識してみる?と、もう一度仕事の中で試すことにつなげます。
知識を伝えるだけなら、説明したところで終わります。
しかし、人を育てるのであれば、実際にやってみる?ところまで問われる必要があります。
そして、指導者が代わりに答えを出し続けるのではなく、本人にも考えてもらいます。
自分で考え、実際に試し、振り返り、もう一度取り組む。
この繰り返しによって、知っていることが少しずつできることへ変わります。
部下がそれは知っていますと答えたときこそ、指導者には確認してほしいことがあります。
では次の仕事でどのように使ってみる?と聞いてみてください。
その問いによって、部下の意識は知識の確認から実践へ向かいます。
今日皆さんに考えていただきたいのは、自分は部下が分かりましたと答えたところで指導を終えていないでしょうか?ということです。
知っていることを実際の仕事で試す。
うまくできなかった部分を振り返り、次の仕事で修正する。
日常業務をその繰り返しの場にすることが部下の成長につながります。
指導者には学んだことを実践する最初の一歩を目の前の部下へ示してほしいと思います。
今日のこの話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
05:16

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