セルフキャリアドッグの理解
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、セルフキャリアドッグに関する話をさせて頂きたいと思います。
セルフキャリアドッグというと、自己理解から始まり、自分の立ち位置を確認して、そして自分がなりたい姿をイメージする。
そして、そのギャップの中でどういった力をつけていくかというところで、何に取り組むかということを決めて実行していく形になるかと思います。
そして、多くの方はですね、この何をするかというのでかなり迷うんじゃないかなと思います。
私自身も以前は何をやったらいいんだろうというのがありましたので、私自身が経験して参考になればというようなことを話をさせて頂きます。
そしてポイントとしては、まずはできることからやってみて、成功体験を積み重ねることによって、キャリアをいかに作っていくかということを学びながら実践して頂ければと思います。
そういうことにつながる話をできたらいいなということで、これから説明させてもらいます。
私はご存知の通り、これまでもお話ししてます通り、営業をしてました。
そして、活動の内容としては、会議の中でこのデータを使って先生方に薬の説明をして売り上げを上げていきましょうというようなことを元に活動をしていました。
そこで私がやっていたことは、当然事前準備もそうですけれども、どういう工夫をしたら売り上げが上がるだろう、どういう資料をプラスアルファーしようというのは考えていました。
ただ、先生と会う前にですね、移動しながら頭の中でよく先生との会話をイメージしていました。
この薬に関してこのデータをどう説明したら理解してもらえるかな、そしてこう言ってみよう。
そしたら多分先生がこんな反応が返ってくるだろうから、それに対しては準備しているこのデータを使おうというようなことをイメージして移動していました。
そして実際先生と会った時には、その流れ通りに話すことなど全く考えないんですけれども、事前に頭でイメージしていたことはほぼ実践できました。
ただ相手があることなので思い通りには進まないんですけれども、ただその中で面談が終わってうまくいった、うまくいかなかったというのはあるんですけれども、
その後に次の得意先に行くまでに先生との会話を思い浮かべていました。
こういうふうに説明したら先生からこんな反応があった、それに対してこういう説明をしたという話を頭で思い出しながら、
あの時説明の仕方をこう変えとけばよかったというような気づきがあれば、それはもう次の先生と話をする時に活用するというような形で話せば話すほどバージョンアップしていくというか磨いていくというようなことができていたんじゃないかなと思っています。
ですのでそういう小さなことなんですけれども、そういう工夫、トークを組み立てて話をして成功体験を積む、うまくいかなければまたいろんな、例えば本を読んだりして論理的にどういうふうに説明したらいいかということを考えながら常にそういうことを意識して仕事をしていました。
振り返ってみると、その先生と会う前と会った後の話の振り返り、予習と復習、これはかなり論理的思考を鍛えることにもつながったと思うし、先生との会話のやりとりのスキルも上がったと思います。
その成功体験が実感できたときに、じゃあ次は自分自身でもっと売り上げを上げるためにとか、マネージャーになるためにどんな力が必要かというのを考えられるようになった経験があります。
ですので、まずはできることで成功体験を積んで、そこから自分自身のやるべきこと、やったほうがいいことというのを見つけやすくなると思いますので、実践してみていただければと思います。
いかがでしょう。今の話を聞いてヒントとなったでしょうか。
よし、明日の仕事からちょっとこれを試してみようと思っていただければ嬉しいです。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。