問いから行動へ
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は木曜日。
今日のテーマは、昨日まで2日間、問いの立て方をテーマにお話ししてきました。
今日はその先、行動に移すという面のお話をしていきたいと思います。
問い立てが重要である、しっかりと考えて、問いを考えることによって思考の方向が決まるというお話をしました。
ただ、それを聞いて慎重になりすぎるのではないかなというようなことも気になりましたので、
今日はその問いを立てて考えたものを行動に移す、動くということに関してお話をします。
当然のことですが、考えるだけでは前には進みません。
ある程度考えたら、あとは自分を信じて一歩を踏み出すことが大切です。
おそらく、いろいろ自分に問いかけてみて、この方法がいいんだろうかどうだろうと悩まれる、いろんな方法を考えられると思います。
その考えた中でも完璧な答えはありません。
ですので、行動して初めて見える景色がありますので、その景色を見ながら自分自身がこのまま進むのか、
それとも一回立ち止まって考えて動きを変えるのかというのを考える必要があります。
ここで重要なのは、自分が選んだ道というのを簡単には諦めない。
どういうことかというと、例えばサッカーの試合でも、試合を進める中で描いた戦術というのは実行するように動きます。
まずはその戦術を成功させて、自分たちが求めている結果につながるように全力で動きます。
ですので、動き始める前にいろいろ考えた中で最善だと思う方法を一つ選んで行動に移すのであれば、それを一生懸命やる。
自分の選択が正しかったという結果に結びつくように全力で取り組む。
そういった姿勢が次の段階では重要になってきます。
そして全力で一生懸命取り組むことによって見えることも感じることも出てきますので、
やりながら違和感を感じるようであればそこで見直してみる。
そこで自分の問いかけはどうだったかなと振り返ってみるということをしていいと思います。
中途半端に実行して途中で正しいかな正しくないかなと考えるよりは、
やはり先ほどサッカーの試合を事例に挙げましたけれども、全力で勝ちに向かって動く。
自分の成長を信じる
ですので自分の選択が正しかったという結果に結びつくように一生懸命頑張るということが重要になってきます。
そうすると行動して振り返ってまた進む。
その繰り返しによって確実に一番最初スタートする時よりは成長しています。
そしてその成長した段階で自分の成長度を見て、そして目指すべき方向を見てという形で、
そこでこのまま進もう、あるいは微調整しようというようなことを考えられるようになると思います。
ですのである程度自分自身で考えていくつか選択肢がある中で、じゃあどれを実行しようと思った時には早めに動く。
動きながら考えながら振り返りながら動いていく。
それが自分自身の成長につながっていくというようなふうに私は考えています。
ですので昨日までの話で問いというのは重要ですという話をしました。もちろん重要です。
そしてその問いの中で決めた自分の選択肢、何をやるのかというのを決めたら、それを実現するために動く。
その流れが重要ですので、ぜひそこは自分自身を信じて動いていただきたいと思います。
今日の話が何かしらの参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。
