やりたいこととやれることの考察
日々の仕事の中で、あるいは生活の中で、私たちはやれることとできること、やりたいことを分けて考えてみませんか、というテーマでお話しします。
日々の仕事の中で、あるいは生活の中で、私たちはやれることとできることに集中しがちなんじゃないかなと思います。
例えば、慣れた仕事とか、周りから頼まれること、いつもの役割、これらはやれることの代表なのではないかと思います。
そして、ふと立ち止まった時に、これって本当にやりたいことなんだろうかと考えることはありませんか。
私は以前の会社で、やりたいことというか、会社に貢献するためにこういう役割が果たせたら貢献できるだろうなというのを考え始めていた時に、
自分自身の役割が変わったり、部署が変わったりしたことによって、そういうことから遠ざかっていった経験があります。
そうなった時に、この会社ではもしかしたら自分がやりたい、この会社に貢献できるって考えていたことができなくなると感じたことがありました。
今やれることイコールこれまでの経験で身につけたスキル、人から評価されたこと、あるいはやりたいこと、今ワクワクすること、本当は挑戦してみたいけど問いをつけていないこと。
この2つを見比べると、気づきが生まれてくるんじゃないかなと思います。
例えば、やれるけど正直、もう飽きている仕事、あるいはやりたいけど自信がなくて踏み出せていないこと。
こう考えてみた時に、実はやりたいこととやれることが重なっているという発見があるかもしれません。
ここで大切なのは、やりたいことというのが大きな夢でなくてもいいと思います。
行動を促す小さな一歩
ちょっと勉強してみたいとか、誰かに話してみたい、少しだけ情報を発信してみたい、そんな小さなやりたいということを大切にしてみることが大事だと思います。
できれば今週一つだけ時間を作って行動をしてみる。
例えば5分だけでも本を読んでみる。10分だけ何か調べてみる。
そういう小さな一歩を踏み出すことで十分じゃないかなと思います。
あなたにとって、やれてるけど手放したいことってありますか?
そして本当はやってみたいけど先延ばしにしていることはあるでしょうか?
ちょっと立ち止まって自分に問いかけてみてください。
それがキャリアの方向を見直す大きな一歩になるかもしれません。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。