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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、部下の考えを言葉にする機会をつくっていますか、というテーマでお話しします。
昨日は日曜日ということで、一週間の仕事を振り返り、そこから得た気づきを次の行動につなげることの大切さについてお話ししました。
今日はその続きです。
みなさんは、部下や後輩に自分の考えを話してもらう機会をどのくらいつくっているでしょうか。
例えば、部下から仕事について相談を受けたとします。
この仕事はどう進めたらいいでしょうか。
そう聞かれたとき、みなさんならどう答えるでしょうか。
経験のある指導者であれば、仕事の進め方や注意するポイントがすぐに思い浮かぶかもしれません。
そして相手が困っているのだから、早く答えを教えてあげたいと思うこともあるでしょう。
もちろんすぐに答えを伝える必要がある場面もあります。
時間に余裕がないときや、間違えると大きな問題につながる仕事では、適切な指示が必要です。
しかし、少し考える時間があるのなら、あなたはどう進めようと思っていると聞いてみてはどうでしょうか。
この問いかけには二つの意味があると思います。
一つは、部下が自分で考える機会になることです。
もう一つは、指導者が部下の考えを知る機会になることです。
私たちは相手がどこまで理解しているのか、何を難しいと感じているのかを外から見ているだけで十分にわからないことがあります。
しかし、本人に話してもらうことで、理解している部分やまだ整理できていない部分が見えてくることがあります。
例えば、部下がまずお客様の状況を確認してから提案しようと思っていますと答えたとします。
そのとき指導者は、なぜその順番が良いと思ったの?ともう一つ質問してみる。
すると部下は、自分がそう考えた理由を言葉にする必要があります。
頭の中ではわかっているつもりでも、いざ説明しようとすると考えが整理できていないことに気づく場合があります。
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逆に説明しているうちに自分の考えがはっきりしてくることもあるでしょう。
私は自分の考えを言葉にすることも、日常業務で成長するための大切な経験だと思っています。
ただし、ここで指導者の皆さんに気をつけていただきたいことがあります。
それは部下の考えを聞いたときに、すぐに正解か不正解かを判断しないことです。
もちろん仕事ですから、間違っていることをそのままにして良いわけではありません。
しかし、相手が考えを話している途中で、
それは違う、そうじゃなくてこうするんだよ、と答えを伝えてしまうと、部下はどう感じるでしょうか。
次からは自分の考えを話すよりも、最初から上司に正解を聞いた方が良いと思うかもしれません。
そうならないためにも、まずは最後まで話を聞く。
そして、なるほど、そう考えたんだね、と受け止めた上で必要なことを伝える。
こうした関わり方が大切だと思います。
また、部下がすぐに答えられないこともあるでしょう。
その場合は無理に答えを求める必要はありません。
どこまで考えた?何が分かれば次に進めそう?と少し問いかけを変えてみる。
相手の経験や理解度に合わせて考えを整理する、手助けをすることも指導者の役割です。
そしてもう一つ大切なことがあります。
それは部下が話した考えをできる範囲で実際の仕事につなげることです。
例えば、部下が自分なりの考え方、自分なりの進め方を提案してくれた。
その方法に大きな問題がなければ、ではその方法で一度やってみようと任せてみる。
そして実行した後にやってみてどうだった?と振り返る。
自分で考え、言葉にして伝え、実際に行動する。
さらにその結果を振り返る。
この一連の経験が部下の成長につながっていくのではないでしょうか。
今日は10月12日、スポーツの日で祝日です。
お休みの方も多いと思います。
明日から仕事が始まる方はぜひ部下との会話の中で一つだけ注意、意識してみてください。
それは答えを伝える前に相手の考えを聞いてみるということです。
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もちろん全ての場面でそうする必要はありません。
状況に応じて教えることと考えてもらうことを使い分けてください。
その小さな積み重ねが部下の考える力を育てるとともに、
指導者自身が部下を理解することにもつながっていくと思います。
今日のこの話が参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。