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みなさん、こんにちは。
こんにちは。
清田です。
森田です。
ワッコです。
桃山商事の恋愛よ、桃山話。
この番組は、声話収集ユニット桃山商事が、恋愛のよもやま話をゆるくトークしていく番組です。
はい、というわけで、今回、ポッドキャストを再開して3回目の放送になりますけれど、
なかなか、順調に再生回数というんですか、視聴者の方が増えてくださってるという、データ解析班の森田さん。
データ解析および編集。
全部じゃん。
なんか、けっこうトークの人が聞いてくれるんでしょう?
そうだね。ドイツとか、カナダ。
カナダ。
タイ。
タイはちょっと、友達かな。
オーストリアっていうのは。
オーストリア。
アメリカももちろん、いまいらっしゃいましたけど。
やばい、世界中で聞かれてるってことだね。
上がるよね、上がる。本当に上がる。
世界中で聞かれてる、この恋バナポッドキャストですけど、
今日はですね、日常の中の推しというテーマで、
推し。
お届けしたいと思います。
推しがね、最近推しもゆっていう小説が、
アクター合唱を撮ったりして、
かなり一般的な言葉になってるとは思うけど、
我々の中では、分かるよで分からないみたいな感覚もあって、
ちょっとテーマにしてみたいね、なんていうことで、
すごいね、オタク気質ではないから、
なんか強い追っかけをしてますとかではないけれど、
日常のちょっとした、些細な推しが、
日常に潤いを与えてることもあるんじゃないみたいな、
ちょっと軽い感じで、
いろんなエピソードを紹介しながら、
推しって何なんですかね、みたいな。
恋愛とどう関係あるんですかね、みたいなことが、
見えてきたらいいななんて感じで、
やっていけたらと思います。
じゃあ早速あれですかね、エピソードから。
せんぶ、じゃあお願いしてよろしいでしょうか。
はい。のんたいんさん、30代の女性からのエピソードです。
日常の中の推しにまつわるエピソードを教えてください、
という質問に対して、
近所のスーパーでバイトしている吉田くんです。
彼のレジ作業は詰め方が丁寧かつ的確なので、
信頼と尊敬の念を抱いて折りをしています。
一方的な尊敬を向けることがリフレッシュになっていると。
買い物に行くときはだいたい夫と一緒なので、
話しかけたりはせず、あくまでめちゃくちゃ一方的です。
まずとてもわかりやすく、
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日常の推しを大義にしてくださっているエピソードなんじゃないかなと、
感じましたけれど、
この詰め方が丁寧かつ的確なので、
信頼と尊敬の念を抱いて折りをしています。
ここ、推しの理由すごくいいよね。
いいね。
ちょっとなんかいろいろさ、
顔が好みですとか、
そういうものは容易に想像できるけどさ、
なんかでも詰め方が丁寧かつ的確、
そしてスーパーの店員さんだからさ、
信頼感尊敬の念大事じゃん。
でも買い物に行くたびにいい気持ちになったりして、
あの人に今日もいい感じに詰めてもらえたみたいなことで、
気分がちょっと上がったりするわけだよね。
これはいいよね。
推しという言葉からこのエピソードが出てきたっていうのが、
そうだね。
何か示唆してるんじゃないかなと。
まだ俺たち推しのこと、そこまでわかってないから。
エピソード見ながら。
そうだね。
お店系でまたじゃあ、わっこの。
あと私の大学の友達30代女性、
帰婚のエピソードで、
近所の自転車屋さんのお兄さんが中野タイガさんにでかっこいい。
だから必要以上に頻繁にタイヤの空気を入れ握っている。
というエピソードがありまして。
これは見た目で入ってますね。
先ほどの仕事ぶりに推している人とは。
対照的に顔がかっこいいっていう。
中野タイガさんにの。
でもやっぱ、ちょくちょく空気入れてもらってるっていうのがいいよね。
なんかできることならその人にサービスをしてもらいたいみたいなさ。
なんだろうね、この空気入れてもらうとかさ、
袋に詰めてもらうっていう。
このちょっとした感じが。
確かに生活に根付いている。
生活のささやかな色取りっていう感じがしてすごくいいなと思ったけど、
どうお二人はこういう、まさに日常の中の推しと言う。
いわゆる王道のような気もするけど、この二つのエピソードは。
自分もあるわとか。
あるよ、俺。
ある?
ある。
どんな?
えっとね、私の推しはですね、朝。
あるんですね。
あるんですよ。
朝通勤するときに、家から駅の間でよくすれ違う女性。
駅と逆方向ってもう完全な住宅街で。
そうだよね。
そう。
でもなんかちゃんとした格好してるから、完全にその人も通勤で、
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なんか何の仕事してるんだろうってなんとなく気になったのがきっかけで。
専務は駅に向かってて、その人は駅から住宅街に向かって。
あ、じゃあ完全に逆なんだ。
そう、完全に逆なんだ。
一瞬すれ違うんだね。
一瞬すれ違う。
で、なんとなく気になったのがきっかけで、それ以来目に入ってくるようになって、時間が多分重なってるから。
そうだよね、朝ってなんかそういうことあるよね。
なんかスタスタ歩いていく感じがよくて、すれ違った日にはちょっと嬉しい気持ちになる。
だけど、こちらの視線を感じたら多分気持ち悪いだろうなって思うから、ある時から下を向いて歩くようにした、すれ違う時は。
なるほど。
めっちゃ意識してるじゃないですか。
何がいいんですか?立ち姿がいいんですか?
なんとなく雰囲気がかっこいいんだよ、スタスタ歩いていく感じが。
かっこいい。
なるほど。
服装とかも?
そう、服装とかも結構かっこよくて。
でもやっぱりその向こうにこっちの気配とか存在感とか、あるいはそういう恐怖心とかさ、とにかくそういうの与えたくないっていう思いで、ある意味気配を消してるわけだよね、自分のね。
だけど、遠くで、たぶんすれ違うってことは、視界に入ってから数十秒ぐらいは、多分なんか意識する時間があるんだよね。
で、ほんとにすれ違って後ろに行っちゃうって感じでしょ。
うんうん。
で、その時間なんかちょっと西武の心の中にちょっとした何かが生まれるわけだね。
なるほど。
確かにそれは、なんか推しっていうか、片思いじゃないもんね。
俺昔通学の電車で、電車通学してたんだけど中高と。
朝の時間帯ってだいたい同じ電車に乗るからさ、メンバーも固定化されてきて、あの人いるなとかってなっていく中に、
近所の女子校に通う、その人もたぶん1校上ぐらいの人だったと思うけど、完全に俺の中では片思いって感じで、
確かに毎朝会うのが楽しみだったり、なるべく同じ車両に乗って、ちょっと気持ち悪いけどさ、見たいみたいな気持ちはあったけど、
なんかやっぱ、俺の中で片思いって感じがあったのは、なんとか関係知り合えねえかなみたいなふうに思ってて、
で、俺がとれた最大の行動が、友達にちょっと俳優としてね、雇って友達を。
俳優?
俳優っていうか、ちょっと今日は一緒に付き合ってくれっつって、同じ電車に乗ってもらって、その女子校生がいる、すぐ後ろで、
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俺、今度何月何日にうちの学校の文化祭なんだみたいな、で、俺は文化祭のステージの企画担当やっててみたいな、
必要以上に細かい情報を聞こえるようにしゃべって、来てくんねえかなみたいな。
すげえ。
来てくんねえかなみたいなことで、遠回りのこのBluetoothでね、俺の情報を送ったんだけど、
それがもちろん届いたとは、聞こえてたくらいは聞こえそうかもしれないけど、
文化祭にさ、たとえばそれで本当に来て、毎朝会う人ですよねとか言って声をかけられるという俺の妄想はもちろんかなわなかったわけだけど、
でもすごい自信ですよね、それ。
うん。
なんか、日時を知ってれば来るだろうっていう自信がすごい。
ブランドがありましたからね。
ブランド?
人気の男子校。
人気の男子校だから。
なるほどね。
当時雑誌に出てたからさ、この人気の男子校ランキングとか。
素人ですから。
そこの学祭担当なんつったらさ、ちょっと鼻がたくさんかなぐらいの、あったわけですよ。
でもこれは片思いっぽい感覚だったし、なんか専務が今言ってたようなのとか、スーパーの吉田くんとも、自転車のお兄さんとも、またちょっとなんか違うよね、質的に。
でも私もありましたよ、高校時代なんか。
うんうんうん。
私の住んでる駅が、すごい田舎の20分に1本しか電車ないんですけど、だから同じ高校のに、8時15分に着くとしたら、もう絶対この電車に乗らないと間に合わないっていうギリギリの電車があるんですけど、
それに、同じ高校の1校目のめっちゃかっこいい先輩が、毎朝乗ってて、同じ車両にしてました。
それ、俺と一緒じゃん。
だし、でも近づこうとは思ってないですよ、そんな浅ましいこと。浅ましいこと。浅ましい、浅ましい。浅ましいこと考えてなくて、私はその先輩が持ってた予備校に行くためのプラスチックのなんて言うんですか?
カバン?
カバン、ケースみたいなやつね。
予備校のテキストとかを透けさせるアタッチメントケースみたいなのあったじゃないですか。流行ったじゃないですか。
うん、流行った流行った。
あれを同じ色のを買った。
買ってた。かわいいなやつめ。
同じ色のを買って、志望校もこっそり調査して、同じ志望校にしてた。
割と片思いみある。
でも全然LINE聞きたいみたいなの全然なかったですよ。
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ファンみたいな。
ファン、確かにファンであり、学校伝統の気配集めだし、その先輩が文化、啓音部みたいなの入ってて、忘れもしないんですけど、グリーンデーのめっちゃコピーバンド持ってました。
懐かしいね。バスケットケース。
グリーンデーの曲をめっちゃ聞いた。
なるほど。ほんと当時からスジ金の気配集めだね。
そうなんですよ。それで東北大学を一瞬志望校にしかけたんですよ。
まじですごいじゃん。
その先輩東北大学落ちたんで、白紙になったんですよ。
自分だけ受かっちゃってたな。
まあ先輩だもんね。そっかそっか。
それは推しだ。
その恋愛感情との関係っていうのは、なかなか微妙なところだなっていうふうに思う。
俺の朝すれ違いなんかもう絶対に恋愛感情じゃないから。
関係を作りたいという気持ちがない?
そう、ない。
むしろ作りたくないんだもんね。気配、存在を認知させたくない。
一般ならかっこいい男性とかでもいいわけだよね。
確かに確かに。
今話してて思い出したんだけど、一人いるものすごい体格のいい男性が、
同じように逆方向に向かって歩いてくるんだけど、
その人はかなり真冬までセーター一枚なの。
アウターなしと。
アウターなしで、ここ何年か見るんだけど、一年のうちに2、3日だけコートを着てるの。
あー、なるほど。
あー、今日は本当に寒いんだなとかっていうふうになって。
天気予報?
そう、なんかいい気持ちになるっていうかね。
かわいいなって思ってひょこひょこ歩いてくるのがかわいいなとか思いながら見てるんだけど、
なるほどね。
それと大差ないっていう、じゃあ大差ないね。
わかる気がする、わかる気がする。
確かに身元が知れてる場合と身元が知れてない場合は、ちょっとやや差があるんですかね、押し方にも。
そうだよね、だから押し、今のね、三者三様のさ、朝すれ違う人への思いみたいなエピソードがあったじゃん、我々の中で。
俺は完全に思いっきり関係をつくりに、まあ大したことはできなかったけど、
かぶりになる。
望んでた。
あんこは望んでないもんね。
全然、なんか一回そんなにかっこいいって言うんだったらLINEキー、LINEじゃないや、
そうだよね。
メアドキーで来てあげるよみたいに言われたことあるんですけど、友人に。絶対やだって言いましたもん。
なるほどね、片思いと押しと、何なんだろうなみたいなのは気になると。
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そうだよね。
もう一個ぐらいエピソードを紹介して、えりんぎさんのエピソードをちょっと紹介していただいて。
えりんぎさん、30代女性の日常の中の押しのエピソードで、相手は取引先のちょっと年上の女性です。
なぜかというと見た目が私好みすぎるので、その方社内の評判はちょっと抜けてる〇〇さんあるあるだな、など必ずしも抜群に良いわけではないのですが、
私からするとタイプど真ん中なのでちょっとぐらい無視されても的を外した発言があっても全然イラついたりしません。
とのことです。
これはだから、たぶんえりんぎさん的には異性愛者だけど女性の年上の取引先の年上女性が押しのような存在になっていて、
でもその人はちょっと仕事的には抜けてるとこもあるけれど、とにかく見た目が好みすぎると。
で、この続きというしてはさ、目の保養ですと。
あとメールでその人が対応する、大変ありがとうございますという言い回しに癒されています。
ありがとうございますの枕言葉って誠にありがとうございます、本当にありがとうございますだと思うのですが、
その人は大変を使うと。ここがまたいいっていう。
これいいよね。いいね。
めっちゃ観察してる。
なんかちょっと萌えに近い何かがあるのかな。
そうだね。ちなみにこのえりんぎさんは俺の会社の後輩の女性ですね。
なるほど。じゃあいつも聞いてくださったりしてて。
このポッドキャストを聞いてくれてます。
ありがとうございます。
大変ありがとうございます。
大変ありがとうございます。
だからこのエピソードがさっきせんもの、セーターの薄着の男性とかとも近いかもしれないし、性別は特に関係ないよねとか、
見た目が好みすぎるっていう点ではさっきの中野タイガーとも通じる部分があるかもしれない。
これって尊いみたいな感じなのかな。
見た目がめちゃくちゃ好みで、存在がありがたいみたいな感じの時、尊いとか言うじゃない。
そういう存在なのか、ギャップにちょっと萌えてるってとこもあるのかな。何なんだろうね。
特に深く知ろうとしてなさそうな感じが推しだなというか。
なるほど。
実際に仲良くなって別の部分を引き出したいとかではなく、与えられた情報で満足するって感じが推しって感じがする。
それはすごい推しっぽいね。今ある手元にある情報のみで、いろいろ自分の中で楽しむっていうかさ、イメージを作るっていうか、
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こういうのもちょっと推しっぽい何かなのかなって気は、ちょっとしつつ、こんなような感じで、ちょっとまだ推しをわかってない私たちが、
いろんなエピソードや記憶を手繰りながら、いろいろ考えていくという感じで、パート2も引き続き、推しについて考えていきたいと思います。
はーい。