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桃山商事の恋愛用桃山話、今回は、日常の中の推しをテーマにお送りしています。
はい。 ということで、パート2になりますけれど、最初のパートでは、いろんなね、まさに日常の中の推しという、スーパーの店員さんとか、自転車屋さんのお兄さんとかね、日常サイズの推しの話を紹介しましたけれど、
もともと推しというのはさ、アイドルが好きとかさ、この芸能人が好きとか、そういう文脈で使われている言葉でさ、
もとをたとえば、なんかね、大勢の人数のAKBとかさ、モーニング娘。とかさ、たくさんアイドルがメンバーがいて、その中の誰々をとりわけ好き、推すっていうところから、推しという言葉が生まれたみたいだけれど、
まあそれがだいぶ日常にね、広まっていってって感じで、今使われているんだと思うけど、まあ結構そういう、芸能人が好きとかさ、そういうエピソードも投稿のエピソードの中にはあったので、ちょっといくつか紹介してみたいと思うんですけど、
せんぶんちょっとどっちか紹介してもらってもいいですか?
はい。ラジオネーム、ちくわさん。男性30代。日常の中の推しにまつわるエピソード。私はよくラジオを聴いているのですが、ふとした時に流れてくる音声ガイドアプリミミタブの関鳥花さんのCMをひそかな楽しみにしており、短時間ではありますが声やキャラクターに癒されています。
ラジオを聴きながら、ふとした瞬間にあのCMが流れてくると、9時に当たったような特殊な気分になります。アプリをダウンロードすればいいのかもしれませんが、まだそこまではやっていません。
なんかいいね。まだそこまではやっていませんとかさ。
これいいよね。偶然まかせっていうのがすごい。
確かに。ガチャ感。
これTBSラジオのCMでよく流れてくるんだけど、
流れてる。
どすこい鎌倉散歩だっけ?
うん。どすこい鎌倉散歩。
そうだよね。その一部始終が流れるんだよね。飲めないとかって。そういうフレーズがあるんだけど。
聴いてる人が聴いてる人じゃないとわからないですよね。
そう。っていうのがあるんだけど、でもそれはね、すごくいい。確かにね。俺も結構好き。聴いちゃう。
それがこう偶然来ると、またこのCMに当たったみたいな感じがして。
確かに。なんか耳タブのいろんなCMが、バリエーションあるじゃないですか。
うん。
なんか、タッグマッチみたいなやつと。
歌丸さんのもあるし。
歌丸さんの。
あと、セッションのあの、南部さんと。
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なんか、高田のババアを歩くみたいなやつ。
そうそうそう。とか、川口の方行くやつとかね。
はいはいはい。
すっかりあの、耳タブの。
CMの話。
大悪状態。
なってるけど。
でも、
なるほどね。そうだね。
関鳥花さんのこのCMがすごいほっこりするし、わかるわかる。
関鳥さんはやっぱね、なんか声がいいし、なんか話し方も面白いし。
ちょっともったりしてて可愛いよね。
可愛い。
あれ、そうだね、1回出たことあるもんね、関鳥花。
代表の、2回一緒にご一緒したことがあって。
2回もあるんだ。
2回もあるんだ。
でも、そういうことじゃないんだよね、これ。
いいでしょ、2回会ったことあるよとかさ、そういうことじゃないんだよね。
偶然聞こえる、あの関鳥さんのCMっていうところに何か良さがあるわけだよね。
うん。
だから、そこがなんかこう、このね、日常サイズの推しって感じがしてとてもいいな。
そうだね。
確かに。
ラジオで言うと、ファンの人めちゃくちゃ多いと思うんだけど、
あずみしんいちろの日曜天国。
日視店。
日視店のパートナー、アシスタントのパートナー、中澤さんっていうアナウンサー、フリーアナウンサーの人がいるんだけど、
その人がね、もうほんと最高なのよ。
そうなんだ。
あずみさんも最高なんだけど、中澤さんの笑い方とか、すごく上品な話し方をするんだけど、
なんか結構ケラケラ笑って、そこのギャップとかもいいし、中澤さんが笑うとすごいこっちも楽しい気分になって、
で、たまにこうちょっと突っ込んだりとかして、でも抜けてるところがあるからあずみさんに突っ込まれたり、みたいなのもあって、
なんかね、そういうすべてがもうたまらないの。だから俺のそういう意味での推し。
なるほどね。
ちくわさんにとってのセキトリ花のこのCMは、もうちょっと好きかもしれないけど、中澤さん推しかもしれない、俺は。
なるほど。じゃあ、なんか言いようのない心地よさというか。
そう。
なんかあるんだね。
そう。だし、なんか自分の中の何か書き立てられるような気がする。
中澤さんのその笑い声とか。
確かにラジオで、なんていうのかな、声がさ、いいとか、なんかこのうまく言えないけどこの反応とか、このね、間の取り方とかそういうのがすごくいいとかさ、
そういうのってあるよね、あのほら、ジェーンスーさんのさ、オーバーザさんの堀美香さんとかもさ、なんていうの人柄がすごく人気じゃない?
ぶっ飛んでますもんね、ちょっと。
なんかいうテレビのさ、なんか真面目な堀さんのアナウンサー像とさ、ラジオで見せる感じのギャップというかさ、なんかあんまりテレビじゃ出てこないじゃん、あいう側面って。
だからまたそういうのが人気の秘訣なのかな、なんかいいようのない、うまく言えないけどなんかこう全体の人柄とかキャラクターが好きみたいなさ。
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なんか日常の中の推しっていう感じにすごく合うというか、それぐらいのテンション、要はだから、中澤優美子さんのラジオを聞いてるっていうのは多分普通に推しだと思う。
だけどあずみさんのラジオのパートナーであるところの中澤さんが好きっていうのは、なんかもっと自分にとってのそれぐらいの感じじゃない?日常の中の推しって。
そうかもね、メインで激しく推すっていうことともまた違うけどみたいなところ。
なんか好印象みたいな。
だからちくわさんのこの投稿が絶妙すぎるって今は思ったけどね、話してて。
なるほど、確かにそうですね、そういう意味では。
確かになんかそういうツイートとかもさ、なんかこの人のツイート、なんかこういいなみたいなさ、
そのメッセージ性がどうとかさ、とても学びになるとかさ、この意見に強く賛同するとかではないけど、
例えばさ、我々の本にも出てくれたさ、富永京子さん、社会運動を研究してる。
富永さんももちろん真面目な問題提起もするし、研究者としてそういうちゃんと言うべきこと言う的なところもあるけど、
あの人さ、なんか面白いツイートするのよ。
で、こないだもなんか、ちょっといい調味料買ったものの冷蔵庫の中で眠ってるものってありませんか?ってツイートしてて。
なんか体にいいものとかそっちじゃなかった?
なんだっけ、そういうやつだっけ?そういうやつ、なんかあったよね。
なんかそういうツイートするのよたまに。
あれもともとラジオリスナーだもんね、ハードな。
そうだよ。
あ、そうなんですか。
そう、投稿してた。
意外。
あー、そこそこ。
でも、そもそもなんかアカウント名がなんか。
飲み会行こうぜ。
なんかやろうぜみたいな。
飲み会しようぜ。
みたいな。
なんか最初なんかその、頭いい人のアカウント名ってなんか学術用語とかなのかなと思って、
何回も読んだけど、どう考えても飲み会やろうぜだなって思ったんですよね。
そうそうそう。
でもなんか、俺もついさそれにリプライしちゃったんだけどさ、
その自分の中の日常の中でちょっと見る、ちょっと聞くみたいなことで、
その些細な幸せをもらえるっていうぐらいのサイズ感の推しも、
結構いっぱいあるんじゃないかなと思うんだけど、
なんかそういうのってある。
俺なんかはさ、結構インスタでそういうのが多いかなっていう、
まゆきショートって知ってる?
知らない。
まゆき?
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まゆきショートっていうの。
なんか、ハンサムショートっていうのかな。
中分けでさ、ショートヘア、ショートカットの、
なんかすごい人気のモデルがいるの。
まゆきちゃんっていう、その人のショートカットがすごいよくて、
みんなそのまゆきちゃんショートにしてみましたみたいな感じで、
ハッシュタグでみんな、いろんな人がそのショート、
その髪型がすごい、俺もいつかしてみたいなと思ってるんだけど、
結構自分の中でそれを見るのが結構癒しっていうか、
そのまゆきさんじゃなくてもいいんですか?
そのまゆきショートで投稿してる一連の?
ハッシュタグまゆきショートが結構俺の中の今、
日常のちょっとした推しになっているし、
他にも結構あってさ、
なんか、なんだっけあの人。
かわいすぎるジュノンボーイみたいな。
いれがみばっくん。
あの人とかのインスタとかもめっちゃ見ちゃうんだけど。
なんか俺ああいう、なんかなりたいみたいな気持ちをすぐかきたてられるのが、
もしかしたら推しっぽいのかな自分にとってってちょっと思ったりもしたんだけど。
わっこはなんかそうじゃないの?
ない。
ない?
ないんだ。
ないかも。
いや私性格悪すぎて、なんかそのさっきパート1で話してた、
あの仕事ができるスーパーの店員さんとかの話、
すごいわかるなって思ったんですけど、
仕事ができないほうにめっちゃ目がいっちゃって、
なんかこの人や、や、みたいなのはすっごいいっぱいあるけど、
この人素敵ってなんかあんまり思わない気がして、
なんか自分ってすごいなんか精神が腐ってるのかなって思ってる。
いやいやでも、あるよね。
変なあだ名つけたりさ、
面白みたいな意味で、
ねえここの店員さんちょっと受けるとかは、
結構いっぱいあるっちゃあるんだけど。
そういうなんか、これなんか友達に送ったろみたいな、
なんか腐る目的のウォッチ対象はいるんですけど、
なんか癒し目的のウォッチ対象いないかな。
あ、インスタグラマーとか、
インスタかインスタ、
あ、でもバンドマンはいるかも。
うん。
それ普通の推しか。
普通の推しですね。
でもいいんだよいいんだよ。
トリプルファイヤーとか。
トリプルファイヤーのギターのトリーさんの文章がすごい好きなんで。
ノートを購読してる。
あ、ちょっと推しっぽいね。
課金したいなと思って。
ノートを購読して、
いいねをすぐ押してる。
そういうちょっと応援じゃないけどさ、
まあ推しってそもそもね、応援的なニュアンスも。
そうですね。
含む言葉だけど。
でもその、なんか今自分で思ったんですけど、
その文章が好きとか思っても、
なんかトリーさん音楽に詳しすぎて、
なんか音楽のこととかいつもすごい書いてあるんですけど、
なんか8割9割全く理解できないんですけど、
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保有名詞とか。
それをなんか検索とかはしないんですよ。
なんか難しそうなこと言っててかっこいいみたいな感じになっちゃうっていうか、
多分本当に好きだったらめっちゃ調べると思うんですけど、
なんか推しだから別に不可応にしないっていうか、
なるほどね。
なんか今日も難しいこと考えてて、
なんかかっこいいなみたいな。
なるほど。
その、やっぱ供給されたものだけで満足してるというか。
全部理解しようとするとかそういうことじゃないってことだよね。
もう全然理解とか一生できないっていうか。
そうですね。
今日も難しそうな本読んでてかっこいいみたいな。
私には理解できないなって感じで。
あとその人がなんかこう何か更新すると、
なんかこう友達がみんな送ってくれるんですよ、私に。
なるほど。
あ、そうなんだ。
なんか私が結構集団でもしてて、
なのでなんか仲良しのグループのブスっていうグループで、
なんかその鳥居さんが何か投稿すると、
なんか鳥居くんがなんかあげてたよみたいなのがなんかみんなが教えてくれて、
めっちゃいいじゃん。
なんかその活動が楽しいだけみたいなとこもあるというか。
推し活。
そうそうそうそう。
でもそれもさ、なんかいいよね。
まずさ、一方的にさ、自分の中で勝手に楽しめるっていうところとさ、
あとそうやって活動っぽく楽しめるっていうのもあって、
なんかそのこっちで決められる、なんかあるじゃん。
ファンたるもの、そこをちゃんと深掘りして全部知っとかなきゃいけないとかじゃもう全然ないじゃん。
多分。
それはいろんな推しで推しの道に推し道みたいなのがあるとしたらさ、
そういうのもあるのかもしれないけど、
そのなんか好き勝手、自分勝手にやれるところもなんか、
このさ、小柄な心のナースさん、女性30代からいただいたエピソードでさ、
日曜の中野推し、私は俳優の田中恵が好きなのですが、たまに夢に出てきます。
以前は夢に田中恵が出てきても私のことを好きになってくれなかったのですが、
このところ回を重ねるごとに少しずつ私のことを好きになってくれるようです。
くれてるようです。
最初の頃は全然見向きもしてくれなかったのですが、
最新の田中恵が出てきた夢では、もっと早く出会えたらよかったのにと言われました。
これを書いていて我ながらなかなか気持ち悪いと思いますが、
夢は見たくても必ず見れるわけではないけど、
時々は見るもので、見てはきゅんできると。しかも徐々にいい関係になっていると。
田中恵が出てきて夢を見て起きた日はラッキーと思い、その夢の詳細をめっちゃ思い出して、
数日はきゅんしてます。というエピソードがあってさ、
なんかこれ、もちろん田中恵推しと言えば田中恵推しなんだけど、
徐々にさ、その夢の中の田中恵に対象がうつってて、
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なんかもうあの田中恵ではなく、
この夢にたまに出てきてくれる、まるでたまに偶然遭遇するセキトリ花のCMのように。
そうだね、似てるね。
なんか似てるじゃん。
でも確かに、そのコントロール、こっちがコントロールできない感みたいなのは、
なんか推しの要素な気がしてきました。勝手に。
偶然すれ違うとか。
偶然性ってのは大きいね。
なんか約束してるわけとかではないから。
あとそこまで追っかけてるわけじゃないみたいなのもあるんじゃない?
そうそうそう。
なんか、勝手に夢の中の田中恵をさ、は、もちろん偶然出会う、コントロールできないものだけど、
でも逆にさ、勝手にもう夢の中の田中恵、自分で作り上げて、自分で勝手にキャッキャーってなって、
自分で勝手に推しにしてるっていうさ、
勝手にできるっていうところも、なんかけっこういいとこだ、気が。
確かに。
ワンコもさ、深掘りしなくていいわけじゃん。
そうですね。なんか素材の1個みたいな。
そうそうそうそう。ある意味そうだよね。
素材っていう感じも、実際いいところなんだろうなって気が。
好き勝手にさ。
それを元に、俺も確かにその人たちのインスタを見て、
そういう風になったかもしれない自分を想像して、
なるほどね。
憧れを、ちょっといい気持ちになるとか、なんかそういう部分がある気がするので、ちょっと次のパートで。
もうちょっとウエット目なのもある気がして。
ちょっとそのあたりも引き続き考えつつ、なんかだんだん見えてきたような気もするので、引き続き考えていきたいと思います。
