少年漫画とリーダーシップ
朝のスパイス配信お聞きの皆さん、おはようございます。
この番組は、朝活を楽しんでいるメンバーがバラエティ豊かな内容でお届けをしています。
今日の配信は、キャッシーさんと私、オケでお届けをしたいと思います。
配信者のプロフィールは、概要欄をご覧ください。
では、キャッシーさん、始めていきましょうか。
今日のテーマを教えてください。よろしくお願いします。
今日はですね、少年漫画から学ぶ経営リーダーの成長段階というテーマでお話ししたいと思います。
やっぱりアニメとリーダーシップって、最近、前、キャッシーさんが言ってくれたカルティベースというウェブメディア。
ここで結構アニメが取り上げられるんですよね、ラジオで。
それで思ったのが、アニメとリーダーシップとかマーケティングとかって一緒いいんだろうな、みたいなことをすごい思ってたんで。
なので、キャッシーさんと話しながら、その辺も想像しながら話を聞きたいなと思うんだけど。
はい。実はですね、私、大学時代、漫画研究会、マンケンに所属をしていて。
中学、高校、大学、社会人にかけて、結構漫画は読んできたと思います。
普通、漫画研究部って、私、あまりよく知らないんですけど、書くだけじゃなくて、読むことも結構ガンガンやるものなんですかね。
そうですね、漫画を読むゲームをするみたいなところ。
あと、私はあんまり絵は上手くなかったんで、ストーリーを結構考えてました。
別の人が書くこともあるの?
いや、シナリオをひたすらブレストするみたいな感じで。
三大話っていう、そういうお題をよく合宿とかで出し合っていた覚えがあって。
男性のメンバーでも、結構少女漫画界で活躍したいみたいな方がいたので、
男性の先輩と、これこれのアイテム3つお題にして三大話作ろうみたいなので、すごい盛り上がってたことを覚えてますね。
そこ面白いですね。漫画のストーリー作りみたいなところと、
さっきのお話、リーダーシップのところとかって関係してくるかなと思ったんだけど、
まず、品織りを作るときにキャラクターを作ったりするんですかね?
そうですね、やっぱりキャラクターを作りますね。
実は私、社会人になってから、Eラーニングを作る仕事をしばらくやってたんですけど、
そのときに、いわゆる新入社員研修ぐらいの世代にやってもらいたい、
まさにリーダーの考え方みたいなEラーニングをしてたんですけど、
そのときちょうど、もし高校野球のマネージャーがドラッガーを呼んだらっていう、
あの、モシドラっていう本が流行っていて、
ちょっとモシドラ風にストーリーを取り混ぜたものにしようっていうふうに上司から指示があって、
そのとき、シナリオ作りに青春を燃やしていってよかったなってちょっと思いました。
やりやすかったってこと?
そうそうそうそう。
これどんな感じで作るんですか?背景のところ軽く教えてもらってもいいですか?
上司からはこの理論を解説してください、みたいな元ネタがもちろん提示されるんですけど、
そこにキャラクターに命を吹き込むのは担当者の自由っていう感じでした。
その頃はモシドラが流行っていたっていうこともあって、
新人リーダーになった人がどうやって成長していくかっていう成長物語で、
夜遅くまで奮闘していたら先輩社員が缶コーヒーを買ってきてくれてねぎらってくれたみたいな、
そういうエピソードを入れたりとかしてました。
なるほどね。夜遅くまでやるってことは、
多分その人はなかなかできないから、夜遅くまで残るっていうことなので、
そういう主人公がまず一人いて、できるだろう先輩がいて、
その人がヘルプをしてあげて、主人公の人が段々とスキルを上げていってみたいな、
スラムダンクのエピソード
そういうストーリーが思い浮かぶけど、そんな感じで作られていくのかな。
その話を思い出したのが、ちょうどカルチベースラジオ、最近また新シリーズが始まっている。
新シリーズと言いつつ、また少年漫画から学ぶがあるんですけれど、
そこでちょうど皆さんご存知のスラムダンクの、
花道くんが庶民の修道を習得するまでっていうところがエピソードで出てました。
これなんか簡単に教えてもらっていいですか?私本当に漫画読んでなくて、
カルチベースラジオを聞きたくて漫画読もうかなって思うぐらいわからないんだけど、
簡単に言うとこのスラムダンクでどんな話なんだろう。
その庶民の修道を習得するところのエピソードが、
まず花道くんが全くバスケ素人でバスケ部に入るんですけれども、
そこでいきなり俺はダンクシュートをやりたいっていう風に、
ビッグマウスを叩いてるんですね。
そんな全くバスケ経験なしなのに、いきなりダンクシュートから始めたいみたいな
ビッグマウスの人って扱いにくい新人じゃないですか。
そこにゆくゆく小北バスケ部のマネージャーになる春子さんっていう、
別のキャラクターの妹っていう設定の女の子がいるんですけど、
春子さんがまずは何でもいいからシュート決めないといけないよねっていうことで、
基本になるシュートをレイアップっていうシュートがあるんですけど、
別に飛んだりとか派手なことはないシュートです。
すごく基本的なシュートという風に思っているかな?
そうです。
実際、中学1年生のバスケ部に入ったばっかりっていう男子と話をすると、
今レイアップひたすら練習してますとか、
レイアップを練習し体育館使えない日は階段を登るよりとか、
運動場でシャトルランとかっていう、
そういうめちゃくちゃザ基礎練習みたいなものですね。
なるほど。
まずはそれを練習しよう。
花道くんにとっては本当に庶民のシュートそのものなんだけれども、
実はそれも入らないんです。
初心者なんで。
春子さんがまずレイアップを決められるようになると、
本当にバスケ楽しくなるからねっていうことで、
公園で花道くんと一緒に練習に付き合いながらやっていくと、
ある日、花道くんが自主的に朝の公園でレイアップの自主練をやりだしたんです。
なるほど。
もう春子さんに言われるから渋々ではなくて、
自分から庶民のシュートを習得したいんだっていう、
その情熱が湧いてきて、
そして春子さんがもちろん付き合ってあげるみたいな。
そこから花道くんは無事シュートを決められるようになって、
バスケって楽しいなって思えるようになって、
アニメ、漫画で描かれるハチクの勢いが始まるっていう、
そういう感じのストーリーですね。
なるほど。さっきカルティベースラジオで、
どれだったかな?
いろいろ聞いてるから忘れちゃったけど、
楽しいなって感じることが、
その人がやりたいという気持ちとつながるよねっていう話を、
ちょうどしてくれているのを聞いたところだったので、
ここでもリンクするなってすごく思ったんだけど、
ダンクシュートをやりたいと思っているのに、
基本のやつを最初は面白くないと思うでしょうからね。
そこだけ切り取ってしまうと。
でもそれをやりたいなーに持っていける人が誰かいると、
次のステップに行きやすいのかなーとかちょっと思ったりもするね。
オケさんがこの間、花道くんの話をしたときに、
スラムダンクはあまり詳しくないっていう話だったので、
実際のビジネスに置き換えてみると、
新入社員とか新人リーダーって、
例えば営業部にいると、
3億円の帳談をまとめてやるぐらいの勢い。
ただ何も実績ないですっていう人に、
先輩リーダーがテレアポ取ってみようっていうことで、
その先輩が生き生きとテレアポを取って、
そこからファーストコンタクトをするっていう見本を見せてあげることで、
ある一つでテレアポ楽しくねーみたいな、
俺今日1件取れましたみたいなのを生き生きと語り出すっていう、
それぐらいのレイアップとスラムダンクはそれぐらいの差がありますっていう感じです。
- なるほどな。
やっぱりそこでも実践でも楽しいは大切ってことよね。
で、キャッシーさんも何回も楽しいって言葉を使ってくれたけど、
楽しくないとやっぱりなかなかそこに行き着けないっていうのがあるのかな。
- そうだから私もそのエピソードをカルチベースで聞くまで、
ハルコさんを名リーダーとかマネージャーとかの時点で見たことなかったんですよ。
- なるほどね。
- でも確かに花道君に庶民のシュートの楽しさを教えたっていう、
その源流はハルコさんだったんで、なんかすごくねーみたいな。
もし高校のマネージャーがバスケバンはハルコさんだっていう、
すごいそこに感動してしまいました。
- きっとねそのストーリーを読んでて、私もそのハルコさんがすごくリーダーシップを発揮してるだろうっていうことを、
たぶん気がつかないで読み進めるだろうなっていうのはすごく思う中、
リーダーシップとの関連性
でも実際はなんだろう、なんかリーダーシップっていうと、
キャッシーさん他の本の時にもお話ししてくれたと思うけど、
なんかこう上からすごくパワーを持っていて、人を動かすみたいな、
そういうイメージってすごく強いじゃないですか。
でも実際にはリーダーシップもいろいろあるよって話を前にしたと思うんですけど、
まさにハルコさんそういう感じですよね。
なんていうかな、パワーを持ちながら引っ張るみたいな、そういうリーダーとはちょっと違うけど、
でも結局花道くんが、ちゃんと基本のシュートをやりたいな、練習したいなっていうところに持っていけてるわけだからね。
やっぱり人の心を動かすって非常に難しいことだからさ、それも一つのリーダーシップだよね。
はい、私今、アドラーの心理学について解説をしている幸せになる勇気っていう本を読んでるんですけれども、
これはこの音声配信の中でも読書で有名なマキさんがおすすめ本でつぶやいてくれていたので、
私も真似していこうと思って読んでるやつなんですけど、
ここで教育者とかリーダーの資質っていうところが語られていて、
教師とかリーダーはそのクライアントというか、教える相手の人の友人であれっていうことをすごい言われてます。
対等であれ、友人であれっていうことをすごい言われてるんですね。
何かをこっちがよく知ってって教えてあげるではなくて、一緒にやる。
お互いに花火があって一緒にやるのが、一番相手の自主性を引き出すっていうふうに書いてありました。
なるほど。じゃあ、はるこさんと花道くんの場合であれば、一緒に練習してあげたらおかしいかもしれないけれども、
一緒に伴奏してあげてる感覚が、もしかして本人のやる気に繋がったみたいなところに繋がるのかな?
そうです。はるこさんもバスケのプロもちろん有名なバスケ選手ではないので、
はるこさんもそんなにレイアップの確率が高くなく、ヘヘ失敗しちゃったみたいな感じで一緒に練習をして。
そうかそうか。すごいできる人ではなかったのね、はるこさんはね。
そうなんです。
そうか。やっぱり一緒に伴奏してくれる人がいるって大切なんだな。
そう、だからその友人であれっていうところの背景には、そもそもいろんな実写会で友達って呼べる人がいたりだとか、
あとはこのあたかつコミュニティでもお友達がいっぱいできますよね。
そういう時にたとえばお客さんがカナダから来るって言ったら、友達だから予定をUチェンして遠いところから集まったりするじゃないですか。
もちろんお客さんもカナダから来て他にも用事いっぱいあるかもしれないのに、コミュニティメンバーに会う時間を作ってくれるみたいなところって、
何ら損得感情はなく友達だから会いますよね。
アドラー心理学と一緒にやりたい気持ち
何ら損得感情はなく一緒にやりたいからっていうその純粋さが相手に伝わると、相手も自発的に行動するようになるっていうのがアドラー心理学の教えらしいですね。
一緒にやりたいっていうその気持ちが伝わると、その目の前にいる人のアクションにつながってくるみたいな、そういう感じなのか。
それがすごい大切だね。
やっぱり難しくないですか。
自分とは違う人をこのアクションにつなげてやってもらうって、きっとお母さんとかお父さんであれば子どもたちのことを考えるかもしれないし、
今上司でスタッフがいる人だったら、その人たちが本当はこういう風にやってもらいたいんだけどって思っている人もいるかもしれないし、
その中でやっぱりそれを思った通りにそれをやってもらうっていうのはなかなか難しいことなので、
しかもやりたいと思ってやってもらうって結構難しいじゃないですか。
だからやっぱり一緒にあなたとやりたいのよっていうその感覚か。
カルチベースでもマドラーでも、やっぱり偶然というか真理は一緒なのかもしれないですけど、
同じように書かれていたのが、教師であったりリーダーであったりが、自分自身の過去とか背景に納得していないことがあって、
それを意識的にも無意識的にもメンバーだったりステートだったりに押し付けてないですかっていうことを言ってました。
なるほどね。それは気をつけないといけないね。
リーダーの過去への向き合い方
自分では気がつけてないことだったりするので、実は納得しないことだったのについついそれを他の人にも押し付けてしまうっていう。
怖いね。それはちょっとドキッとしたよ。
だからちょうどこの幸せになる勇気の中盤ぐらいで、あなたが変えたいと思っている生徒さんや周囲は変えるべき対象でなく、
変えるのはあなた自身の過去への向き合い方ですよみたいなことを伝え始めて、
そこでその話を聞いている青年っていう若手の人、若手リーダーがすごい怒りだすみたいなシーンが出てくるんですけど、
ちょうどカルチベースの公開セミナーで、時のパラドックスっていうのを言ってました。
パラドックス思考っていうのがありましたけど、
やっぱりそのパラドックス思考もアップデートしているというか、
最初は複雑性の文化の世界をどう生きるかみたいなところから解説を受けてくださっていましたけど、
最近はそのパラドックスもいよいよ時空の世界に来たというか。
最近やってましたね。
やっぱりその世代の違いっていうのも純粋にあるかもしれないし、
リーダーが自分がうまくいかなかったっていう後悔を今に引きずっているっていう、
そういうパラドックスがありますよねっていう話をしていて。
これ難しいよね。
冒険的リーダーシップと漫画
本当にこれこそ誰かと一緒にリフレクションとかしないとなかなか見えてこない内容だろうなとはすごく思うかな。
今日最初のアニメとリーダーシップのところにちょっと話を戻すと、
やっぱり何でしょうね。
本当にスラムダンクのさっきの花子さんじゃなくて春子さんか。
春子さんみたいな、ああいう人が実は本当はすごく大切なリーダーシップを持っている人なのかなって改めて考えちゃったかな。
もし自分で漫画を読む時とかでもつい探しちゃうかもしれないと思った。
次に何か、まだ読んでないけど、カルティベースラジオをちゃんと聞けるようになるために漫画ちょっと読もうかなって思ってるぐらいなんで、
その時にキャラクターは違うかもしれないけども、春子さん的な人をつい探しちゃうかもしれないと思っちゃった。
たぶんいるでしょ、必ずそういう人が。
例えばドラゴンボールの話とかよく出てくるんですけど。
そうなんですよね。
不人工の孫悟空ってあんまりある意味個性がわからない人なんですよね。
そうなんだ。
やっぱり漫画を見てても思うのは、純粋に強くなりたいっていう以外の個性ってあんまりわからない。
やっぱりそれぞれの人が読み手が読んで、尊敬すべきリーダーだなって思うのは別の人になるかもしれないですよね。
でもついついやっぱり主人公がさ、どうしても漫画とかだと取り上げられることが多かったりするから。
でも実はその人がいるからこそ、その主人公が引き立ってるはずなんだろうなと思います。
今日の話を聞いてるとすごく思うかな。
自分でもし自分でできることがあるとしたら、やっぱり今日いっぱい出てきた言葉って楽しいとか、
あと最後に言ってた一緒にやりたいからやるみたいな、さっきのはるこさんもそうかもしれないけど、
あなたと一緒に練習したいからみたいなアクションを誰かしてくれることで、
一緒にあなたとやりたいんですっていうのは最初のステップなのかもしれないね。
今日からできるリーダーシップの。
今はよくカルチベースでも冒険的リーダーシップっていうのが言われていて、
リーダーは本当にそれぞれの目的を認める。
一気に出されるワンピース、集まってくる麦わらの一族の人たちは、
それぞれ追求したいというか、冒険の旅に加わっている理由が違うんですよね。
その対局として出されているのが、キングダムっていう漫画があるんですけど、
ちょうど秦の始皇帝の時代、古代の中国の秦が中華統一を成すまでの壮大な物語なんですけど、
やっぱりその時代のことを描いた漫画なんで、それはザ・軍事的世界観と言っていて、
例えば最近アニメシリーズやってましたけど、秦が率いる秘神隊っていうところの子参の兵士がいるんですけど、
強くない、全然戦で強みを発揮するような、例えば教会っていう女性剣士とかめっちゃ強いっていう、
他にすごい強いキャラクターがいる中、全然強くないキャラクターが、川をせき止めて通路を作るみたいな役割を見つけられて、
その時に秦が言ったのは、この隊必要なのは強いやつばっかりじゃない、責任感だっていう風に言って、
日本の中間管理職みたいな感じだったんです。
例えば日本の中間管理職のイメージって、事業が立ち行かなくなりそうになったら、
がむしゃらにもう採算なんかなくても、売れそうにない商品を足で稼ぎまくって売り込みに行くみたいな、
元開発をしてた人とかも、全部営業部隊に放り込まれて、足で営業するみたいな、そういうエピソードってよく聞かれたりするけど、
まさに、それって古代中国のシーンと一緒なんだって思ったりとかしました。
漫画から学ぶこと多いね。でもこんなにいっぱいあるから、どれから読む?
超悩む。カルテベースのラジオ聞いてても、やばい、どれから読めばいいんですか?みたいな感じになってるから。
とりあえず一番最近出てきた、スラムダンク。
どれも今の3つ、例えばドラゴンボールもそうだし、スラムダンクも、あともう一つなんだっけ?
ワンピース?
キングダム。
キングダムね。
どれもさ、いっぱいあるでしょ?すでに。すでにいっぱいあるよね。
少ないやつから読もうかなと思ったんだけど、どれもいっぱいありそうだっていうことがわかってるので。
でも今日、一番初めに話したから、スラムダンクちょっと読んでみようかな、みたいな感じには今なってるかな。
今年はパリオリンピックで、本当に、やっぱり日本バスケって、スラムダンクともう切っても切れないんですよね。
そうなんだ。
だから、日本チームがバスケワールドカップで勝って、パリ出場を自力で決めたときって、ちょうど映画版スラムダンクが流行ってた頃だったので、第0巻っていうテーマソングが流れて、
これ沖縄行っとったらめっちゃ感動するやろうな、みたいな感じでした。
なるほど。それだったら、アニメとリーダーシップのことも探りつつ、ついでにオリンピックも余計楽しめるかもしれないからね。スラムダンクからだな、こりゃ。
ではでは、今日はこんなところで締めていきましょうかね。
では最後までお聞きいただき、みなさんありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。
今日の配信はキャッシーさんとオケイトでお届けいたしました。みなさんまたね。
ではまたお会いしましょう。