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2024-04-12 45:50

緻密な構成!なのに激アツ!!『惑星のさみだれ』 #49

こじらせ平成夜話、第49回テーマは「惑星のさみだれ」。


数々の名作を生み出しているマンガ家の鬼才・水上悟志先生。今回はその代表作「惑星のさみだれ」を紹介!

緻密な物語構成と胸が熱くなるメッセージ性を両立したその作風に、少年マンガ好きはどハマり必至!?


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#水上悟志 #惑星のさみだれ #戦国妖狐 #漫画 #アニメ

00:04
こじらせ平成夜話
皆さん、こんばんやわ。
こんばんやわ。
こじやわの津田と、
佐々木です。
この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、お互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
はい。
今回は私、佐々木のターンでございます。
そうだ。
今回はですね、僕はある漫画の話をしようかなと思っています。
打撃マン?
打撃マンは先週、先週というかね、48回でした話ですけど。
なんで2週連続で、俺も打撃マンだったんだよね、なわけないでしょ。
読んでたから、用意してたのかな、そういうわけじゃなかった。
そういうわけじゃない。
はい。
なんでしょう。
僕が、正直人生で最も胸を打たれ、いつ呼んでも本当に自分の人生を肯定させられる。
人生変えられたと言っても間違いではない漫画。
ちょっと僕、喋りながら泣いちゃうかもしれない。
本当に好きな漫画の話をします。
水上さとしさんという方の漫画の、星のさみだれという漫画。
はい、そこに置いてあるもんね。
気づいてた?
全部読み返した形式気づいてた?
そう、星のさみだれという漫画を今回紹介させていただきます。
君、これ好きだよね。
知ってるよね。
いつも君が好きなんだよって言ってる。
そうそう。
作者の水上さとしさん、星のさみだれではないんだけど。
いろんなの書いてるよね。
いろいろ書いてる。
今、戦国妖子という作品がアニメやってて。
はいはいはい。
アニメやってる時期だしっていうので、どこのタイミングで話そうかなって思ってたんだけど、今がいいかなと思って話そうというところで、
今日はその戦国妖子ではなく、水上先生の代表作、星のさみだれの話をしようと思います。
でもこの漫画本当にね、人生を変えられた漫画でして、
僕、思春期の時代に朝野伊尿先生の作品にすごいハマってた時期がありまして、朝野伊尿さんわかる?
デッドデッドデーモンズ、デデデデデトラクション。
今、映画やってるもんね。
そうそうそう、ソラニンとか、お休みぷんぷんとか、海辺の女の子とか書いてる。
まあちょっと一言で言っちゃうとすっごい暗い漫画を書いてる方なんだけど、思春期にドハマりしちゃって朝野伊尿さんに。
人生が終わるとこだったんですよ、僕は。
ちょっともう闇落ちしすぎて。
のところを救っていただいた。
そうなんだ。
星のさみだれ。
そうなんだ。
闇落ちささき少年の心に光を灯してくれたのが星のさみだれですと。
はいはいはい。
でもこの星のさみだれね、本当に名作って言われてて。
アニメ化もしてるよね。
2010年に連載終わったんだけど、2022年にアニメ化したの。
すごいよね。
12年の時を得たアニメ化っていうことで、結構ツイッターというか、Xでいろんな人が、うわアニメ化、さみだれがマジでみたいな感じでめっちゃ盛り上がってて。
03:05
おもころでも記事になってた。
なってた。
そうそうそうそう。
なんかもう、こんなに好きな人いたんだって改めてアニメ化で実感したというか。
みたいな本当神作品って言われてる。
びっくりだよね。
12年。
12年経ってからだもんね。
そうそう。
それはびっくりだわ。
まさかっていう。
ぶっちゃけ俺声優目指したときに、アニメ化もししたら俺出たかった。
ちょっとだから。
直後か。
直後ぐらい。
いや、まだなってなかった声優に俺。
目指し始めて直後ぐらい。
いや、2022だから。
もうちょっと後か。
3年ぐらい。3年目ぐらいのときに、アニメ化しちゃったと思って。
あ、主役絵のきじめやさんかーって。
またあった。
作品で、その作品を紹介しようと思ってます。
こちらは。
作品の話をする前に、作者の水上さとし先生の話をしようかなと思うんだけど。
これはちょっと一般的にというか、今回ちょっと久しぶりに、僕が勝手に思っている作者像というか。
この番組のこじらせ要素という、僕独自の視点っていうところなんだけど。
僕ね、この水上さとし先生。
ハンター×ハンターの戸橋よしいろ先生いらっしゃると思うんですけど。
の後継者というか、亜種というか。
亜種。
結構近しいところがあると、僕は思ってるんですよ。
これあんまり言ってる人いないんだけど。
最近だと呪術回戦の芥美先生もだいぶ、
戸橋メソッドの使い手と言われてるんですけど。
僕は芥美先生が出る前に、水上先生がかなり戸橋先生のルーツを背負ってると。
勝手に思ってまして。
ちなみに戸橋先生わかる?
名前は知ってるよ。
信じられない。
サブカルチャーのラジオやってて。
戸橋先生の名前読んだことない。
信じられないんだけど。
戸橋先生は悠々白書とか。
ハンター×ハンターとか。
知ってるよ。名前は知ってるよ。
一応軽く説明しとくとね。
難解で緻密で圧倒的な頭脳線度か。
練り込まれたストーリー展開でハンター×ハンターという作品が有名。
アニメは見てたよ俺。
本当?
クラピカが腐り出すところまで。
たぶんここで言うと8、9巻ぐらいで。
かな?
目赤くなって腐り出すところまでみたいな。
緻密な頭脳線みたいなところがすごい評価されてるなって感じなんだけど。
それとは別に、これもまた俺の中で勝手に戸橋メソッドと呼んでる物語の作り方があって。
何かと言うと、どんだけ話を何回とか緻密にして難しく積み上げていっても、本筋は絶対にベタなところに落とすっていう。
俺これずっと戸橋先生の漫画読んでて、それはもう当初ずっとしてるなって。
06:05
勝手に思ってて。
例えばハンター×ハンターで言うと、ゴンさんわかる?
中山錦衣君がコスプレしてたやつでしょ。
知ってる知ってる。
有名なその。
ネットでめちゃめちゃ有名。
あれなんでゴンさんになったか知ってる?
知らない。
ストーリー的には。
なんとなく知ってる。
今の自分じゃ倒せないから、未来の自分になって倒そうみたいな。
ざっくりとそうだね。
ちょっと説明しとくと、
ハンター×ハンターって本当に緻密な頭脳線がすごい人気の漫画なんだけど、
着々と積み上げてきた伏線の物語の中で、
抹倒的強敵、ネフェルピトっていう敵と主人公のゴンが戦うと。
でもゴンはもう勝てない。絶対に勝てない。
じゃあどうする?ってなった時に、
主人公のゴンは強化系の能力者なんですよ。
あるんでしょ?念能力にいろんな水見式でやるんでしょ?
知ってるね。
変化系とかいろいろあるんですよ。
特質系とか。
特質系とかあるでしょ?
で、ゴンは強化系なんだけど、
その勝てないゴンはどうしたかっていうと、
自分の未来と人生を捨てるという代償を得ることで、
自分がそいつに勝てる年齢まで自分の肉体を強化した。
そして生まれたのが通称ゴンさん。
大人のゴンさんね。
で、これ結構急にムキムキにゴンさん、ゴンがなったっていうので、
ちっちゃい少年のイメージだからさ。
びっくりするよね。
結構とっぴな展開としてネタにされがちなんだけど、
これ実は少年漫画的に言うとすっごいベタで、
いわゆる闇落ちと覚醒なんですよね。
なんていうか、
ナルトとかで言うとキュービー化だったりとか、
ブリーチで言うとホロウ化だったりとか、
あとドラゴンボールとかでも大猿化とかも近いかなって思ってるんだけど、
あとデジモンで言うとスカルグレーモンみたいな。
暗黒進化ね。
暗黒進化ね、そうそう。
絶望とかの中で覚醒するみたいな。
これ結構ベッチャベタだと思ってる、少年漫画的には。
みたいな感じで、
トガシさんって緻密なところすごい評価されるんだけど、
肝心なところは結構ベタにいってるというか、
みたいなのがあるなとずっと思ってて。
で、今今回紹介する水上さとし先生も、
物語の展開は結構とっぴだったりとか、
すごく作品の構成は緻密なんだけど、
ど真ん中も熱血熱血少年漫画みたいなのをいつもやってらっしゃって、
結構そのトガシメソッドを引き継いでるなというか。
もっと言うと、トガシさんよりも厚い。
トガシさんのやつって全てが計算され尽くしてるというか、
完璧な芸術品みたいなイメージがあるんだけど、
水上先生の作品は、わざともあると思うんだけど。
熱量とか圧で説得力を持たせるみたいな。
09:01
結構強引だったりもするんだけど。
だっしゃーって言って終わらせるみたいなね。
最後はだっしゃーみたいなところがあるのよ。
それが結構味になってるというか。
そういう漫画も結構あるよね。
なんか理論とか置いといて、
そのノリとか圧で、筋肉マンとかもそうだし、
理論とかじゃなくても、
その友情、努力みたいなところで押し切るみたいな。
それでも全然面白い漫画いっぱいあるからさ。
水上先生はストーリー展開は結構緻密なんだけど、
肝心だとか全部もう圧みたいな感じの作品が多くて、
それが味になってるよっていう。
その人の代表作の星のサメダレを話そうと思ってます。
早速作品の概要を説明させていただくんですけど、
主人公は大学生。
大学生。
天宮雄一。
彼は過去にある理由で、祖父から虐待を受けている。
あら。
結構重い経験がある。
世界に割と絶望していて、
友達もいないし、やりたいこともない。
という無気力な大学生なんだけど、
ある日朝起きたら、
日本語を喋るトカゲが布団の上にいたんだよね。
ちなみにこれはアニメ版だと津田賢二郎さんがやられてる。
喋るトカゲがいたと。
このトカゲが言うには、
悪い魔法使いと12人の使い魔が地球を破壊しようとしていると。
君はそれに対抗するために、
精霊と契約を交わした姫と12人の仲間たちと協力して、
この敵と戦ってくれって急に言われる。
びっくりするね。
急に。1話の1ページ目から。
で、「はぁ?」と。
主人公は無気力だから、やる気ないので普通に無視するんだよね。
そうなんだ。
そうなんだ。
無視はできないだろうね、喋るトカゲがいたら。
なんならほんとに、他に仲間がいるんだ。
確かに。
ある日、悪い魔法使いと12人の使い魔が来たんだけど、
その使い魔の1人に襲われるの。
で、真相になる。
俺は戦いたくないのに何か襲ってきたみたいな。
どうしようみたいな。
巻き込まれてね。
そうそうそう。
ってなったら、隣の家に住んでいる女の子に助けられる。
その女の子を倒してくれる。
倒せちゃう。
この女の子が、さっき言った。
精霊と契約を交わした姫だった。
ああ、そうなんだ。
そんな近くに。
そう。隣に住んでた。
探せって言われたんだけど、隣に住んでた。
すごいいいね。
探すところじゃなかった。
この姫がヒロインで、朝日菜・サミラレちゃん。16歳。
サミラレ、名前なんだ。タイトルも。
そう。
この子がすごい性格で、ちょっとネタバレも含んじゃうんだけど、
もともと病弱ですごい死にそうだった子だったんだけど、
その精霊とこの戦いの中で契約することで、
12:00
圧倒的に強靭な肉体を手に入れたっていう女の子。
だからすごい強いんだけど。
で、この悪の魔法使いとの戦いが終わると、
精霊とかも帰っちゃうわけ。元の世界にというか。
だから、戦いが終わると、病弱な体に戻っちゃう。
病気で死んじゃうんだよね。
悲しい。
でも、この今、私が生きてる世界が好きだと。
この星が好きだと。サミラレちゃんは。
言ってるわけ。
だから、悪い魔法使いから地球を守るんだけど、
その後、自分で地球を破壊して、
この惑星と無理進路をしたい。
って言うの。
サミラレちゃん、ヒロインが。
それで主人公のユウヒは、なんて人だって。
まあ思うわな。
そのなんか気概というか、迫力というか、思想というか。
圧倒的、人生で初めて出会った圧倒的な存在。
命も救われて。
あんなことないんだ。隣に住んでるのに。
あの挨拶するぐらい。
ああ。
だったら急にモンスターに襲われたら助けてくれて。
私が姫だみたいになって。
で、この話をされて。
なんてすごい人なんだって。
その美しさみたいな。
人生の生き様みたいなのに惹かれて一目惚れして。
あなたに従います。
ってなる。
っていう話。
だからそのサミダレは一応地球を守るための、
ヒロインであり姫的なポジションであり魔王。
で、主人公は仲間たちといる時は地球を守るために戦う戦士なんだけど、
その裏ではその後、
サミダレが地球を滅ぼすために暗躍する騎士。
そっちの協力するんだ。
そう。そしたらダブルスパイみたいな。
仲間といる時は悪の魔法を使って戦って地球を守るぞって言ってるけど、
その後はみんなに内緒でというか、
サミダレが地球を滅ぼすための手伝いをするぞっていう感じで、
仲間に秘密を抱えながら、世界のために悪い魔法を使えと戦って挑んでいくっていうストーリーになっています。
という感じでございます。どうですか。
ああ、なんかあんまり見ない思想の人だね。
設定というかそのキャラクター性っていうのが、
一回守って壊そうみたいな。
そう、自分が壊したいから、先に壊されたら困るっていうので、地球を守るために戦うっていう。
それはでも仲間にバレたら邪魔されちゃうから、
バレないように、主人公とヒロインだけの秘密として戦っていくっていう話。
壊すんだね。守って壊れないというか、壊れない状態にしてギリギリのところで保ったままにしておくとかじゃない。
だって自分死んじゃうから。死んじゅうと一緒だから。
返さないです。力を返さないで、自分も地球もそのままの状態に保っておくってことで。
それは無理。力とかも全部結局精霊に与えられてるものだから、精霊主体だから。
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自分がそれを保持しとくみたいなことはできないし、自分がこの戦いが終わったら死んじゃうのは確定だから、
じゃあ自分が死ぬ前に一緒にこの世界ごと終わらせようみたいな感じの思想を持ってる。
すぐ終わらせないんだね、でも。すぐ死んじゅうはしないんだ。
確かにね。今の力だけだと地球を破壊するような力がない。だから結構これは最後に明かされるんだけど、
敵が地球を破壊しようとする力を利用してこそするみたいな感じ。
なるほどね。
一応矛盾はなく進んでいく。そんなに深掘りはされないけど。みたいな感じ。
でまぁちょっとここで解説じゃないけど、さっき水上先生結構肝心なところを王道にするみたいな話をしたと思うんだけど、
今の展開にもうベタすでにいくつか用意されていて、主人公とヒロインが隣同士っていうベタなラブコメ。
タッチ。
そう。あとやっぱその主人公とヒロインだけ秘密を抱えてるみたいなのみんな好きじゃないか。
はいはいはい。
大秘密があるじゃないか。
偽っこいいみたいなね。
そうそうそう。あと仲間の中の一人がヒロインに惚れて三角関係みたいになったりもする。
あともうこれも先に言っちゃうけど、この作品は主人公無気力って言ったじゃん。
無気力だった主人公が戦いの中でいかに成長して、強く前向きな大人に成長して人生に希望を見出していくかっていうのを描いた作品だから、
本当に本筋は王道も王道っていう感じになってるんですよ。
で結構この、舞台設定的な部分は本当にベタなものを用意する。
話は結構緻密で、結構伏線とかも読み返したらめちゃくちゃ貼られてるんだけど、
多分作者の水上先生が伝えたいものがめちゃくちゃ明確にある人だから。
だからそこを伝えるためにいろいろ策は労するんだけど、設定としてはやっぱりできるだけわかりやすい方がいいというか、
ベタな方がみんなに浸透しやすい。
わかりやすい、頭に入れやすいっていうのがね。
っていうコンセプトがあるんじゃないかなと思って。
結構たまに強引じゃねみたいな展開もあるんだけど、そこも味になってるかなっていう感じの話ですと。
次にちょっと俺が面白いなって思うところの話をしようと思うんだけど、
主人公の天宮雄一、無気力な大学生って言ったじゃん。
めっちゃ弱いんだよね。
めちゃくちゃ弱い。
それは本当に一般人ぐらいの力しかないってことだよね。
一般人以下の大学生、なんもしてない大学生。
その先頭の話をすると、まず12人の仲間たちがいて、
仲間たちは騎士って言われてるんだけど、騎士には一人一人喋る動物がついてると。
主人公はトカゲなんだけど、犬がついてるやつもいるし、フクロウがついてるやつもいるし、
18:01
結構個性豊かな動物が一人に一体ついて、
使い魔みたいな感じね。
そういうのがついてると、でもその使い魔は別に戦ってくれるわけじゃなくて、いるだけ。
使い魔がつくと超能力が使えるようになる。
これが本当微妙ですごいなと思うんだけど、
障悪領域っていう能力を全員使えるようになる。
障悪領域。
うまく説明できないんだけど、普通のバトルマンガだとさ、雷を出すとかさ、瞬間移動できるとかいろいろあるじゃん。
全員障悪領域なの。
みんな同じ力なんだ。
これが空間に何らかの効果を与える領域を作るっていう、すごい微妙な能力で。
例えば攻撃力が高いキャラは、その領域を槍みたいな形に変化させて、敵にぶつけたりとか。
領域を槍にする。
あとは、領域っていうか、空間にもにょっとした緑色の、ここに何か効果を与えられますよみたいな領域を。
オペオペのみみたいな感じ。
ああ、かもな。
ルームっつったら丸いやつがパワパワ。
ああ、みたいな感じ。
あの中だけで物を自在に操るみたいな。
そうそう、みたいな感じかな。
それを槍みたいな形にして敵にぶつけたりとか、あとは広げて縦みたいにできるやつがいたりとか。
じゃあその空間自体も物理的に使えるみたいな感じ。
ああ、意味がある。
それを鞭みたいにして叩くやつもいるりするんだけど、
基本的にその領域と呼ばれるものを敵にぶつけたり、形を変えたり、敵の攻撃を防いだりすることで戦っていくっていう感じなんだけど。
オペオペのみとはまた違うんだね。
ちょっと違う。
本当に超能力が目に見える形で出てくるみたいな。
主人公の能力がクソ雑魚で、ボールくらいの勇気出すの。
これ敵ちょっと掴むぐらいしかできないの。
ほんとに。
作中だと遠くの女の子のスカートをめくって怒られるぐらいしかしてない。
ほんとに。
どう戦うのって話じゃん。
主人公はめっちゃ頭いいから、頭を使って戦うわけ。
例えばね、主人公は結構得意なんだけど移動に使ったりする。
ジャンプした後に自分の足に領域を作って二段ジャンプしたりとか。
あと敵の攻撃に合わせて敵の攻撃に領域をぶつけることで、敵の攻撃をちょっと遅らせて攻撃を防いだりとか。
結構その敵の動きをコントロールしていくみたいな方法を使っていくと。
結構その序盤に主人公の雄飛が一人で敵を倒す回があるんだけど、
めちゃくちゃ不恰好でボロボロになりながら逃げまくって敵を誘導して、
崖から飛び降りて敵も飛び降らさせて、自分はちょっとずつ領域を足の下に置いてゆっくり降りてって、
敵は崖からバーンって落ちて倒すみたいな、ほんとにかっこいい戦い方はしない。
みたいな戦い方。
結構ボロボロになりながら戦うみたいな。
頭を使ってもとにかく戦うみたいな感じ。
21:01
でも敵は基本的にめっちゃ強いんだよね。
硬いし強いし速いしみたいな。
こっちはもう能力、防御力上がるとかないわけ。
領域を出すだけだから。
殴られたら一発で死ぬのね。
基本ワンパンで死ぬの。
こっちはダッシャー言うて。
ダッシャー言いたすぎよ。
だからなんかその、作品のコンセプトとしてはめちゃくちゃ強い敵に対して仲間たちがどうやってその弱い能力で協力しながら、
策を漏して戦うかみたいな感じになっていくと。
あれだね、なんか福知津笠先生の漫画に近いかも。
植木の法則とか。
そうね。結構頭脳戦だよね、あれも。
見方が弱いんだよね。声を鬼が追いに変える力。
ああはいはい。植木とかね。
結構癖の強い能力をどう使うかみたいな感じじゃん。
あれに近いかも。
ああいうの好きだよ。
癖強い能力を頭脳戦でどうやっていくかみたいな。
っていうのが結構この作品の特徴でもあって面白いところかな。
好きだよ、そういうの。
感じになってます。
はいはいはい。
あとは、これもちょっとネタバレ屋さんだけど、
俺がそう面白いなって思うのが、面白いって言うとあれだけど、仲間結構全然死ぬ。
ワンパンで死ぬから。
はいはいはい。
もう死なないわけないんですよ。
じゃあそこはなんかご都合主義ではなく、ちゃんともう死んじゃう。
この死の描写が俺すっごい好きで、結構独特だなって思うんだけど。
はいはい。
そのなんだろうな、まああっさり死ぬわけですよ普通にワンパンで。
かといって軽くは扱われない。結構ずっと引きずる全員。
はいはいはい。
なんかここはすごいいいなっていうかリアルだなと思って。
結構少年漫画とかだとさ、キャラが死ぬってもうすっごい重要な大事なシーンというか、感動的に描かれたりするじゃないですか。
サミュラリーはあっさり死ぬんだけど、全員それをすっごい引きずるというか、結構何話先とかでもずっとこう、なんか続きながら。
思い出したりとか。
思い出したりとかしながら、それを引きずって戦っていくみたいな感じで。
結構その、まあこの作品は本当に前提としては人間ドラマと成長予約作品だから、全員のその葛藤とか成長にそれがつながっていくというか。
はいはい。
死の扱われ方がかなりその王道少年漫画にしては独特でリアルだなっていう。
うんうんうん。
のが結構あの、まあちょっと面白いところかなっていう。
うんうんうん。
これが2つ目。
はいはいはい。
あとはもう最後にこれもうね、ここに尽きるなと思うんだけど、主人公の成長がとにかくいい。
うんうんうん。
これちょっとやっぱね、津田も好きだと思うよ。津田って結構熱血者好きでしょ。
うん。
主人公クールで無気力って言ったじゃん。
うんうんうん。
なんだけども本当にね、戦いとか、出会いとか、喪失とか。
うんうんうん。
でも人と関わりを立ってきた主人公が、戦いを経て人と関わらざるを得なくなったことで、
まああとはそのサミラリとヒロインの愛する人のために強くなろうとすることで、
どんどんどんどん熱い人になっていくっていう展開になってるから。
うんうんうん。
24:00
後半も本当に血まみれでボロボロでダサくなりながらめっちゃ叫びながら戦ったりとかもするし、
あの喋るトカゲも最初なんだこいつみたいな感じだったのが、後半も親友って普通に呼んだりするって感じで。
ガッシュみたいだね。
ああそうね。
清丸もそうだったじゃん最初。
いやほんと、あ、そうねガッシュ近いかも。かなり近いかも。
ガッシュもほら天才すぎる清丸が他人とは会わないっつって孤立していくけど、
ガッシュと出会うことで関わらざるを得なくなってどんどん熱い人になっていくみたいな感じだけど、結構近いかも。
サミラリも本当に主人公の夕日がもそんな感じでどんどんどんどん叫んだりとか、
当初はもうそんなキャラじゃなかっただろうみたいな感じにどんどんなっていくっていう感じで、
なんだろうな本当に子供から大人への成長っていうのを軸にした作品。
ああじゃあ本当にそうだガッシュだ。あれも本当に最後卒業だからさ。
いやマジそう。 本当に成長だもんね。
結構俺好きな作品のそこを象徴するセリフがあって、主人公に一応師匠みたいな人が途中でできるんだけど、
この人が言うセリフがあって、大人が笑うのは大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため。
人生は希望に満ちてるって教えるため。
そんな大人になりたいなって子供たちに思わせるのが子供たちのヒーローで大人だと。
他にも他のシーンでも結構子供は大人の真似をして大人になっていくとか、
あとみたいなセリフが結構あったりとかして、結構作品全体として大人の在り方というか、子供は大人を見て大人に成長していく。
子供はそれを見てまた大人に成長していくみたいなのを結構描いていて、
どんなに辛くても大人は子供に対しては笑ってないといけない。みたいなのが結構かっこいいというか熱いなっていう。
謎なぞ博士じゃん。
ガシン例えられる。本当にそう本当にそう。
結構展開としては主人公が成長していくんだけど、12人の仲間の中に主人公より年下の仲間もいるわけ。中学生とかもいるわけ。
主人公も大学生で子供っちゃ子供なんだけど、師匠とかいろいろ大人の戦いを見て成長していって。
でも自分は下の仲間に対しては大人に見えてる。
だから今度は自分が幼い仲間たちのために、明るく笑ったり泣いたり感情を出して、不器用でも戦いながら叫ぶようなキャラクターに主人公がなっていくっていう展開になっていて。
この感じが俺はすごい良いなというか、響いたんだよね。さっき言ったけど、読んだのは初めて読んだのは思春期の時で、朝の犬王先生にハマってた時なんですけど。
当時は本当に暗かったんだよね。俺行ったことないかな。あるかな。津谷ももしかしたらラジオ外で行ったことあるかもしれないけど。
俺高校の時登校拒否してたのよ。学校行ってなくて、もうめっちゃ本当に学校が何に馴染めなくて、結構暗かったんですよ。そんな中朝の犬王先生読んで、もう人生終わりだみたいな、絶望だみたいな感じだったんだけど。
27:14
そのたまたまサミダレを読んで、すごいその姿に勇気をもらったというか、絶望してても人と誠実に関わって大人になっていくためにちゃんと生きてたら、いいことあるのかもなみたいな風に思わせる。
本当にこれ誇張じゃなくて、マジで俺サミダレなかったら今こうしてないかもしれない。あのまま朝の犬王沼に使って、全てがうまくいってなかったかもしれない。本当に俺の人生に愛と希望というか。
主人公が無気力で虐待されてたみたいな、ちょっと重なって。俺は虐待別にされてないけど、うまくいかないし、もういいことないなみたいな自分に、主人公がいろんな出会いを経て、かっこいいことになっていくぞっていうのを見て、俺も頑張れるかもみたいになったっていうのがあって、すごく本当に救われたなっていう話がありますよね。
こちらは。
あとちょっとその面白い話とは別かもしれないんだけど、個人的にすごく好きな部分の話もしたいなと思っていて、この水上さとし先生。結構その星のサミダレに限らず他の作品でも、運命みたいなものと人の意思みたいなものをすごく大事にしている人なんですよ。
ここもまたちょっととし先生とは違うなという感じなんだけど、例えば星のサミダレで言うと、なんかね、これも珍しいと思うんだけど、全知全能のキャラクターがいるの。マジで全知全能で、500年くらい生きてて、もう誰がいつ死んで、自分がどうやっていつ死ぬかも分かっているっていうキャラクター。
なんだけど、この人が言っているのがすごいいいなと思ってて、何を知っているかなんて本当にどうでもいいと。それよりこの500年の間で自分が出会った人が自分に何を与えてくれたのか。またその人たちに自分が何を教えられるのか。
そして自分がフルオフ死だからどんどん死んでいくわけ、出会った人が。でもその人たちがどう思って死んでいったのか、みたいなものに方が価値があるっていう思っている人で、作中で死ぬんだけど、最後死ぬときに言ってたのが、なんかすごいいいセリフだなと思って。
私は何でも知っていたし、何でもできた。だけど喜びも悲しみも強さも弱さも持った普通の人間だった。って言って死ぬのよ。
このキャラクターがすごい特徴、水上先生の哲学を表しているというか、人間って結果は最後死ぬじゃん、絶対。それはみんな知っていることじゃん。でもその限られた人生の中で何を残すのかというか、何を思って誰を愛して何をするのかっていうことの方が人間として正しいし、それが普通の人間なんだみたいなことを言っているなと思っていて。
30:21
それこそ別のシーンでも本当に、人は生きているだけで死亡率100%みたいなセリフがあったりとかあるのよ。別のキャラクターがそう言ってたり、人は最後絶対死ぬから笑って死にたいみたいなキャラクターがいたりとか思いして。
人は死ぬっていう運命みたいなものを変えられないし、そこに出会う人の縁とかも偶然みたいなものが多々あると思うんだけど、その中で大事なのは自分が何を思ってどう生きるかみたいな。
っていうのはなんかね、俺もすごいこの、ほんと自分の人生観にかなり影響を受けたというか。
全知全能系のキャラでそういうのってあんま見ないかもね。 なんか闇落ちしたりしない?大体。
もう全部知ってるから無気力になっちゃいましたとか、あと全知全能だから自分の思い通りに動かない異分子がいたらめっちゃキレるやつとか。結構悪役が多いイメージ。
そうだよね。なんかこの全知全能のキャラのモノローグがあるんだけど、500年前から生きてるから、戦国時代とかから生きてるわけ。でなんかこう、人は何でも知ってるから身寄りをなくした子とかが、侍になりたいって戦い方を教えてくれとか言って戦争に行ったりするわけ。
でももう知ってるわけ。こいつがいつ死ぬとかも全部知ってるわけ。そうかって言いながら一応戦い方を教えたりするんだけど、まあ死んでいくわけ。でも生きてた間に自分がその人の武術の師匠として何が教えられたこととか、その人が最後自分に掛けた言葉とかの方がずっと大事だなっていうシーンがあって。
なんか弟子たちから教わったことに比べれば全知などくだらなかった。私は500年かけて自分が全知の神などではなく無知の人であることを学んだっていうモノローグがあって。なんかここに出てるなというか。すごいいいなっていう話ですよ。
全知全能で知ってるってことよりも、体感してその人との繋がりが大事であると。その弟子たちから教わったという事実があることが大事だということだよね。
そうそう。あとね、戦闘部分についてもちょっとその思想が出てるというか。さっき小学領域っていう能力ですって、ふわっとした能力で叩くなみたいなとかあったと思うんだけど。結構ね、この作者の水上先生の作品、修行とかでもなく、主人公が戦闘中に急に悟ったり強くなったり覚醒したりみたいなシーンめっちゃ多いのよ。
33:02
これがちょっとメタ的に見ると、急に強くなったら強引だなって見えるかもしれないんだけど、これ結構あえてだと思ってて。なんかね、水上先生ね、人ってちょっとしたきっかけとかで何かに気づいて急に成長したりみたいなことがあるっていうのをたぶんすごい大事にしてて。
だからその小学領域も、なんだろう、領域を出すだけなんだけど、逆に言うとこれすごい自由なわけ。その領域で何をするかっていうのも全て委ねられているし、使い手に。能力の幅もどんどん広がるわけ。そのイメージによって。っていう設定になってる。
だからちょっと具体的なエピソードも話すと、その主人公の仲間のキャラクターの一人にシマキさんって人がいるのね。彼の能力がもうかなり自由で、土に領域を発動して、敵の使い魔と同じようなモンスターを作るっていう能力なんだよ。これももうすでに結構自由じゃん。領域を使うっていうのには即してるけど、モンスター作っちゃうんだみたいな。なんだけど途中で強い敵に勝てなくなるわけ、そのモンスターで。
その敵が自由に体を変化させる敵なのよ。どんな形にも。それを見て気づくんだよね。もっと自由でいいんだ。そっから作るモンスターがめちゃくちゃ強くなる。何かというと、人型とか獣型とか草木に近いとかでもなく、ちっちゃかめっちゃかな形のモンスターを作りだしめん。そっからめちゃくちゃ強くなる。
もうなんかすでにあるものじゃなくて、想像上の生き物みたいな感じの。
生き物ですらないというか、もうなんかもう手と足がめちゃくちゃ入ってるみたいなのが作り始めるわけ。これがそのなんだろうな、多分なんだろう、もうなんか意思の話につながってくるんだけど、結構その意思次第で人はどこまでも強くなれるみたいなのを戦闘で表してるというか。
自分はその何をどう捉えるか、この能力をどう捉えるかで何でもできるんだ、君はみたいなのを案に示しているというか。みたいな感じの哲学が多分あって。これなんか俺ね、シャーマンキングすごい好きじゃん。結構近いものがあるなと思ってて。あれもさほら、多分第2回で話してるんですけど、魂の戦いだから、別に負けて死んでも別に大したことないみたいな。
そうなのね、世界とかね。
一応その不力って戦闘力みたいのがあって、高い方が強いんだけど、シャーマンキング内だと心が強い方が勝ったりするわけ。水上さと先生の作品も結構近くて、もう自分のありようとか意思の力でどこまでも能力、戦闘能力を広げられるし、もっと言うと自分の生き方とかも自由に生きられるんだみたいな。そういう哲学があるなーってずっと思っていて。
でもさ、人生救われたと思ってるって話さっきしたんだけど、これ作者に言ってんだよ実は。俺連絡してるの。
36:01
あ、へえ。
あなたの作品に救われました。ありがとうございますって。
ファンレターみたいなの送ったってこと?
そう、返事きたの。
へえ。
これがもう不礼でさ俺。
へえ、それは嬉しいね。
返事がすごくて、ちょっと引っ張り出してきたから言うんだけど、俺は別に何もしてませんと。人生は本人の意思によってしか何も変わりませんと。だからその外の影響、何か見て何か感じて何か変わったとしてもそれはあなたの意思ですと。
悟れるときって、本当に道行くアリが並んでる、アリの行列とか見てても人は悟れます。あなたの意思に比べればこの世のいかなる異物も些細なきっかけに過ぎませんよって偉人が来て。
なんか俺、今言った話じゃん、もう全部。やっぱこの人そうなんだと思う。意思と悟りというか何かをきっかけに人は変われるし、自分の意思で何でもできるんだみたいな人なんだなっていうのがすごい伝わってきて、いやもうなんかマジで作品まんまじゃんみたいな感じで俺すげえ感動したと思う。
結構それはすごい今自分の人生観にも影響を受けてて、やっぱりこう声優目指しとかも多分そうなんだよね。やろうと思えばできんじゃんと思って。お金出せば別に声優の学校通えるしさ、なんかすごいことのように感じるけど、それは自分がすごいことだ、自分にはできないってただ思ってるだけで、やろうと思えば何でもできんじゃんみたいなのはなんかあって、そういうのが影響を受けてるなと。
あとちょっと影響を受けたとこで言うと、恋愛感みたいなところも結構あって。
7とカオルっていう漫画の下じゃん。コジアはでも。8階かな、たぶん。結構序盤の。あれもちょっと簡単に説明しとくと、SMプレイで繋がっていく男女のラブコメ漫画なんだけど、SMって怖いイメージあるけど、お互いの信頼がないと成り立たないんだよっていう作品で、その中でもS側の主人公が
すごい気遣ってんだよな。 そうそう、Sっていじめる側って感じだけど、実は相手がちゃんと安心して、いじめられるように、裏で怪我しないようにとか、すっごい頑張っているっていう話をしたと思うんだけど、俺基本なんか恋愛ものとして、男性が女性のためにめっちゃ頑張る話好きなのよ。
このサミナルも恋愛的な部分で見ると、主人公、クソ弱いって言ったじゃん。で、能力の中学領域もザコ。なんだけど、中学領域に一応ね、体を鍛えたりすると、ちょっとずつは強くなっていくんですよ。ある程度その体力とか精神力によってはいると、威力が。
で、主人公は無気力な大学生から、ヒロインのために地味に筋トレを続けたりとか、ジョギングを毎朝したりとか、地道な努力を続けていくんですよ。作中の中で。これはまあその作品の本筋である成長物語っていう部分にも繋がってはいるんだけど、構図としてはやっぱり強くて憧れのヒロインに追いつくために、めちゃくちゃ努力するっていう構図になっていると。
39:12
で、もうこの結果最終的に物語の後半で、主人公はもうヒロインの騎士として、主人公だけにしかできない、主人公だけの能力にたどり着いて、めっちゃ強くなるんだけど。
まあこのなんだろうな、恋愛物としてもすごくこう、主人公がここまでヒロインのことを考えて、努力して強くなっていったっていうのが結構熱いというか、みたいな感じになっていて。
いいね。一見雑魚な能力を持ったやつが最後一番強くなるみたいなやつ、俺好きだよ。
そう。まあ単的にめっちゃ強いってわけじゃないんだけど、ただなんかその、このキャラクターがこの人生この努力、今までの戦いを得て、この能力にたどり着くのって必然だなみたいな能力にたどり着くのが。
キャンチョメじゃん。
キャンチョメもさ、クソ雑魚だけどさ。
ポルクとかね、変身するしかないんだけど、最後になったらね、シンポルクっていうあれも、自分のイマジネーションで相手をこう自分の世界に入れ込んで、それを相手に現実だと思わせて攻撃するっていう。
いやでも本当に近いかも。主人公もその、ああもうこの能力をこう広げてって、ヒロインのために思ったらこうなるよねっていう、なんかもうすごいカタルシスを感じる能力に目覚めるの最後。
それも好きだよ。
それがすごくて、そうそうみたいな感じになってると。っていう感じで、本当に物語の人たちもすごい緻密でよく練られた作品なんだけど、根っこの熱い部分が本当にいろんな人の心を揺さぶる。
本当にいろんな方に影響を与えたんだなっていうのは、アニメ館の時の評判でも感じたし、とにかく本当に素晴らしい作品。で今、津田が結構例えてくれて確かになって思ったんだけど、多分ガッシュとか好きな人はめっちゃ刺さると思う。
っていう感じで、本当にぜひ読んでほしいなと思ったので、今回はストーリーの細かいところっていうか、本当に俺が好きで感動したってところをとにかく喋らせてもらった感じでございます。
はいはいはいはいはい。
こちらはどうでしょう?
いや面白そうだったね。すげえ面白そうだった。これ雑誌どこで連載してたの?
ヤングキングアワース。それでも町は回ってるとかと同期。それ町も知らないか。
それ町はタイトルは知ってるけど。
それ町と同期だね。帯書いてんの。それ町の石黒先生が。ほら。
本当だ。なんかすごいサンデーの少年漫画っぽいなって。
なるほどね。
なんか福知先生のエッセンスとかもあった。植木っぽいとか話したし、ガッシュっぽいって話もしたし。なんかその辺好きな人にすごい刺さりそうだなっていう。
42:04
いやめちゃくちゃいい漫画。しかも10巻しかないの全部。
読みやすいね。
読みやすいから本当におすすめ。であとサミダレも面白いし、今やってる戦国妖子。これ全17巻とかだったかな。もっとあるかな。ちょっと待って。全17巻なんだけど。
こっちは結構戦国ファンタジーというか、よりどっしり少年漫画やってるっていう感じだから。これも結構泣けるし面白いし熱いから。サミダレ気になって興味持ったらアニメ見てくれてもいいかなっていう風にちょっと思いますね。
そうね。結構そういうの好きなんだよな。こういうなんか主人公とか人が成長することによって不思議な力が目覚めて急に強くなるみたいなのが。俺グレンラガンとかもすごい好きだし、あとこの間紹介した仮面ライダーアギトとかも実はそういうやつで。
そうなんだ。 そう。強化フォームのバーニングフォームっていうのになる時に、その話だけで言うとミズネールっていう敵がめちゃめちゃ強くて、一回自分殺されてるし勝てないってなるんだけど周りのみんなのために戦わなくちゃってなって。で一緒に住んでる女の子が自分のためにお弁当作ってきてくれると。
そのお弁当を見て、俺はこの子の生活守らなきゃ、みんなの生活守らなきゃってお弁当ガツガツ食べて、敵のところに行って変身したらバーニングフォームになるんだよね。
いいね。本当に戦闘に重視点を置いた漫画だったら、そんなに強くなるわけないだろう。
努力して修行してみたいになるけど、メタファーなんだよね。
少年漫画の戦いってさ、結局その主人公がどうあるかというかさ、どう向き合って成長していくかみたいなところのメタファーだからさ。
そこに乗っかるとさ、ちょっとしたことが何か自分の心にすごくいい影響を与えたりとか、成長したりとかっていうのってあるじゃない。それが現れてる漫画ってグッとくるよね。
仮面ライダーも強化フォームになるっていうのは、子供たちにもわかりやすくしてるだけで、そこには主人公の成長があるんだよね。それを見た目にも力にもわかりやすくするために強化フォームっていうふうにしてる部分がすごくあると思ってて。だからそういうの俺もすごい好きだね。
いや本当にめちゃくちゃ素晴らしい作者さんよ本当に。水上たとし先生。いくつか作品もやってるけど、今も連載してるけど、めちゃくちゃいい。本当に知られざる、知られてんのか知られてないのかよくわかんないけど、本当にすごい名作家だと思う。ぜひぜひ読んでほしいなと思いました。
そんな感じですかね。
そんな感じですかね。ということで、ポッドキャストの方の高評価とフォローよろしくお願いします。お便りは概要欄のGoogleフォームから送れますので、ぜひぜひ送ってください。私はこんなシーンが好きですとか、この作品が好きですとか、送ってください。
45:01
今回ストーリーの話ほぼしてないからね。
確かに。
もうぜひ読んでもらって。めっちゃあると思う泣けるシーン。今日さ、俺もう読み返してさ、今日のために。マジでずっと泣いてたんだけど。やっぱりこの作品本当にすごいなと思って。本当震えた。
ユーチューブの方もね、コメントとか高評価の方よろしくお願いします。Xもやっておりますので、ハッシュタグこじあわで感想をぜひぜひつぶやいてください。ということで今回も終わりにしましょう。ありがとうございました。
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