1. 邦訳アメコミ雨あられ【毎週土曜深夜更新】
  2. #211 デアデビル:ボーン・ア..
2024-07-13 1:02:47

#211 デアデビル:ボーン・アゲイン/檀一雄『檀流クッキング』/ウルトラマンアーク

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サマリー

檀一雄の檀流クッキングは紹介されています。檀一雄は小説家であり、有名なダザイオ・サムの友人でもあります。この本には、ダンカゾーのレシピが含まれており、料理好きの部来派向けの本となっています。『ウルトラマンアーク』の新シリーズが始まり、新たなウルトラマンとその世界観が紹介されています。初めのエピソードでは、主人公のキャラクターが明確に描かれ、物語の舞台設定が提示されます。1986年に公開されたエピソード『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、フランクミラーがライターとして参加し、ヒーローの追い詰められていく物語が描かれています。そして、デアデビルのマットマードックは追い詰められる中で復活し、信頼されるヒーローとして活躍しています。『デアデビル:ボーン・アゲイン』では、マットマードクがスーパーソルジャーのヌークとの対決を描いています。このエピソードには、政治的なメッセージも含まれています。最新の野球界の動向について解説し、プロ野球の試合データを用いて、野球のマーケティング戦略を分析しています。

檀一雄とブライ派
こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。
こんばんは。
今週何食べたのコーナー。
よっ。
このコーナーは、この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告し合うコーナーです。
はーい。
最初はグー、じゃんけんぽい。
お、負けた。どうぞ。
じゃあ私からですね。
はいよ。
私がですね、今日紹介するのは、本です。
本ですか。
『檀一雄の檀流クッキング』。
えー、檀一雄ってダザイオ・サムと同じ時期の話でしょ。
そうそう、最後の無礼派とか言われるんですが、小説家ですね。
代表作は、『家宅の人』。
深作金次が確か映画家もしてるかな。
最近あんまり読まれなくなってきてる作家なのかなって思うんですけど。
全然知らない。
ダン・フミの父親ですね。
あ、そうなの?
うん、ダン・フミのパパです。
あ、そうなんだ。
で、多分一番有名なのが、ダザイオ・サムの熱海事件で、
熱海で飲んでたらお金が足りなくなって、菊池館から金を借りに行くぜってダザイオ・サムが友達を置き去りにして借りに行って、
で、なかなか帰ってこない。
よそ見に行ったら、いぶせますじと将棋館がやってたっていう有名なエピソードで、
置き去りにされた友人。
あれっ?
ダン・カスオ。
えっと、走れメロスで言うところのセリルンティウスのね。
あ、そう、セリルンティウスのモデルです。
モデルなのかな?
その時にダザイオ・サムが待つのが辛いか、待たせるのが辛いかね、みたいなことを言ったんだよね。
あ、そうそう。
マジカスだな、ダザイオ・サム。
最悪すぎますね。
で、ダザイオ・サムの最悪っぷりが話題になるんですが、そこで置き去りにされた友人がダン・カスオ。
はいはいはい。
ブライ派の一員として統治されていて、当然、包頭した生活的なのも送ってたんですけど、
同時代にダザイオ・サムとか、坂口安吾とか、小田作之介とか、
すごいこのまさにブライ派っていう感じのはちゃめちゃな人生を歩んだ人たちがいたので、
どうしても影薄くなりがちな人でもあるんですね。
えっと、例えば坂口安吾のライスカレー100人前事件というのがありまして。
それは小説ですか?
えっと、実際の一事件ですね。
実際の事件ですか、はい。
ダザイオ・サムが、坂口安吾か、坂口安吾が薬とかするようになって、
精神的にかなり病むようになった時に、自宅にですね、ライスカレー100人前の出前を取るという事件がありまして。
その時に、自宅というか、100人前注文されたのが、ダンカゾーの家。
え、ダンカゾーってブライ派とか言っておきながら、めっちゃ被害者の癖が。
被害者の癖があって、結構面白い人なんですよね。
で、しょうがないから、ダンカゾーもライスカレーいっぱい食べた。
30人前くらい食べたのかな。
で、食べても食べてもライスカレーが持ってこられて、ほんと最悪だったみたいな事件があったんですけど。
そこでも出てくるのがダンカゾーなんですね。
だからブライ派の歴史とかエピソードを見ていくと、必ず名前が出てくる人なんですね。
もちろんダンカゾー自身もブライ派と呼ばれるだけあって、酒好きだったし、女好きでもあったんですけど。
ダザイオ・サムとか坂口安吾に比べると、やっぱりちょっと地に足つけたやつだという風に当時は評価されてたんですね。
坂口安吾に言わせると、ダンカゾーはあいつは料理をすることによって正気を保っているんだと。
へー。
すごい料理好きの人だったんですね。
そうなんだ。
彼は料理を作っているから発狂を防いでいられるんだと言われている。
なるほどね。
そういう風な当時から言われていたダンカゾーのレシピが載っているのがこのダンカゾーのダンリュークッキングというものです。
檀一雄のレシピ本
ダンリュークッキングはダンカゾーが書いたわけではない?
ダンカゾーの書いたレシピ。
え、ダンカゾーはレシピ本も書いてあるんですか?
レシピ本も書いているんです。
へー。
産経新聞に連載していたんじゃなかったかな。
確かに連載って。
確かに連載で。
いろんな料理が載っています。
大体97種類かな、100種類いかないくらいなんですけど、
例えばカツオのたたきとか、血巻きとか、パエリアとか。
なんかオシャレだな。
あとそうめん、うどん。
えー、あとなんだっけな。
そういった豚の角煮とかね、カレーライスとか。
結構いろんな料理作っているんですよ。
そのレシピが載っている。
そのレシピなんですけど、すごい読みやすくて、
結構昔のもちろん連載なんですけど、今読んでもなんかちょっと作ろうかなって思えるような感じで。
はいはい。
本当にどこにでもある食材で、どこにでもある道具を使って煮込んだり蒸したり、焼いたり炒めたりしながら料理を作っていく。
レシピ本とは言いながら、もちろん新聞の一切だったこともあって、写真とかも一切なくて、文字だけなんですけど、
ちょっと料理作ってみたいな、楽しそうだなって思わせる本になっているんですね。
へー。
部来派の料理とエピソード
坂口安吾もさ、結構料理好きで知られているところがありまして。
そうなんだ。何にも知らねえよ。
「我が工夫せるおじや」っていう有名なエッセイがあるんですけど。
どこで有名なんだよ。
なんかみんな義務教育でだなって。
あ、そうか。
坂口さんも料理好きなんですけど、彼の場合は大量に豪華な料理を作るっていう特徴があるんですよ。
なるほどね。
例えば鍋料理を作るっていうと、ロースとかヒレとかランプとかいろんな肉を山ほど入れるんですね。
で、鍋料理の付け合わせにアスパラガスのビン詰め、チーズ、ベニジャ系とかいろんな付け合わせを並べて、さあいいかいだ。
腹減ってきた。
作ったりするし、エッセイの我が工夫せるおじやっていうのは、これもある種のレシピというかレシピをもとにしたエッセイなんですけど、自分がよく作っているおじやがあるんだと。
どうやって作るか。
まず鶏肉、鶏ガラ、ジャガイモ、人参、キャベツ、豆を鍋に入れます。
これを火にかけて3日以上煮ます。
3日以上煮たところでご飯と塩コショウを入れて30分間煮込んで完成。
3日間煮込むって。
料理として過剰さがやっぱりあるんですよね。量も多いし、料理の作り方もちょっと過剰なところがある。
あと坂口アンゴが家でカストリ酒とかも作り置きしてたんですよね。
家の床の前にドラム缶を置いて、そこにカストリをいっぱい入れてたんですよ。
お客さんとか編集者が来たらそれを勝手に水で割って飲んでて、言語ができるのを待つっていう。
そういうこともしていて。
たぶん坂口アンゴのエピソードはやっぱり過剰さ、大量さが多いんですよね。
なるほどね。面白い。
例えばご飯とか食べに行って、このキャビアの前にお客さんが行ったりすると、帰りにはキャビアの瓶を3つ持たせてくれたりとか。
いるよね、そういう人。
タバコ1本くれませんかって言うと、タバコ10箱ぐらい。
もちろん流行作家だからお金があったっていうのもあると思うんだけど、そのお金の使い方として。
そういう食べ物とかお酒とかにすごくたくさん投資してた人なんですね。
小林秀夫が骨董品とか買ってるのをマジで意味わからんみたいなことも言ってたらしいけど。
まあとにかく食への過剰さがやっぱりあったんですね。
それぞれあるんだな、使い方のあれが。
同じ部来派とか言われてて、どちらも料理好きっていう共通点はあるんだけど、その料理に対する立ち位置とかが全然違っていて。
そういう部来派について知ってても面白さがある本だし、あるいはレシピ本としても料理作ってみたいなって思わせる書きぶりでもあるから。
私料理あんまりしないんですけど、ちょっとこの本を読むとなんかやってみようかなとも思える。
部来派とは言われながら、どうしても暗語とか大沢治に対しては一歩下がるというか、常識人的な枠に入れられてる段数を。
確かにこれぐらい地に足つけた料理作ってたら発狂はしないだろうなと。
ドラム缶いっぱいのカストリザケ作ってる人はやっぱり発狂しそうな気がするよね。
もうだって発狂してるもんね。
してるもんね、確かに。
そうね、大量の3日間おじいや煮込むってやっぱり常人の発想ではない気もするから。
ただ、今読み直すとダンカゾーの部来派っぽさというか、やっぱりちょっとやばいなっていう雰囲気はこのレシピ本でもあって。
例えばカレーライス作るっていう章があるんですけど、カレーライスの作り方だけで3種類か4種類くらい載ってるんですよ。
じゃあカレーライス作ります。
カレーライスはまず玉ねぎが肝なので、玉ねぎをとろ火で1時間煮込みます。
1時間炒めます。
炒めてから予約料理を作りましょうとか。
ボルシチョを作ります。
ボルシチョは1日かかります。
1日仕事としてやりましょう。レシピはこれです。
豚のかふ煮を作ります。
これは1日かかります。
意外と時間のスパンがちょっとやばいぞっていうレシピがいくつかある。
今みたいに時短とかない時代とはいえ、豚のかふ煮だけで1日潰すってなかなか大変なところもあるだろうし。
そういうダンカゾーの常識心的な要素と、ちょっとすごいぞこの人っていう要素も両方味わえるので、レシピ本としても面白い。
部来派の作品っていう意味合いでも読み応えがあるかもしれない。
結構面白い本だね。読みやすいし、電子薬漬けも出てるので、ご興味あればぜひ。
60年前くらいの作品?
それくらいか。そうだね。それくらいになるかな。
当時はまだ家の身近にお肉屋さんとかお魚屋さんがあったんだなっていうところが感じられる。
なるほどね。
魚屋さんでこういう加工をしてもらってくださいとか。
お肉屋さんでこういう形にしたものを買ってきましょうとか。
なるほど。
当時はこういうのができたんだなっていう。そういう面白さもあるし。
パックに入ったやつしか買ったことないもんな。
お肉屋さんでこう切り分けてくださいとか。お肉屋さんに行かないもんな。
お肉屋さん行ったことない。
パッケージに入れられたお肉ばっかり買ってた。
そういう今との違いも味わえるし。
これエッセイ的な感じ?もうほとんど。
ほぼガチレシピですね。
一応その料理にまつわるエピソードも載ってるんですが、やっぱり作り方がメインですね。
なんで弾流クッキング。電子も出てるので、欲しければぜひ読んでみてください。
あのアメコミでさ、デッドプールのレシピ本あるよね。
しかも翻訳されてる。読んだことないけど。
じゃあやっぱりデッドプールも料理作るんだ。
料理作んないの?
デッドプールが?
いや自分が。
私そんな作んないね。
冷凍うどんをチンして上に乗せる何かを作るとかもあるし。
めちゃくちゃ暇な休日とかは作り置きしたりはするけど、毎日家帰って料理作ったりとかはないな。
私ちょうど昨日カレー作ったんですけど、タイカレーを食べたくて。
タイカレーを作ってみようと思ったんだけど、どうやって作るかわからないから、噛んで作ったんですけど。
タイカレーすごい。
まあまあ美味しかったですよ。
多分だけどトムヤンクン作って、トムヤンクンペーストとかとココナッツミルクを入れればタイカレーっぽくなるんじゃないかって思ったんですよ。
確かにココナッツ的要素あるよね。
でも近所のスーパーにココナッツミルク売ってなかったから、これでいいかと思ってアーモンドミルクを入れて。
トムヤンクンもなかったから、コンソメスープでいいかと思ってコンソメスープを入れて作ってみたんですけど。
なんか普通に美味しそうだね。
まあ美味しかったですよ。美味しかったですけど、別に食べたかったのこれじゃないなって。
そりゃそうか。
そういう時にやっぱりレシピ本ね。一冊あるといいと思うんで。
確かに。でも1日かかるような料理ばっかりなんでしょ。
まあいくつかは1日かかります。
いいですね。
まあ料理っていうのは時間がないとできないなっていう気がしますね。
家事とかすると心が整うみたいな。
発狂を防ぐにはやっぱり料理が大事だなってことですね。
なるほど。学びましたよ。
今週どうでしたか?
ウルトラマンアークの新シリーズ
今週ですか?今週は新番組ウルトラマンアワーク!
ウルトラマン新作また始まったんだ。
新しいウルトラマンが始まりましたよ。
やっぱ夏はウルトラマンフェスティバルというか、今はウルトラヒーローズエキスポですけど。
その直前に新しいウルトラマンが始まって。
こいつどんな奴なのかなって思いながらショーを見るっていうね。
まだその時点ではキャラが固まってないからフワッとした感じで。
2話3話とかそういう段階で見に行くからさ。
それもまたオツなもんですよ。
やみやみな趣味ですね。
今回のウルトラマンは?
タイトルの背景のキラキラであるとか、ウルトラマン自身の見た目からまずそういうビジュアルが公開されるじゃないですか。
あれこれ帰ってきたウルトラマンの関係者なんじゃないか。
オオフィフティというM78星雲の次にウルトラマンをたくさん排出している場所。
ウルトラマンの名産地があるんですけど。
オオフィフティのウルトラマンって真ん中に伸ばし棒が入るんですよ。
オーブとかルーブとかフーマとか。
今回も体に黒いラインが入ってて、アーク。
これはオオフィフティ出身のウルトラマンに違いない。
そういうツバンネゴというウルトラマンがたくさんいて、私もこれは確かにちょっとオオフィフティっぽいかなと思って見てたんですけど。
まだ1話しかやってないんでちょっとわかんないんですけど。
なんかちょっと別に過去のウルトラマンとは関係なさそうな感じがしますね。
っていうのも鏡を通じてこっちにしゃべりかけてくるっていう。
今まで見たことのない。
鏡を見ると後ろに立ってるってこと?
そういうことですね。
鏡越しに話しかけてくる。
ミラーマンかな?
光の戦士だし鏡って光のあれでもあるもんね。
今までとはまた違う新しいウルトラマンなのかなと思いつつ。
現状だとちょっとどういう人だかわからないんだが。
先週さ漫画の描き方ってやったじゃないですか。
この1話を見ててさ、いろいろこう思うことがありまして。
やっぱり1話って説明しなくちゃいけないんですよね。
ここがどこで、誰で、何をやってるみたいな。
でも口で説明さすわけにはいかない。
映像作品なんで、ビジュアルでそれとなく伝えていく。
例えば最初主人公が部屋で起きて出かけるシーンがあるんですけど。
物語の舞台設定
そこをちょっと引いた感じでやることによって。
この主人公は一人暮らしで若くて。
そして部屋が乱雑じゃないことから、そこそこちゃんとした人間なんだろうってことがわかる。
慌てて自転車で街を通り過ぎながら職場らしきところに向かっていく主人公。
街の人たちが声をかけてくれるんですね。
これでこいつが悪人じゃないの。
比較的明るく魅力が取れる人間なんだってことがわかる。
途中でレポーターみたいな人がニュース番組的なものを撮ってるんだけど。
そのレポーターに喋らせることで、この世界では数年前から怪獣が出現していて、みたいなことがわかる。
1話って面白いなって思って。
なるほど、スマートだね。
多分今までの作品もみんなそうだっただろう。
語らずして語り。
いちいちナレーションで説明してる作品は多分ないはずだね。
こういう意味で見てて、映像を撮る人も大変だなっていうか、すごいテクニックというか文法みたいなのがあるんだろうなって思う。
全然気にしたことなかったけど、確かに言われてみれば。
1話って面白いんじゃない?分析というか対象として。
何にも知らない状態でキャラクターや世界観を説明しなくちゃいけないでしょ。
そうだよね。確かに言われてみると、やはり1話の作り方はいろいろあるもんね。
ミュージカルやってみたりね。
いえいえ戦いから始めてね。
見てる人の関心を引き寄せるっていう方もあるだろうし。
確かに第1話って面白いね。個性出るね。
一応ウルトラマンアークが何者なのかっていうのは1話の段階では説明されず、その辺が物語を引っ張っていく謎になるのかなって思うんだけど、
謎の提示の仕方とかもさ、やっぱりこれが謎なんですよ、気にしてくださいねっていうのを視聴者に伝えなくちゃいけないわけじゃん。
そういうのもさ。
なんか主人公が幼い頃に描いたであろう最強のヒーローっていう絵が、なぜかウルトラマンアークに酷似しているとか。
面白いじゃん。
1話のテクニックと見どころ
今回想像力がテーマらしいんだよね。
すごい。
想像力を解き放てとか、ウルトラマンが言ってくる。
喋るタイプのウルトラマンなんだ。
うーん。でもそんなペラペラじゃなかったな。
へー。
ねーっていう感じで。
あと、防衛隊というか怪獣のことを調査する間に、主人公は所属してるんですけど、スキップっていう、こじんまりとした組織で。
主人公が生物学のエキスパート、上司が地質学のエキスパートで、同僚に機械工学のエキスパートがいて、
そいつが作ったAIロボットが、もう一人、留守番役としている。
あー、こじんまりしてる。
そこに、上部機関の政府のお偉いさんのピンテリメガネが来る。
そういう一話でしたね。
いいねー。もう世界観とかキャラクターも馴染むね。
馴染む馴染む。
パッと分かるね。
そうそうそうそう。これもテクニックの一つだよね。つまり、類型を使うことでスッと入っていくっていう。
これも漫画の描き方に書いてあったよね。
あー、そうだね。
いわゆる、いろんな国で出てくる、神話とかにも出てくる原型を使うと、人はいろいろ理解しやすいとか。
あるあるネタとして、みんなが認識できる枠組みを持ってくるといいんだって話があったよね。
ダンブルドアとかガンダルフとかが引用されてましたよね。
神秘的に導く老人役みたいな話でしたね。
確かに。その枠組みからどうずらすかでまた個性も出てくるんだって話もあったから。
だからそういう風に見やすい。
漫画読んでると勉強になるね。
勉強になるね。そういう風な見方ばっかりしてると、今度は純粋に楽しめない。
でもやっぱりもうね、ウルトラマンのニュージェネレーションシリーズも、もう何年ですか?もう10年以上やってるんで。
特撮というか、ウルトラマンが怪獣と戦うシーンなんかもすごく洗練されてて。
長回しでさ、カットがぐるーっとビルを回るような形で。
おそらくシルバニアファミリーの家分かる?
分かる分かる。かき割りみたいな半分ぶった切られてるやつ。
になってるようなセットを使って、窓から怪獣を覗いてるようなシーンをいろいろ繋ぎながら怪獣の巨大感とかを演出しつつ、おーすごいなーっていうね。
やっぱり歴史を積み重ねてきただけあって洗練されてますね。
そうですよ、めちゃくちゃ面白いですね。なのでちょっと新しく始まったウルトラマンアーク。
夏はね、やっぱ特撮面白いですよ。戦隊とライダーも夏映画あって。
ちょっと前からじゃないな、もう15年くらい前から。最終回が夏になりましたよね。
そうなんだ、仮面ライダーの最終回は。仮面ライダーディケードで戦隊とライダーの開始の時期を半年ずらしたんですけど。半年ずれてるんで。
仮面ライダーはクライマックスに向けて動いてて。だから夏の映画がさ、仕掛けが結構作りやすいんですよ。
最終回後の話にするのか、最終回前の話にするのか。
あーなるほどね。
こういう感じで。今回はどうやら主人公が歩んでいった未来、主人公が歩む未来とはまた別の未来から来た主人公が来るみたいな。
未来の別の未来の主人公が来るっていう、ちょっとドラゴンボールの実像人間編みたいな感じでね。
特撮といえば夏ということなんですね。
そうですね。さっきも言ったけど、ウルトラマンフェスティバルもありますし、ダブルヒーロー夏祭りもありますし。
でも最近人が多くてさ、なんか嫌になっちゃって。
すごい。人類を滅ぼそうとする悪の帝王みたいなことを。
人類は増えすぎた。
ウルフェスに行って人類を滅ぼすべきだって思う悪役ちょっと面白いね。人類多すぎるな。池袋に行って。
お前は何を学んでるんだろうね。
いやーって感じですよ。
特撮に関係する話はもう一個していい?
お願いします。
ついに恐るべき事態が起きてさ、実家の母親から連絡が来てさ。
これあげていい?これ親戚の子供にあげていい?ってさ、俺のコレクションの写真が送られてきてさ。
これ断れる?ダメ?って。
はー。難しいな。どうしたらいいんだろう。
それはちょっとしたフィギュアとちょっとした本だったんで、いいよって言ったんだけど。
いやーこれ。これなー。どうしよう。
いやー難しい問題ですね。
でもね、もう実家に置いてあるくらいだから、もう俺はそれを楽しんでないわけ。
一軍からは外れてしまった友達。
そうね。まあいいものもあるんだけど。
でさ、でもほら、価値のわかる人にもらってもらいたいみたいな気持ちあるでしょ?
でも価値がわかるオタクと、今楽しんでくれる子供、どっちが本当に価値を知ってるんでしょうねってことだよね。
でもなー、子供はなー、2,3年したらもう飽きるだろう?
あれじゃない?トイストーリー3方式で全部説明して渡してあげるのが。
こいつはアマゾン。きっとその子は大切なんだ。
そうすればその子もきっと何年かしたら次の世代に、こいつはアマゾン。
大切にしてって。
だんだんこう受け継がれていくんじゃないですか。
そうだねー。
わかんないけど。
そんな俺のトイストーリーでした。
この番組では毎週一冊の翻訳アメコミを紹介しております。
今週紹介するのは、デアデビル ボーンアゲインでございますね。
プレミアが付いていた本があったんですが、最近マーベルグラフィックノベルコレクションから新刊というか、再翻訳されたということで、
今日はこれを取り上げていきたいと思います。
めちゃくちゃ名作でしたね。
めっちゃ面白かったですね。
私はマーベルグラフィックノベルコレクションで読んでたんですが、まあ面白い。
まあ面白かった。
デアデビルってさ、正直そんなに、デアデビル結構好きじゃないですか。
私は好きですよ、デアデビル。
私そんなにデアデビルに対しては思い入れなかったんですけど、これ読んでちょっとデアデビルが好きになっちゃいましたね。
私これ、ビレッジブックスで出たやつを買って読んでたんですけど、これが翻訳が出たのが2011年だったので。
ずいぶん前だね。
その時に読んで、わあいいな、好きだな、デアデビルって思いましたね。
あと、あんまり評判よくないんですけど、デアデビル私映画も面白いなと思ってて。
ああ、うん。なんかやったのは知ってる。
エマフレック、バットマンがやってたやつ。2003年の映画なんだけど。
あ、そんな前なんだ、すごいな。
これも別に面白いなと思いながら見てたんで。
こういうことあるよね、ああまあ面白いなと思ってた映画が国評となって。
さあ、後々いろんなところを見るとボロクソに言われてるとかね。
そう?って思うよね。
うん。
俺、ハリウッド版のゴジラも別に好きだからね、昔の。
MFG。
MFG。
MFGはネタでいじられてるとこも感じもすると。
まあそうだね。
ムームって気もするしなくもないが。
いじるのが面白いんだよね。
そういうお年頃なんだよね。
こういう評価の仕方はあんまり良くないのかな。
まあいいや。
とにかくこのボーアゲインはマジで名作。
フランクミラーの名作ヒーロー漫画
超面白い。
だってライターがあのフランクミラーだもん。
フランクミラー。
ご存知、フランクミラーはダークナイトリターンズでアメコミの質をググッと仕上げたと教科書に載っている人です。
義務教育で習った内容ですね。
そしてこのボーアゲインは1986年に公開されたエピソードくんなので。
そんな前なんだ。
なのでダークナイトリターンズとほぼ同時期なんですよ。
なるほどね。
ノリに乗ってるフランクミラーってことですね。
確かにダークナイトと似てる感じはちょっとしたな。
確かに両方ともヒーローの復活の物語ではありますね。
人間としての側面を強調しているところもダークナイト感はありましたね。
フランクミラーは他にもね、バットマンイヤーワンとか、デアデビルで言うとマンウィズアウトフィアなんていうのをこのラジオでは取り扱ってきましたが。
ハードボイルドな作風でね。面白いですよね。
新シティとか。
新シティもやりましたね。
あれ、キックアウトってやった?
キックアウトやってないか?
やってないか?
あれフランクミラーじゃないけど、マークミラーだけど。
やってないかもしれないな。
全く関係ねえよ、キックアウト。
ごめんごめん。なんか言っちゃった。
あれだ、ホーリーテラーだ。
ホーリーテラーね。ホーリーテラーやりましたね。
やっぱりそう考えるとさ、80年代のフランクミラーって乗ってるな。
確かに。面白いもんね。
面白いもんな。ちょっとやっぱ、ホーリーテラーくらいまでいくとちょっと。
なかなかこう、強化しにくいとかも増えてきちゃうけど。
尖りすぎちゃったな、行き過ぎちゃったなって感じあるけど。
というわけでね、ヒーローの追い詰められていくヒーローと、そこからの逆転劇。
復活再生を描いてますね。
そしてまあ何より、アベンジャーズがめちゃくちゃちょい役で出てくるんだけど。
まさか出るとは思わなかったですね。
キャップ良かったですね。
キャップもね活躍してましたね。
活躍してましたね。アイアンマンとソウはマジで出てきただけですね。
3コマくらい出てますね。
ソウ1コマしか出てないんじゃない?
かけて1コマだけ出てますね。
めっちゃ雨を降らせるっていう大事な役ですね。
アイアンマンは2コマと手が1枚で、計3コマしか出てない。
キャプテンアメリカンはしっかり出番も出てて、物語のテーマにもかかってくるような振る舞いをしてたので。
これ意外でしたね。
ピッキリレアデビルだけの話かと思っていたら。
その辺はやっぱりマーベルユニバースだなっていうところ。
ヒーロー追い詰められ者の物語
あと今回、ベン・ユーリック、デイリー・ビューグルの記者ですよね。
事件担当の記者ですかね。
今までも出てきたことあったと思うんですよ。スパイラーマンとか紹介した時に。
でも今回のお話ではかなり重要な人物として。
そうですね。もう第2の主役と言っても過言ではないような活躍を見せてましたね。
こういうあたりは。
あ、でもベン・ユーリックってデア・デビル氏出身なんだね。
初登場。
だからジェイ・ジョナ・ジェームソンとかね。
スパイラーマンで見覚えあるなっていう人がね。
結構出てきましたね。
そういったあたりもアメコミのシェアード・ユニバースの面白さがありましたね。
ということで激烈名作。ネタバレをしつつ話してしまうと思いますので。
今ならアセット。
マーベル・グラフィック・ノベルコレクションでゲットできると思いますので、
皆さんもぜひ手を読んでいただいて後悔はしないと思うので。
この続きを聞いてください。
ヒーローを追い詰められ者っていうジャンル?
しばしばよく目にする。
パターンあるじゃないですか。
あるある。
ね、全財産取られたりとかさ。
仕事が正体ばれちゃったりとかね。
とかさ、あと神じゃない亡くなっちゃったりとか。
あるね。
あるよね。
よく目にするわ。
あるあるある。
そういうヒーローを追い詰められ者の一つなんだけど。
今回デアデビルがどうして追い詰められるかっていうと。
これさ、ヒロインなんだよね。元?
元ヒロインみたいですね。
元ヒロインなんですかね。
かつての恋人。
カレン。
このカレンペイジっていう元恋人が、
二人はいい仲だったんだけど、女優になるために離れたんだよね。
で、女優として活用してたんだけど、
最初は花々しかったものの、だんだん軽く扱われるようになり。
うまくいかなくなって。
薬に出ますようになり。
麻薬にはまるようになってしまい。
そして最後、その麻薬欲しさにデアデビルの正体を作ると。
いやーな感じですよね。
もうこれ冒頭1ページなんですけど。
なんかマットはさ、カレンのことを守るした、支えるけどさ、
こいつ結構クソじゃない?
いやーほんとね、全てを彼女のせいにするわけにもいかないが、
彼女の責任はなかなか大きいと思いますよね。
マットがこう思った被害の大きさを考えるとね。
キングピンの影響力と追い詰め方
マットの度量すごいな。
やっぱこれぐらいの度量はないとヒーローになれないということなのかもしれないですね。
これが愛なんですか?
愛なのか?愛のことよくわかんないけど。
俺も愛のことはわからないが。
っていうような感じでですね、どんどん追い詰められていくんですが、
どんなふうに追い詰められていくかっていうのが結構いろんな部分から追い詰められていくんですよね。
そうですね。その正体をキングピンが知ったことによって、
マットの周囲をいろいろな方法で追い詰めていくと。
マットマーロックがデアデビルであるらしいという情報で確定はしてないんですよね、この時点では。
ただ、とりあえず彼を追い詰めていこうという判断をキングピンが下して、彼が追い詰められていく。
この追い詰められ方も、いわゆるヒーロー追い詰められ者としてはリアリティがあって、私は好ましかったですね。
そうですね。まず国税庁に口座を差し押さえられるとかが。
支払っていたつもりだったが、実は税金を払っていなかったと。
個人事業主ですもんね、彼。
弁護士。
弁護士、自分で事務所を作ってるから。
そうだね、自分で事務所を作ってるもんね。
うっかり払い忘れとかもあるのか。
友達のフォギーというのと一緒に弁護士事務所をやってるんだけど、それも前のエピソードでいろいろあって畳むことになったんだよね。
一人で活動していたんですが、まず財産が差し押さえられて、仕事もなくなっていき、
ついには弁護士資格も廃任か何かでしたっけ?
やってはいけないことをやってしまったということで、弁護士資格も剥奪され、
さらには財産を奪われるだけじゃなくて、買えるべき家も爆破されて、何もかも失ってしまうと。
これを結構長く時間をかけてやってくれるので、マット、大変だなって。
普通に序盤はずっとデアデビルが追い詰められていくので、胸が苦しいですよね。
スーパーバワー、マットの場合であれば目は見えないんだけれども、視覚以外のパワーを持っていると。
それによって敵の姿が見えたりとか、万力がある、暴力が強いという能力があるんですが、
その能力ではどうしようもできない社会からの、社会による制裁というのが加えられていく。
キングピンの力ってすごいんだなって思いましたね。
キングピンの力すごいんですね。本当にいろんなところに彼の息がかかっててですね。
例えば、マットを追い詰める一人として、警部補がいるんですけれども、
彼はすごくこの街には珍しい、汚職をしない警官だったんですけれども、
心臓病かなんかの息子を盾に取られてね、偽証、嘘の証言でマットに不利な証言をしてしまうんですね。
心臓手術には金が必要だろうと、その証言をしてくれ。
今回マットを助けようと、真実を報道しようとするキャラクターとしてベイン・ユーリックが出てきて、
いろいろ探るんだけど、息子が寝ている病院に取材のために行くんだよね。
20年もこの街で警官をやっているのに、汚職の経歴はない。
あなたなんでこんなことを言ったんだと。
麻毒の件で偽証しただろうって追い詰めるんだけど、この時にこの部屋に看護婦さんがいるんだけど。
体のでかい不機嫌な顔をした看護婦っていうのがいるんで。
ベンがタバコを吸おうとすると、禁煙だよって言ってくれる看護婦さんがいるんだけど。
これ見ただけでさ、あ、こいつナイツースちゃんだなって。
ああ、そうね、確かに。
思いませんでした?
これはやっぱり漫画の描き方で学んだ、キャラクターの作り方ですよね。
造形ですよね。
造形でパターンとしてこいつはナイツースだなっていうことがわかるようになっている。
で、いわゆる警官のことを見張ってて、警官がうっかり真実を言わないのかどうかを見張っているっていうキャラかと思ったんだけど、
普通に武闘派だったんでびっくりしましたね。
ナイツース者であるだけじゃなくて制裁も兼ねているということで、特技は骨を折ることですね。
すごい。
ここで証言しそうになったせいで警官は全身の骨という骨を折られ、ひどい目に合わされるし。
ベン・ユーリックも、お前はライターとタイピストだっけ?
タイプライターを破壊しても意味がないと。
お前の指を折ると。
これからマットガードックの名前を口に出すたびに指を一本ずつ折っていくからねと。
シーンなんですが、すごい名作だし、読んでて熱中したんですけど、一部違和感もありまして。
マーベルグラフィックノベルコレクションバージョンだと。
翻訳が多分違うんですよね、ビレッジブックス版と。
そうなんですね。
今のシーン、私が持っているビレッジブックス版だと、
覚えておきな、今後マットガードックの名前を口に出すたびに指を一本ずつ折っていくからねと。
こちらですね。
私の雇い主は、あなたがマシューマードックという名前を口にするたびにそれを伝えてほしいと私に頼んでいました。
指が使えなくなります。グキッ。
これはこれでね、怖かった。こういうやつだと思って。
看護師のセリフが全部こんな感じなんですよ。
ユーリックさん、あなたは私の雇い主に不快感を与えています。だから私に彼の考えを教えるように頼んできました。
分かりにくいんだけど、こういう喋り方をするめっちゃ怖い看護師っていうキャラだと思って。
怖って思ったんですけど。
マット・マードクの追い詰められる様子
確かに怖い。指が使えなくなりますって言いながら言うよ。
マジで怖かったんですけど、ただやっぱり行き過ぎというかちょっと違和感のほうがかかっちゃって。
ちょっと立ち止まりつつ読むことになったんですけど。
訳ひどいな。
言いたくはなかったけど正直ちょっと、ムッて言ってしなかったですね。
すごい。機械翻訳なのかな?
人間入ってるんじゃない?さすがに。
さすがにね。
監修とかいると思うんですけど。
きっと意図のあっての表現だとは思うんですが、なかなかすごかったですね。
すごいね。
まあそんなことはこんなんですね。追い詰められていくマットですよ。
私はこれ漫画の描き方前回やったので見ると、やっぱりこのマットが追い詰められるためにどんどんどんどん。
この漫画、今回のストーリーって寝てるシーンすごく多いんですよね。
多い多い。
追い詰められるためにマットマードックの寝方がどんどんどんどん丸まっていくのが、彼の追い詰められていく様子や精神状態を示しているように感じられて。
私印象的でしたね。
本当だ。最初まだ自宅があったときは。
自宅があって弁護士資格もあったときは。
もうベッドの上でのびのび寝てるけど。
裸でベッドの上でのびのび寝てるんですが。
次、家が爆破されてヤスモーテルに泊まるんでね。
ジーンズとTシャツを着て。
しかも背中を丸めて。
左側を向いて。
ほんで、次はもうゴミ捨て場が文化で寝てますね。
そうですね。追い詰められてゴミ捨て場。
話の表紙というか、扉絵というか1ページ目で寝てるシーンが続く。
はいはいはい。
ゴミ捨て場で左側を向いて完全に丸まった状態。
なるほどね。
しかも服がどんどん厚着になっていくんですよね。
まあ寒いからかな。
自分を自閉していく感じがしますよね。
自分の殻に閉じこもっていく。
そうそう。追い詰められるに従って精神的にも危うくなっていくんですよね。
誰も侵略できない。お前も敵じゃないか。お前もキングピンの仲間じゃないのかということで。
なんでもない警察官に殴りかかったりとか、そういうことをするようになってしまう。
狂犬だな、さすが。
確かに。
その辺も厚着をして服を通じて周囲からバリアを張ることによって自分を守るという表現なのかなって。
なるほど。
漫画の描き方を読んだから思ったよ。
なるほどね。
まあ確かに、珍しくない?我々が絵について話すの。
やっぱり学んだことを喋っていかないといけないよね。
そうね。
で、どんどん苦労していくんですが、さあマットマードクの運命はいかにということで。
これやっぱり素晴らしいなと思うのはさ、どんどん追い詰められていくんですけど、復活するわけじゃないですか。後半当たり前ですけど。
寝姿のシーンが続くって話したんですけど、やっぱり復活し始めた時にはさ、だんだん正面を向いて右側を向き始める寝姿に変わっていくのが。
なるほどね。
ホームレスになっている時に教会で保護されて、教会というか旧貧民というか保護されて、そこから少しずつ立ち直っていくことになるんですが。
でも教会で保護されたシーンは治療をされて、ベッドの上で仰向けに寝ているシーンで。
足も伸ばして、張り付けになったキリストと同じような。
そういうイメージで作られているんでしょうけど。寝姿で、お、なんかマットマードク、これからよくなるんじゃないのかなって思わせるシーンですよね。
確かに。
そうね、この教会のシーンが復活の呪しですよね。反撃の呪しですよね。
この、またお母さんなんですよね。この多分、看病してくれたシスターが。
助けてくれた人が母親だったらしい。
マットは目が見えないんでね。十字架のペンダントでそれを悟るっていう。
これも美しいあれでしたよね。
確かに。
構成として。マットが初めて目が見えなくなった時のエピソードと重ねてるんだよね。
そうだね。自分のオリジンの話と重ねて、ディアデビルが生まれた時の話と復活の時のエピソードを重ねて説明していくっていう構成ですよね。
美しさがね。あとは、ベン・ユーリックが戦う気力を取り戻していくと。
やっぱり、第2の主役ですよね、彼も。
すごい。もう中盤ふぬけてるんですよね。
彼はずっと事件記者で事件に関する記事を書いていたんですが、キングピーによる脅迫を受け、事件記者を辞めると。
私の持っているアシェット版だと、宣伝記事を書くようになるっていう風になってますね。
宣伝記事っていうとはちょっとピンとこないんですが、広告記事とかそういうことなのかな。
広告記事といえば取材とかほぼいらなくて、企業から来た資料をもとに構成して仕上げていくっていうのが宣伝記事の場合が多いんですが。
ちなみにビレッジ版だと穴埋めの仕事って言われてます。
なるほど。
新聞って基本的に作るときにトップ記事から埋めていくことが多いんですけど、頭肩腹とか言うんですけど。
3つ大きい記事作ったら、あとは細々した埋め記事で埋めていくことが多いんですよね。
なんで多分そういういわゆる二段記事とか、ベタ記事とか呼ばれる段のない記事とかね、そういうやつを書くようになったってことかな。
大きな事件を生むのではなくて、小さい仕事で静かに暮らそうと。
でもそれもできなくなってますよね。
でもその穴埋め記事すら書けなくなると。
新聞記者としてはもうおしまいですね。
そうですね。あんなにね、やっぱりご正義感に燃えてたのにね。
まあでもそんな中、デア・デビルが復活し、ベン・ユーリックも新聞記者として立ち上がるんですよね。
そうですね。自分と一緒に制裁を受けた警察官が殺されてしまうんですね。自分の電話越しに。
それを見てショックを受けて、自分はもう一回ペンを持とうと決意をして、自分の手にはめられているギフスを外して、事件の取材を始めると。
かっこいいね。めっちゃいいシーンだ。
しかもその時にね、マット・マードックってね、やっぱりデア・デビルに対する信頼みたいなのが透けて見えますよね。
ああ、なるほど。
その後、家襲撃されるじゃん。
確かに。家にも来られるんですね。
家襲撃されるんだけど、それもマットが助けてくれるんだよね。
そうですね。マット・マードックがデア・デビルとして復活していて助けてくれる。
で、直接ベン・ユーリックとは合わないんだけど、さっき言ってた意外と肉体派の看護師が手首に手錠をかけて倒されているのを見て悟るんだよね。
理解した。マット、生きていたのか?
まだ生きていると。私の翻訳だと、わかった。マットだ。君は生きている。
マット・マードクの復活
いい翻訳。
全部悪いわけではないんですよ。アセットの翻訳は悪口言われるけど、いいシーンは本当にいい。看護師のシーンだけ悪いっていうのがあるけど、普通に読みやすいし楽しめるので。
もし、ネットの記事とかでアセットの翻訳ダメだっていうのを見ていても、やっぱり読んでほしいよね。実際に読むとやっぱり印象違いますから。
そんな感じで、マットの活躍、彼自身が築いてきた人間関係や信頼っていうのが、彼自身を立ち直らせていく、彼を救っていくっていうのもいいですよね。
そうね。その結果、周囲の人間も救われていくと。デアデビル、ローカルヒーローのイメージがすごい個人的にはあって。なんだっけな、デアデビル、ノーズフィアーだっけ?
ああ、あるね。
あれ読んだんだけど。
読んだの?
読んで読んだ。あれの中で、デアデビルが逮捕されそうになるんだけど、警察官たちがデアデビルに助けられたことがあるから、逮捕しないっていうシーンがあるんですよ。
だから、やっぱり地域に愛されたヒーローというか、本当にケルズキッチンという街で愛されてきたヒーローなんだなっていうイメージがあったから、そういう意味では今回の話も説得力というか。
ノーズフィアーは結構最近の作品なんですけど、そこに至るまでにこういう積み重ねというか歴史があったんだなって思いましたね。
そんな感じで、あとコスチューム屋とかね。
コスチューム屋ね。これなんか有名なキャラ、ネットフリーにも出てる記事が出てて。
そうそうそうそう。マーベル世界にはコスチューム屋さんがあって、こいつは元ギャングなんだっけ?ヒーローにもヴィランにもコスチュームを作るんだけど、だからここの店は中立地帯なんだよね。
素晴らしい設定ですね。みんなコスチューム着てるからこその世界観ですよね。
だけどキングピンはね、今回裏から圧力をかけて、デアデビルの衣装を勝手にもう一着作らせる。
いやー、コスチューム業界では許されないことですよね。
許されないことでしょう。偽デアデビルを操って、そいつに友達を殺させようとする。
デアデビルの評判をさらに落とそうと。
これは素顔のマットがね。
偽ヒーローも入れてくるのは盛りだくさんですよね。
盛りだくさんですね。この偽ヒーローが、最後の敵でもよかったんだけど、この偽ヒーローは病院に心を病んでましたよね。わざわざそこから連れてきてましたね。
偽デアデビルとして活躍させられたんですが、これもマットマードックが倒して、ここで自分のコスチュームというか、自分のアイデンティティも取り戻していくということなのかな。
デアデビルの活躍とローカルヒーローのイメージ
やっぱキングピンすごくて、アメリカの将軍ともコレクションを持っていると。
今更ギャングとかやってる場合かと思わないかもないですけどね。
普通に富を築けないか。
やっぱり彼なりにローカルな地元大事にしてるのかな。
地元なのかわかんないけど。
昔やんちゃしてた人とかもさ、政治家になったりするじゃん。
なんかちょっと良くない感じがするが、地域や社会に貢献しようという気持ちを持つ人多いよね。
キングピンもそっちでも全然。
あ、そうね。あれキングピンも市長かなってなってたっけ?
あ、なってたっけ?レックスルーサーも大統領になったりするし。
そうか。じゃあやっぱ現実もコミックも一緒なんでね。
ある程度富と名声を手に入れたら最後は政治の世界に出ていくってことなのかな。
絶対良くないのこれ。
あとさ、せっかくラジオだからさ、今っぽい話題するけどさ、東京都人大は大丈夫かな?
特定のあれはどうこうとかないね。アメコミ関連で言うとさ、ジョーカーのコスプレしてた人いたじゃん。
で、そのニュースを引用して、アメコミファンの人が、なんでこういう時いつもジョーカーなんだと。
他にもいるだろうって言ってたんだけど、さすがにジョーカーしかいなくないかそれは。どうだろう。
他いるかな?
やっぱりさ、スーサイドスカットでもさ、ハーレイクイーンが反アメリカの象徴として祭り上げられるっていうくらいあったじゃん。
そういう反対性っぽい。
反対性のイメージとしての。
ジョーカーっていうのがさ。
記号として持ってるよね。
あるんだと思う。これがミスターフリーズとかだと話変わってくるもんな。
意味わかんなくなるよね。
ブラックアダムとかさ。
そういう選挙性も見たい気もするけど。
やっぱこういう発想が良くない方向に行くのか。
良くない良くないよ。
人気投票じゃねえんだったら。
そうよ。普通選挙っていうのが実現されるまでにどれほどの苦労があったかってことね。
いろんな人たちの血と汗と涙の結晶ですからね。
ジョーカーが出れる世界で良かったなっていう。
それはそれで一つのアレだとは思うけど。
っていうことをちょっと思いました。
はい。
ねえ。
デアデビル対ヌーク
いやちょっとマットマードくんの話戻ってみようか。
戻って。
まあそれでもう気力体力ともに回復したマットはね。
はい。
戦いに挑んでいくんですが。
はい。
ここでキングピンが撃った最後の手段が将軍との繋がりを使って。
使って。
招き出たスーパーソルジャーですよね。
キャプテンアメリカの後輩にあたる人ですね。
スーパーソルジャー。
その名もヌーク。
ヌークくん。
ヌーク。
核ですよね。
核です。
すごい。
キャプテンアメリカはね、コスチュームで正常期を表現してますが。
ヌークはもう顔に正常期が書いてあるキャラですね。
すごいもうこの愛国心ね。
はい。
そしてレッド、ホワイト、ブルーという薬を飲むことで身体能力を高めたり気持ちを高揚させたりして戦う。
戦うと。
彼の力を借りてデアデビルを抹殺しようということなんですが。
この辺はなんかこのデアデビルっていうローカルヒーローとまさにアメリカ国家っていう巨大な大きな政府との対決みたいな感じがして。
なるほど。
地域社会と国家の対立
なんかちょっと政治的なモチーフを感じなくもなかったですよね。
なるほどね。
そのなんというか、当然地域性というかさ、地方都市と国家って必ずしも共存というか常に協力関係あるわけではなくて対立する時もあるわけで。
そういう国家にある力に対して地域社会がどういうふうに立ち向かっていくのかっていうお話のようにも私には見られましたね。
まあなるほどね。そんな直接的じゃないけど、確かにそういう構図にはなっていくよね。
いわゆるその共権的な国というものに対してローカルな人たちが。
だってローカルの人たちはさ、例えば弁護士とかいるしさ、ジャーナリストとかいるわけなんじゃないですか。
やっぱこの国家権力というものに戦うときに、やっぱり頼りにされる、地域社会にとって頼りにされる存在でもあるよね。
そういうなんかちょっと政治的なメッセージも。
感じた?
感じたなあ。フランクミラーだし、それはメッセージ性あるんじゃないのかなって思っちゃうね。
確かにフランクミラーだしなって思っちゃう。
フランクミラーといえばやっぱ政治性というか。
フランクミラーってマジででかい政府嫌いだもんね。
もうめちゃくちゃ嫌ってるよね。フランクミラーのことあんまりよく知らんけど、読んできた作品しか知らないけど、それだけでも。
だってダークナイトリターンズでもね、スーパーマンにアメリカ国家の犬やらせて、バットマンでぶっ倒そうとしましょうね、ゴッサムパワーで。
大きな政府というものを破壊するにはやっぱりローカルの人たちが協力するっていうことがね、大事っていうことなのかなって。
でもそういうやっぱりメッセージ性あるんじゃないのかな。
全然読んでてそんなこと思いもしなかったけど、言われてみるとそういうところあるな。
なんかこうヌークを呼び寄せたときにさ、キングピンが我々は国家軍企業が一緒になった三民一体を形成したんだ。
たぶんこれ三角複合体のことだと思うんだけど、民間企業とか政府が一緒になって大きな政策を動かそうとする存在として、大きな政府の一部としてキングピンが出てきているから。
それをデアデビルが。それに対するデアデビルは地元でハンバーガー作ってますからね。
そうだね。
このローカルさよ。
このハンバーガー屋さん、まずいから人があんまり来なくていいっていうような話だったのに、マットが来たことで、マットは聴覚が発達してるので、肉がちょうど焼けたタイミングが耳と鼻でわかる。
めっちゃうまいハンバーガーが作れる。多分味覚も鋭いんでしょうね。
視覚以外の感覚が研ぎ澄まされたって説明だからね。
結果、大にぎわいになってるっていうシーンがあるんですが。
この対比で見ても、やっぱり小さな政府というか、ローカルコミュニティが大きな政府とどうも分かっている。
キングピンとマットマードクの関係
このハンバーガーの下りだけじゃないけど、このマットマードクというかデアデビルの盲目ギャグ、いいですよね。
そのキャラクターならではっていうか、ディティールがあるとキャラが生きてるような気がするじゃん。
キャプテン・アメリカがヌークのことを顔に国旗が描かれてたみたいなことを言うと、マットが、「そうか、見えなかったな。」って言うシーン。
マットマードクしか言えないギャグですよね。
マットマードクの部屋って絵飾ってるんですよね。
でもさ、手紙をさ、手で触ってインクの凹凸で読めるって言ってたから、絵も油絵とかだったら触って楽しめるんじゃない?
色は分かんないってことだよね、たぶんね。
ああ、そういうことか。目つぶしするシーンとかあるから絵描いてあるの分かったんじゃないかな。
なるほどね。
はい、というわけで、デアデビル、BORN AGAINでした。
フランク・ミラーの作品で今回一番好きだなって思うんですよね。色々読んできたけど。
ヌークもさ、最後やられることにはなるんですけど、結局彼もまた大きな政府によって犠牲になった存在なんだっていう描き方で終わっていくじゃないですか。
そうね。
それぞれのキャラクターに対する愛情というかさ、段々フェードアウトしていくとかじゃなくて、しっかり最後まで全員物語に参加してストーリーを盛り上げていくっていう構成になってて。
キャラクターへの愛情もあるし、もちろんストーリーの面白さもあるし、もちろん表現的な面白さもあるしっていう意味で、フランク・ミラーの作品の中では一番好きかもしれないですね。
ヌークは良かったですね。本当にイカれた愛国者なんですけど、彼も戦争によって傷ついた犠牲者であって、だからキャプテン・アメリカンもすごく同情的というかさ。
キャップとの関係性とかすごい良かったんですよね。
あと、ディア・デビル、マット自体も彼のヌークのことを最後まで助けようって言うんだよね。彼が死んだことで、キングピンのやってきたことがどんどん明るみになっていって、最後はマットはいろいろ取り戻すっていう生活に戻っていくという話なんだけど。
途中でキングピンの部下とかが、「キングピン、なんでそんなにマットにこだわるんですか?」っていうシーンがあるじゃないですか。マットのせいでいろんなことが滞っているんだって。
なんでこんなにキングピンがマットにこだわるか、ディア・デビルにこだわるかっていうと、彼の奥さんがあんまり状況が良くなくて、医者に見せようと思ったんだけど、それを話の流れでディア・デビルに邪魔されたみたいな話だよね。
奥さんが、妻が、事故で記憶を失って精神対抗を起こしてしまった。キングピンは有名な心理学者の奥さんを誘拐して治療をするように脅した。ディア・デビルはそれを阻止した。
その結果、キングピンは妖怪ディア・デビルに執着するようになった。キングピンって結構そういう家族を大事にするキャラなんだよね。
確かに、愛妻化キャラか。
スパイダーバースもそういう話だったもんね。
アニメのスパイダーバースもそういう話だったよね。だからキングピンも今回すごい悪役で。
恐ろしい奴として描かれてましたが。
あとね、今回キングピンが裸のシーンが多い。
確かに露出多かったですね。露出めっちゃ多かった。
スモーレスラー的な感じなんですよね。裸で組み手やってるシーンとか、組織の幹部とサウナで会合するシーンとか。
裸で筋トレしてるシーンとかありましたね。
何?
やっぱりキングピンファンっていうのも一定層いるんじゃないですかね。
ということで、めちゃくちゃ面白い。
本当にいい作品ですね。
本当に応援してるので、読み応え抜群なんで、ぜひぜひ。
いろんな人に読んでもらいたいな。
作品ですね。
同名の、多分ディズニープラスで配信されるドラマになるのかな?が、2025年に予定されてると思いますので。
あら、こんな面白い作品がドラマで見られるなんて。
名前だけなのかな?レアデビルボーンアゲイン。
それもちょっと楽しみにしたいと思いますし、ぜひぜひコミックの方も読んでみてください。
ぜひ読んでみてください。
はい、それじゃあいつものお願いします。
はい、番組へのご意見、ご感想あれば、ツイッターじゃなかったX、ハッシュタグ、翻訳あめあられ、お付き合いでツイートしていただくか、メールをいつでもお待ちしております。
メールアドレスは、あめこみあめあられ、あとマーク、gmail.com。
あめこみあめあられ、あとマーク、gmail.com。
あめこみのコミはcomiです。
語ってほしいあめこみのリクエスト、番組への感想、何でもお待ちしております。
はい、ぜひぜひ。
そうですね、来週なんですけど、どうしましょうかね。
来週は、何の予定でしたっけ?
そろそろ新刊とかやってもいいのかな?
確かに、新刊やりましょうか。
じゃあ、バットマン&ジョーカーデッドリデュオなんてどうですか?
いいですね。
まだ発売されてないですね。
来週発売する新刊でございますが、よくわかんないんだけど、バトジョーだろうと。
バットマン&ジョーカーがイチャコラする話であろうという予測に基づいて。
この前ね、ビヨンド・ザ・ホワイトナイトでバットマン&ジョーカーのタッグ。
確かに、最高のタッグを見ましたが。
面白いなっていうのを再確認しましたので。
バトジョーは素晴らしいってことがよくあったので。
私はワールドファイエスト派なんですけど、まあでもいいでしょう。
バットマン&ジョーカーデッドリデュオをやりたいと思います。
なんかスケジュールの調子が合わなかったら別のやつやります。
全然違うのあるかもしれません。
まあでもぜひぜひ、みなさんも買って読んでみたらどうでしょうかね。
新刊なんで。
きっと面白い。
本屋さんに行けば買えると思います。
それではまた来週。さようなら。
バイバイ。
先週ね、我々漫画を書いて、ごめんなさいアップロードが間に合わなかったんですけど。
概要欄に載せておきますんで、よかったら読んでください。
読んでみてください。私も書きました。
書いたんですね。
書いたよー。
これは何ですか?
トランプの話。トランプが出てくる話って言ったんで。
トランプ兵の話。
トランプ兵の話ですよ。
はい。
難しいなこれ。
えーその絵わかりやすいよ。
えー。やっていい?読んでいい?
読んでください。
この三冊の標的は誰ですか?
知らないほうがいい。
え、まさか標的は幼い頃に行き分かれたジップで、その後私は母と関係し、自ら目をついて放浪するんですか?
いくぞ。
まだ子供じゃないですか。私が引き取って育てます。いずれはトランプ兵に。
あ、うわー。落ち着け。
面白い。
これエディプス、オエディプス王の話を。
コンプレックスの話。
を元にして。
そうそうそう。
いろいろ視点を切り替えてて、工夫というか挑戦の跡が見られて。
ちゃんと教科書読んだからいろいろ活かそうと思って。
いいですね。
Dプラスぐらいもらえるかな。
えーね、漫画学校?
漫画学校ね。
あるよね、漫画学校。
あるよね。漫画学科とかあるでしょ。わかんないけど。
評価するのもレベル高いんだろうな、もともと。
こういう我々のこういうやつじゃないんでしょうね。
トトロキ55さん、前回の漫画の描き方会の感想を聞きました。
私もそこそこ描いてきたけど、
最近の野球界の動向
あんまり最近は描かないなーみたいなこと言って、
以前描いた絵を載せてたんですけど。
すご!うま!うま!
やめてくれよ!そういうの。
すごいな。
そういうのやめてほしいよね。
素晴らしい。
同じぐらいのレベルで勝負してほしい。
我々は守るものは何もないので、画像をあげます。
ちょっと見てみてください。
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