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2022-02-19 12:00

501. SpaceXのスターリンクが25万回線突破したが、そもそもどんな計画か

早稲田大学講演コラボ!SpaceXのスターリンクプロジェクトとは?

今現在どういう進捗なのか?

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はい、始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介いたします。今日の本題は、ざっくりSpaceXが取り組むスターリンクプロジェクトって何なんだろうっていうお話をしていきたいと思っております。
この話題は、このポッドキャストでも何度かお話しさせていただいたかなと思うんですけど、結構いろんなタイミングでアップデートがあるんですね。
っていうのも、今現在、猛スピードで宇宙空間で展開していっているサービスになります。
このスターリンクっていうのは、宇宙空間から地球にインターネットを届けるっていうようなサービス内容になっていて、
未だにいる世界中で大体人口の半分近くの人がインターネットから遮断された生活を送っているというところで、
そういったところ、あとは県外であったところだったりっていうのを宇宙空間からカバーしよう、そんな計画になっているので、
今回はその最新のアップデートも含めでご紹介していきたいなというふうに思っております。
はい、ということで最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということでですね、毎日恒例の近況報告をさせていただこうかなと思うんですけど、
今日ですね、このSpaceX、スターリンクのお話をメインでさせていただこうかなと思った理由っていうのが、
実はですね、このポッドキャストを軸に来週、2月の21日だったかな?
早稲田大学でセミナーをやらせていただくことになったんですね。
このポッドキャストを事前に聞いていただいて、それでセミナーをさせていただくっていうところをすると、
今まで宇宙ビジネスだったりとか、そういうふうに展開されているものがあまり馴染みがなかった方にも、
一旦予習をした上でセミナーを聞いていただけるんじゃないかなと思って、
その早稲田大学でのセミナーの予習教材としても今回は配信していこうかなというふうに思っております。
でですね、こうやって音声配信だったりっていうのを使って皆さんに少しでも理解を深めていただこうっていうところでやっているので、
実際の現場での講演会というか、そういうところとポッドキャストの組み合わせっていうのは一体どういう効果があるのかなっていうのも少し気になっています。
なのでですね、そのあたりは今日聞いてくださっているセミナー参加者の方も含めですね、後々ご感想などいただければなというふうに思っております。
こんな感じでですね、今日で501回目の放送を迎えるこのポッドキャストなんですけど、
ここからは600回に向けてとかの目標で話させていただいた通り、どんなふうにポッドキャストを続けていこうか、
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またポッドキャストの立ち位置ってどんな感じなんだろうっていうところもちょっと模索しながらいろいろやっていけたらなというふうに思っておりますので、
これからもチャレンジを見守っていただけたらなというふうに思っております。
そんな感じで501回目からもしっかりとチャレンジしていくという姿勢を見せながらやっていこうと思っておりますので、今日からよろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、じゃあ早速本題に入っていきたいと思います。
今日の本題はSpaceX が展開するStarLinkプロジェクトというものをお話しさせていただこうかなと思っているんですが、
これずっとポッドキャストを聞いてくださっている方は何回か聞いているかなと思いますが、
インターネットを世界中に宇宙から届けるというところがメインテーマになっているプロジェクトになっています。
で、これざっくりと最初にどんなプロジェクトなのか話しておくと、
宇宙空間に比較的小さい人工衛星っていうのを約1万2千機打ち上げて、
その1万2千機で地球全体を覆うと、
それを覆うことでそれぞれの人工衛星がリンクして、
そして自分たちの衛星の下にある領域にインターネットを届けていく。
そんなところでインターネットサービスっていうのを提供しようとしている、
このSpaceXのスターリンクになっているんですけど、
まずですね、今回どんなアップデートがあったのかっていうところで言うと、
Forbes Japanが出しているニュースを参考にしてみると、
インターネットを接続スターリンクの顧客数が世界中で25万人を突破した、
ってしたんじゃないかっていうようなお話がまずニュースとして上がっていたんですね。
これが今回のアップデートになっていて、
世界中にインターネットを届けるっていうところで、
25万人の突破、これが大きい数字なのか小さい数字なのかっていうところで見ると、
例えば日本国内の通信会社の顧客の回線数とかで言うと、
それこそたぶん1千万とかそういう意味もあるレベルになってきたりすると思うので、
日本国内でもそのレベルって考えると、ここからどんどん伸びていくサービスなんだろうなというふうに思っております。
現在まだ2千機?3千機?そのぐらいだったかなっていうぐらい、
2千機ぐらいが打ち上げられている状態で、最終的に展開されるのが1万2千機っていうところになってます。
なのでここから6倍打ち上げられるっていうところ、
そしてターゲットが世界中にどんどん拡散していくと、
今までインターネットから隔離されていたところを狙っていくっていうところになると、
なかなか伸びしろのあるビジネスなんじゃないかなというふうに思っております。
スターリンクプロジェクト一体どんなものなのかっていうところを、
ここからざっくりお話ししていきたいかなと思うんですけど、
宇宙空間からインターネットを届けるっていうところで、
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そんなことをしてどんな意味があるのかっていうところで言うと、
1万2千機で地球を覆う、これだけで結構壮大なんですが、
インターネットを世界中に届けるっていうところ。
これで言うと、いまだにインターネットに接続できていない人の数っていうのが
30億人を超えているんですね。
つまり今インターネット社会、IT化が進んでいるっていう中で、
ITでいろいろビジネスがスタートしているとは言いつつも、
実は世界中で見たら半分の人がそこから遮断されているっていう状況なんですよね。
なのでそこが活性化していくっていうところで
より世界の経済が回っていくなんていうところも目論まれたり、
そもそも潜在的な顧客がそこにいるっていうところが
非常に重要なポイントになってくるのかなというふうに思っています。
そんな感じでスペースXはインターネットを届けるスターリンクを
構築していってるわけなんですけど、
これが可能になるのはやっぱりスペースX自身が
ロケットを大量に打ち上げることができるっていう、
いわば宇宙空間に対するインフラを持っているからなんですね。
自分たちでロケットを打ち上げることができて、
それに大体40とか60とか100弱の数の人工衛星を搭載して
1回にそれだけの量を運んでいくっていうところがあるっていうふうに考えると
やっぱ自分たちで打ち上げられるっていうところが
人にコストを払わなくていいっていう部分で
やっぱり実現のスピードがどんどん速くなっていってる
っていう背景があったりします。
スペースX自体がロケットをたくさん打ち上げてるだとか
それを再利用しているなんていう話は結構ニュースとかで見かけると思うので
このあたりはざっくりスペースXっていうのは
ロケットを打ち上げてる企業なんですっていうところだけ
理解しておいていただければなと思っております。
日本国内でのどういう立ち位置を持ってくるのか
スターリンクっていうところが
それでいうと実は大体半年前ぐらいになるのかな
KDDIとスペースXの提携が発表されたっていうニュースがありました。
これはさっき言ったみたいにスペースX、スターリンクが狙っていくのは
インターネットを接続できていないところだったり
あとは海だったり山だったりっていうところの
今まで県外だったところにインターネットを届けるっていうところも
一つあるんですけど
こういった主要都市、日本国内でいったら
そこまでインターネットの需要が新しく発生するっていうよりは
どこのキャリアを使おうかみたいな選択肢の段階に入ってきているので
若干狙っていく層が変わっていくんですよ。
そうなった時にスターリンクとKDDIの提携っていうのが
何を実現させようとしているのかっていうところで言うと
09:02
既存の回線をより強化するっていうために
利用されるっていうところがあったりします。
これをKDDI関連のニュースで見ると
バックホール回線っていうふうに書いてあるところが多いかなと思います。
これって例えば通信しようとした時に
スマホから基地局っていうところに通信をして
基地局がその電波を交換する交換局っていうところに連絡します。
そこから返ってきた情報をスマホで受け取る
みたいなところで経由していくんですけど
この回線を地上で引くのが難しい三幹部だったりとか
あとは通信が途絶えてしまう災害の時
どこかの基地局がダメになってしまったとか
繋がらないっていう段階の時に
衛星回線を回ってそこを経由することで
今まで難しかった通信の地域だったり
災害の時にどうしても通信ができないってなる状況の時を想定して
いわゆるバックアップみたいなところで
考えられているっていうふうな感じで
先進国でもこういうふうな取り入れ方ができるし
っていうところの面白さが
今回のスターリンクプロジェクトっていうところに
隠れてるんじゃないかなというふうに思っていたりします。
あとは結構いろいろあるんですよ。
例えば衛星に反射する光っていうのが結構注目度が高くて
それによって天文学者と
世界中の天文学者と今結構バチバチになっているというか
天体観測の邪魔になるっていうところがあるけど
いやそんなのは知ったことじゃないんだよな
でもそれには対策をちゃんとしてるんだよみたいな話とかがあったりするので
そういったところはまたおいおいお話できればなというふうに思っております。
とにかく今現在としては
大体1万2千機のうち2千機ぐらいっていうところが
打ち上げの成功になっていて
それで獲得している顧客数っていうのが25万人になってきている
というところでここからどんどん
右肩上がりに顧客数が増えていって
サービスのクオリティっていうのも改善されていく可能性が非常に高いので
今後も注目していただければというふうに思っております。
このポッドキャスト配信をお聞きの
早稲田大学で講演聞いてくださる方々は
この辺りをしっかり図解しながらだったりとか
お話しさせていただくので
ぜひ本番の日もよろしくお願いいたします。
いつも通りポッドキャスト聞いてくださっている方は
今日も聞いていただいてありがとうございます。
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それでは500回を超えて501回目の放送終了となります。
これからもぜひよろしくお願いいたします。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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