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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということでですね、早速今日の本題を紹介しようと思いますが、今日は5Gっていう携帯の通信とかが普及してくる中で、
じゃあこの5Gっていう通信が、宇宙空間の人工衛星だったりとか、そういったところとどういうふうに関わってくるのかっていうような、ちょっと宇宙ビジネス寄りのお話をしていきたいと思っております。
でですね、最近これ土日はゲスト回としてやってたんですが、ちょっと今日は普通の通常回をお届けするというところになっておりますので、そのあたりはご了承いただければと思っています。
で、今回のお話、これ5Gと宇宙ビジネスっていうところ、ここを掛け合わせてなんでお話するかというと、昨日ですね、10月29日に宇宙ビジネスメディア、空畑の方でですね、記事が公開になりまして、僕が書いていた。
で、それが5Gについて、本当にとにかく徹底的に解説するというようなところで、プラスしてそれに宇宙ビジネスがどう関わってくるかっていうところで、結構未来っぽい話というか、今後10年ぐらいでこういうふうに進んでいくんだろうななんていうところを、もう本当に結構漏れなく書いたかなと思ってるんで、その中から今回は5Gの部分はちょっと宇宙話とも相性違うかなと思うので、
宇宙ビジネスとの関わり方っていう部分でお話ししていければと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ということでですね、毎日恒例の近況報告させていただこうと思いますが、最近土日はゲスト回としてずっと進んでたものの、今日はなぜ通常回かというと、なんか毎回の放送を聞いていただいている方はなんとなくわかるかなと思いますが、単純に多忙ですね。
本業がかなり忙しい、プラスで他でいろいろやらせていただいている部分でもギリギリ手が回ってるか回ってないかみたいな状況になり、とにかく仕事で追い込まれている。
そしてそれ以外の時間が本当にない。で、プラスで体調も優れないというような完全な誤負の連鎖に陥っていたので、ちょっともう週末のコラボ企画は一旦諦めようというところで、今週は通常回お届けしておりますというような状況になってますね。
いや、これ5月から始めてきて、どうだっけな、1回ぐらいは確かコラボ会できなかったタイミングがあった気がするんですけど、基本的にはずっと続けてきたので若干悔しい気持ちはあるものの、まあポッドキャストひとまず続けるっていうところが一番大事かなとも思ってますし、あんまり無理せずできればいいと思ってます。
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で、これですね、ポッドキャストこれからなんと400回迎えそうなんですよ。今回で388話とかぐらいになるんですよね。なので、まあ結構大台に差し掛かってますし、ここからまたいろいろ加速していきたいですが、とにかく続ける続けるというところが重要かなと思ってます。
で、なんかまあ宇宙ビジネスの話今日しますけど、ここでなんか僕自身の話というか雑談ゴーンって入れてもよかったと思ったんですが、僕の雑談あんまり視聴者の方から評判良くなくてですね、あの10分間も話したら多分次から聞いてくれないんだろうなと勝手に思ってるんで、このぐらいにしておいて、まあいつも通り自分の話しながら宇宙の話題もちゃんとお話しするので、ぜひ聞いてくださいという感じですかね。
なので、来週からですね、来週は結構大物を呼んでおります。というのも、まあポッドキャストとは関係ないんですけど、宇宙ビジネスでペールブルーっていう宇宙ベンチャーがありまして、そこの会社のCEOの方をお呼びしております。
で、この方はですね、まあなんかビジネス系だとフォーブスとかあるじゃないですか、あそこら辺でも結構注目されている方で、人工衛星のスラスターって言うんですけど、人工衛星を制御するための、言ってしまえばなんて言うの、移動装置っていうのか、そういったところを作ったりしているような、それで会社になっているっていうところで結構面白い話いろいろ聞けるんじゃないかなと。
世界最先端のお話聞けると思うので、来週末っていうのは結構注目かなと思っています。
ということで、じゃあ本題入っていきたいと思います。
今日の本題は、今後普及していく5Gの通信と宇宙ビジネスとの関わり方というようなお話でお話しさせていただきたいと思っております。
で、今回お話しするこの5Gと宇宙ビジネスっていうところの関わりを進めていく理由なんですけど、これは昨日10月29日に記事が公開されまして、これが5Gについてとにかく徹底的に解説するというような記事が空畑、宇宙ビジネスメディア空畑で公開されました。
で、これ僕がずっと結構前から書いていて、多分どのぐらいだ?1万文字、2万文字弱ぐらいになってるんですかね。
そのぐらいのボリュームがある、本当に今後10年間ずっと5Gの教科書と使ってほしいぐらいの、それぐらいのボリューム感というか、網羅してる、情報を網羅してるっていうところはあると思っています。
僕自身今本業がでかい通信会社のデータを扱うデータサイエンティストっていうのをやっているので、そこで結構5Gの角度としては結構いいところまでついてるんじゃないかなと思っています。
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で、ただ今回宇宙話で話すってなったときに5Gの話をずっとしてもしょうがないので、今回は5Gと宇宙ビジネスの話について紹介していこうと思っています。
で、5Gってそもそも皆さん何かっていうお話ピンとこないと思うんですが、とにかく次世代の通信企画ですね。
今大体皆さん使ってる手元の携帯だと4Gが基本的だと思うんですが、5Gになると例えば単純に速度が10倍ぐらいになるとか、あとIoTってよく聞くものとインターネットがつながるみたいな、そういう時代がどんどん来るって言われてて、今もどんどん普及してますが、
そういったところの加速が起きる。あとは人間が遠隔で何かを操作しようとした時のタイムラグとかがどんどん少なくなっていくっていうところで、インターネットと私たちの実生活っていうところのギャップがどんどん減っていくっていうのがこの5Gっていうのが迎える新たな時代なんですね。
で、そうなると今時点でもインターネットから隔離されるっていうことはなかなか生活の基盤としては考えにくいものの、今後よりそこが強まってくるというところで、まず一つそこに宇宙ビジネスとしてカバーできる領域があるとすれば、通信を途絶えさせないような工夫ができるっていうのが宇宙ビジネスが支えられる特徴かなと思っております。
で、これどういうことかっていうと、人工衛星からのインターネット通信っていうところによって5Gが届かない領域だったり、あとは災害とかが発生したときに基地局で通信ができなくなるなんていうところを、じゃあ宇宙経由でインターネット通信させますみたいな、そういったカバーの仕方ができるんですね。
これって何かっていうと、一番やっぱ注目度として高いのはSpaceXがやっていたスターリンクプロジェクトですね。これはこのポッドキャストから何回か紹介しましたが、1万個を超える大量の人工衛星っていうのをSpaceXが打ち上げて、
その人工衛星を使って地球上すべてのところから県外の地域をなくそうっていうような本当に壮大なプロジェクトが動いているわけですね、SpaceXで。
で、このスターリンクプロジェクトっていうのがどういう風に5Gをカバーしていくのかっていうと、これ最近よくニュースで見かけたかと思うんですが、KDDIとの連携ですね。
KDDIが持っている通信網に対して、それのバックホール回線、バックホール回線という簡単に言えば基地局とそれをつなぐ交換局っていうところの通信のバックアップを行うような、そんな立ち位置としてSpaceXのスターリンクっていうのが利用される。
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っていうところで、例えば日本の国内でも5Gって少なくとも地球上の半分とか、地球上じゃない、日本の土地の半分以上はカバーしますなんていう話があるんですが、それ以外もインターネットの通信っていうところの面で言えばスターリンクのバックアップによってどんどん県外の地域がなくなったり、あとはさっき言った災害の時のバックアップができるなんていう状況が築かれていくっていうところで、
私たちの生活自体がインターネットから隔離されるっていうようなところを一旦遮断してくれるっていうのが今回の非常に重要な点の一つかなと思っております。
プラスしてですね、これ5Gがどんどん普及していくことによって何が進むかっていうと、これデータ量が異常に増えてくるっていうのがあると思ってます。
どういうことかっていうと、さっき言ったみたいにIoTとかがどんどん進んでいくっていう風になってくると、いろんな例えば街中にあるセンサーだったりとか、家の中にある人の動きを感知するもの、人の動きを読み込むものだったりとか音声接続とかもそうですね。
そういったところでどんどん情報が蓄積されていくんですよね。5Gになると本当に時代が変わってその蓄積されていくデータ量が莫大になっていくと。
それに加えて今って宇宙ビジネスでいうとどんどんやっぱり人工衛星を打ち上げていくっていうのがトレンドなんですよ。
どんどん打ち上げていくと、そこでまた地上の観測が行われたりとか、また人工衛星同士の通信がされたりとかっていうところでさらにデータが増えてくる。
でなるとどういうことが起こるか。これは宇宙空間でまず今までにないぐらいの情報量が蓄えられるっていう背景が一つ。
で地上でも5Gの活躍によってどんどんデータが増えていくっていうのが一つ。
でこの2つが組み合わさることによってやはり総量としてデータの総量としてのボリュームがもう格段に変わるんですね今までより。
そうなると私たちがこれまで生活してきたところにプラスしてデータを用いた何か生活の改善。
例えば農業分野だったらそれこそ収穫の分析だったりとかここに植えたらいいとかっていう予測も立ちますし、でそこに農業の部分で言うと温度管理だとかの情報とかっていうのがどんどん組み合わさってさらにブラッシュアップされていく。
あとは小売とか流通とかになると例えばトラックとかの流通の最適経路の把握だったりとか、あとは海上とか海の上とかですねそういったところもどんどんカバーできるなんていう風になってきたりして本当に多種多様なデータっていうのが組み合わせられるようになってくる。
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っていうところで5Gっていうのは直接的というよりはどんどんいろんなバリエーションのデータを蓄えられる非常に面白い時代に突入するというところでこれからやっぱデータ利活用っていうところはガンガン進んでいくんじゃないかなっていうのが5Gと宇宙ビジネスっていうところの掛け算で一番見えてくる部分だと私は考えています。
なのでこれから10年ぐらいですね5Gとともに宇宙ビジネスっていうのがどんどん伸びていきますんでそのあたりの神話性だったりそのあたりの掛け算っていうのは一緒にポッドキャストを通じてですねこんな新しいサービスできましたよっていうところはどんどん追っていければなと思っております。
というところで今回は5Gと宇宙ビジネスの掛け算っていうところで見える10年後の未来のお話をさせていただきました。
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