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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。普段、国の研究機関で天文学の研究をしている私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けいたします。こちらのポッドキャスト。
今回でですね、放送が90回目となりました。いつも皆さん聞いていただいて本当にありがとうございます。
こういう霧の良い数字の時っていうのは、ちょっと宇宙の話からそれで自分の話とかもしてみたいな、なんて思うことが結構あるので、今回はちょっとそんなお話をしていきたいと思いますね。
今日のテーマとしては、コロナウイルスの影響で結構自分としても環境が色々変わって、それのおかげで今こうやって発信している生活があるよっていうお話をしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
毎日恒例の活動報告みたいなのになりますが、来週に博士論文を第一次審査みたいなのに提出しなければいけないので、最後の追い込みをやっております。
この論文の審査自体は3段階ぐらいあって、まず自分がいる大学院の専攻の中での審査があって、その後大学側でもう1回審査があって、最後他の専攻であったりとか、他の大学の教授っていうのを複査に含めた最終審査みたいなのと、
論文内容の校長会、いわゆる研究発表ですね。それをやって終了っていう感じになるんですが、まずは最初のこの専攻内での審査っていうのが来週あります。
なのでそれに向けて論文を完成させなければいけないというところでラストスパートをかけているところです。毎回このポッドキャスト聞いていただいている方はそろそろお気づきかなと思うんですが、実は1ヶ月前ぐらいとかもう相当追い込まれていて、多分声のトーンとかも全然違うんですよね。
もしあれだったら聞き戻してみてください。結構その頃はもうメンタルズタボロみたいな状態で、それの理由っていうのはもう最近ちゃんとわかっていて、単純に追い込みすぎだったっていうのがありますね。
これはもう本当に良くないなって自分でも思ってて、寝るまも惜しんでというか、本当に脅迫観念みたいなのに囚われてて、やらないとやらないとみたいな状態になってたんですね。
それで研究を一緒にしている人の中にはやっぱり基本的にみんな自分のリズムで研究をしている人たちも結構いたりするので、このタイミングでも返事返してくれるんだっていうような時間に帰ってくる方もいるんですね。
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で、そうなった時にこれはもう完全に正確なんですけど、自分はそういうのは全部自分の手元からはけさせて寝たいタイプなんですよ。
人から頼まれたことに関しては正直、次の日にじっくりやって返したいなと思うんですけど、いざ自分の研究とかになってくると、もし例えば夜11時とかにご指摘受けたりとかした場合っていうのは本当に3時とかまでかかってでも自分の中で疑問点は残したくない。
それを全部やって返信は次の日の朝すればいいやといった感じで寝たいんですね。
なのでそういう生活が続いたりとか、あとはもう本当に体にムチを打ってやりまくってた結果、メンタルが飛びそうになるというような事態に陥っていたので、そこで反省したからこそこの1ヶ月間走り切れたのかなと思ってます。
なのでめちゃめちゃ重要だなと思っているのは、どこかで区切りをつける、諦めるというところとちゃんと寝るというところですね。
ここマジで大事だなと思いました。
今後いろいろチャレンジしていこうと思う中で、この自分の限界値みたいなのを一旦確認できたのは非常にいい時間だったと思うので前向きに捉えております。
なのであと数週間、3週間ですかね、最後まで程よく走り切りたいと思っておりますので是非よろしくお願いいたします。
というところで早速今日の本題に入っていきたいと思います。
今日は第90回、最初に言ったように第90回になるので、自分自身の話、ちょっとこうやって発信している理由みたいなのっていうのをお話ししていきたいと思います。
これ正直に言うとコロナウイルスの影響で一つ仕事がなくなりまして、それのおかげで時間ができたっていうのが単純に発信に向けて動き出したきっかけになりました。
何回かお話したことあるかなとも思うんですけど、自分はこの研究をやっているかたわらですね、外部の会社でエンジニアとかをやらせていただいていた時期がちょっとあるんですね。
これはアメリカ、NASAで研究をしていて、またアメリカの学会とか研究会対象はNASAの中でいろいろ他の人たちと話していると、やっぱりどんどんAIを導入していっている機械学習とかそういうのを導入していっている研究が増えていて、すごい興味が湧いて、
それでアメリカから帰ってきてすぐにAI関連のプログラミングが勉強できるスクールに通ったんですね。
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正味半年ぐらいですかね。通って、そこでつけた知識をどうにか活かしたいなと、あと単純にそこで払った学費を回収したいなという気持ちが強くなり、仕事を探して教えていただけたというような感じでいろいろやらせていただいてたんですけど、
それがコロナウイルスのタイミングで切られてしまったんですね。そこで副業なので言っても生活苦になるようなことはありませんが、やっぱり悔しいわけですよね。めちゃめちゃ悔しくて、じゃあなんでこう仕事切られちゃったんだろうっていうのをいろいろ考えていると、コロナウイルスのせいっていうよりは、
単純に切ってもいい契約の人間だったっていうところが一番の問題なんですよね。どういうことかっていうと、私が参加してたプロジェクトっていうのは、営業、AI導入しませんかみたいなのの営業をするための資料作りというか、
簡単なプラットフォームを作ってお客さんがパパッとその成果が見れるみたいなところを作ってたんですよ。そうすると言ってしまえば、その資料ってなくても説明できたりとか、他でいろいろ例を出すことができるわけなんですね。
そうなると、あといわゆる、そういう資料作りっていうのは生産性に直結するものではないので、いわゆる先行投資的な部分に入る。つまりは直接お金を生み出さない仕事を任されていたっていうところが、たぶん噛み砕いていくと重要な部分になるんですよ。
そうなると、自分がもし会社とかやってても、そこってやっぱり一番最初に切るじゃないですか。とにかくこのコロナウイルスの不況の中で売り上げを上げなきゃいけない。会社を存続させなきゃいけないってなると、すごい重要な先行投資のお金っていうのはなかなか削れないと思うんですけど、
余剰みたいなのでやっていた、ここやっといたらちょっと売り上げ上がるかもね、みたいなところっていうのは一旦整理に入ると思うんですね。なので、そういう仕事を受けていたっていうところが一つ切られた原因だなと。つまり何が言いたいかっていうと、誰でもできるというか、買いの利く仕事であった。
なおかつ、その契約自体が売り上げに直結するものでなかったっていうところに、自分の中で落としどころがついたというか。なので、そうなると、ここで新しく他の仕事を探してみるっていう方法もあるんですけど、もう一回自力をつける、地盤を固めるっていうところの方が重要かなって思ったんですよね。
なので、そうなると、佐々木に頼みたいとか、こいつと一緒に働きたいって思われるような人間になるっていうのが一つと、あとは単純にスキルをつけて、もうこの仕事はこの人にしか頼めないよね、みたいな状態になるっていう二つが重要だと思ったんですよ。
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で、あとはその仕事、その両方で関わるときに、結局はこいつに頼んだらうちの売り上げあげられるよね、みたいな人間になれれば最強だなと思ったわけなんですよ。
それで、まず一つは自分の顔を売るための材料が必要だというところで、SNSの発信であったりとか、このポッドキャストも同じですね。なるべく自分のことを知ってもらいたい。
で、じゃあどうやって知ってもらうかっていうと、やっぱり今一番自分が取り組んでて力を入れてることで発信していく必要があると思ったので、皆さんに宇宙についての発信をどんどんしているんですよ。
で、しかもこの宇宙の発信、白紙過程までいって、世界の最前線で研究をさせてもらっている自負は一応あるので、そうなると自分の専門分野に関しては確実に世界でトップクラスに理解できているという自信がある。
つまりは提供できるネタはクオリティとしてはトップレベルのものを渡せるという状況があるので、あとはそれをどうやって届けていくかとかっていう話になってくるじゃないですか。
そういうところで自分の能力っていうのをどんどん極めていく必要があるなと思って、こんな発信をいろいろしてみているところでございます。
まだただでもこんな自信満々に話しているように聞こえても、まだまだ手探りの状態がすごくて、自分でも毎回反省が多いので、ぜひ意見とか聞かせていただけると本当に嬉しいですね。
100回構想に向けて本当に今頑張っていきたいと思っているので、ぜひよろしくお願いいたします。
あとは余った時間でプログラムの勉強とかも続けていたりしますし、あとはこのPodcastで話させている内容とは並行してノートとかでも一緒に発信したりしているので、
そういう意味で実力だったりプログラミング力だったりっていうところもどんどんつけていく。
そうなると最終的にこの白紙を取得し終わった後っていうのは結構いろんなことがフリーとしてやっていけるぐらいのレベルなんじゃないかなっていうなんか手応えみたいなのを感じていて、
といってもプログラミングも記事の執筆、ライティングみたいなものも実際に業務委託の経験っていうのは合計で2年とか3年ぐらいあったりするので、そこは問題ないと思っていて、
あとは自分をどうやって打っていくかみたいなところはしっかり考えていかなきゃいけないなと思っています。
そんな感じの理由があってこの結構手広く発信をやらせていただいているっていうところがあるんですね。
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コロナウイルスまたこれ非常事態宣言出て正直結構切迫している方もいらっしゃると思いますが、
そうやって自分もこれすごいピンチだなって思ったんですよね。
ということが切られてしまったりして、ただそれをどうプラスに変えていくのかっていうところもしっかり見直すいい機会なんじゃないかなと思っております。
自分はこのタイミングでいろいろ見直して発信っていうところをちょっと進めていったおかげでやりたいことっていうのも結構見えてきたので、
宇宙を絡めて今後いろいろな仕掛けをしていきたいと思っております。
ぜひ拍手号を取得し終わった佐々木も大注目でございます。
といったところで今日は以上になります。
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番組の感想や宇宙に関しての質問、自分に対する質問でも全然かまいませんので、
Twitterのハッシュタグ宇宙話、宇宙が漢字で話がひらがなになっているので、ぜひちゃんちゃんつぶやいていただけると嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。100回放送まで頑張ります。
それではさようなら。