今回は、アメリカ版ハヤブサミッション【オシリスレックス】で向かった天体【ベンヌ】ですね。
このベンヌが、なんと地球にぶつかるリスクが上がっていた。そんな研究結果出ていたんですけど、
先週とか先々週とか、違う天体が何年後か、7年後、8年後ぐらいに2.2%で衝突するっていうようなニュースが出て、書き消されてたんですよ。
だけど、実はこっちの方が被害の総量としてはかなり大きくなりそうなので、一体どういうものなのか整理してお話ししていきたいと思います。
今回は、地球に衝突するかもしれない天体の大きいバージョンです。それではどうぞ。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1587話、8話か、を迎えております。間違えたらごめんなさい。基本的には1話完結でお話ししているので、気になるところからぜひぜひ聞いてみてくださいね。
ということで、本日は2月の15日です。満月から3日経ったタイミングで、だんだんこう月が欠けてきている姿っていうのが見えやすくなってきたんじゃないかなと思いますね。
で、なんか寒波が抜けて、なんとなく春っぽい気温になってきた気がする。 若干暖かい気がするみたいな。まだ気持ちなんで、あれですけど、まあ風邪もね、ひかないようにゆっくり過ごしていきましょう。
そんな感じで、じゃあ早速本題行きましょうか。今日ちょっと最後の方に先日リリースした本の話とか、 イベントの土日のイベントの話とかさせていただきます。
ということで、今回お話しするのはアメリカ版ハヤブサミッション、 オシリスレックスが向かった天体が、実は将来的には地球にぶつかるかもしれない。
そんなリスクについてのお話をしていきたいと思います。 2週間前ぐらいに小惑星ベンヌに行ったオシリスレックスですね。
これが、まあ大きい研究結果を出してきて、 ポッドキャストでも連続で紹介させてもらうぐらい、面白い科学的な研究結果だったわけですよ。
で、こう、ハヤブサミッション、アメリカ版ハヤブサミッションって言ってるのは、 小惑星に対して人工衛星飛ばして、でその表面に到達したら、
まあなんか、銃弾を打ち込むとか、キャッチするとか、いろんな方法で サンプルを回収してきて地球に持って帰ってくる。
で、この小惑星を探査する意義っていうのは、 太陽系ができてすぐの頃の情報っていうのがそのまま保存されているのが、
この小惑星たちだっていうふうに考えられているので、 太陽系の歴史だったりとか、そういったところを解明するのに役立つという期待があって、
こういった研究がどんどん積み重ねられていってるって感じですね。 で、まあそんな中でこう、
オシリスレックスがサンプルリターンして、でそのサンプルの分析もして、 すごいいい感じの流れになってきた中で、
なんとベンヌが2182年、 だいまから150年、160年後ぐらいに、
ほんのちっちゃいパーセンテージですけど、 0.0何%とかね、ぐらいなんですけど、地球に衝突するリスクがあると。
0ではないよっていうようなところが言われたので、一体どんな感じだったのか。 まあそもそも小惑星って、小惑星ってこれ落ちてきたら隕石って呼ばれるんですよ。
落ちてきたら隕石と呼ばれると。つまり僕らが隕石って言ってるのは小惑星であり、 小惑星っていうのはタイミングが違えば隕石だと呼ばれる。
つまりベンヌが今小惑星から隕石になろうとしているのかもしれないっていう、 まあそういう話ですね。
で、記憶に新しいところで言うと、2024年の末に発見された小惑星が2025年になって、 2月の頭とかこのタイミングで地球に衝突する可能性がものすごく高まっているぞ。
しかもそれが2032年かもっていう話をしたんですよ。 これで結構、まあ例えばX状でもうわーって拡散されて、
うわーこれマジやばいんじゃないの?みたいな、そんな話が上がるぐらい話題性は強かったです。 ただ、この天体ぶつかりそうだったのは確率としては最大で2.2%とかっていう風になっていて、
今回のベンヌよりもかなり高かったから注目度として高いのはわかると。 ただ、この
リスクがあるって言われてた小惑星の大きさっていうのは、 最大でもまあ100メートルぐらいだろうというような感じですね、直径で。
だからまあまあ、でだいたい数十メートルぐらいっていう風に言われていて、 もし地球に衝突したタイミングだと何が起こるかっていうところも見積もられていて、
ロシアに、20何年かに、あの、2010何年とかかに落ちてきた隕石、ツングースか、あ、違う。
あ、なんか名前ごと忘れしてる。 はい、なんかあるんですよ。その小惑星が落ちてきて、町に甚大な被害を及ぼした。
ただまあその爆風が、建物の窓ガラスを思い切り割っちゃうとか、なんかそういった流れの、あの、被害だったんですよね。
で、その一方で、今回そのリスクがある、200年近く後にだけど、衝突するかもしれないリスクがあるって言われてるベンヌは、
さっきのが小型の、小型の小惑星だったに対して、こっちは中型なんですよ。
大きさで言うと、まあだいたい500メートルぐらいっていうふうに言われてます。直径が500メートル。
そう、そんな感じで、あのベンヌの確率がちょっと上がっていたっていう事実だけでもね、このタイミングでちょっと頭の片隅に入れておくと、まあ面白いのかなと思うので、ぜひぜひ皆さん覚えておいてください。よろしくお願い致します。
ということで、今回はアメリカ版ハヤブサミッション、オシリスレックスが言った天体ベンヌ、これが地球にぶつかるかもしれない、そんな研究のお話をさせていただきました。
次回、明日は日曜日なので、日曜特集をお届けしていきたいと思います。まあそれだけじゃなくてね、そもそも、あの明日はイベントなんですよ。
2月16日、大阪で開催されます、建物メガネ街メガネ展という、大阪駅すぐのところでね、開催される無料の展示会みたいなのが、竹中公務店が主催なんですけど、やっていて、そこのイベントに登壇させていただきます。
なので、明日、関西方面、大阪近くの方、お時間ある方はぜひぜひ遊びに来てください。あの概要欄にリンク貼っておくので、2回かな、登壇のタイミングがあります。
ぜひぜひ、片方でも両方でも遊びに来てください。よろしくお願いします。
まあちょっとアフタートーク入っていこうかな。もう入ってたけど。
そうで、なんか、その建物の中、宇宙の話するっていうだけじゃなくて、展示物としてもあるんですよ。宇宙系の展示っていうのが。
それが、竹中公務店が考えている月面基地ですね。これの模型があると。めちゃめちゃ成功な模型があるっていうので、で、しかもその月面基地を組み立てるみたいな体験もできるんですよね。
なので、それ以外の町の、町づくりとかの中での建物の模型とかもあるし、宇宙の話もあるしっていう、このスケールの違いっていうのを楽しめるような展示になってるということで、
僕も、ちょっと伺わせていただきながら、明日登壇させていただくというような形になりますんで、そっちは宇宙の話ばっかりだけど、展示自体もかなり楽しいというところで、ぜひぜひ皆さん遊びに来ていただけたら嬉しいですね。
本のサインとかも書きますし、宇宙版紙のステッカーとかも配らせていただくんで、ぜひぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします。
はい、ということで大阪に突撃していく。先月も言ったんですけどね、本の書籍の、書籍やっぱり宇宙はすごい発売しておいていただいている本屋さんにご挨拶させていただくみたいなので大阪行ったんですけど、
今回もまたお伺いさせていただくというような形になるんで、大阪の方々、お手柔らかによろしくお願いします。
でですね、本の話させてもらいましたっけ?あ、で、そうだ。なんか、今日とか明日とかにちょっと早めのタイミングに行って展示見ている時の音声とかもちょっと出せたらいいかなと思ってるし、
あとはそのトークイベントの中で話す内容を一応なんか設備的にはいけそうなので、録音してこようかなと思ってます。
その様子とかももしかしたら流せるかもしれないので、ぜひぜひ。ただまぁ現場に来てくれている方が全部楽しめるようにっていうのは大前提なので、ほんの一部ですね。
公開するとしても出すと思うので、その時はぜひぜひ楽しんでみてください。 で、本の話戻ると、
1月にやっぱり宇宙はすごい出させていただいて、昨日話したようなと思うんだけど、3月に新しい書籍出させていただきます。
で、こちらはAIの本ですね。タイトルがマーケティングをAIで超効率化、ChatGPT APIのビジネス活用入門ということで、こちらの書籍を出させていただくことになりました。
講談社からですね、出させていただくってなっていて、で、おととい情報リリースして、いろんな方にこう予約をいただいてありがたいことに、
ランキングもね、ぐんぐん上がっているというようなそんな状態になっております。 嬉しい限りですね。なんかこうAIの方も、やっぱり宇宙はすごいで書きましたけど、僕も
仕事の軸ってやっぱり宇宙とAIっていうのがずっとあるんですよね。 もう5年以上前、6年ぐらい、7年ぐらい前か。
っていうのであるので、それを何か両方とも本という形でバンバンで出せて、個人的にはものすごく嬉しいなと思っている状態でございますので、こちらも売れるとね、また次
何かこうやれるチャンスとかが回ってくると思うんで、ぜひぜひ よろしくお願いします、皆さん。
手に取っていただけたら嬉しいです。Amazonで予約が公開しているんで、よろしくお願い致します。 これを機にちょっとAI触ってみるとかをきっかけになってくれたら嬉しいですね。
そんな感じで、じゃあ今回は以上にしていきましょう。 今回の話も面白いなぁと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー。フォローボタンの
近くにある星マーク、こちらでレビューいただけたら嬉しいです。 ということで、書籍やっぱり宇宙はすごい絶賛発売中ですので、こちらもよろしくお願い致します。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。