宇宙ニュースの振り返り
1週間の宇宙ニュースをまるっとお届けする【日曜特集】。今週もやっていきたいと思います。
毎日毎日、宇宙の話ばっかりしている宇宙話ですが、毎日聞いてくれているあなたも、月曜日、火曜日、
あれ、何話してたっけだ。そんな風に思うかと思います。そんな1週間を振り返っていく【日曜特集】。
本編ではお届けできなかった角度も含めてお話ししていきますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。
それでは行きましょう。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、
天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
はい、ということで、今日のエピソードが1796話目ですね。 基本的には一応簡潔でお話ししているので、気になるところから聞いてほしいんですけど、
まあまあまあ、 日曜特集っていうのはね、そういうのを振り返るためにもありますんで、
ひとまず今日の聞いてもらえたらいいかな。 あとはまあ、それよりも前に遡っていく時も、日曜特集っていうところをちょっと起点にして聞いて
もらえたら嬉しいなと思います。 最近は日本放送でね、
カジユウキのつきない話っていうポッドキャストチャンネルが、声優のカジユウキさんと一緒にやってたりするので、 新しく番組を見つけてくれたよーっていうあなたも
どう聞いていけばいいんだろうみたいな感じになるじゃないですか。 そのまま指針になればいいかな、日曜日はっていうところを持ってるんで、
まあぜひぜひ日曜特集、いい感じに活用してください。 よろしくお願いします。
ということで、じゃあもう今日は早速振り返りに入っていきましょうか。 1週間の宇宙ニュースをまるっとお届けする日曜特集、今週もやっていきたいと思います。
今週も毎日なんとか収録してお届けすることができました。 あのね、最近はマジでちょっとバタバタもバタバタ。
限界を週に何回か迎えそうになるみたいな、そんな日々を過ごしているので、 まあちょっとポッドキャストのペース乱れてたりとか、
あれ、声大丈夫かこいつみたいな時もあったかもしれないですけど、 1週間なんとか乗り切りましたね。
頑張った、自分。でも最近めっちゃ思います。 まあね、これは多分蓄積してきた疲れとかもあると思うんですけど、
ポッドキャスト、やっぱいい感じリズム作ってくれるアレになってるなぁと思いますね。 毎日弱音入ってすみません。
だけど、あの、そういう心の支えにもなってるっていうところだけわかってくれたら嬉しいです。 はい、ということで、じゃあ今週はですね、
1790話から1795話までの6エピソードですね。 お届けしてまいりました。
で、どんな話だったか、ざっくり言うと、月曜日は月の砂が結構なんか毛布みたいな、 暖かさと、で、こう、温度の境目になっているみたいな話ですね。
で、火曜日がブラックホールの、 あの、ブラックホール同士が合体するような重力波を起こす、重力波天文学の中でも、
重力波イベントがどれぐらいあったかっていうような話。 で、水曜日が火星の中身。
で、えーと、木曜日が火星に生命の兆候があったんじゃないか。 で、金曜日がその生命の兆候があったかもみたいな、その発見が今のタイミングで出てくる
政治的な意味の話。 そして、昨日が火星の表面の材質が変わる風化という現象、これについて話しました。
なら、今週のテーマ何だったかなって思い返すと、うーん、火星かな。 やっぱり火星強かった気がします。
面白いのが、今週火星の話、 1、2、3、4つ。4話してるんですね。
で、4話してるうちのこれ、違いちゃんと理解できました? 毎日聞いてみて。
まあ、ほんと今、火星ってめちゃめちゃ注目されるべき天体で、なんでかっていうと、 まあ、今週紹介したような、その生命の痕跡なのか、だったり
見えないけど火星の中まで投資してみたらどうやって見えるのか、だったり、 火星の表面の話だったり、いろんな角度が出てきていて、単純に研究として盛り上がっているっていう点。
そして、人類が目指すべき宇宙開発の一つのゴールが、これ火星というところで。 で、この火星をどう目指していくかっていう話が
結構今、ホットなんですよね。 っていうのも、世界中の宇宙機関だったり宇宙企業っていうのは、ひとまず今、火星じゃなくて月を見てるんですよ。
月。アルテミス計画っていうところで、アポロ計画の後継プロジェクトがブワーッと動いていて、 で、その動いているアポロ…アルテミス計画。
アルテミス計画で、月に行くのは正直、数年以内にはやっぱある。 5年ぐらいで一回行って、そっからさらに10年15年経ったタイミングで、月にコロニーというか、人がたくさんいて物もたくさん飛ばしていてみたいな世界が、まあ来そうだよねっていうとこまでは見えてきてる。
で、そうしたら、その先を目指すっていうのがやっぱり人の常なわけですよ。 で、実際に月の探査っていうのも、一つその先の惑星探査っていうところの、まあなんて言うんでしょう、拠点みたいな形にしたいなっていうところのイメージがあっての月開発なんですよね。
で、その先どこ目指すかっていうところ一発目はやっぱり火星なんですよ。 だから、今後の未来の宇宙開発のことを考えても、今、火星について理解しておく。 今、火星に対して注目しておくっていうのが非常に大事だからこそ、やっぱね、あの、盛り上がりを見せているわけですよ。
で、今週紹介した4エピソードのうち、出てきた探査機って実は3つあった。 だからほぼほぼ全然違う話を火星に対してしてるんですよね。同じ火星の研究だけど。
どんぐらい違うか。違いで言うと、まず水曜日に紹介したのはNASAの火星探査機インサイト。 そして木曜日に紹介したのは火星探査車、これパーサビアランスと呼ばれるもの。
火星探査の未来
そして、昨日のエピソードが中国のサーロンでしたっけ。 っていうようなもの。つまりこうやっぱ全く違うんですよ。で、それぞれやっぱり他の過去にやられたこととか、他の国がやってることとか、そういったのっていうのに被せないようなアプローチとかはやっぱ取ったりするんですよね。
だから各探査機、目的全然違う。 だから違う研究結果っていうのを出してくれるわけです。
で、インサイトっていう水曜日に紹介したものは、なんかエコー検査みたいな形とか、あとは地震とかを使って中に、中をその揺れだったり振動っていうところから解き明かしていくような目を持つのがインサイト。
で、パーサビアランスっていうのは火星表面のものを撮ってきたりとか、その表面的な性質を観測したりだとか、あとはちょっとした実験器具で中で科学的な測定をするとか、そういうのができるのがパーサビアランス。
で、中国のサーロンでしたっけ?っていうのはこのマルチスペクトルカメラみたいなのを持っていて、光の種類っていうのを表面的に切り分けられるみたいな、そんな形ですね。
もちろんアメリカ、中国っていう風に変わるから、かぶってる性質もあるんだけど、それだけ違いがあると。
で、それぞれがどんどんどんどん成果を出してきてくれるっていうのは、かなり火星研究も面白いところまで来てるわけですよ。
で、これからどんどんどんどん火星にものが行って、ものが運ばれてって、そして、政治の動き的にもしかしたら火星からものを持って帰ってくるっていうミッションも、やっぱり実現しようってなるかもしれないですよね。
そんな中で、今、火星の盛り上がりが高まれば高まるほど火星の重要性が上がって、探査っていうところを政府主導で行えるようになるかもしれないっていうところになってるんですよね。
そんな話を金曜日にしているというところで、今週はね、正直7分の4を一気に聞いてほしい。
水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、アメリカと中国それぞれの動き、そしてそれぞれの探査機の性質の違いと達成した科学の違い、このあたり整理してみるとかなり宇宙話楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
ということで、今週のテーマは火星でした。明日は月曜日、毎週月曜日朝7時には、
僕もパートナーとして出演していて、2人でお届けしておりますポプラ社プレゼンツ カジユキのつきない話
日本放送ポッドキャストから月曜日朝7時に更新されますので、ぜひぜひ第3話楽しんで聞いてください。
明日のエピソードでちょっとした裏話しようかな。実は3話から多分雰囲気ちょっと変わっていると思います。
なんで変わったのかとかの話は明日のお楽しみということで今日は以上にしていきたいと思います。
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こちらでレビューいただけたら嬉しいです。 それではまた明日お会いしましょう
さよなら
