市民科学みたいな感じで、みんなが参加できる科学研究としてアプローチが進んだ、 北海道で発生したオーロラのお話させていただきましたね。
でこれもしかしたら、それこそさっき言った、昨日6月の28、29あたりから発生してたオーロラの話がですね、
まあこういうシズンサイエンス応用したもので生きそうな気もしますし、 でこの
みんながSNSに投稿した写真とかをベースに研究進めるっていう、この手法の第一弾だったらしいですよね、これが。
第一弾ってことはこの後何個もあって、でその後控えているものの中でやっぱ一番期待したいのは、
1ヶ月前の2024年の5月に発生した、日本いろんなところでオーロラ見えたって話あったじゃないですか。
あれの時に実はこのSNSを活用したオーロラの発生地域と見え方と、みたいなところって進んでたんですよね。
なのでここからかなり面白い研究に広がっていくんじゃないかなっていう、 SNSがあるからこそ実現できる研究って感じなんですよね。
いやーなんかSNSって正直微妙じゃね?みたいな、なんか存在がどうなのか、あまり悪みたいな話とかってよく聞くじゃないですか。
けどこうやってやっぱ使われるっていうのは、存在価値めちゃめちゃありますよね。
みんなに、なんかこうオーロラってやっぱ見たら絶対載せたくなりそうじゃないですか。 僕見たことないからわかんないけど、でもその
なんか自然な気持ちを活用したオーロラの研究っていうの、しかもこれSNSを使うことで何ができるかっていうと、
そのオーロラってどこでどのタイミングでどうやって発生しているか、 わかんないじゃないですか。それを
もし検出するってなったら、なんか定点カメラみたいなのをいろんなところに設置して、 SNS全くゼロで人の協力がなしだった場合ですよ。
日本各地にセンサーとかカメラとかを置いて、24時間稼働で写真を撮り続けて、 でその中でオーロラが見つかるか見つからないかわからないみたいな、
こんなところに研究予算とか振り分けてくれるわけないじゃないですか。 つまり普通に研究を進めようとしたら無理なんですよ。
こういうシチズンサイエンスとかってやろうとしていることは。 ただみんなの少しの優しさと少しの貢献したいという気持ち、
科学への興味っていうのが、大きい科学課題を解決していく、一個助けになっているというのがかなり面白いポイントだと思うんで、
この取り組みね、あの 極知研っていうところの片岡隆法さんがリードして進められてるんで、ぜひぜひ
ツイッターの方とかもチェックしてもらえると面白い動き見えるんじゃないでしょうか。 でまぁそんな感じでオーロラの話したりとか、
あとはまあ環境破壊の話ですね。 人工衛星がオゾン素を破壊する未来っていうので、これから人工衛星めちゃめちゃ打ち上がる
メガコンステレーションっていう時代が来て、それを使い終わったらそのままにすると宇宙デブリになっちゃう。
なので大気圏で燃やそうってやろうとしてるんだけど、燃やしすぎるとこれオゾン素を破壊になるんじゃないのっていう。
この発想みんなありました?いやないですよね。 僕も全然なかったけど、あっそうなんだみたいな。
しかもなんかその風が吹けばおケアが儲かる的な、そのステップは結構面白かったですね。 でそうそうそうこのエピソードについて1個質問が来てたんですよ。
ちょっとその質問もベースにお話ししていきたいなと思ってるんですね。 リスナーネームイプシロンさんから
いただきました。酸化アルミニウムの問題心配です。 衛星は木造化できたとしてもロケットは無理ですよね。
酸化アルミニウムの発生量は衛星よりもロケットの方が多いように思うのですが、どうでしょうか。
鋭いなあと思って、確かにみたいな。でこれいろいろ調べてみたんですよ。 でこれイプシロンさんからコメントいただいている中で、
イプシロン以外の情報で答えるのもあれなんですけど、H2Aロケット、日本のね。
とかはどうなったかっていうと、そもそもロケットってぽわーって飛ばして、あのでかいのがそのまま宇宙行ってると思ってる人いませんか。
いる人。 手あげて。みたいなね。でそうなった時に、そうじゃなくてロケットっていうのは1段目2段目みたいな。
1段目であのぽわーって言ってどっかでかいのが行った後に、下のところ重い。燃やし切った。燃料使い切りました。
ポンって外して、2段階目ドーンって行くみたいな。 で人工衛星入れたいところまで行ってみたいな。そんなステップなんですよ。
で2段階目が切り離されてみたいな。 で1段目はこれ海とかに落とすんですよね。
で1段目のところが帰ってくるような、再利用できるような形にしているのがSpaceXのロケットだったりします。
でその2段目、問題は2段目ですよ。 切り離されて宇宙まで行って人工衛星を目的地まで運んだ後のこの2段目。
2段目は どうやってやるかっていうと、まあ地球の周りちょっとぐるぐる回った後だんだん高度を下げて
大気圏に突入させるっていう話がありました。 なのでこのロケットのね大きさによっては確かにこれ
かなり問題になりそうだなっていうのは1個こう ざっくりと感じる部分ですね。ただやっぱこう
どうなんだろう。コンステレーションとして 打ち上げられたものっていうのが断続的にずっと注入されるプラス
ほんと何千何万という数になった時には正直ロケットを超えるような影響力になるん じゃないかなっていう感じはするんですよね。
あともう一個実はこれあの紹介した論文ね ちゃんと概要欄に毎回貼ってるんであの情報のソースがとかっていう
バカがいましたらぜひそちらチェックしていただきたいわけなんですけど あの
論文の中でも一つこのロケットに 関連するオゾン層に対する影響
記述されてました。ちょっと古いんですけど 1976年から1984年
の間に固体ロケットモーター SRM からの排出によって 製造圏のアルミニウムレベルがめちゃめちゃ上がったと
10倍になったっていうのがあったんですよ ねすごいですよね。でこのこの増加っていうのはまあロケットから排出されたもの
だったりとかがアルミニウム酸化物として待機中に残ったと ただ
この ロケットモーターから排出されたものっていうのは短期的にはオゾン層
オゾンを減少させることが確認されたもののですね ロケットの打ち上げから1時間後では通常レベルに戻ったと
でこれは あのもしかしたら発生される粒子の大きさとかが影響している可能性ありますよね
ただ長期的な影響については 完全には理解されてないと解明されてないっていうのもちゃんと記述されていたので
これからロケットの影響っていうのは このメガコンステレーションによる衛星の影響
これが注目されればされるほどそっちのロケットの影響とかの話も まあ出てくる可能性ありそうなので
ちょっとね論文出てきたりしたらあとは見つけてもしかしたらあるかもしれないから見つけ たら紹介していこうかなと思っております
イプシロンさん質問いただいてありがとうございます ということでね
いや面白いですねなんか今週それこそこのエピソードなんて あれなんですよいつもお便りくださるフェリックスさん
っていう方からいただいたコメントをベースにスタートして僕が紹介してそして今また 新しい質問によって僕が一人だと考えているところからでは考えられない方に
ちょっと曲がっていってロケットどうなんだろうみたいな話になったじゃないですか これめっちゃ理想なんでぜひぜひ皆さん
疑問に思ったところは何かなんでこれこうなるんだろうって思うことあるじゃない ですか
宇宙話聞いててもねそれは僕の喋り方が悪いってパターンもありますけどそうじゃなくて 現象として何なんだろうみたいな
でそのなぜがめちゃめちゃ大事で子供の頃は簡単に質問できてたけど大人になると なかなかできないもんなんですよ
なのでそれによって宇宙話がどんどん広がっていくっていうのが自分でめっちゃ 広げていく感じみたいなの
ちょっとね 実感してもらえたら嬉しいなぁと思ってるんで
ぜひぜひコメントいただけたら嬉しいです はいということでやべ中間の話すんの全く時間を取れなかったりそのまま行き
ましょうか まあまだあと3エピソードあるな
ざっくり行きましょう昨日ですね昨日のやつは あのナサの火星探査ミッションのところに民間企業が7社参加し始めるというところの
話をしました これですごいなぁと思ってやっぱ民間企業で火星にそうやって関わりに行けるっていうのは
かなり面白い でなんか
数字的な話をするとあの振り分けられている予算の大きさっていうのがなんとなくこう アルテミス計画とかの初期の頃の金額帯に似てるかなぁと思ったんですよね
まずは種巻き ナサ側から見た時にはまず種巻きをしてみてその種巻いた中でどういう目が出るのか
目が出てきたらちょっとミッション手伝ってもらってさらにまた 受注というか追加受注みたいなのしてどんどんどんどん技術をで隠していくみたいな
これが もしかしたらあるべき姿のかもしれないですよね
実際に日本も宇宙開発の仕方を公民間にお金を振り出すという形で10年間で1兆円でしたっけ 予算がついてどんどんやっていく
まあこれが他の国も同じような動きをしてきてっていうので多分ナサのうまくいったものの モデルケースのケースをモデルにして世界中に伝播して言ってるっていうのはこれかなり
面白い角度まで来ているなぁと思ったんでぜひぜひね この最先端動きっていうのはちょっと宇宙話あの1年後聞いても全然大丈夫っていう
角度でなるべく話してるんですけどこういう話は あのみんなにも知っておきたい良いてもらいたいし
なんか今聞くことで ニュースの見方が変わるってめちゃめちゃ大事だと思うんですよ
だからこそ 論文じゃない内容とかもたまには挟んでいこうかなと思うんで
そういう意味でもね毎日聞くのおすすめですはい そんな感じですねはいじゃあ続いてもう一つこれ
1356は中国が歴史的な異業とマジヤバ事故でバタバタしているっていう話はもうこれ れっ
結構みんな聞いてるなっていう感じ数字見るとやっぱ興味あるんですかね 自己形とかねあとはやっぱニュースになってたからだと思いますね
中国のあの月面探査機が 月の裏側に着陸してものを持って帰ってきてで地球に帰ってきたと
それによってしかもこれだいたいどんぐらいだっけな なんか何キロに数キロだったかな
2キロとかだったかなっていうぐらいの量を持って帰ってきてもう サンプル超豊富みたいな
基本的なやっぱものがたくさんある方がなんかいろんな実験できるのとか あと測定何回もするとか大量の測定することで誤差減らせるとかいろいろあるんで
結構大事だと思うんですよね だからこれからどうやって動いていくのか