活発な ブラックホールの 存在が 周りでできる 新しい 星の誕生を 妨げている という話を します。
宇宙の中には 星が集まっている 銀河があって その銀河が たくさん 集まっている 銀河団が 存在します。
銀河の中には 星が 何十億と 存在していて プラス 銀河は 星を作る 材料で 満たされています。
つまり 星が 生まれやすい 環境 つまり 星のゆりかごと 言われます。
銀河の中では 星が たくさんできると 思われています。
実は 星を作らずに 成長を終えてしまった 銀河が あります。
その理由は ブラックホールが 邪魔をしていたからです。
今回の研究も わくわくすると 思います。
ぜひ 最後まで お付き合いください。
あらためまして 始まりました 笹木亮の 宇宙話。
このチャンネルでは 1日10分 宇宙時間を テーマに 天文学で 博士号を 取得した 専門家の 亮が
毎日 最新の 宇宙トピックを お届けしております。
今日で エピソードが1618話目ですね。
ただ まあ 基本的には 一応 簡潔で お話ししているので 気になるトピック 気になるタイトルから ぜひ 聞いてください。
で 特に 最近は 日曜日は 日曜特集という形で その1週間の 宇宙ニュースっていうのを 振り返る回 やってるんですよ。
なので まあ 簡単に言えば 日曜の 聞いてくれれば 面白い話 まあ おすすめの話 みたいなやつは ちゃんと紹介できるかな っていうところにも なってるので
日曜特集 ぜひ 活用してみてください。
はい ということで 今日も 最近恒例のですね
Xでのスペース 開きながら そして YouTubeライブを 開きながら 配信をお届けしているという形になりますんで
大体ね 大体 前の日の夜 撮ってます。 前の日の夜 撮って 次の日の朝 更新してるという形になるんで
もし 気になるよっていう人は ぜひ X そして YouTubeの方も 覗きに行ってみてください。
まあ あの 音質はPodcastがベストなんで あのPodcasterとしてね Podcastの音質を最大に担保してやってるんで
まあ Podcastにいてくれれば 何の問題もないです。
はい ということで じゃあ 早速 本題に行きましょう。
今回 お話しするのは ブラックホールが 新たな星づくりの 邪魔をしている。
一体 どういうことなのか そんなお話を していきたいと 思います。
宇宙空間には 僕たち これ 太陽系にいますけど 太陽系も 所属しているのは 銀河。
宇宙空間には 強い重力で 引き寄せられて 何億何十億という 星が 一箇所に 集まっている 銀河という 領域があります。
この銀河というのが 例えば 僕らがいるのが 天の川銀河だったり となりの アンドロメダ銀河とか さまざまな 銀河が 存在するんです。
さらに その中に 固まっている 領域も 宇宙空間には 存在しています。
それらのことを 銀河団と 言います。
何十億とかという 星が 集まっているものが 何億何十億 集まっているのが 銀河団だと 思うイメージです。
死があって 国があって そんな感じです。
銀河団を 構成する 数百個の 銀河には さまざまな タイプのものが 含まれています。
銀河というのは 星の ゆりかごだと 言われるくらい 星の 生成工場です。
星を作る 星を作るための 材料が 豊富に あります。
その 材料が たくさんある 場所だからこそ 星が たくさん 集まっています。
星の 生成工場である 銀河は 星の 形成活動を 終えて 年老いた 星で できている 巨大 楕円銀河と 呼ばれるものが あります。
楕円銀河の 存在の割合が 比較的 高いことも 知られています。
一般的に 銀河は 星を作る 能力が 非常に 高い 領域だと 思われているものの 古都銀河団という 話に なってくると
銀河が 集まった 集団です。
そうすると その 性質が 薄まります。
むしろ 星を 作らないで 存在している 銀河が 一定に 存在していると 見受けられます。
このような 銀河で 星の 生成が 止まった 原因は 何だろう という 仮説です。
銀河の 中心には ブラックホールが 存在します。
何でも 吸い込んでしまう ブラックホールです。
ブラックホールが 周りのものを 活発的に 吸い込みすぎて 逆に 星の 材料の ガスが なくなっている という 仮説が 出ていました。
イメージすると 人間が 密室で 酸素の 供給が 少し されています。
逆に 酸素を 抜く バキュームや 異常に 酸素を 含む 謎の 物質が あります。
そして 僕らが 密室の 中に 閉じ込められています。
そうすると 息が できなくなり 活動できなくなり 終わって しまいます。
そのような ところが あるのでは なかろうかと 考えられていました。
実際に その仮説を 検証できるかと 今回 観測が 行われました。
今回 この観測は 一体 何によって 行われたのでしょうか。
今 宇宙好きの 人たちは 大注目です。
ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡です。
宇宙の 果てを 見る というところです。
宇宙で 初めて できた 星の 光を 捉えようと している ぐらい 感度が 高いです。
遠くを 見る 目が いい 望遠鏡です。
この 望遠鏡を 使って 110億光年 先にある 銀河団の 姿を 捉えています。
この 望遠鏡の すごさは 何でしょうか。
ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡は 赤外線 という 帯域で 見ます。
この 赤外線で 宇宙を 見る 能力に 関しては 従来の 10倍以上の 高い 解像度を 誇っています。
つまり 銀河団は たくさんの 銀河によって 構成されています。
ジェームス・ウェップ宇宙望遠鏡の 手に かかってしまえば 銀河一つ一つの 姿を くっきりと 捉えることが できる ぐらい 目が いい という 感じです。
それによって 内部の 様子 つまり 銀河団に 含まれる 活発に 動いている 銀河も あれば
ブラックホールが あまり 活動せずに ただ ただ 星の 生成向上として 活動している 銀河も
一つの 銀河団の中から 捉えられるように なってきた わけです。
これは もう 完全に 技術の 進歩によって できるようになった ことです。
この観測によって ある 銀河団を 110億光年先にある 銀河団を 観測して
ブラックホールの 活動がある 銀河と そうでない 銀河を 銀河団の中で 切り分けました。
そうすると やはり 巨大 楕円銀河の中で 見た時に ブラックホールの 活動が あるかないか というところで
一気に この星を 生成している であろう シグナルの 高さ つまり 強さ
シグナルの 強さ つまりは 星を 作っているよ という 星たちの 産声みたいな ものです。
こういったのが ブラックホールがない 銀河では 強く出て ブラックホールのある 銀河では 弱く出る という差が 顕著に 見えたと。
つまり もともと 仮説として 考えられていた ブラックホールが 周りの活動が 活発すぎて 周りの活動を 抑制してしまう ぐらいの パワーを 持っているのではないか という説が
観測によって 証明された というような ところなわけです。
これは 素晴らしい ジェームス・ウェップで 取り組むには まさに 最適な 研究だなと 僕は 思っていて
ジェームス・ウェップでしか まず できない 銀河団の中の 銀河を 切り分けるという作業
そして これは 結構 確実し 観測したら 絶対 分かるよね という 実現可能性 フィージビリティの高さ
これまでの研究で 積み重ねてきた 実績ですね。
今回の研究では アメリカの ハワイですね。 ハワイ島にある スバル望遠鏡 これも ジェームス・ウェップとは 別の面で
世界屈指の 巨大な 望遠鏡というか 観測施設なんですよ。
このスバル望遠鏡によって 10年以上かけてきた 調査対象の研究 調査対象たちを
次世代の そして ちょっと違う種類の 望遠鏡で見ることで 次の説っていうのを 立証するっていう
もう なんか 綺麗な研究の積み重ね かつ 今の最新技術でないと できないっていう
もう 観測提案書いたら 確実に通りそうな感じなのが また すごい綺麗。
だから なんとなくこう 仮説通りって 面白くないような感じがするんだけど
逆にそこまで寝られて 完成度の高い仮説っていうのは もうやっぱ考えるだけでも 相当な価値があるわけですね。
そして それを答え合わせできるっていうのは 論文も書きやすいし
周りの納得も得やすいというような 非常に面白い研究だなぁと思って 今回は紹介させていただきました。
ということで 今回はブラックホールによって 銀河の中で星が作られるペースっていうのが乱される
なんなら星が作れなくなってしまう そんなお話をさせていただきました。
ちょっとね 細かい話も いろいろいくつか挟んだので もし気になるところあったら聞き直してみてください。
よろしくお願いいたします。
でねあのポッドキャストの盛り上がりを年に1回の盛り上がりをこう表す 非常にでっかい祭典なわけなんですよ
でねあの僕のこのね宇宙話も第3回だから3年前にポッドキャストアワードで spotify next creator 賞っていうのを受賞させていただいて
そこからなんかこうね あの
spotify の独占配信だったりとかっていうような機会を得て なんかポッドキャストの番組としても拍がつくっていう非常にね
嬉しいタイミングだったわけですよ で今回で昨日のエピソードからの話しましたけど
科学系ポッドキャストでずっと一緒にやってきた仲間である再演トークがこう ノミネートされていると
絶対いくだろうと思ってたんですよね本当に だからめっちゃ悔しいなぁと思って
で今回のポッドキャストアワードはですね
なんかアマチュア番組が 結構含まれてたんですよ
そもそも最後20番組に ノミネートするにはリスナー投票っていうところなんですよね
リスナー投票で あの
上がっていくと だからもうそもそもその20番組に選ばれている時点で超すごいわけですよ
でそこからこう大賞とか企画賞とかノミネート 発表されるみたいな感じで
さすがにね
プロフェッショナルな人たちが作られている 制作人がついている番組もあれば
アマチュアポッドキャスト番組僕らみたいなのがあるわけで アマチュアの番組も結構入ってたので
これはなんかアマチュアにめっちゃ光が差される 差すタイミングになってくるんじゃないかと
でもうやっぱ仲間美意気ですけど 再演トークも番組の完成度としてめちゃめちゃ高いので
期待していたところですね もうプロフェッショナルまみれでしたね
いやまああの 悔しいなっていう感じもそうだし
アマチュアに光が当たるのかなっていう気もしてたんですけど まあでも逆に言うとめちゃめちゃフラットに見ていたからこそっていう感じにも
なるのかなと思いますね でもやっぱ悔しいな
科学系ポッドキャスト2年 大きい流れが来るっていう まああと一歩っていうところでもあったし
あとは単純にアマチュアへの光の当たり方がこれからのポッドキャストの流れ変わって きたらめっちゃ嬉しいなぁみたいなところも含めて
結構中継すげー期待して見てて あーみたいなすごい変な声出ましたね
いやでもまあそれぐらいこう 一緒になって応援できる仲間がそこまで行ってたっていうのがめちゃめちゃ嬉しかったですね
まあちょっとサイエントークのレンさんには来年頑張ってもらって これはもうあの宇宙話は毎日配信している番組で
なんか週に1回のとか2回の更新の番組とかと比べると 多分ねリスナー規模とかが全然違うんですよ
ここはもうね冷静に見たらなんとなくわかる そういうとこが見えていて
でそうするとこのシステム上宇宙話がノビレートされることはあんまないだろうなと思ってたんで
宇宙話の中でもあんまり宣伝してなかったんですよね まあだから僕はもう戦いから降りてたわけですよ
そんなやつが何言ってんだって話ではあるんですけど いやまあそれにしても本当にこう応援しがいのあるすごい
いい受賞式だったなぁというようなそんな感じです ただ僕もすごい落ち込んでます
ちょっとねまた来年なんか面白い流れになってきたら嬉しいなぁという期待も込めて また1年間みんなで頑張っていこうかなと思います
であの来月の科学系ポッドキャスト毎月やってますよね トークテーマの宇宙話担当させてもらうことになってるんでまたおいおいお話ししていきたいと思います
科学系ポッドキャストをこれからも一緒に盛り上げていっていただけたら嬉しいです ぜひぜひよろしくお願いいたします皆さん
ということで今回は以上にしていきましょう 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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さようなら