それでは行きましょう。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、
天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1617話目を迎えてますね。
基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルから、
ぜひぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
ということで、今週から新しく始めた試みとして、
収録を行うタイミングでは、今までずっとやってたんですよね、
Xのスペースを開きながら収録をするっていうのをやってたんですけど、
それに加えてYouTubeライブを開きながら、
映像でも配信している内容と様子っていうのを届けていくっていうのをやっていっております。
で、収録の仕方っていうのをちょっと試行錯誤したせいで、
今週の前半の方とかに、ちょっと音が悪い音源とかが上がってしまったタイミングもね、
ちょっとあったかなと思ってて、それはね本当申し訳なかったんですけど、
でもまあテストしながら今もこうやってライブ開いてやってるんで、
ぜひぜひYouTubeそしてXの方で、前の日の夜とかに更新していることがまあは多いです。
ぜひちょっと楽しみにしておいてくれたら嬉しいなと思いますね。
ということで、じゃあ早速1週間のニュース振り返っていきましょうか。
今週もお届けしていきます日曜特集。
今週は1週間、まあ月曜日から昨日土曜日まで、ざっとお話しさせていただきました。
で、どんな話をしたかでいうと、まずエピソード数ですね。
エピソードナンバーが1611話から1616話までというところになってますね。
で、月曜日がビッグバンからわずか1億年から2億年で、水が宇宙に生まれていた。
で、1612話がAIで重力波を検出、素早く検出することはなぜ重要なのか。
で、1613話がまあ12話と割とセットになっている、時間領域天文学を大きく発展させる重力波を1秒で見つけるAIと。
で、1614話が業界の常識の違い、AI研究が企業の資本力に負けて進まないと嘆く論文と天文学と比較した時の違和感。
で、その次が月では想像以上に水が発見できそう。で、昨日が銀河の中の謎の雪ですね。
そういった、なんかちょっと未来っぽい話から水っぽい話みたいな、そんな感じでお届けしていきましたね。
個人的に面白かったのは、毎日結構楽しく論文読んでるんですけど、月曜のやつかな。
1611話、ビッグバンからわずか1億年から2億年のタイミングで、水が宇宙に生まれていたんじゃないかっていう、そんな研究結果ですね。
今週のエピソードの軸って結構水だったりすると思うんですよ。
この月曜日のエピソードもそうだし、金曜日のエピソード、その月では想像以上に水が発見できそうって話もそうだし、
昨日のエピソードはそれが固まって氷になってるっていうので、エピソードの半分水の話なんですよね。
その水の話の中でも一番古い水の話ということで、宇宙空間、僕たちとにかく今生活しているだけでも水、めっちゃ大事じゃないですか。
この水がなかったらどうしようもないっていうところになっているわけなんですけど、
宇宙空間全体を見てみると、この水っていうのはやっぱり重要な役割を担っているんですよね、いろんな歴史の中で。
それこそ昨日のエピソードとかでも話したみたいに、宇宙空間に複雑な有機分子とかを、メタノールとかそういったものを作り出すところの現場には、
水が付着した、宇宙空間のチリとかガスに水が付着して、氷で存在していて、その氷で存在しているその場に有機分子が作られていって、みたいな。
そんなところで、水っていうのは実は僕らが摂取するっていうタイミングだけじゃなくて、いろんなものをつなぎ込むみたいな役割でも結構重要なわけですよ。
で、あとはこれから月に僕ら人類が進出していくってなった時に、そこでの資源を確保するっていう意味でも、水非常に大事になってくるみたいな。
そんな感じなわけですよね。っていうところで、水めっちゃ大事なんだけど、いつできたんだろうみたいな。
ずっとあんのかな、水って。それとも何か局所的にあって、地球にたまたまあるから、僕たちはどうにかやっていけてんのかな、みたいな。
そんな、なんかこう、あやふやな感覚ちょっとないですか。
正確にいつなんだろうっていうのが分かんなかったんですけど、今回最新の研究で明らかになったのは、
ビッグバンで宇宙が誕生し、今の宇宙がこうバーって広がっていく。ここの表現難しいんだよな。話めっちゃそれるな。
その、宇宙ができたタイミングっていつなのっていう話と、今の僕らがいる宇宙って、その観測できる範囲がすべての宇宙なのっていう話と、
なんか、いっぱいあるじゃないですか。だから宇宙の誕生がビッグバンのタイミングだっていうのも、なんか暴論な気もするし。
逆にでも、そうじゃないところって、なんとも言えんし、みたいな。そんな感じだから、まあビッグバンって、
こう、本当、爆発が起きて、今の膨張する宇宙空間、僕らが観測できるこの膨張する宇宙空間というのが、
出来上がったタイミング。だからまあそこをまあスタートとして捉えていいっちゃいいんですけどね。
細かく言うと、なんかいろいろ考えられていることがあるんですけど、まあまあまあ、いっか。そんなマニアックな話は。
とにかく、その今の膨張していく宇宙空間ができる、この138億年という歴史があるわけですよね。
で、その歴史の中で、いつ水ができたのかっていうのは、なんかシンプルな問いだけど、意外とちゃんと分かってなかった。
で、今回の月曜日に話した研究で、思ったよりも早いタイミングで水が生まれていたというような感じなんですよ。
どういうことかっていうと、水どういう風にできるかって、H2Oじゃないですか、水って。
で、Hっていうのが水素で、Oが酸素。で、H2Oだから、水素が2つ酸素とくっついて、1つの分子になって、これを水と呼んでいるみたいな感じですよね。
ってことは、水素と酸素っていうのが、宇宙空間に存在していかなきゃいけないと。
で、ここで考えられる次のステップっていうのは、水素とか酸素っていうのは、一体いつ、どのタイミングで宇宙に生まれたのかっていうことですね。
で、それを振り返っていくと、ビッグバンで作られたこの宇宙空間には、水素っていうのが大量にあって、基本的には水素をベースにいろんなものがどんどん生成されていくようなイメージなんですよ。
水素が最初にあって、で、その水素とかが固まっていって、まあヘリウムとかもあったんですけど。
で、固まっていって天体を作って、星を作って、星の中で核融合を起こす。
で、核融合っていうのは、重力によって水素と水素をギューって押し込んで、1つの塊に、1たす1は2みたいな感じでガチャンってやって、水素をヘリウムに作り変える。
核を融合させる核融合。
で、その時の余分なエネルギーっていうのが、外にはじけ飛んでいって、天体が光る、太陽みたいな星が光るみたいな感じですね。
だから、水素が核融合した時の光っていうので、ものすごく輝いているのが、こう太陽みたいな感じってことですよ。
で、そんな星の中では、ヘリウムを作って、で、進化していくと、ヘリウムとヘリウムをさらにくっつけるようなフェーズに 移っていって、ていうので、重い元素までどんどんどんどん作っていく。
で、その中で、酸素が出来上がるんですよね、酸素。
で、酸素が出来上がって、ただ星の中で酸素が出来上がっても、それを周りにまき散らしていかないと、その酸素、その酸素が使われて、他のところで何か活用されるっていうのはないわけですよ。
で、そこで役割を担ってくるのが、星が人生の最後に引き起こす超新星爆発。
最後の大爆発ですよね。
何か、シュンって死んでいくんじゃなくて、ウォーって言って死んでいくみたいな感じ。
だから、ここが違うんですよ、あの人間とね。
最後、最後、最後、何かこう、でかいことをドーンってやって死んでいくってパターンもありますけど、
寿命を全うしていくってなると、後半やっぱり、普通よりは元気がない、むしろ若い頃の方が元気があるっていうような傾向はあると思うんですよね。
そんな感じで、星は最後、死んでいくときに爆発を起こして、で、爆発のタイミングで、その炭素とかを周りにまき散らしていって。
で、まき散らされたものが、こう、増えていくと、この宇宙空間に分子、あ、分子、えっと、げん、元素が増えていく。
その元素が増えていくことによって、多様性が生まれてくるっていうのが、この宇宙空間が、どんどんいろんな物質によって作られていっている。
今の形を作り上げていく、こう、ステップだったりするんですよ。
で、その、酸素を周りにまき散らすっていう行為そのものが、宇宙のめっちゃ初期に行われていた。
宇宙空間がビッグバンで、こう、バーって広がっていくときに、めちゃめちゃ太陽よりも10倍とか重い星っていうのができて、
で、そいつらっていうのは、太陽よりも寿命が10分の1とか、あの、それよりももっと短いみたいな、数、1億年とか、
そういったぐらいで死ぬと。で、1億年ぐらいで、あの、その一生を終えて、逆に、太陽っていうのは50億年とかっていうふうに言われたりするんですよね。
50億年100億年みたいな、なんか、そんなふうに言われていて、100億ではないか、はい、っていうような話をしてい、ん?違うのいいのか。
そう、こういうところで、あの細かいところ、だんだん、わけわかんなくなってくるんですよ。毎日喋ってると。
今で、太陽系が47億年とかって言われていて、寿命がまだまだあと半分ぐらい、みたいな話をしてるから、ざっと100億年ぐらいか。
で、それに対して、星の、こう、大きさが大きくなっていくと、寿命がさらに短くなる。
で、10分の1、100分の1っていう、短さになっていく。で、これは、なんかこう、星が重いと、それだけ重力が強くなって、中にある物質っていうのをどんどん合体させるペースが強くなって、
で、ペースが上がっていくことで、中の核融合が終わり切って、爆発する、みたいな感じだから、軽い星っていうのは寿命が長くて、重い星っていうのは寿命が短いんですよ。
で、まあ、宇宙の初期っていうのは、そういう星を作り出す材料とかが、一箇所に固まって、大きい天体を作りやすいとかね、そういったところもあったりしながら、
こう、大きい星が一番最初、宇宙でできて、そいつらが爆発して、周りに炭素をまき散らして、で、周りには水素の原子体がたくさんあるから、それとくっついて、H2Oみたいな水ができるっていうのが、計算シミュレーションやってみると、これ、宇宙ができてから、わずか1億年から2億年ぐらい、
1億年しないぐらいで、星が爆発して、そっから数千万年で、くっつくことができるよ、みたいな研究結果が見えてきたって感じですね。
ぜひぜひ、こう、宇宙話を楽しんでいるみんなにも、宇宙を見るってことは、水を探しに行くことなんだよ、みたいな、
ぐらいの、そんなこう、暴論をね、投げてくれても面白いかもしれないですね。
はい、ということで、そんな感じで、ちょっと1週間の振り返りっていうよりは、
まあ、1,2個のエピソードを軸に、今週の、ちょっと面白そうな研究、あの内容を紹介させていただいたので、
もし、先週の内容を振り返っていきたいなっていう人いれば、月曜日のエピソード、火曜日の、月曜日のエピソードと、金曜日土曜日のエピソード、
ちょっとチェックしてもらうと、良いかもしれないですね。はい、ということで、じゃあ、アフタートークいきましょうか。
はい、アフタートークです。
いやー、1週間早いっすね、マジで。
今週はなんか、平日、子供の病院連れて行かなきゃいけないとか、
なんか自分が体調悪くなるみたいな、金曜日ぐらいから、なんかすごい体調悪くて、
っていうようなのがあったから、なんか1週間あっという間だった気がするけど、
1週間あっという間だったよねっていうのを、なんか常に言い続けている気もするので、ちょっとね、良くないなと思ってますね。
はい、ということで、じゃあ、コメントいくつか紹介していきましょう。
リスナーネーム、のぶりんさんから、のぶれんさんからいただきました。
今朝は大西さんの打ち上げライブ配信を見ました。
りょうさんから色々なお話を聞いていたので、こんなにドキドキワクワクで打ち上げの成功の言葉を待ったのは初めてです。
りょうさんありがとうございます。ということで、いやー、本当っすよね。あれ、これどうなったんだっけ?
打ち上げ成功したようね。今は3月15日のタイミングなんですけど、
え?なんかニュースになってない?どっちだろう?
もうこれよりもちょっと前まで、体調不良でぐったりしてたんで、ニュース見れてないんですけど、打ち上げは成功しました?
やべえ、わかんなくなっちゃった。
国際宇宙ステーションに無事打ち上げられたと。はい、打ち上げ成功ニュースちゃんと出てますね。よかったよかった。
はい、ということでおめでとうございます。
ここからね、船長としてのタスクを全うしていくのはなかなか大変なんだろうなと思いますが、期待していきたいですね。
ということで、じゃあもう一つコメントを紹介させていただこうかな。大西宇宙飛行士のやつはそんな感じか。
はい、ということで、じゃあもう一つリスナーネーム、これ今Xのスペース開いてますが、フェリックスさんからいただいたコメントになります。
1611話拝聴しました。意外と早く水が生成されていたのですね。
ただ、今地球にある水は宇宙初期に生まれた水なのか、それとも太陽の核融合反応で生まれたものなのか、
両者が混在しているのか、はたまたそのあたりは不明なのかが疑問になりました。
シミュレーション研究ではいろんな研究がなされているのですね。他にもどんなテーマのシミュレーション研究されているのか興味が湧きます。
それでは次回の配信も楽しみにしています。コメントいただきました。フェリックスさんありがとうございます。
Xのスペースの方にも来てくれてますね。 そうですね、なんかでも宇宙話で扱っているその
シミュレーションの研究の話って結構あるんですよ。たぶんね3分の1ぐらいはそうな気がする。
だから僕結構その観測、これは観測の研究で、これは計算シミュレーションの研究でとかって明示していると思うので、
そんな感じで分けてもらうと面白いかもしれないですね。 あとは、今地球にある水ってどういう風になっているの?
これは地球にどうやってこの有機物たちが現れてみたいな、その生命誕生のきっかけっていうのがどうなっているのか、みたいなところにもつながっていきそうなのかな。
もしかしたらそういう研究あるのかもしれないけど、今までの宇宙話の話の中ではそこはカバーできてなさそうなんで、もし見つけたらちょっと話していきたいなと思いますね。
確かに地球の水ってどうやってできたって明確な研究あるのかな。
探してみて来週ぐらいに話せたら話していきたいなと思いますね。ありがとうございますコメントいただいて。
ということで、じゃあそんな感じで以上ですかね。 今週あと何かしたかな。
あ、そうもう一つのね僕がやってるポッドキャストチャンネル、隣のデータ分析屋さん最新話公開されました。
こっちもねなんだかんだもうそろそろ
3年?〇〇2年経つ。あれ? 3年か。
経つんですよ。やばいですよね。ということで3年目に入っているという形になって107話、エピソード107なんで、こちらもぜひ皆さんあの聞いてくれたら嬉しいなと思います。
なんか普段僕やってるAIとか触る研究、仕事とかそういった方に割と近かったりする。
というので今のこう実生活に近い話題はこっちのポッドキャストの方が知れるんじゃないかなと思うので、隣のデータ分析屋さん
ぜひぜひ注目してみてください。あのYouTubeライブで聞いてくれてる方とかも、YouTubeに動画とかも上がってるんで要チェックでございます。
ということで今回は以上にしていきましょう。今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、こちらでレビューいただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。