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始まりました、佐々木亮の宇宙話。
こちらのチャンネルでは、天文学で博士号を取得した私が、毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
この放送は、甲府市石川治療院さんの提供でお送りしております。
甲府市石川治療院さん、どうもありがとうございます。
冒頭で読んでいるこちらのスポンサー枠は、オンラインショップで販売しておりますので、
興味がある方は、天文やスペース、ベースで検索してみてください。よろしくお願いいたします。
ということで、早速、今日は使う本題について、先に紹介しておきます。
今日の本題は、昨日の冥王星の話に引き続き、純惑星と呼ばれる星、マケマケっていう名前のちょっと変わった星のお話をしていきたいと思います。
すごい簡単に言うと、このマケマケっていう星、実際に本当にこういう風に名前がついているんですけど、この星も冥王星と同じように純惑星と呼ばれるような、私たちの地球とか、あとは友となりの火星とか、
そういうのの惑星とは、ちょっと惑星とは呼べないけど、それと似たような感じだよねっていう星について紹介してみたいと思います。
しかもその純惑星マケマケは、なんと月まで持っているというような、そんな不思議なお話をしていきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、そんな感じでやっていきますが、まずは毎日恒例の緊急報告というか、活動報告になりますね。
今週、僕的にはかなりハードな日々を過ごしてて、昼間はデータサイエンスの仕事をし、その中でポッドキャストのコラボ収録というか、ゲスト会の収録とかも含めて2回分ですね、お二人呼んで撮って、
さらにラジオも出演して、ちょっと他の仕事も入ってて、というような感じで、なかなかハードな1週間を過ごしてたなと。
で、この金曜日になって、完全に意気消沈している状態ですね。今、収録時間1時23分なんですけど、ここまでいろんな他の作業を終わらなかったっていうのもありつつ、あとは20分、30分くらいはもうやばい、疲れたなみたいな感じで、ゆっくりしてたらこんな時間になってしまいました。
なので、そんな感じで今週1週間はだいぶ走り切ったんじゃないかなと。で、その中でもそんな忙しい中で最終編集みたいな、最終構成をしていた空畑の記事っていうのが、明日公開になるんですね。
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で、これが簡単に言うと、宇宙を変革するような技術、最新技術ですね。実証段階だったり、実験段階だったりっていうようなのを、空畑の編集者の方と7つピックアップして、それについて書くっていうような感じなんですね。
で、これが当初7000文字とか、なんか1つのトピックに対して1000文字ぐらい書ければいいよねみたいな話をしてたんですけど、そこから僕が調べすぎたのもあり、空畑の編集部の方の熱が入ったのもありで、なんと今2万文字ぐらいですかね。
っていう感じになって、かなりボリュームもあれば調べた深さもかなりあるというところで、そんな記事をただ公開するだけではもったいないというところで、明日、あさってのゲスト会は空畑の編集、そして最近資金調達をして話題になっているソラノメのメンバーでもある
ムタアズサさんという方をお呼びして、ソラノメのお話、空畑のお話っていうような宇宙ビジネスの最前線の話を聞きつつ、あとは私が書いた宇宙を変革し得る最新技術7000の部分からいくつかピックアップして、2人で編集当時のお話だったりとかっていうスピンオフ的なお話ですね。
していこうと思ってますので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいなと思ってます。
もうこの今回の記事は本当に忙しい中書いた力作になっているので、ぜひ皆さんに読んでほしいですね。
まあ、公開されたタイミングとかでツイッターでも報告していこうと思ってます。
とにかく明日のゲスト会、部田さんとのゲスト会はぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです。
といった感じで、今週頑張った、疲れたっていう報告でした。
ということで、早速今日の本題入っていきたいと思います。
今日の本題は、昨日明王星で話した純惑星と呼ばれる星。
別に明王星以外にも純惑星と呼ばれる星は太陽系の中にいくつかあってですね。
その中でも今回はマケマケと呼ばれるちょっと変わった名前の星を紹介していきたいと思います。
このマケマケって星、率直に皆さんどうですか?聞いたことありますかね?
僕は最近まで実はあまり知らなかったんですけど、この純惑星、2005年に発見されたものなんですね。
昨日聞いてない方もいるかと思うので、簡単に純惑星って何なのかっていうと、
ものすごいざっくり言うと、惑星とは呼びきれないというようなものですね。
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惑星として扱う定義としては、太陽の周りを周期的に回っているだとか、
星本体自体が丸い球体をしているだとか、
あとはしっかりと大きさ、重さっていうところがあるのか、そういったところが基準になるようなんですけど、
その中で冥王星っていうのは基準から押してしまった星、
惑星から純惑星っていうところに格下げされてしまった星なんですね。
実はこの冥王星以外にも純惑星と呼ばれる星っていうのはいくつか発見されていて、
今日はそのうちの中でもちょっと変わったマケマケという純惑星を紹介してみようという感じですね。
昨日の冥王星の熱量が冷めないせいで、こんなお話をピックアップしてみました。
マケマケっていうのは、さっきも話した通り2005年に発見された純惑星ですね。
そして冥王星型天体なんていうふうに言われてたりもします。
大きさが大体冥王星の半分とかそれよりちょっと大きい7割ぐらいの大きさだったりっていう感じなんですね。
これマケマケって言葉、なんとなく日本語っぽいなっていう響きもありますよね。
実はこれはイースター島だったかな。
イースター島の神様でしたっけね。
マケマケっていうようなハメハメ波大王的な、そんなネーミングセンスってことになると思うんですけど、
そんなマケマケという言葉、確かどこだっけな、愛媛かどこかでしたっけ、の方言でもありますね。
たくさんとかっていう意味でマケマケっていう話を聞いたことありますが、
そんなことはさておき愛媛出身の方いたら、ぜひ本当の意味を教えてください。
そして今回このマケマケっていう星ですね。
冥王星より冥王星の近くですね。
海王星よりも外側を回ってる星でもありまして。
何がこの星特別かっていうと、単純にその大きさがかなり大きいっていうのもあります。
純惑星の中で。
確か今見つかってる純惑星の中で、トップ5ぐらいには確か入るようなものだったのかなと記憶してます。
加えてこの純惑星には最初に話した通り、月、地球にとっての月みたいなのがその周りをぐるぐる回っているという状況みたいですね。
これ結構他の惑星にも見られるような現象で、火星にも惑星がありますし、
土星はあの輪っかの周りについている輪っか以外にも周りをぐるぐる回っている惑星、衛星があったりとかっていうような感じですね。
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それがなんと今回結構小ぶりなマケマケにもその月があると。
これよくよく考えるとこの月の大きさって多分かなり小さくて、
冥王星自体が確か月と同じぐらいとか、もう少し小さいとかだったのかな。
で、それの周りを回ってるっていう状況なので、かなり小さい星であるということは明らかなんですけど、
これを太陽系の中をハップル中望遠鏡っていう、ぜひこれ検索してみてほしいんですけど、
ハップル中望遠鏡はものすごく目がいい、言ってしまえば綺麗なカメラ望遠鏡を搭載しているものなんですね。
なので皆さんが見たことあるような宇宙の中でのものすごく綺麗な写真とかっていうのは結構ハップル中望遠鏡で撮られているものが多かったりもします。
そんなハップル中望遠鏡の目の良さのおかげで、2016年とかに、2005年に見つかった負け負けの周りに、2016年ぐらいにそういった月まで見つかったというようなところですね。
なので、ここで皆さんに押さえておいていただきたいのは、地球にとっての月っていうのは、もちろん大きさの比率とかは回帰月食の時に話した通り、かなり不思議なバランスになっているんですね。
月と太陽っていうところのバランスが月と地球の距離と月と太陽の距離の比率と一緒だったりとか、そういう不思議な部分はありつつも、
それとは別で、月みたいにある惑星の周りをぐるぐる回っている衛星っていうのは意外と他の星でもたくさんあるんだということが今回わかりましたね。
ということはもちろん、太陽系以外で見つかるような惑星とかでも、そういった月の存在とかも今後いろいろ見つかってきて、もしかしたらその月みたいなものの存在、衛星の存在っていうのが、
その惑星での生命の環境を支えるものだったりとか、そういう重力のバランスを保っていたりだとか、重要な役割をしてくる研究、今後もいろいろ出てくると思いますので、ぜひ続報をお楽しみにしておいていただければと思います。
僕も個人的にはすごい月が好きなので、そういった情報はなるべくピックアップしていこうと思っておりますので、今後もよろしくお願いいたします。
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ハッシュタグ宇宙話、宇宙が漢字で話がひらがなになっております。
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それでは明日はですね、明日明後日ゲスト会の放送となります。
ゲストはそら畑、そして最近話題のそらのめっていう宇宙企業から、むたあずささんという方に来ていただいて、そらのめのお話だったりとか、そら畑のお話、そして私が執筆した記事の裏話を語っていただきます。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。