1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 1075. 2023年は過去イチで地球..
2023-09-18 18:23

1075. 2023年は過去イチで地球が暑かった夏だとNASAが警告

Podcastを利用して転職した僕のオンラインセミナーが9/19(火)に開催!無料なので是非!

https://cxomonster.com/products/data-science-sasaki-20230919?fbclid=IwAR1KMVTp14A3Q0j16R3Psi5WIAYVe4jX_beKUYS8EDQSMYJUfWCxDhjtz3k


Amazon Musicで科学系Podcastを8エピソード聞くと300Amazonポイントもらえます!!

https://music.amazon.co.jp/podcasts/pages/stampcard?refMarker=null


XRISM特集のSpotifyプレイリスト作成!

⁠https://open.spotify.com/playlist/0beiZ0fefa0QSxS7q0NGmG?si=2649bf065f2948fb⁠


お便りコーナーはこちら!

⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/CmDJj6w9UCoz8HRn8⁠⁠⁠⁠⁠


もう1つのチャンネル「となりのデータ分析屋さん」はこちら!

Spotify

⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/0Gz5oreIawFvFbvRD13BQU⁠⁠⁠⁠

Apple

⁠⁠⁠⁠https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%88%86%E6%9E%90%E5%B1%8B%E3%81%95%E3%82%93/id1679672794⁠⁠⁠⁠

Amazon

⁠⁠⁠⁠⁠https://music.amazon.co.jp/podcasts/2f1fcc0b-e853-45ae-bf1a-67983a80533a/%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%88%86%E6%9E%90%E5%B1%8B%E3%81%95%E3%82%93⁠⁠⁠⁠⁠


Youtubeチャンネルも更新中

⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzTA⁠⁠⁠⁠

Instagram(ryo_astro)

⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/ryo_astro/⁠⁠⁠⁠

個人ホームページはこちら!

⁠⁠⁠⁠http://ryosasaki.net/⁠⁠⁠⁠

Voicy

⁠⁠⁠⁠https://voicy.jp/channel/1726⁠⁠⁠⁠

Twitter(_ryo_astro)

⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/_ryo_astro⁠⁠⁠⁠

note

⁠⁠⁠⁠https://note.com/ryo_sasaki⁠⁠⁠⁠

ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ

⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/3LYTJRlUlb9wU7geQyoDzE?si=c178010fd8154ea9⁠⁠⁠⁠

ソース

https://www.nasa.gov/press-release/nasa-announces-summer-2023-hottest-on-record

Credit : NASA

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/ryo-sasaki/message
00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙ばなし。 今回はNASAが発表した、今年の夏は観測史上最も暑い夏だった。
地球が今、やばいことになっている。そんなお話ししていきたいと思います。 中学校の頃、小学校の頃、教科書に載っていたエルニオ現象が実際に今、世界で起きているかも
しれない。 それによって、環境がどう変わって、今どうまずいのか、そのあたりお話ししていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
2023年9月18日。始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1075話目を迎えております。 基本的には1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
前回は、このポッドキャストで全力応援しているX線天文衛星、クリズムのこれまでの運用がどうだったのか、そしてこれからどういうフェーズに入っていくのかっていうところのお話しさせていただきました。
その前とかは、NASAが公開した地球外生命体みたいな、あとはUFOみたいなものを本気で探していくぞっていうような、そういった研究、こちらについても紹介していきましたので、そのあたり好きなところから聞いていただけたら嬉しいなと個人的には思っております。
じゃあそんな感じで、今回はどんなお話をしていこうかなと思ってるんですけど、今日の本題はこれNASAがまたリリースした内容で、結構びっくりだなぁと思ったのがあったんですけど、
今年の夏は記録史上最も暑い夏だったというようなところが発表されたので、今回はこちら紹介していきたいと思います。
今年の夏どうすか? 暑くなかったですか?
個人的には結構暑い日が続いたなぁと思ってるし、なんなら今このポッドキャスト聞いてる時点、9月2023年のこの9月18日時点でも結構暑いなぁまだっていうような印象があるんですよね。
まあ僕は結構こう夏好きなタイプなので、そんなに気にならないような気はするけど、この間ちょっと犬の散歩を行っただけで若干熱中症気味になったっていうところを考えると、
03:11
ちょっとまだまだしんどいなぁみたいなところを思ったりはしますね。 まあ皆さんも多分ちょっと暑さにやられて体調崩すとかっていうところもあっただろうし、
なんならね、8月ぐらいものすごいなんか会社とか周りの人で体調不良の人多かったなって思うから、もしかしたらね気温とかもあるのかなぁとは思うんですよ。
でまぁそんな中で6月7月8月っていうのが、一応こう北半球の気象学上での夏っていう風に区分されるらしいんですね。
NASA曰く。で、その中で記録がこれまでずっと1880年以来から記録がずっと始まって以来、最も暑い夏であったというようなところが報告されてました。
なんでこれがNASAからって思う方いるかもしれませんが、NASAが監観しているのって、本当、宇宙っていう全体を見るっていうところになると、
地球環境っていうのも、その宇宙の中で何かものを作るというか、系を組み立てているっていうところの中では、地球上の環境も重要なんですよね。
他の惑星の研究をしていくっていうのに発展するためにも、地球の理解っていうのは重要で、そのために地球環境に対するモニタリングっていうのも常日頃行われているっていうのがNASAの立ち位置です。
で、そんな中で、6月、7月、8月っていうところを合わせた気温っていうのが、これすごいのが、NASAが記録したどの夏よりも、摂氏でいうと0.23度高かった。
で、これもうちょっと前の段階と比べる。1951年から1980年の平均気温に比べても、これ1.2度高いらしいんですよね。
結構高いですよね。で、8月だけで見ても1.2度高いっていうところがあって、そういったぐらい、とにかくこれまで記録されていた中だったら、ものすごく暑い夏がやってきていたというようなところですね。
特に、このポッドキャスト、アメリカとかからも聞いてくれてる人いるんですけど、アメリカだったり、カナダだったりっていうところは、結構この今年の夏っていうのは、しんどいものだったっていうところが記録としては出ていると。
でも、アリゾナ州だったり、アメリカ全土のうだるような気温だったりとか、カナダで実は山火事が起こっていたりだとか、あとはヨーロッパ、アジアでも大洪水起きてたりとかっていうので、いわゆる異常気象って言われるようなものとかっていうのも出てきている。
06:02
今回のこの気温が上昇したっていうところと、安易にそこら辺の情報を結びつけるっていうのは良くないと思うんですけど、そういったところも実際にこの夏には報告されていたっていうところも、今回のNASAのこの報告には入ってるんですね。
で、これに加えて、じゃあどういう調査とかをしていたのかっていうところで言うと、NASAはGISTEMPですね。GISTEMPって読むのかな?として知られる気象気温、気温の記録っていうのを世界中からたくさん取っていると。
何万もの気象観測所っていうところだったりの地表データだけではなくて、世界中を、これだからですね、ポッドキャストのエピソードのこのアートワークというか、今回のエピソードの写真として載せているのは、今年の夏の地球上の温度、気温っていうところを示しているので、それ見ながらちょっと感じてもらえれば良くて。
温度調査するのって、なんとなく地表のデータだけっぽい印象があると思うんですけど、船舶だったり、Vを浮かせて、そこに観測機器置いてとか、あとはNASAの場合、宇宙からもデータを取れたりするので、そういったところから海面の水温のデータとかっていうのも組み立てることができるんですね。
これらのデータっていうのを統合して、地球全体の気温の状態っていうところを把握しようっていう今回取り組みが行われていて、その分析の中で昔、1951年から1980年の平均気温に対してどのぐらい温度が上がっているかみたいなところを図示するような、そんな研究が行われていたというようなところです。
そうすると、さっき言ったみたいに、地球上の気温、平均的にぐっと上がってたっていうところがあって、これがどういう原因だったのか。
特にアメリカの方とか、そっちで気温が高くなるっていうところの現象が何なのかっていうところで言うと、これ、エルニオ現象って呼ばれるものが今回、原因の一つなんじゃないかっていうふうに言われてますね。
エルニオ現象っていうのは、数年に一度発生する気象現象の一つになっていて、教科書とかでも多分やったことあるんじゃないかなっていうところなんですけど、太平洋のだいたい赤道あたりの日付変更線の付近から南米の沿岸にかけて、これ特徴としては海面の温度が平均的に高くなると。
その状態が1年ぐらい続く現象っていうところが、これ気象庁の定義としても出てたりするんですね。このエルニオ現象。逆にこれ、もう1個聞いたことあると思うのがラニーニャ現象。
09:08
これ、今回のあるとは全然関係ないんですけど、ラニーニャっていうのはこの逆ですね。海面の温度が普通よりも低くなってしまうっていうようなところ。っていうところ、これが数年おきに発生していくっていうようなところになっていて、で、これの今回はエルニオ現象、前者で紹介したエルニオ現象っていうのが、特に
NASAが拠点を置いているアメリカだったりとか、そっちの方で気温の上昇っていうところを作り上げている要因になってたんじゃないかっていうような予測もされてますね。
これは海水って結局上の方が暖かくて、上の方が暖かくて下の方が冷たくてみたいなところで、エルニオ現象になるとその暖水、暖かい水に含まれている、覆われる部分が多くなるっていう風になると、海の方から吹いてくる風とかの温度も高まっていて、
で、それによって地表に出ている僕たちが生活している部分とかっていうのにも温度の影響があるというようなところが予想されてるらしくて、で、それが今回悪さをしたんじゃないかという風に指摘されてます。
なんか、あんまり実感したことのないというか、世界中が今暑くなっていて、それがエルニオ現象によるものが1個要因としてあるんじゃないかっていうのは、中学校とかそういうので勉強したところと紐づいて結構個人的には面白いなと思った部分ではありましたね。
で、そんな中で、けどエルニオ現象っていうのは数年に1回発生するものっていうところだから、じゃあ別に今年がたまたま暑かったんじゃないのかみたいなところも言えると思うんですよ。
ただ、やっぱりこれまで地球温暖化だとかっていうのいろいろ言われてきて、最近だとSDGsとかって言われて、ちゃんとね、みんなこう炭素の排出量だったり気にしましょうみたいな話があるじゃないですか。
そういったところに対する言及というか、指摘みたいなのもあって、今回まさに僕たち人類が出している二酸化炭素量だったり、その他の温室効果ガスっていうのの排出量っていうのがやっぱりどんどん積み上がってきていて、今、良くない状況になっているというようなところで、
こういったところの積み重ねが気象の変化を巻き起こしている可能性は十分にあるというようなところが今回指摘されている部分ですね。
特に今回発表した研究チームによるとですね、地球環境に関する9つの制約みたいなのがあるらしいんですよ。
12:01
これは特にパリ協定とか、あそこら辺で結ばれたものの中のうち6つですね。これが産業革命以前と比較すると、世界の排出量っていうのがどれだけ逸脱しているかっていうところも、やっぱり最近の状況を見るとわかってくる。
で、それに関連してというか、それに合わせて地球上の変化っていうのも出てきていて、今はまさに熱い時期を迎えているというようなところが指摘されているので、
これからまた異常気象みたいに呼ばれるところが増えてきてしまうんじゃないかなというようなところがNASAの今回の発表でちょっと気になっている部分ですね。
ただ、今回こんな話をしてみたものの、個人的にはちょっと気になるところは2つぐらいあって、
1つは、僕、ポッドキャストでも話して、これもしかしたら今Amazon Musicのスタンプラリーでこのエピソードを聞いてくれている人もいるかもしれませんが、
4回前ぐらいかな?もうちょっと前かな?こう、地球の環境、もっと前だ。1066話で、太陽に支配される地球環境っていう話しました。
で、その時にやっぱ太陽の活動性っていうのが、地球の気温の状態っていうところを支配している。そんなお話ししましたね。
そうすると、今っていうのは太陽の活動性が最も高くなる時期っていうところに差し掛かっているから、平均的には気温が上がっていても、まあいいんじゃないかなというふうに思われる点もあったりする。
で、プラスして一部的に発生したエルニオ現象のせいなのか。で、それが人類が今まで出してきてしまった地球への悪影響と結びつくのかっていうところは、個人的にはちょっと疑問かなと思う部分が1つあったりしますね。
ただまあ、今回の太陽活動って実は過去に比べるとそんなに大きくなかったりするんですよね。そうなると、まあ太陽の活動あんまり強くないけどまあ上がっていってる。その中で地球の温度が上がっていってるっていうのをどう捉えるかっていう、なんかもうちょっとこう、宇宙の一部としての地球っていうのを意識して考えていくのが良さそうだなーっていうのが個人的に考えた部分ですね。
で、もう一つ。ね、これもう一つは、なんかこう世界的に気温が上がったっていうこのコメントがされている中で疑問なのが、エルニオ現象って、まあその太平洋を中心に発生するものなんですよ。西太平洋とかっていうところで、なんかこうアメリカだったり、そっちの方向で温度が上がってくっていうのはなんとなくわかるんですけど、
15:01
これ今回気象庁の情報も調べたり、僕のなんかこう薄いエルニオ現象の記憶とかを遡っていくと、日本とかそのあたりっていうのはむしろ夏の気温が下がる、なんか冷下になるっていうところが傾向としてあるっていうところなんですよね。
けど、世界中全体が上がってるっていうところに対して、まあもちろんアメリカ方面で温度が上がってるから、これはエルニオ現象の一部だっていうのはわかるんですけど、なんとなくこう日本がそんなに上がってないとか、そういったところの側面までカバーできているのかなっていうところが若干気になった部分です。
まあ、こういう気象の専門家が出してるレポートなんで、僕みたいな素人が考えてみるようなところっていうのは多分考慮されてるとは思うんですけど、なんかもうちょっとそういう包括的にお話しされる部分っていうところがあったら、個人的には納得感があって面白かったかなというようなところですね。
なので、ぜひですね、皆さんもこの気象が変わっていってる、気候が変わっていってるっていうところにちょっとどう思うかみたいなところは、ぜひコメントとかで教えてくれたら嬉しいなと個人的には思っております。
そんな感じで今回の本題は以上にしておこうかなと思っていて、ぜひですね、環境問題とか気になる方いたらいろんなことこれと一緒に調べてみていただけたらいいんじゃないかなと。ソースとかは毎回概要欄に貼ってあるので、情報を追ってみてください。
で、今回、地球の環境に関するお話がっつりしましたが、9月の科学系ポッドキャストのトークテーマ、環境っていうところになっていて、僕も1066話で環境についての話しましたが、これについてのピックアップ、今Amazon Musicでしていただいてます。
この環境関連のエピソードを聞く8エピソード、聞くだけでAmazonポイント300ポイントもらえるっていうようなキャンペーンがなんとね、スタートしていて、ポッドキャストでポイカツ、ポッドキャストでポイカツができるっていうのはなかなか面白いなぁと思う部分もあったりするので、ぜひですね、皆さんちょっと新しい番組聞くのにちょっとおまけがついてたら嬉しいじゃないですか。
ぜひAmazon Musicで聴いてみていただけたら嬉しいなぁと思っております。
そんな感じで、科学系ポッドキャスト、ぜひよろしくお願いします。
ここ数日話してましたが、僕のキャリア形成に関するセミナーですね、オンラインセミナー無料のやつやらせていただくことになっていて、こちらの概要欄に貼ってあるので、興味がある方はぜひですね、覗いてみてください。
今回の話も面白いなぁと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー、フォローボタンの近くにある星マーク、こちらからレビューいただけたら嬉しいです。
18:00
番組の感想や宇宙に関する質問については、Twitterのハッシュタグ宇宙話し、またはSpotifyのQ&Aコーナーだったり、概要欄のお便りフォームからじゃんじゃんお寄せください。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
18:23

コメント

スクロール