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2022-04-23 11:07

563. アリ?月探査を支援する保険!?

宇宙開発が加速していく中で、「宇宙保険」が今ホット!

特に、東京海上日動が公開した「月保険(Lunar Insurance)」がチャレンジングでかっこいい!


ソース

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/220421_01.pdf


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http://www.kwasan.kyoto/uchutenki2022.html


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月でのミッションを保証してくれる月保険、ルナーインシュアランスと呼ばれるものが開発されたというところが発表されたので、今回こちらについてご紹介していきたいと思っております。
今回のこのルナーインシュアランス、月保険ですね。これは東京会場日報から発表された、世界で初めての試みなのではないかというようなところで、
簡単に言えば、月を探査していく企業に対して保証をつけますと。
しかもこの保証内容がめちゃめちゃ手厚くて、なんなら失敗しても大丈夫じゃない?って思うぐらい、そんな内容になっているので、今回はそちらをご紹介していきたいと思っております。
よろしくお願いします。
昨日ですね、4月22日分の更新ができなかったっていう話を1個前のエピソードでさせていただいたと思うんですが、その都合上連続で2本撮りをしているという、ちょっと宇宙話としては珍しい状況となっております。
でですね、最近ですね、久しぶりに研究の話をちゃんと発表したなっていうところがあって、
4月の21日に先日ゲストに出ていただいた柴田和成さんでいらっしゃったの、皆さん分かりますでしょうか?
だいたい1週間前ぐらいの放送だと思うんですが、京都大学の名誉教授、あとは同志社大学の特別客員教授で、あとは天文台の支援などをされている柴田さんという方ですね。
この方が宇宙天気の啓蒙活動っていうのを進めていて、それの一部として結構大々的に宇宙天気の基礎講座っていうものを実施してたんですが、そこに対してゲスト出演をさせていただくという機会をいただきました。
で、これ放送の中でもお話ししたので、おって思ってもしかしたら参加してくださった方いるかと思いますが、まあそんな感じで10分ぐらいですね。
自分がどんな研究をやってきたのかっていうのを話させていただいたんですけど、なんかこう柴田さんが1時間半話した後に僕が10分話すみたいな感じだったので、皆さんに若干宇宙天気というか太陽、それを作り出すのがメインの要素が太陽フレアと呼ばれる現象なんですが、
太陽の表面の爆発自体に馴染みがあるっていう地盤ができた上で、自分の研究の話ができるっていうのは非常に面白かったですね。僕自身は恒星フレアっていう太陽以外の星の爆発の研究をしていたので、
で、今も大学に席を残していただいている状況ではあるんですが、その説明をするために太陽の話から入らなきゃいけないんですよね、いつも。ただそれをそんな応募書の方がやっていただいた後に僕が話せるっていう、自分の研究だけにフォーカスして10分話せるっていうのだけでだいぶ面白い経験だったなと思いました。
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で、あとはもう何がすごいなって思ったのかっていうと、宇宙天気っていう、このポッドキャスト聞いてる方だと結構聞くワードではあるものの、世間一般ではまだ認知度がなかなか上がってきてないワードに対して、全参加者でいうと70何名とかいらっしゃったっていうような状況を聞いたので、こんなに注目度高くなってるんだっていうのを実感しました。
なんか僕自身の研究っていうのは、当時やってきた時も、なんかあんまり誰も興味持ってくれないみたいな分野だったりしていたり、世界中で見ても結構ニッチな分野だったところが、今なんか時代の追い風来てるんだろうなっていうのを思ってすごくワクワクしたので、これですね、なんか後から配信みたいな感じで見れたりもする。
で、あとはそもそも半年計画で進んでいくっていうような部分になっているらしいので、興味がある方はですね、火山天文台が主催している宇宙天気基礎講座っていうところ受講してみてはいかがでしょうか。
NHKのお天気キャスターやられてる、あの埼玉美春さんもご登壇いただくというところを聞いておりますので、なかなか豪華なんじゃないかなと思っております。
はい、じゃあそんな感じで本題入っていきたいと思います。今日の本題は月面探査を支援する月保険、ルナーインシュアランスと呼ばれるものが発表された、そんなお話をしていきたいと思っております。
で、今回紹介するこの月保険、ルナーインシュアランスで、僕も結構見た時にえ?って思ったんですよ。
で、4月21日に公開されたので、まあなかなかホットな話題ではあるかなと思ってます。
で、東京会場日堂から発表されたのがこの月保険になっていて、今からですね、どんどん月面探査っていうところが活性化していく。
そして2022年度、今年ですね、今年度中には民間企業による月面探査っていうところがもうスタートしていくっていうのが濃厚になってきております。
そういったところで、じゃあ民間企業ってその失敗のリスクも含めで全部抱えなきゃいけないのかっていうのは結構問題意識されてはいるような部分だが、
危険性というか失敗のリスクも比較的高いからどうしようもないよねみたいなところの状況があったっていう背景があります。
で、そういった背景がある中で今回発表されたのは月保険という簡単に言えば月面の探査っていうところに対してその月面探査の機械の故障や通信トラブルっていうところを費用面でカバーしてくれるっていうような内容になっているそうです。
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で、今回ですね、ルナー・インシュアランスっていうのがバーンと立ち上げられたわけなんですけど、まずこれ、あるプロジェクト、宇宙探査ミッションに対してもうこれここに提供しますっていうのが決まった状態でいわゆる発表が行われている。
なので、なんか空想上でこういうのやろうと思ってる、もう出しちゃえみたいな感じではなくて、もうこれ保証しますっていうふうに決めた内容なんですね。
で、具体的に言うと月面探査ミッション、ヤオキって呼ばれる日本の会社が進めているちっちゃい、どのくらいだったかな、でも本当に多分片手で持てるぐらいの確か大きさの車輪が2つ付いた、まあ一種ローバーと呼ばれるものですね。月面の上を移動できる機械、それを月面に送って月面探査を行おうというのがこのプロジェクトヤオキになっておりますが、
ここに対して保証を行っていくっていうのが今回の発表になっています。
具体的に保険の対象と保証の概要のお話をしておくと、保険の対象は月面探査ローバーによる月面探査ミッション、これは今説明したヤオキのプロジェクトですね。
で、それに対して保証の概要はオーダーメイドでいろいろな中身が設計されているものの、月面探査ローバーの故障や通信トラブルによって予定していた月面探査のミッションを達成できない場合、この場合に月面までの輸送費用、また月面探査ローバーの製作費などの補償を行うというふうに言われております。
これがもちろん全額負担されるわけではないっていうパターンも全然考えられますが、普通にすごくないですか?
予定していたミッションができなくなったら、月面までの輸送費用だったりとか、製作費っていうのをカバーしてもらえるっていうところは、なかなかね、だって失敗するリスク、冒頭で話してましたけど、失敗するリスクも高いのでなかなか難しいんじゃないかなと思ったり部分もあります。
加えてですね、そもそも保険っていう立ち付けが今のところ成り立っていないっていうところだけ僕はちょっと気になってるなと思っていて、保険っていうのはたくさんの人が入ってきて、その人たちがどれぐらいの事故に遭遇するかっていうところと、保険会社が損をしないギリギリのラインを設定した上で、補償内容とか保険料っていうのが決まってくるわけじゃないですか。
なので、つまり何も事故を起こさない人たちがいる前提で、逆にイレギュラーで起こった事故に補償するのが保険っていう立ち位置だと僕は勉強というか、今までそういう認識だったので、今回この一社のためにこういうのをやりますっていうのは、宇宙開発に対してものすごく前向きな企業としての取り組みは僕も本当にすごいなと思うんですが、
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では、保険としての手っていうのはどうやって成り立っていくのかなっていうのは、今後多分いろんな会社が月保険、ないしは宇宙保険っていうのをもっともっとたくさん作っていくと思うんですね。
実際には人工衛星保険っていうものも東京会場日土だったりとかが出していたりするので、そのあたりですね、お金の動きを実際に計算してみるなんていうことを僕はちょっとしてみたいなって思いました。
なんとなく世の中の仕組みが宇宙に出ていくっていうところが僕はすごい嬉しいなと思っているので、そこの裏でどういうお金の動きがあるのかなっていうのは単純にシステムとして気になってきてしまうので、もし何か詳しい方いたら教えていただければと思っております。
今後、こういうふうに月面探査支援、ないしは宇宙支援というところをどんどん進めていく会社が増えてくると思うので、こんなですね、新しい取り組みをしていく東京会場日土の保険だったりっていうのはどんどん僕のポッドキャストでもご紹介させていただきたいなというふうに思っております。
ということで、今回は東京会場日土が公開した月保険、ルナーインシュアランスと呼ばれるものをご紹介させていただきました。
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5月1日、1週間後からですね、スポットファイ独占配信にこの宇宙話は切り替わります。
引き続き無料で聞けるようになっているので、ぜひですね、今聞いていただいているプラットフォームから移行させていただけるようよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問については、ツイッターのハッシュタグ宇宙話で募集しておりますので、
ちゃんちゃんつぶやいていただけたら嬉しいです。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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