1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2020-11-02 10:33

25. 【未来のハナシ】太陽系は謎だらけ。太陽系を解き明かすカギは天王星と海王星に!?

太陽系の謎を解き明かしていくことが、今後の宇宙開発の鍵になりそうです。

未来ばかり見る宇宙の中でも、近い将来に実現する可能性が高いミッションについて。

太陽系を解き明かすために、人類は再び太陽系の果てである天王星と海王星へ向かいます。


元論文

https://arxiv.org/abs/2004.13987

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https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzTA

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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙ばなし。今日はですね、最新の研究の中から、太陽系を解き明かすカギっていうのが天王星と海王星にあるっていう可能性を示唆した論文っていうのを紹介していこうと思います。
大変申し訳ありません。実は昨日は更新ができなくて、それはもうちょっと疲れがたたって休憩をさせていただきました。
毎日更新をすると言っていた中で、大変申し訳ないなと思いつつ、今日もしっかりと新しい情報をお届けできればいいかなと思っている次第でございます。
こうやってポッドキャストを毎日更新させてもらって、嬉しいことにですね、先日このポッドキャストをグラフィックレコードって言って、耳で聞いた内容をペライチとかで一枚の紙にまとめてくれるみたいなことをやってくれた方がいて、
それをノートとかツイッターで教えてくれたんですけど、かなり嬉しくて、正直自分で配信してるとどんな方が聞いてくれてるのかなっていうところが見えなかったり、あとはどういうところが伝わってるのかなとかっていうのがわからなかったので、
それを見せていただいたことで、すごい伝わってるんだなっていうのを感じられたのと、話し方もっと工夫したら、いっぱい情報を与えてあげることができるんだろうなっていうのがあったので、これからまた頑張っていこうと、すごいやる気に満ち溢れているところでございます。
嬉しかったので、こんな感じが近況報告で、最初に言った通り、今回は太陽系を解き明かすっていうところが注目されている論文ですね。
これどういうことかっていうと、太陽系って普通に私たちもいるじゃないですか、太陽の周りにいて、その周りに水星とか水星、金星とかで地球とかあってっていうのがある中で、実はこの太陽系がどうやってできて、どうやって進化してきたのかっていうところって実はまだ未解明な部分がかなり多いっていうところがあるんですね。
それで、そういう惑星とかを研究している天文学者の方っていうのは、その歴史をどうやって紐解いていこうかっていう試行錯誤を繰り返しているような感じなわけです。
それを解き明かす鍵が天皇星、太陽星っていう一番端っこの惑星に実はあるんじゃないのかっていうところの指摘をした論文を今回は紹介したいと思います。
で、これここを調べたらどうわかるかっていうよりは、実際にこうやって調べていきたい、こんなことがわかりそうだからっていうところで、最終的には天皇星、太陽星ってところに直接探査機を飛ばして、その場でそこの表面にあるガスであったりだとか、
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状況、その星の表面がどういう状況になっているのかっていうのを調査し、将来的な調査していきたいっていうような話です。
はい、で、これらの星、天皇星、太陽星っていうところを調査するために一度大きいミッションが立ち上がりました。
それが1980年代にあったボイジャー2というものですね。
ボイジャー2っていうこの探査機は天皇星に1986年に到達して、24時間ぐらいそれの周りを回っていたと。
で、その中で天皇星を回る衛星、地球にとっての月みたいなものっていうのを天皇星の周りでもあるっていうのを発見したり、
あと、これは地球から見たら何か当たり前に見えるかもしれないんですけど、天皇星が地盤を持っているっていう可能性も、可能性というか地盤を持ってるっていう証拠もそこに探査に行ったことで明らかにしたと。
で、その後、海洋性に対するアプローチっていうのもされて、海洋性が放射する熱量の測定であったりとか、あと表面がどういうふうになってるかっていう表面の構造みたいなのを明らかにしてあげたと。
で、特にこの海洋性、今、太陽系の中で一番外と言われているこの海洋性にたどり着いた探査機っていうのはこのボイジャー2ってものしかないわけです。
つまりは、なんかここまですごい科学的な発展があった一方で、海洋性の近くでいろいろ探査したっていうのは1980年代からないわけですね。
というところで、今だったらこんなことがわかるだろう、こんなことがわかったら太陽系の歴史わかるだろうみたいなのって結構いろんなの提案がされていて、なのでそこに探査をするっていう意味が最注目を集めてるっていうような状況ですね。
で、とにかくこの2つ実際にどうなってるかっていうのが現状全くわからないんですよ。
で、なので探査機を飛ばしてこの中がどうなっているかっていうところを調べたり、というのも周りから例えば惑星をパッと見た段階だけだと表面がどうなってるかしかわからないんですね。
っていうのも地球を周りからただ地球の表面をぐるぐる見ただけで、例えばその地面の下に何があるかとか、あとは言ってしまえば中にマントルとかがあってとかっていう話ってやっぱこう実際に掘っていったりだとか表面で起こっている現象とかから考えているような内容なのに、
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まあちょっと40年前とかにパシャって撮った写真だけの情報しかないわけなんですね。
なので探査機で実際に行って、もうその場でその空気とか表面にあるガスみたいなのを観測してあげたいっていうのが天文学者が目指している次の探査ミッションになります。
この2つ基本的には地球とか火星とかと違って岩石みたいな表面がガチッとしたものではなくて、いわゆるガスでできている惑星なんですね。
なので、なんか岩石とかみたいに中心にグーッと力が加わってマグマがあるとかそういうことではなくて、どういう風なガスで構成されているかっていうところを調べるのが探査ミッションでやりたいことであると。
予想ですね。天文学者が計算していろいろ出した予想でいうと、中心には岩とか、もしかしたら岩、もしかしたら氷とかでできたコアって呼ばれる部分があって、その周りを冷やされた氷が覆われていると。
さらに一番外側に水素とかヘリウムとかいったガスが存在していると予測しています。
なので、大体が酸素構造になっていて、一番内側に固い、もしかしたら岩みたいなのがあり、その周りに氷とかがあり、その周りにガスをまとっているんじゃないかっていうようなことになっていると予想していて、
他にもアンモニアだったりとか硫化水素って呼ばれるような人体には割と害がありそうなガスとかもありそうだというような状況です。
ただ、こういうガスがどういう比率でどのぐらいの深さでとかっていうのは遠くから見ただけじゃわからないと。
なので、こういうガスを検出するためには実際に星に行って、星に突入してこれらの情報を得ていこうと。
これがわかると太陽系がどういうふうにできたか、この2つの星っていうのがどういう構成になっているのかっていうのがわかる。
さらにこれがこの星2つともガスでできているって言ったじゃないですか。
そうすると結構そのガスが安定した状態のまま残り続けるっていうパターンが多いわけですね。
一方で地球とかって中心にマグマとかがあって、そうすると中心の方にあった太陽系ができてすぐの時の情報っていうのもドロドロに溶かされてしまって情報を失ってしまっていると。
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その一方でこうやってガスの状態のまま残っている星っていうのは太陽系が形成された初期の情報までそのまま残っているっていう可能性があるんですね。
というところでガスでできているこの2つ、なおかつまだ解明が進んでいないっていうこの星に今注目が集まっていると。
ということで今後10年間あたりでここら辺の探査ミッションっていうのも大きく動いてくるんじゃないかなっていうまた未来に向けた話が今回の話になりました。
ということで今日は太陽系を解き明かす鍵っていうのは天皇星と海洋星にあるんじゃないかっていうようなところを紹介いたしました。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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