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2020-11-07 08:41

30. 宇宙人見つける!?NASAが掲げる将来計画を解説

今回は2023年から2033年までの10年間でNASAが本気で達成しようとしている

宇宙開発の課題について紹介します。

NASAから公式で発表された計画白書みたいな文章で、

地球外生命体を本気で探していく!と名言されています。

どんな計画で、どこに探しにいくのか、そんなお話。


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元論文

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始まりました、佐々木亮の宇宙ばなし。今日は、NASAが本気で地球外生命体を見つけるという話をしていきたいと思います。
本題に入る前に、今日なんですけど、実は新しいアイテムを手に入れまして、新しく発売されたiPad Airの第4世代を購入いたしました。
これを買った経緯としては、動画編集とかを今まで全部スマホとかでやっていたんですね。
最近、YouTubeも頑張ってやってるんですけど、そういうのの編集とかにも使えるかなっていうのと、
あとは単純に研究とかのメモだったりとかっていうのが、画像と手書きっていうところでできると、頭の整理もだいぶできるかなっていうのがあるので、
研究も含め、そういうところで使っていきたいなと。勉強も含めですね。と思ってiPad購入してみました。
今日は使い方を覚えるみたいな段階で、どうにかやっていけるかなとは思いつつ、
これから慣れていかないと、作業効率を上げるにはまだ段階的には短いかなというところでございます。
では早速、本題に入っていきたいと思いますね。
今回は最初に言った通り、NASAが地球外生命体を本気で探しに行くぞっていうのがNASAから公式の論文として発表されたので、そちらを紹介していきたいと思います。
今回紹介する論文というよりは、日本語で言うとなんちゃら白書みたいな感じで、英語ではホワイトペーパーと呼ぶんですけど、
NASAが公式に2023年から2033年までの間の10年間で、どういう科学的な成果を残していこうとしているかっていう成果を予測する。
こういう指針でやっていきますよっていうような方針を立てた文章が公開されたんですね。
なのでちょっとこれまでの紹介してきた最新の研究とかっていうよりは、NASAが公式にどういうふうなことを考えているのかっていうところをここで紹介していきたいと思います。
このホワイトペーパーなんちゃら白書みたいなのに書かれている内容っていうのは、大きく2つのミッションを達成しようとしています。
その2つのミッションっていうのが、1つが天皇星、海洋星っていうところの一番外側の太陽系の星に向かって、そこに到達していこう。探査機を飛ばして到達していこうっていうミッション。
もう1つが太陽系以外の惑星、しかも海洋惑星と呼ばれる水でできた惑星に向かって、探査機を飛ばして生命を探しに行こうっていうところの2つ大きく柱であるっていうところが紹介されていました。
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この2つどういうところかなんですよね。まずは天皇星、海洋星に行ってやろうっていう、まずそっちの柱から説明していきたいと思います。
これはこの2つ、太陽系っていうのは水・金・地下・木・土・天・海・冥というような感じで、最近は冥王星は外れてますけど、その外側2つ、天皇星と海洋星を直接探査しに行くと。
この2つっていうのはガスで覆われたガス惑星になるんですね。このガスで覆われたっていうのは、いわゆる地球みたいに真ん中に岩石が基本的なもの、蘇生を保っているわけではなくて、ガスが基本的な形を作っているっていうような惑星ですね。
そういうのをガス惑星って言うんですけど、そこに行って太陽系がどうやって形成されてきたのかっていうところを調べていこうっていうのが今後のNASAの目標の1つとして掲げられました。
これって地球じゃ無理なのかっていうとそれは難しくて、これ1回なんか話したかもしれないんですけど、地球っていうのは真ん中にマグマみたいなのがあって、ああいうので情報がドロドロに溶かされてしまってるっていうところに考えてもらってよくて、
そうするとどういう情報が失われてしまうかっていうと、太陽系ができた時、地球ができた時の情報っていうのがその岩石の中心の方に溜まってるはずなんですけど、そういうマントルとかで溶かされてその情報が失われてるから太陽ではわからないと。
なのでそこをガスでできてる惑星、ガスでできてる惑星はまあそいつらが動く可能性はあるけど、そいつらを溶かしたりするっていうような作用がないから、こういうガス惑星っていうところに着目してあげると、今まで謎だった太陽系がどうやって形成されてきたかっていうところがわかるんじゃないかっていう目論みがあるんですね。
なのでこういう目論みがあるから、その2つ天皇星と海洋星に行きたいっていうのがNASAの方針として出ました。で、もう1つ紹介したミッションとしては、太陽系以外の海洋惑星、海の惑星に生命がいるかどうかを直接調べてあげるというミッションです。
で、この海洋惑星っていうのはさっき言ったみたいな地球みたいな岩石でできてるわけでもなく、ガスでできてるわけでもなく水に覆われた惑星ですね。で、水に覆われたっていうかほぼ水になってる状態だと。で、惑星っていうのは形成されるときに岩石と一緒に大量の氷、まあ熱が奪われて氷も生成されるってことがわかってると。
で、近くに恒星とかがあると、恒星って太陽みたいに自分で光ってる熱い星ですね。そういうのがあると、そこから熱い熱が加わってその氷が溶けて、まあ水ができてると。
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だから結構地球の海と同じような感じのものを太陽系以外のところでも見つけに行ってあげようっていうのがもう一つの柱になってるミッションですね。で、ここで解決したい課題っていうのは結構いくつかあって、大きく3つ取り上げると、まず地球以外に生命が住める環境が存在するのかどうか。
で、もう一つは現在生命がいるのか、それとも過去にいたのか。で、最後3つ目が海洋惑星に生命が存在するために必要な条件とは何かといったところですね。だから結局は地球以外に生命体が存在するかっていうのが知りたいと。
もし今いないんだとしても過去にいるかもしれないし、じゃあもしいる、いたってなった場合はその条件ってどうなってるのかっていうところをしっかりと詰めていきたい。今後10年間でしっかり詰めていきたいっていうのがNASAが掲げてる方針ですね。
結局この2つをまとめると、太陽系の歴史を遡っていって、なおかつ他のところで生命まで探していく。つまり私たちが今生きてる地球もないし、その太陽から恩恵を受けるこの環境がどうやってできて、そしてそこに生命が生まれる条件はどうなっていくかっていう結構宇宙全体の中の生命っていうところにフォーカスした研究が今後10年間。
2023年から2033年までの10年間でガッツリ詰めていこうっていう段階に入っているということになっているので、ぜひ今後の宇宙開発注目していっていければいいかなと思います。
ということで今回の話面白いなと思ったらぜひお手元のポッドキャストのアプリでサブスクライブだったりフォローっていうのをぜひよろしくお願いいたします。
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なのでそこで呟いていただけると自分見に行って反応して実際にこのポッドキャストの中でも取り上げていきたいと思うので、ぜひよろしくお願いいたします。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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