宇宙飛行士は、人生ずっと宇宙飛行士として やっていくのか。
そうではなくて、これまでの宇宙飛行士の方々は、それぞれ 宇宙機関から独立されて、新しい道を歩んでいっている。
じゃあ、そのネクストキャリアって、どんな感じになっているのか、この辺りについて 整理していきたいと思います。
今回の内容は、僕が終焉者のウェブメディア【よみタイ】で 連載させていただいている内容からピックアップしていこうと思うので、
概要欄の記事と一緒にセットで楽しんでいただけたら嬉しいです。 それでは行きましょう。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の
亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 今日でエピソードが1606話目を迎えてますね。
基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひぜひ 聞いていただけたら嬉しいなと思っております。よろしくお願い致します。
毎週日曜日に日曜特集っていうのをやってるので、 とりあえず今週どんな感じだったんかなーみたいなのが知りたい人は日曜日とかから聞いてくれたらいいのかもしれないですね。
昨日はこれまでいろいろ予告してきました、本の出版記念イベントを開催させていただきました。
2025年の3月4日ですね、下北沢の本屋B&Bにて、東京大学教授の戸谷さんと一緒に出版記念トークイベントをやらせていただいたと。
で、戸谷さんは書籍いろんな、これまで3冊4冊ぐらい出版されていて、なのでその宇宙系の本を読むっていう中で知ってる人もいるかなと思いますし、
あとはピボットとかですね、ビジネスYouTubeチャンネルとかにも出て、科学の話いろいろしててとかっていうので知ってる人もいるかもしれないですね。
で、いろいろおしゃべりしてきて、オンライン配信もあったんですけど、オンラインもオフラインも含めていろんな方に来ていただいて、
これまでイベントで実際に対面でお会いしたことある方だったりとか、初めてお会いする方だったりとか。
で、この間もありがとうございますみたいな感じで会える人もいれば、本からポッドキャスト知ってくれたみたいな人もいたりとか、
もうね、とにかくなんかいろんな出会いがあって面白かった、そんなイベントでしたね。 なかなかオフラインで、しかも自分がメインでみたいなところってなかなかないので、
そういう意味では新しい経験ができて、個人的にはすごい良かったなと思いましたね。 1時間半喋ってたんですけど、
なんか、で、B&Bって会場の名前がブック&ビアーズなんですね。 つまりビールと本みたいな感じになっていて、だから出演者にも
なんか飲み物何がいいですかって言ってメニュー渡されると、一番上にビールとか置いてあるんで、 あ、じゃあビールでみたいな感じで、だからトタニ、僕一番最初に会場着いたんですけど、
最初にもうビール飲んで、待ってたらトタニさん来て、トタニさんも、 あ、じゃあ、まあ佐々木さん飲むならいいかみたいな感じでビール飲んでみたいな、なので楽屋で一杯飲んで、
で、なんか登壇している途中に1杯2杯飲んでみたいな感じでしたね。 なのでなんかお酒飲みながら喋って色々好きなことが
だけの時間を1時間半過ごせたの個人的にはすごい嬉しかったなと思ってますね。 はい、なのでぜひぜひまたこういうイベントやるタイミングとかあるかもしれないので、その時は遊びに来てくれたら嬉しいです。
よろしくお願いします。 で、なんかお酒飲みながら宇宙の話できるって最高のイベントだよなーって思っていて、
で、あの、その好きな理由もしかしたら伝わる人には伝わるかもしれないですけど、 僕今日のエピソードで紹介する内容っていうのが、そもそも連載終了者のウェブメディアで連載させていただいたのが、
酒のつまみは宇宙の話っていう連載ですね。 この連載、まぁ実は今回の記事で最後になるんですよ。連載終了ということになってて、まぁそのあたりの振り返りはちょっとまた応用していこうと思うんですけど、
その連載の内容が酒のつまみは宇宙の話というところになってまして、もうお酒の話と宇宙をセットでするというので、なんかそれをそのままイベントにできたっていう感じも正直僕的には嬉しかった内容の一つですね。
まぁそんな感じで今日最後の連載の内容を聞いていただけたら嬉しいです。 じゃあ行きましょうか。
今回お話しするのは、宇宙飛行士のネクストキャリアってどんな感じになってるの?そんなお話ししていきたいと思います。
宇宙飛行士っていうのは、今、これまでの時代の中だったら基本的には国の宇宙機関に所属して、国からのミッションのアサインがあって、それに
アサインされた人が行って宇宙で何か実験をするというような、そういう流れでやってきた仕事ですね。
ただまぁその中で、生涯その弱さだったりとか無さとか、そういったところでずっとキャリアを歩んでいくのかで言うと、
まぁそもそも非常に厳しい先行を勝ち残って宇宙飛行士になっている人たちですから、やっぱチャレンジ精神とかはすごいわけですよね、きっと。
なのでまぁそれも含めて、ネクストキャリアをこうどう描いているかっていうところが、結構面白いポイントの一つだと思ったりするんですよ。
でまぁそんな中で、宇宙飛行士のネクストキャリアとしてどんなものがあるのかっていうのを今日は紹介していこうかなと思いますね。
で、なんか最近は民間が宇宙開発にどんどん乗り出してきている。
これまでは宇宙飛行士に限らず、弱さとか無さみたいなそういう国の機関が宇宙開発っていうのを主導していたんだけど、実際今はまぁそんなことはない。
ていうので民間が増えてきて、弱さとか無さっていうのは基本的にはその国で使っていた予算を、
リターンできそうな範囲、例えばロケットだったり人工衛星だったりとか衛星データ使うとか、なんかそういったところに振り分けるのは、なんかNASAとかJAXAの仕事になっていて、
それ以外の新宇宙探査、それこそ隣の惑星行くとか、そういったところには実は今まで通り予算が振り分けられたり、天文学には使われたりとかいうような感じになってきていて、
宇宙機関としての役割も変わってきてるんですよね。このどのぐらいだろうなぁ、
NASAとかは正直6年7年とか10年はギリ経ったかぐらいの感じですね。そのぐらいでどんどん、そのぐらいのペースで、
民間が宇宙開発にどんどん乗り出してきていて、で日本もそのお金の流れとかができたのはやっぱここ数年。
でその前にもだんだん場が整備されていって、今は結構NASAと同じような機能っていうのをJAXAが持ち始めているっていう感じですね。
だから1兆円予算っていうような感じで、宇宙開発に1兆円ぶち込みますせ、みたいなところの機関、
なんていうんですか、支援元になっているのがJAXAだったりするというような感じですね。なので宇宙開発をやる幅の広さっていうのはどんどん出てきてるんですよ。
そんな中で、じゃあやっぱ宇宙飛行士の人たちの次のキャリアを歩んでいく先っていうのも広がっていると。
でその中で今回記事の中では、若田宇宙飛行士と山崎直子宇宙飛行士ですね、このお二人の
体感後のお話っていうところをちょっと取り上げさせていただいています。 2024年なんでもうちょうど1年前か
2024年の3月31日でJAXAを体感退職されたっていうのが若田宇宙飛行士ですね。
で体感された後どうしたかっていうと、アクシウムスペースと呼ばれる宇宙の、宇宙企業に、アメリカの宇宙企業に入社されています。
でアクシウムスペースでの役割みたいなところは、宇宙飛行士兼アジア太平洋地域最高技術責任者というような役割になってますね。
宇宙飛行士、民間企業に所属しながら肩書きが宇宙飛行士ってのはどういうことかっていうと、
そもそもアクシウムスペースの創業メンバーだったりとかにはNASAの元宇宙飛行士とかがいたりするんですよね。
でその宇宙飛行士たちが次の宇宙の活躍の場っていうのを作るっていうようなところで活動しているのがアクシウムスペースで、
民間の宇宙ステーションっていうのを作りましょうだったり宇宙旅行とか、あとは宇宙服とかそういったところに参画していっている企業になります。
でその中で宇宙飛行士つまり民間人として民間の資格を持った人間として、資格が特に公的な資格はないんですけど、
宇宙飛行に行くような役割を担っているというような感じですね。
で実はだからこの民間宇宙飛行士っていう角度が今後宇宙開発の中では結構重要な役割になってくるかなと思っていて、
宇宙飛行士になりたいとかね、そういった角度で物事を考えた時に何年かに1回、4年とか5年とか10年に1回とかっていう風な比較的長いスパンに1回しか行われない試験に参加していくっていうところよりも、
なんか民間で必要な時に宇宙に行ける訓練だけ積んでいる人間みたいなところで構えているっていうのもアリだと思うんですよね。
例えばダイバーとかは結構似たような感じって言いますね。
必要なミッションに応じて何かの必要な人にアサインというか、依頼を投げていくみたいな感じ。
もちろんなんかあの潜水士みたいなのは抱えていたりするんだけど、国とかでっかい施設とか。
けど、それでは足りないとか、それよりももっとアドバンスの能力を持っていたりとかするような人をカバーしたいっていう時には、
そうやって民間とか自分たちが持っているところ以外にも声かける。
これっていろんなところである事象だと思っていて、それが宇宙飛行士にもだんだん適用され始めてくる時代になってきたと。
宇宙話にも何度か登場してくれている準レギュラーのヒロ。
ヒロはですね、イギリスで立ち上げメンバーとして参加していたブルーアビスっていうところだと、
その民間も含め、例えばヨーロッパのイーサとか、そういった宇宙機関の宇宙飛行士のための訓練施設を作っていたりすると。
訓練施設を国のためだけに作るっていうのはやっぱりコスパが悪いんだけど、
民間の宇宙飛行士っていうのがどんどん増えてきて、その需要ができてくる。
そうなってくると、そういう施設を作っているっていうこと自体に意味が出てくるとかで、
やっぱり彼もそういう未来を見据えてこれまで動いてきたっていうところがあるから、
どんぐらい前だっけな、半年1年ぐらい前にポッドキャスト出てくれた時も、
その民間宇宙飛行士っていう役割が結構重要になってくるんじゃないっていう話をしてきてたりしますね。
なので宇宙話のエピソードの中で民間宇宙飛行士とかっていうワードで調べてくれると、
そういったエピソード出てくるんで、そちらもチェックしてもらえたらいいかなと思いますね。
とにかくこうやって宇宙飛行士が国の機関の中だけっていうところの役割に留まらないっていうところをまず知っておいてもらえれば、
宇宙の話とかってなった時に、宇宙飛行士になる方法っていろいろあるらしいよみたいな話とかで展開できると思うんで、
自分の言葉に落としていろんなところで喋ってみてください。
宇宙話はね、そうやって使ってくれたら嬉しいなと思いますね。
ということで、じゃあ今回は以上と。
ただね、山崎直子宇宙飛行士のネクストキャリアも結構面白いなと思っていて、
記事でも書いてるんで、明日はちょっとそのあたりお話ししていこうかなと思います。
最近は宇宙飛行士の仕事の内容だったりキャリアの話いろいろしてますが、
ちょっと気になるところあったらぜひぜひコメントとかお寄せください。
ハッシュタグ宇宙話つけてくれたりとか、あとSpotifyのコメントだったりとかで投げていただけるかなと思います。
よろしくお願いします。
はい、ということでアフタートークですね。
一つ、今日のエピソードにも含めて嬉しいコメントが飛んできております。紹介します。
Apple Podcastsにいただいたレビューです。
宇宙飛行士になるために役立つということで、リスナーネームISSさんがいただきました。国際宇宙ステーションですね。
こんにちはりょうさん。僕は小学4年生です。
すごい。
僕は宇宙飛行士になりたいという夢を持っています。そこでこの願いを叶えていただきたいです。
対応について詳しくお聞きしたいです。
ありがとうございます。
すげー。小学校4年生でPodcast聞いてるっていうのもすごいし、
そこに宇宙話が届いたっていうのもめっちゃ嬉しいですね。
宇宙飛行士になりたいと。
対応の話はまずエピソードの中で対応とか調べてくれたらめっちゃたくさん出るんで、
対応のこれがわかんねーみたいなところが見つかったらどんどんコメント送ってほしいなと思いますね。
宇宙飛行士になりたいよっていう話は、
今日の話みたいに、何年かに1回やるJAXAの試験を受けるっていうだけじゃない道。
特に小学校4年生だったら、大人になる。成人するっていうタイミング。今成人って18とかだよね。
だから小学校4年生10歳とかだと思うんで、まだあと8年とかあるわけですよ。
で、その8年とかじゃあ別に成人するしない関係なく、一旦8年後としましょう。
それか20歳になる。10年後とかってなってくると、今の宇宙を作ってる人たちの仕事っていうのがさらに加速して、
めっちゃいろんなことができるようになってるかもしれないんですよ。
そうすると宇宙飛行士になりたいっていうのは、どこでどういうことがしたくて宇宙に行くのか。
ただ宇宙に行きたいんだったら意外ともう簡単に行ける世界になってるかもしれないなっていう。
10年後とかだったら海外旅行行くみたいな、そんな感じで行けるような世界になっててもいいんじゃないかなと思うんだよね。
だからそんな感じでどうやったら宇宙に行けるんだろうみたいなのをどんどん調べていくと選択肢がどんどん増えていって、
なんかあ、行けるじゃんみたいな感じになってくるかなと思うんで、ぜひぜひいろんなことに興味を持ちながら大きくなっててくれたら嬉しいなと思いますね。
宇宙話もぜひぜひずっと聞いてください。
ということでじゃあ今回は以上にしていきましょう。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。