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株価、地震、太陽フレア、この3つの一見関係なさそうな見える事象の裏に潜む共通のメカニズムとは何か、これに関するお話をしていきたいと思います。
今回の話は、結構こう、科学の不思議みたいなところがかなり強まってくる、その感覚をみんなに味わってもらいたいなっていうそんな企画になっておりますので、ぜひ最後まで楽しんで聞いていただけたらと思います。
ということで、改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙語を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
はい、ということで、毎日更新している宇宙話なわけですけど、今日も引き続きやっていきましょうか。
今日の月の姿、天気いいかなどうでしょうか。8月の27日、本日は昨日が半月だったので、そこからちょっと欠けているような、そんな状態になってますね。
月毎日変わりますからね。ちょうど丸々1週間後が新月になっていくので、ここからちっちゃくなっていく月、これ一般的には加減の月っていうので、
ぜひ加減の月最後楽しんでいけたらいいんじゃないかなと思っております。 ぜひ夜空見上げてみてください。よろしくお願いします。
宇宙話もね、ちらっと思い出してくださいね。 ということで、じゃあ早速いきましょうか。今日の本題はちょっと不思議な科学のお話です。
今回お話しするのは、株価、地震、太陽フレア、 一見関係なさそうな事象の裏に潜む共通のメカニズムに関するお話です。
これ、ピンときた人いたら、科学めっちゃ詳しいし、結構オタッキーだなっていう。 けど、ポッドキャストでもすでに何回か紹介している部分ではあるかなと思うんですね。
っていうのも、今回紹介する内容っていうのが、僕が周囲者のウェブメディア読みたいで連載させていただいている内容、これの最新話からご紹介させていただく感じですね。
この連載、みんなちゃんと読んでくれてますか? もうちょっと読んでくれてもいいんじゃない?って思うんですけど、この連載ね、去年の
11月か。11月から始まって、そろそろ1年経つんですよ。 すごいですよね。1年間連載を持っていたっていう、なんかこの感覚がめちゃめちゃ
僕的にはたまらなく嬉しいというか、なんかこう、宇宙話もそうなんですけど、 1回1回は結構楽しんでやっているから
なんだろう、そんなに苦労してやり続けてるぞっていう感覚にはならないんですよね。 これは連載も一緒で、で宇宙話は気づいたら1400回っていうのも超えてるし、
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で、連載もそろそろ1年経つみたいな。 そんな感じになっていくのかっていうのが、なんかこう、いわゆる塵も積もれば的な、そういう感じですよね。
だから継続って大事なんだなみたいな。あと続けてくれる、続けてるだけでみんな結構褒めてくれるしね。 褒められて伸びるタイプなんで、まあそんな中でこう連載
で、この連載のタイトル、酒のつまみは宇宙の話っていうタイトルなんですよ。 ポッドキャストでは全然紹介してないけど、実はお酒がこれメインのトピック、メインでないな。
メインは宇宙か。宇宙の話をして、これね、こじつけるかのようにめちゃめちゃぴったりなお酒を僕がチョイスするっていう。
僕普段お酒とか飲むの結構好きなので、そういうお酒も宇宙も好きっていう人にはまってくれたらマジで嬉しいなぁと思ってるんですけど、
あの編集担当の方とかにもですね、よくこんなぴったりなの見つけてくるよねみたいな、言われるぐらい。 言われるぐらい、こじつけにしてはぴったりすぎるなっていうものを見つけてきてるんですよね。
だからこれ、もうね、ぜひお酒も含め全部見てほしい。 今回で一応記事で言うと20本目になるのかな。第20回の連載っていうので、
ぜひ。 ジャンプとかだったら、ジャンプとかだったらどんぐらいなんだろうな。
絶対週に1本でって感じだから、もう5ヶ月、半年ぐらい。合併号とかあったら半年ぐらいの作品ということですよね。 まだまだペーペーな感じはしますけど、
しかも2週間に1本だしね。 普通にやってる人すげーわ。はい、って思いました。ということでじゃあ早速本題に行きましょうか。
早く喋れよって感じね。で株価と地震と太陽フレア、これの後ろに潜む法則何なんでしょうか。
これ一言でこれですっていうのがあって、歴状則と呼ばれるもの。 一体何なのか順を追って説明していきたいと思います。
このポッドキャスト好きみんなが頭の中にイメージする宇宙の現象、 そして僕らに被害を与える現象、これはもう太陽フレア一択ですよね。
太陽フレア。 でこの太陽フレアが発生すると、まあ地球上に被害あったり人工衛星破壊されちゃったり、
宇宙ステーションの宇宙飛行士被爆しちゃったりね。 そうだから昨日のエピソードであの宇宙飛行士の方滞在するみたいな話、延長したみたいな話ありましたけど、
今太陽フレアめっちゃアクティブなタイミングだからこそ、 放射線被爆とかのリスクとかもあって結構心配ですよね。
でまあそんな中で太陽フレア、小さいサイズから大きいサイズまであるわけです。 でこれ面白いのが太陽フレアっていうのはその放出するエネルギーが
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10倍になるとその発生頻度が10分の1になるという結構シンプルな法則が
隠れてるんですよ。 でこれあの11年で太陽って活動的な時期とそうじゃない時期っていうのを過ごして今活動的な時期
なんですけど、それの変化があってもその傾きは変わらない。 10倍大きくなると頻度が10分の1になるっていうこの関係性。
ただこうその分布自体がアクティビティが高い時ほど上に上がっていくみたいな。 つまり頻度高くそしてエネルギー高いものも起きやすいみたいな。
そんな状態になるっていうのがこの太陽フレアの発生頻度の特徴になってるんですよね。 でそれと同じような傾向が地震でも見つかるよって。
今まさにこう南海トラフとかね地震に対する 準備結構みんなお盆の期間でしたと思います。
で僕もあの家のなんか防災グッズなんか赤ちゃん用にアップデートしなきゃっつって 妻に言われてようやくあそうなんだってこの意識の低さっていうのを実感したんですけど
でなんかそんな中で 地震もマグニチュードが1上がると発生頻度が10分の1になりますね。
一緒だみたいな。これこの法則これを壁上測って言うんですね。 つまり大きい何かしらの現象が起きる時の頻度の低さと
小さいものがボコボコ起きるっていうのの頻度の高さっていうところのこの関係性なんですよ。 規模と発生頻度。
でこれ恒星フレアとかも一緒。太陽以外の星での爆発も同じような形で発生頻度落ちていくし あとはいろいろありますね。
山火事が広がっていく規模とその発生頻度だったりとか あとは株価。
市場のバランスっていうのがうまく整えられて株価っていうのは決まっている中で 株がドカッと落ちるようなその崩壊するタイミングですね。
稀なんだけど巨大な崩壊が発生するとかっていう頻度も実は同じような分布に乗ると。
いろいろあるんですよ。インターネット障害もそうだし大規模停電もそうだし あとは隕石の衝突の規模と頻度っていうところも同じこの壁上測っていうのに
従うと。 なんで自然現象こんなにもこの壁上測に従うのか。
なんならこの壁上測っていうのが自然を支配してるんじゃないかみたいなね。 そんなふうに思えてくるぐらいいろんなところで見えるからこそ
この法則ちょっと知っておいていただくだけでもかなりいいんじゃないかなと。 これを裏で説明する理論的なモデルみたいなのも結構いろいろ考えられていて
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これ記事に書いてないんですけど、その砂山崩しモデルっていうのがあるんですよ。 簡単に言うと砂の山って高く作れば作るほど
なだれ起きやすいじゃないですか。 あれと一緒。だからでその分なんか砂をポソポソポソポソやっていったらたまにちっちゃい軸
ずれみたいなのがワッて起きるけど、基本上から砂粒をどんどん一点に集中させていくと、ちっちゃい
なだれがポロポロ起きながら山のサイズがでかくなって、あるタイミングで一個一粒落としただけなのに
大きいなだれが起きるみたいな。 この砂山崩しモデルっていうののこの大きい爆発みたいなのが開放が
本当エネルギーが供給されまくってあるタイミングでボンって起きるっていう話と、あとはこの
ちっちゃいものはポツポツポツポツ起きるよみたいな。 いう風に考えられていて比較的この裏で考えられるモデルもシンプルっていうのがこの
壁定測、大したこの規模と発生頻度の研究の部分なんですよね。 だからここっていうのはかなり
普遍的な科学だし、宇宙でもいろいろ見えて面白いっていうポイントなので、 もしねこういう話もっと聞きたいよっていうのあったらどんどんコメントいただけたら嬉しいなと思って
おります。 まあ詳細だったりあと画像付きでとかかなりあの楽しんでいただける内容多いかなと思うので
ぜひ概要欄に貼ってあるリンクから連載飛んでみてもらって、お酒の内容も見てもらって、 でなんかこう過去の記事とかを見てもらえるとかなり嬉しいなと思っております。よろしくお願い致します。
はいということでじゃあ次回ですね次回は ちょっとなんか今日の話も違う話しようと思ってたんだけど今日の話でその
太陽の活動周期と発生頻度みたいなところと あとはまあ太陽の活動強いから一旦その11年の活動周期って何だったんだろうみたいな
振り返る回やりましょうか明日 太陽の活動どうなってどういう状態だからいろんなところでオーロラが見えてどういう状態
だからフレア気にしなきゃいけなくてそもそもなんでフレア気にしなきゃいけないのかとか なんかそこをちょっと整理していけると今のこのタイミングで知るのってかなり
重要かなと思ってるんでそちらのお話ししていきましょう 明日の回もぜひ楽しみにしておいてください
アフタートークです はいということでじゃあ一つコメントをご紹介させていただきたいと思います
リスナーネームシュシュさんから頂きましたこれね面白いコメント紹介してないよな 大丈夫だよな
1413話の地下水使いすぎて海面上昇して地軸ずれたっていう話ですね シュシュさんから頂きました地下水の利用が地軸に影響を及ぼすなんてびっくりしました
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同じように地下から汲み上げている石油とかも影響するんですかね 非常に興味深いテーマでしたといただきましたありがとうございますシュシュさん
これめっちゃ面白い確かにって思った この研究されてるのかなぁ
だって石油ね引っ張ってきて地上で使うってなってもやっぱ まず質量が表面に移動しているっていうところも大きいし
あとはその質量が地下に戻らないで基本的には表面に滞在するようになるから やっぱ回転のバランスが悪くなるっていうのはありますよね
ただあの どっちが水とどっちが影響を与えるかみたいな話で言うとやっぱり水の方が量が多いし
この流体って言ってこう動きながらその回転例えば地球が回転しようとした時に 水ってちょっと遅れて動いたりとかっていう
別の動きもあるじゃないですかそうやって力が加わりやすいっていう面もあるので 単純な重さで言ったら確かに石油とかもそうなのかなって思うんだけど
実は影響少ないのかなとも思ったりしますね まあなんか月の超積力とかで潮の満ち引きとか出るぐらいやっぱ水っていうのは
大量に存在しながらこう敏感に反応していくものなので 石油とはもしかしたら考え方違うかもしれない
もしそんな研究見つけたらすぐに紹介しようと思うのでシュシュさんちょっと楽しみにして おいてくださいね
はいということで皆さんからいただいたコメントはどんどん紹介していきますのでこれから も是非コメントいただけたら嬉しいですよろしくお願いします
今回の話も面白いなぁと思ったらお手元の podcast アプリでフォローボタンの近くにある星マーク
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そちらからお寄せいただけたら嬉しいです それでは皆さん連載ちゃんと見てくださいよろしくお願いします
また明日
