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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、今日の本題なんですが、今日は、今、国際宇宙ステーションで活動している星出宇宙飛行士が、なんと、日本人が行った戦害活動の最長記録を更新したというお話をしていきたいと思っております。
これですね、今まで、ちょうど国際宇宙ステーションに星出宇宙飛行士がいて、そんな中で宇宙ステーションの外でいろいろ実験を行ったりもするわけなんですね。
で、そんな諸々の活動が、これまで何度か国際宇宙ステーションに行ったところの合計時間っていったところで、過去最長だった記録っていうのを上回ったというようなお話が上がってきているので、今回は具体的にどんなミッションをして、その最中に最長記録更新したのかだったりとか、あとは国際宇宙ステーションの今の状況だったりとかっていうのをお話ししていければなと思っております。
今回なんですが、宇宙系ポータルサイト、空へとのタイアップ企画として週に1回お届けしているものになっているので、今回の国際宇宙ステーションの状況だったり、星出宇宙飛行士の戦外活動の様子だったりっていうのを記事でも楽しむことができるようになっています。
興味がある方はぜひ概要欄のリンクから飛んでいただけると、このポッドキャストと一緒により深い国際宇宙ステーションの知識などを獲得することができると思いますので、興味がある方は覗いてみていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、そんな感じで今日の本題やっていく前に毎日恒例の緊急報告させていただきたいと思うんですが、今日も最近週に1回はこの宇宙系ポータルサイト、空へとのタイアップ企画っていうのをやらせていただいていて、
これも一つポッドキャストの可能性っていうのがどこにあるのかなっていうところで、実験っていう言い方は変ですけど、どこまで音声と記事っていうところの相性がいいのかっていったところを一緒に探らせていただいているっていうところがあるんですね。
っていうのも、音声だけってなかなか入り込めない人もいたりとか、逆に最近だと記事とか長いものを読み切れないっていう方もいらっしゃると。逆に音声だと片手間に宇宙の話を聞けるようなのがこのチャンネルなんで、そういうので話聞いてて、
国際宇宙ステーションで今そんなことやってるんだっていう気持ちが、もし少しでも湧いたときには、より詳しい情報が拾えるっていうところがすぐ立て付けとしてあったら面白いなと思っていたりとか、そういうふうな感じなんですね。
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特に記事を読んでいて、よりさらになんかこうちょっと親密じゃないですけど、親近感のある感じで情報を深追いしたいなんていう方はポッドキャストに流れてきてくれたら嬉しいなとかっていったところで、まあいろいろ僕としてもポッドキャスト結構いろんな可能性秘めてると思ってるので、これからも頑張っていきたいと。
で、こういった活動、いろいろポッドキャスト頑張ってるおかげで、最近は宇宙系の会社だったりとか団体だったりとかっていうところからなんかこう声かけいただくようになってですね、なんかちょっとずつ認知度が上がってることは非常に嬉しく思ってます。
これはもういつも毎日放信してる中で毎日ポッドキャスト聞いてくださってるリスナー様のおかげですので、いつも本当にありがとうございますっていうお礼をここで言わせてください。
今日の夜もですね、9月18日の昼に更新してますが、今日の夜もポッドキャストコラボありますので、ぜひお楽しみにしていただけたら嬉しいです。
ということで、今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は国際宇宙ステーションで活動されている星出宇宙飛行士が日本人の戦害活動の最長記録っていうのを更新した、そんなお話をしていきたいと思っております。
これなんですが、今そもそも国際宇宙ステーションに日本の宇宙飛行士の方、日本人宇宙飛行士がいること、皆さんちゃんと把握してましたでしょうか。
宇宙ステーションに実際に宇宙飛行士がいるってなった時には、実験を行うんですね。
彼らの仕事っていうのは、地上でいろいろ採択された、結構先進的な実験だったりとかっていうのを、宇宙ステーションの中、いわゆるこの無重力を活かしてどんどん行っていくっていうのが主な仕事になっていて、
プラスで、国際宇宙ステーションの外側に何か装置をつけたりとか、あとは保守点検だったりとかっていうので、宇宙空間に出て作業をするっていう戦害活動があるんですね。
で、こういう作業がある中で、今回、星出宇宙飛行士は宇宙空間に飛び出て活動を行って、それの合計時間がなんと、今回で4回目?
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4回目の戦害活動で、合計時間が28時間17分となって、今まで最長記録を持っていた野口宇宙飛行士の27時間っていうのを更新したみたいなんですね。
こういう感じで、今、星出宇宙飛行士っていうのは国際宇宙ステーションの船長まで勤められている、本当に世界に胸を張って、これが日本人宇宙飛行士だって言えるような素晴らしい存在の方なんですよ。
で、今回そうやって日本人最長記録っていうのを更新した時のミッションがどんなだったのかっていうお話ですね。
で、これが簡単に言えば国際宇宙ステーションについてる太陽電池パネル、なんか羽みたいなの広がってるじゃないですか。
国際宇宙ステーションの生命線と言ってもいい、この太陽電池パネルの付け替え作業を行ったようなんですね。
で、今回ここに付けられるのがアイローサと呼ばれる新しい太陽電池パネルといったところで、今までパッと見の写真で思い浮かぶ太陽電池パネルに比べて一回り小さい太陽電池パネルっていうのを付ける、そんな作業を行ってるんですね。
ただ、これは実は2017年とかにもうすでに宇宙空間での実験が進んでいる太陽電池パネルでアイローサっていうのは。
で、このアイローサですね、一回り小さくなるにも関わらず作れる電気量っていうのは大体2割から3割ぐらい増すといったところで、非常に効率が上がったそんな太陽電池パネルになってるんですね。
国際宇宙ステーションの中で生活する人たちにとって、というかそもそも国際宇宙ステーション自体にとって電気っていうのは非常に重要な存在になってくるというところで、太陽電池パネルっていうのは正常に作動していただかないと困るわけですよ。
本当に中のものって基本的に全部電気で動いていたりするので、電気っていうのは必ず必要で、プラスで宇宙ステーションっていうのは地球の周りをぐるぐるぐるぐると回っていて、その回っている周期っていうのが1日に地球の周りを16周するんですね。
16周です。で、これどういうことかっていうと、地球の周りを16周するってことは単純に昼と夜っていうのを8回繰り返すことになるんですよ。16周するから、16回か。すいません。
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とにかく1周するたびに夜を迎える。簡単に言えば半分昼で半分夜なわけですよね。なので、そういったところで電気を一切供給することができない半分の時間を生き残るっていったところも含めで電気っていうのは非常に重要になってくると。
で、この太陽電池パネルっていうのがやっぱりなるべく太陽から最大限電力っていうのを確保しなきゃいけないっていうので、ちょくちょく角度とかが変わったりするんですよね。で、これのおかげで僕は研究をやっていた頃は国際宇宙ステーションに搭載されている天文観測機の運用とかデータ解析っていうのをずっとやってたんですね。
6年とかか6年間ぐらいずっと毎日毎日そのデータを見てたわけなんですけど、この保守点検みたいなのもやるんですよ。
で、保守点検をやるときに観測機のデータいろいろ見てるとその角度が変わった太陽電池パネルとかが入って、そうすると太陽の光を反射させて望遠鏡みたいなところに入ってきてしまったりとかっていうので結構悩まされることも多かったりしました。
そんな感じの僕的には結構思い出深いのがこの太陽電池パネルになってるんですね。
ただそんなものが実際にサイズが小さくなるっていったところは僕としてはその観測機を運用してた身からすると小さくなるってことは単純に望遠鏡の視野の中に入りにくくなるっていうので僕はすごくいい取り組みなんじゃないかなと。
実際に小さくしたところで何の影響もない、何なら発電する電気量が上がるっていうのは非常に素晴らしいことだと思うので面白い取り組みだなと。
しかもこれぜひGoogleで検索していただきたいとか、記事の方にも写真が載ってると思うんですが、設置するときの太陽電池パネル、これなんとふにゃふにゃなんですよね。
今回つけてるその一回り小さいアイローサってやつは。なので持っていくときがバームクーヘンみたいな感じになっていて、それをバームクーヘンみたいなのを外側にガチャンとつけて、そうするとその太陽電池パネルが自然に展開されていって1枚の板みたいになるんですよ。
これが最終的には折り畳み直すこともできて、使わなくなったら大気圏に燃やすこともできるっていうような感じになっていて、かなり素材としてはかなり宇宙にエコというかそんな感じの太陽電池パネルになっているので、今回新しく中ステーションが若干生まれ変わるといったところ、ぜひ皆さんには注目していただきたいなと思っております。
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今回の本題は、結局は今船長を務めている日本人宇宙飛行士、星江さんが過去最長記録、日本人の船外活動、過去最長記録として28時間17分という記録を叩き出しましたので、今後もこれが積み重なっていくと思うと、
日本人が宇宙空間で仕事をした時間っていうのはどんどん長くなっていくので、そんな更新されていく記録っていうのも今回の星で宇宙飛行士の宇宙ステーション滞在の中で楽しんでみていただけたら嬉しいなと思っております。
ということで今日は週に一度の宇宙ポータルサイト、空へとのタイアップというところで、星で宇宙飛行士が船外活動、日本人最長記録を更新したというお話をさせていただきました。
今回の話をもっと深く知りたい方は概要欄に載っている記事のリンクから飛んでいただけると文字で追うことができるので、ぜひ覗いてみてください。
番組の感想や宇宙に関する質問については、ツイッターのハッシュタグ宇宙話し、宇宙が漢字で話しがひらがなになってますのでつぶやいていただけたら嬉しいです。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。