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2023-02-04 12:57

847. インターステラテクノロジズが大型ロケット開発スタート!

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ソース

https://www.istellartech.com/news/press/6011

00:00
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。
今回は、北海道を拠点に宇宙開発を行うインターステラテクノロジズ。
この会社が、なんと、大型ロケットの開発に乗り出すという、そういうプレスリリースを出しておりましたので、今回はこちらを紹介していきたいと思います。
世界中で高まっていく宇宙開発、ロケット打ち上げの需要に対して、日本がなかなか応えられていないという、そんな状況に一視無垢いる、そんな開発のスタートになってくるんじゃないかなと、個人的にはワクワクしておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション。
佐々木亮の宇宙話。
2023年2月4日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日エピソードが847話目を迎えるというところで、1話1話、基本的には簡潔でやっているので、もし気になるタイトル、他にもありましたらそちら聞いていただいたりですね、好きな回を聞いていただけたらというふうに思っております。
今回紹介するのは、インターステラーテクノロジズという北海道を拠点に宇宙開発を行っている会社がですね、新たに大型のロケット、デカと呼ばれるロケットをですね、こちら打ち上げていくための開発をスタートするというプレスリリースが出ていたので、今回はこちらについて紹介していこうというふうに思っております。
インターステラーテクノロジズ、まだ宇宙話にはゲストとして来ていただいたことはないんですけど、僕がメディアパートナーとかで参加させていただいているスペースタイド、スペースタイドで実は代表取締役社長をやられている稲川さんにお会いしたことがあって、
その時に近いうち出てくれませんかね、みたいな話をしたときに、結構優しく、いいですよ、全然、みたいな話をしてくれたので、これはちょっと近いうちに呼んでみたいなというふうに思っている、そんな感じで結構すごく印象のいい方なんですよ。
なんか上から目線に聞こえたらすごい申し訳ないんですけど、本当にいいなと思っていて。
ポッドキャストでも何度か紹介してますね。
インターステラーテクノロジズ自体はもしかしたら、共同創業された堀江貴文さんがいらっしゃるので、堀江モンロケットなんていうふうに印象に残ってる人も少しはいるんじゃないかなと思うんですね。
ただ、宇宙業界の方がたくさん聞いてるってなれば、インターステラーテクノロジズだけでしっかりと伝わるんじゃないかなと思ってます。
そんなインターステラーテクノロジズが、なんと大型のロケットを打ち上げていくっていうところをプレスリリースで出したんですけど、
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この発表自体も結構面白いし、こうやって取り組んでいくっていうところも面白いなと思いつつ、
プレスリリース自体が僕は結構読んでいて面白かったなと思ったので、今回は紹介しようというふうに思ったわけなんですね。
インターステラーテクノロジズはこれまでにMOMOって呼ばれる1段の細い、ちょっとしたちっちゃめのロケット、10メートルぐらいのロケットを作っていて、
その後、ZEROっていうふうに呼ばれる2段階のステージに分かれた大きさ25メートルぐらいのものを作っていたんですよ。
で、今回、これプレスリリースの中で大きさ多分出てないと思うんですけど、デカと呼ばれる巨大なロケット。
これイメージ図をパッと見る限り40メートルぐらいなのかなっていうのロケットを作っていくっていうところが発表されていました。
で、プレスリリースの中で何が面白いなって思ったかっていうと、僕がこうポッドキャストで話すときも意識している、
ちゃんと背景だったり課題だったりっていうところがしっかりと書き下されているところが僕は非常にいいなと思った部分だったんですよ。
やっぱりプレスリリースって結構無機質になりがちで、今回これを発表しました、こういうことを頑張りますみたいなところがダント発表されて
短いPDF1枚、2枚ぐらいになってるんですけど、そうじゃなくて、日本国内が今世界の中でどういう立ち位置にいて、
それだからこそ、今こういう打ち手を国内の企業としてやらなきゃいけないと思っているから、
こういう取り組みをしているんだっていうストーリー性がしっかりと書いてあるところが個人的には面白いなと思ったんですね。
どういうところに課題を感じているのかっていうところで言うと、世界中で飛躍的に伸びている宇宙にものを輸送するっていう、
この需要に対して日本が全く応えられていないのが問題だろうっていうところがしっかりと課題として挙げられているんですよ。
これ面白いのが、2022年、2022年、今23年になったので去年ですね。
去年の1年間の中で世界中で打ち上げが成功したロケットの個数、これがいくつかっていうと、これ174回打ち上げられてるんですよ。
174回。この174回打ち上げられたこのロケットの回数がある中で、日本は1回もちゃんと打ち上げられてないっていうような、
そういう状況が今回衛星を運ぶための輸送手段であるロケットで起きているっていうところを課題に挙げられてるんですね。
例えばこのポッドキャストでも、エンジニアの方を呼んでいろいろ出てもらうとかでJAXAのイプシロンロケットを注目させてもらいましたが、
エプシロンロケット、開発費用をぐっと抑えて小型でどんどん上げていこうっていう方針だったものの打ち上げが失敗してしまったことで、
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日本の成功の数には至らなかったと。
プラスで今、今月ですね、まさにJAXAが開発しているH3ロケット、このまた大型のロケットっていうところ、
これだいたい1万キロぐらい乗せるんですよ。10トンかな?なるので、それだけ大きなロケットっていうところがあるものの、
これもまだ昨年2022年の間には取り組むことができていなかったっていうところで、
世界中で174回も打ち上げられているロケットに対して、日本がそこに数で貢献できていない。
貢献できていないというか、世界中にそれだけの需要があるのに、
今まで宇宙開発を率いていた日本が、そこに1つも数字を計上できていないのはやっぱり問題だろうっていうところがあるんですよね。
で、しかもこれからは宇宙開発をしていく中で、やっぱり宇宙空間利用、利用するための装置として人工衛星だったりあるんですけど、
その人工衛星をたくさん持っていける方が、それは重要に答えやすいっていうところから、
大型のロケットっていうところを打ち上げるっていうところになったみたいですね。
あとはインターステラーテクノロジズの、これ子会社か、子会社になるんですけど、
アワースターズっていう会社があって、ここがコンステレーション、衛星コンステレーションっていって、
複数の人工衛星を打ち上げて何か1つ大きなミッションをこなしていくっていうところの目的を持ってるんですよね。
で、それを自分たちで輸送していく。
これもまさにスペースXがやっていることと一緒で、スペースXも自ら大型のロケットっていうのを作り上げて、
そこに自分たちが出したいビジネス、スペースXでいうとスターリンクっていう、
もう宇宙業界のみんな知ってる言葉になってきましたが、スターリンクっていう人工衛星をどんどん打ち上げて、
最終的には1万機とかっていう人工衛星を軌道に乗せなきゃいけないんですけど、
それのために自らロケットっていう輸送手段を確立しているっていうところが結構特徴としては大きくあるっていうところがスペースXにはあって、
で、そのスペースXと同じような動き、まさに成功法といえば成功法なんですよね。
自分たちで衛星を打ち上げたい。その数もたくさんあるから、それだったら自分たちで輸送手段っていうのを作って、
で、他の需要にも応えていくっていうところは、なんかこうやっぱり理にかなってる感じがしていいなというふうに個人的には思っていたりします。
インターステラテクノロジーズは実は最近資金調達って言って、会社の株と評価額っていうのをバランスをとって、
外部からお金を入れる資金調達っていうのを行っていて、総額で38億円の資金調達っていうところまでたどり着いている状況なんですね。
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これが1月の半ばにあった。で、その資金調達が完了した発表を受けて、これの後に大型のロケットを作っていくっていうところの発表があったので、
これは多分資金調達の目的も大部分がそこにつながるところだと思いますし、これからどんどん開発が加速していくっていうところになってくると思うので、
今後のインターステラテクノロジーズの発展っていうところはすごく気になる部分かなと、ぜひゲストに呼んでいろいろお話しさせていただきたいなと個人的には思っております。
そんな感じで今回はプレスリリースで出ていたインターステラテクノロジーズが新たに巨大ロケットを作っていく、そういうお話をさせていただきました。
はい、ということで、そんな感じで本題は以上にしていきたいなと思っていて、近況報告で言うと、実は昨日ですね、東中野にある雑談っていうポッドキャスト×ビールのバーみたいなところに行ってきたんですよ。
これ、いつだったっけな、去年の秋ぐらい?夏ぐらい?秋ぐらい?夏ぐらいだったかな?にできたお店になっていて、ポッドキャストの収録ブースで、しかもちゃんとZoomのP4置いてあって、そこにマイクもちゃんとつながってて、
収録もできるし、ビールも買って飲めるし、みたいな。で、ポッドキャスターの人結構来てるみたいで、実は夏オープンの時に、アダルトオークのことちゃんとたまたま一緒にいたタイミングがあったので、そこで連れてってもらってとかっていうので、一回行ったことあったんですけど、
そこから、また久しぶりにお邪魔させてもらって、今回はポッドキャストの制作やってるHoovyっていう会社ですね。
いみこわーとか、あとは今回、ポッドキャストアワードのノミネートされている、ノーズノーズっていう番組作ってたりする直屋くん。
同い年でよく仲良くさせてもらってるんですけど、直屋くんと、あと僕がポッドキャストやれとけしかけて、最近勢いに乗っているホロヨイWeb3っていうところの番組やってること、あと友達とっていうところで行かせてもらったんですよね。
で、そこで色々話してて、ポッドキャストこういうのやったらいいんじゃない?みたいなのを友達にけしかけたりだとか、結構面白い感じで色々やり取りさせてもらって、楽しくお酒を飲ませていただいたっていう感じですね。
で、そこのお店の中、普通にビール飲んで収録もできてみたいな感じで、特に収録はしてこなかったんですけど、
ブース、横のちっちゃい棚みたいなとこにステッカーみたいのが置ける状態になっていて、そこに宇宙話のステッカーも置いてきてっていう感じになってます。
12:00
なので、見つけた方は是非持って行っていただきたいなっていうのと、すいません、僕の本業とか色んな仕事が重なって、抽選企画、今、ただいま絶賛進行中でございますので、発送まで今しばらくお待ちいただけたらというふうに思っております。
はい、そんな感じで、仕事終わりに東京で会える人に会ってっていうところと、ポッドキャストっぽい楽しい金曜日の夜を過ごさせてもらったなっていうところになってましたので、
是非ですね、またお店とかで見かけたら声かけてください。お願いします。
はい、ということで、今回は以上にしていきたいと思います。
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こちらでレビューよろしくお願いいたします。
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それではまたお会いしましょう。さようなら。
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