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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、Dr.佐々木がお届けしております。
ということですね、早速今日の本題紹介していこうと思うんですが、今日の本題は、数日前に成功が報告されたNASAの探査機、Perseveranceの最新の動向についてお話ししていきたいと思います。
このお話、どうですかね、Perseveranceと聞いてピンとくる方は、かなりの宇宙好きなんじゃないかなと思うんですが、今NASAが飛ばしている探査機、火星探査機っていうのの名前がPerseveranceなんですね。
これが今火星の表面で、火星の岩だったり砂だったりっていうのをどんどん採取して、2030年に実施される地球へのサンプルリターン、つまり火星の物質を持って帰ってくるっていうところの仕事をしているので、今回はそのお話をしていこうと思っております。
今回のこのPerseveranceのお話ですね、週に1回の宇宙ポータルサイト、ソラエとのコラボ企画になっています。
なので、今回のお話は概要欄にも貼っておきますが、ソラエの方で詳しい、例えば写真だとか、あとは詳しい数値だったりとかを文字で楽しめる。
そして、このポッドキャストでは、よりポップに、ながら劇しながらNASAが取り組んでいる火星探査のお話っていうところを、お互いいろんな特徴を持ちながら公開していこうと思っておりますので、興味がある方はぜひ記事の方にも覗きに行ってみていただけたら嬉しいです。
概要欄にリンク貼っておきます。
はい、ということでですね、本題に入っていく前に毎日恒例の緊急報告をさせていただきたいと思うんですが、今ですね、Appleポッドキャストの方で科学系ポッドキャスト、こちらが特集が組まれている状態になっています。
これですね、毎月10日は科学の日というところをテーマに、ポッドキャストを配信している科学系の人たちと集まり、一つチームみたいなのを組んで、科学系盛り上げていきましょうっていう動きをやってるんですね。
以前、それの発足者であるワイリン・ガリレオの直人さんに来ていただいて、こんなことを目指してやってますという話をさせていただいたと思うんですが、それの取り組みの一つとして、Appleポッドキャストで科学系の特集というのを組んでいただいております。
やっぱり、僕のポッドキャストもAppleポッドキャストからの接続が一番多くてですね、ここで特集をしていただけると一気に認知度が上がるなというのを毎度毎度肌で実感しているところです。
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でも、こういう特集がなくても聞いていただいている方と一緒に作り上げていって、例えばいろんなふうに拡散していけば、特集と同じぐらいの効果、何ならもうそれ以上の効果というところがきっと望めるんだろうなと思っているので、ここはもう聞いている皆さんと一緒に今後の番組を作っていけたらなと思っております。
ただですね、やっぱり自分が音声を出している媒体そのものが特集してくれるっていうのは相当すごいことなので、ぜひお時間ある方はAppleポッドキャスト開いて、ホーム画面のところに行くと一個ぐらい横にスライドしたところに回帰日食の画像で科学系ポッドキャストというふうに特集されているので、
ぜひそちら記念のスクリーンショットでも撮ってTwitterか何かにあげていただけたら非常に嬉しいです。そしたらもう僕すぐ見つけに行きますんで、皆さんで科学系盛り上げていただけたら嬉しいですね。
他にもたくさん科学系のチャンネルありますんで、生物だったりとか、あとは英語と科学の話だったりとか、あとは科学者を特集しているチャンネルだったりとか、結構面白いチャンネル多いので興味がある方は覗いてみていただけたら嬉しいです。
そんな感じでポッドキャスト盛り上げるためにいろいろ取り組み頑張ってますというお話でした。
それでは早速今日の本題入っていきたいと思います。今日の本題はNASAが実施している火星表面の探査機、こちらですねパーサビアランスと呼ばれるものが今どういう動きをしているのか、2030年に向けて動いているそんなお話をしていきたいと思っております。
今回の話はちょっと前に多分火星の表面でいろいろ動いているという話をしたりとか、あとは1週間前とか2週間前ぐらいですかね、火星の探査、火星探査とかあとはNASAとヨーロッパの宇宙機関が協力して火星の探査、そして日本も別の角度から火星の探査をするというお話。
いろいろしてきたと思うんですね。それの最新の動向といったところになります。どんなことをしたのかというと、簡単に言えば2030年に地球に持って帰ってこようとしている火星のサンプル、つまり火星の岩だったりという材料の採取に成功したというお話です。
これがとうとうNASAから正式に発表されてどんどん盛り上がってきてますよというお話ですね。これどういうことかというと、今火星の表面で動いているローバーと呼ばれる車みたいなものだったりとか、あとは昨日話したみたいな火星表面のヘリコプターみたいな、そういうのの動きっていうのは今実際にNASAがやっているものなんですけど、
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ここからヨーロッパの宇宙機関と合同で火星の物質っていうのを地球に持って帰ってこようとしてます。これ持って帰ってきて何がしたいかというと、採取してきた岩の中とかに、例えば火星に存在していたかもしれない微生物だったりというような痕跡。
昔は火星にも活動的な火山があったりとか、それで海みたいな液体があったり、空気がたくさんあったりという話、昨日したと思いますが、そんな感じで生物が存在していたと考えても、なんとなくはありえそうだなといった状況は想像できているわけですね、研究の中で。
なので、じゃあ実際に火星の物質を持って帰ってきてみようと。そうすると何がわかるかというと、火星の表面、もちろん風化とかいろいろそういうのがあるものの、やっぱり何億年も前からの情報っていうのが砂の中だったり岩の中には蓄積されているんですね。
なのでそれを直接持って帰ってきて直接解析してあげようというのが今回のそういった火星周りでの動きです。で、それを行おうとしているのが2030年ですね。
具体的には今、火星表面の物質っていうのを採取してます。で、これが大体試験管みたいなものの中に30個ぐらいものを採取しようとしてるんですね。いろんなところから岩だったりとか表面の砂っぽいものだったりとかってきっとバリエーションを持たせて岩石のサンプルっていうのを採取していくんですね。
で、この30個っていうのができたら火星の表面から打ち上げる。そのサンプルを入れた容器とかと一緒に火星表面からバーンと打ち上げが入ると。で、ここの辺りからヨーロッパの宇宙機関っていうのが参加していきます。
で、最終的にはそこのロケットから新しいロケットのまま地球に帰ってくるといったような感じになってるんですね。で、この簡単に言えばその火星から飛んできたロケットをまた宇宙空間でキャッチしてそれを地球に持って帰ってくるっていう感じになっていて、それが2031年と。
で、これが全て行われるタイミングで日本の火星探査機、正確に言うと火星の周りに回ってる火星にとっての月みたいなものですね。
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その火星にとっての月みたいなところから持って帰ってくるサンプルと、っていったところで2030年頃にはその火星にどんなものがあったか、あとは昔火星にどんなものがあったのかっていったところの組み合わせで一気に火星の環境っていうところを解明する動きっていうのが出てくるんですね。
なので、今は遠隔の映像として何かヘリコプター飛んでるとか車走ってるぐらいにしか見えないかもしれないですが、今後いろいろ動いていく中で今私たちがいる地球っていう環境以外の惑星ですね。
ちょっと前に話したみたいに、金星っていうのもどんどん開拓が始まっていきますし、火星の物質が持って帰ってこられて、それの解析が進んで地球以外の惑星への理解っていうのもどんどん進んでいくと。
なので、こういったところで火星だったり金星の情報を仕入れておいて、少し調べておくだけで、本当5年後10年後にこういったのがニュースになったときに、これ佐々木が言ってたなと、ポッドキャストで聞いたなっていうところになれば、きっとニュースっていうのも本当に5倍10倍楽しめると思ってますんで、ぜひ今日の火星表面でNASAが頑張ってる話で2030年頃。
そこでサンプルの採取に初めて成功したと。2030年頃にはヨーロッパの宇宙機関と協力してそのサンプルを持ち帰ってくる。そんな順序だけ今日は覚えて帰っていただけたら嬉しいなと思っております。
今日はちょっと短めですが、NASAが成功させた2030年に向けての火星表面のサンプル採取成功というお話をさせていただきました。
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