1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 1335. 太陽フレアの100万倍の..
2024-06-06 15:21

1335. 太陽フレアの100万倍のエネルギーで爆発領域の大きさは太陽の4倍の恒星フレア【MAXI】【NICER】

集英社連載最新回「映画「インターステラー」は本格的な科学論文よりも先にブラックホールの姿を明らかにしていた!? 【ブラックホールの不思議/前編】※ネタバレあり」 を公開しました!

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ソース


00:04
2024年6月6日、始まりました。佐々木亮の宇宙話。
本日は、太陽の4倍ぐらいデカい、巨大なフレアの輪っか、ドカーンというあの輪っかですね。
あれを作り出している、そしてそのエネルギーはなんと太陽フレアの100万倍という、もう全てが桁違いの恒星フレア。
この観測的な研究をご紹介していきたいと思います。 この研究、僕がNASAに行ってやっていた研究の延長にあるものだし、
実際このフレア発見したタイミングだと多分僕が解析していたものだったかなーっていうおぼろげな印象もあるので、
まあその当時の印象も振り返りつつ、先日公開された論文について詳しくお話ししていこうかなと思っておりますので、
ぜひぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。 ということで改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1335話目を迎えておりますね。 基本的には1話完結でお話ししてますので、
気になるトピック、気になるタイトルからぜひぜひ聞いていただけたら嬉しいです。 ちなみに前回は書籍化宇宙話させていただくと、出版社がSBクリエイティブで新書、
SBクリエイティブ新書で出させていただくことになりました。 これからその制作過程どんどん公開していこうかなと思っているので、
まずはどんな感じで作っていこうとしているか、この辺り昨日のエピソードを聞いていただけたら嬉しいです。
早速ねコメントとか、まあXのハッシュタグつきでとかリツイートとか、そういうのでお祝いのコメントをたくさんいただいているので、その期待に添えるように頑張っていきたいなと思っております。
で今日のエピソードとかだと関連しているのが3日前ですね、1332話。 僕がNASAにいた研究
っていうところでお話ししているものもかなりつながってくるかなと思うので、 今日の話面白いなと思ったら是非ですねそちらも聞いていただけたら嬉しいです。
ということで毎日お話ししている月齢も紹介していきたいと思います。 本日6月6日は新月です。
なので皆さんどんなに天気がいいところで夜空を見上げても月の姿を確認することはなかなか難しいんじゃないかなということで、
真っ暗、月が真っ暗ってことは天体観測が一番しやすいタイミング。 こういうタイミングと例えば流星群の一番見える日とかが
03:08
被ってくると かなり嬉しいですよね。
そうすると多分普段10個しか見えないものが15個20個見えるとかっていうぐらいになってくるので、
月の明るさって どうしても避けれない、なめちゃいけないポイントかなと思うんで、そのあたりはね
今日がポジティブに捉えましょう月見えなくて嫌だなぁではなくて 天体観測向いてんだ最高みたいな感じで夜空見上げたらいいんじゃないでしょうか
ということでじゃあ早速今日の本題に行きたいと思います。 今日は太陽の4倍もの大きさの輪っかを作るフレアを紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは これですねえと星座
星座の方向が すっかり忘れちゃったお羊座か
お羊座の方向にある星から発見された超巨大なフレア こちらの観測的な研究を紹介していきたいと思います。
今回の研究ザアストロフィジカルジャーナルという まあ天文の業界では最も一般的な科学雑誌の一つですねここに掲載された論文
紹介させていただくことになりますね で今回紹介する
今回のこの論文というのはある恒星で起こった巨大なフレアを詳細に観測したっていう そんな研究です
まさに僕が論文を出したり白紙論文を書いていた内容と 同じ部分ですねでそれの別
別種類の研究が出てきたというところで今回は紹介していこうと思いますね で今回は
まあ僕が運用にも関わっていた国際宇宙ステーションに搭載されている x 線観測装置
マキシそしてこちら日本の観測装置ですね でアメリカナサの観測装置ナイサーこれを組み合わせた研究になっています
でこれを捉えるどういうふうにやったかというとマキシがその お羊座方向にある星の巨大な爆発を捉えて
でナイサーがそれをそのマキシが見つけたっていう情報を受けてからその 観測っていうのをあの追加で行っていく
でナイサーで見る方がマキシで見るよりもより詳細で 高性能なデータが取れるということでフレアが発生した後
フレアって爆発が起きてからある程度の時間 その明るさがキープされてなんかこの爆風がブワーブワーブワーってなっている状態を捉え
れるんですね 爆発が大きければ大きいほどその爆風の残骸みたいなものが見えると
06:03
いうところでその 暗くなっていく様子っていうのをナイサーで捉えていったというそんな研究です
でこれ2つ観測装置使うのにはまあ3つ前のエピソードで紹介したけど とにかく予測不可能なものをなるべく
確率的に見つけやすいマキシで見つけてナイサーでそれを詳細に見ていくって いうことで新たな科学を解明していこうとしているということですね
で今回はマキシが見つけてからわずか89分後に ナイサーによってこの高性フレアっていうのの追観測が行われました
89分これめちゃめちゃすごくてこれ当時 僕多分発見した時のフレアの分析とかしてるんですよ
知ってるはず発見されたのが2020年の8月なんですよ 2020年の8月なのでこのポッドキャストを始めるのが2020年の9月とか
っていうところから逆算するとまあ ポッドキャスト始めるちょっと直前ぐらいに見つけたフレアって感じですね
その頃マキシが見つけた高性フレアっていうのは 僕が最終的に分析した部分っていうのをちゃんとチーム内とか
連携しているこのナイサーのチームに共有するっていう仕事を当時 研究室にいた助教の方と一緒にやらせていただいていて
今回の論文にもその方参加されてるんですね 岩切さんという方なんですけど
そこで見つけて分析していやこれはもう速攻で見ないとみたいな感じで
アメリカに連絡してで89分後に見た この89分後っていう時間が僕らにとってはものすごく重要で
なんでかっていうと国際宇宙ステーションって 地球の周りを90分で一周するんですね
つまり宇宙ステーション次一周回ってきたタイミングからゴーって言ってフレアの観測が始まったと つまりこれ最速なわけですね
本当はあの見つけた瞬間に見れたらいいんですけど そのシステムが構築される前でこの観測に関しては1回地上を挟んで
で地上で分析とかその重要性っていうのを見て もう1回宇宙ステーションに命令を送って観測するっていう流れなので
まあこれその地上を経由する上では最速の観測になりますね でもなんか全然記憶いないんだよなこれやったらなんかやった記憶はなんとなくあるんだけど
僕が本当にやったかで言うと怪しい 多分いたと思ういたはずだからやってるんだろうけど論文で翻弄されてほとんど
09:00
除去の方がやってくれたっていう可能性もありますね まあそんな感じで観測することに成功したと
でこのナイサーによる観測っていうのを成功させたことによって何ができたかっていうと 例えば
そのフレアが発生したことによってめちゃめちゃ爆発が起きるからフレアってね 太陽フレアの時になんとなく爆発についてイメージができるようになってると思うんですよ
みんな でその太陽フレアの超巨大バージョン今回で言うとエネルギーだいたい100万倍とかなんで
この間のオーロラを発生させたフレアからすると1000万倍とかかな そのぐらいの規模のフレアになっているからもう桁違いなわけです
桁違いも桁違い でえっとこれを見ることによってその
超でかい爆発がボカンと起きるとその分熱いガスとかもプワーってできるんですよ そのできたガスの状態とかを把握するとその極限状態でのガスの振る舞いとかが
わかるし でそれ以外にも
その温度の変化 だったり
フレア発生した時ってでっかいループみたいなのを作るんですけどそのサイズだったり とかいろんなものを測定することができるんですね
これマキシだけだとやっぱなかなかできなくてナイサーっていう詳細な観測ができる装置 っていうのが入ったことでそこらへんを
なんて言うんでしょう より
詳しくより精度よく見積もることができると でそうすると今回のこの観測によって中のガスっていうのが電理並行状態かどうか
みたいなところの議論ができたりとか ちょっとマニアックすぎるんでねあんま喋んないですけど
あとは フレアフレアが発生した時のこのループの大きさが今回見たことによって
太陽の半径の4倍ぐらいの大きさだったと 太陽の半径の4倍やばいですよ4倍ですよ
だから なんか太陽の表面で爆発起こるときってなんかこう
球体があった時にその一部指でポチって触ったぐらいのところがビカーって光る程度 だったじゃないですか
そうじゃなくてこの お羊座方向にある星っていうのはそのあの太陽のサイズの4倍ドカーンっていう
でかい爆発を起こしてるみたいな 気持ち悪いですよねそんなところが明らかになってきたと
でただまぁ今回の観測では 90分経った後に観測だったっていうことでこれをどんどん早くしていったりとか
あとは今JAXAが打ち上げたクリズムどんどんどんどんいろんな観測してますね これによってフレアが発生する直前というか
発生したまさにそのタイミングとかでプラズマの状態がどうなっているかっていうのを 見ていくと
12:05
まあこの巨大フレアと太陽フレアで同じようにやっぱり爆発が起きているのか やっぱり100万倍も大きい爆発だとその時にできるガスの状態とか全然違うよねとか
なんかそういうとこまで つまり太陽の性質が宇宙空間で普遍的なのかどうかみたいな
そういったところまで広げていけるかなり面白い研究につながっていく 第一歩第二歩というところになってくるのでこれはね
結構楽しみにしていきたいなというところになっております 今回のアストロフィジカルジャーナルに出た論文ですね
JAXAのポータルサイトに5月の末にも掲載されていて 見逃していたのでこちら紹介させていただいた次第でございました
はいということで こうやって研究がどんどん発展していくのはかなり嬉しい状態だなと思っているので
またこういう論文見つけたら紹介していきたいなと思っております はいということで本編は以上ですさあフタとか言っていきましょう
はいということでかなりがめちゃめちゃ噛んじゃった 気が緩んだんでしょうね今回の研究はかなり面白かったしなんかこう
最近フレアに対してみんな感覚が研ぎ澄まされているというか馴染みが出てきた中で 太陽の4倍とかっていうサイズのループがやっぱり出来上がっているのは衝撃だったと思うんですね
実はそんな状態が宇宙空間であるそんなありえない規模というこういう話もどんどんどんどん あの書籍の中には組み込んでいこうかなと思ってますのでぜひね楽しみにして
いただけたら嬉しいなと思っております はいということでじゃあ次回のお話予告ですね次回はですねこれめっちゃワクワクしました
宇宙空間を移動するワープ高校 ワープできるんだってすごいですよねただ今回のはなんか結構
現実的というかあなんか無理なさそうだなみたいな雰囲気もちょっと感じさせて くれる
そしてなんかこう sf の世界を 具体的に体現してくれそうなそんなところにつながっていきそうな研究だったのでこれ
ワクワクしてるんでぜひ紹介させてください なんかツイッターで研究者の方が自分の母校何やってんやみたいな
なんかそんなねツイートされている方いて やっぱ面白い研究やってるって世界中にいろいろいるなぁと思ったのでこちら紹介していこう
かなと思っておりますぜひぜひ楽しみにしておいてください sf 好きは必聴ですね
はいということで今回は以上にしていきたいとおもいます 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元の podcast アプリでフォロー
フォローボタンの近くにある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです 番組の感想や宇宙に関する質問についてはツイッターのハッシュタグ宇宙話
15:05
またスポティファイの q & a コーナーだったり概要欄のお便りフォームからじゃんじゃん お寄せください
それではまた明日お会いしましょうさようなら
15:21

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