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2022-01-17 12:01

469. 宇宙のゆりかごを掻き乱す謎の侵入者

地球みたいな惑星の赤ちゃんが生まれる現場に、謎の侵入者!?

惑星のゆりかごに隕石みたいな謎の飛来物がきて、掻き乱していった。。。


ソース

https://subarutelescope.org/jp/results/2022/01/13/3015.html


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介いたします。今日の本題は、惑星や、そして若い星ができる現場である原子惑星系円盤っていうところで、
外から謎の侵入者が現れた、そしてこれが太陽系の歴史にすごく関わるんじゃないか、そんなお話をしていきたいと思います。
今日ですね、まぁちょっとざっくりしたお話になってしまってたので、なんのこっちゃっていう感じだったと思うんですけど、簡単に言えば、
単純に今まで惑星ができる現場って、単純な星の材料が、
ごちゃごちゃしてるとこで、地球とかみたいな太陽、太陽の周りの惑星がポコポコできているイメージだったんですね。
ただ、そんな中でイレギュラーな事象が、なんと3700光年先で見つかったということ。
そこの現場をなぜかかき乱すことによって、あえて惑星たちを作ってるんじゃないかと思われる不思議な天体のご紹介をさせていただきたいと思っております。
すごく難しい雰囲気を出してしまったんですけど、今日はめっちゃさっくり皆さんにお伝えできればなと思っているので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、本題に入る前に毎日恒例の近況報告をさせていただこうかなと思うんですが、
昨日からの配信で若干滑舌が悪くなっているような気がするんですけど、皆さんお気づきになりましたでしょうか?
っていうのも、なんかこれ多分配信当初からずっと言ってたと思うんですけど、僕ずっと歯科矯正をしていて最初ものすごく歯悪かったんですよ、歯並びが。
ただ、今後海外とかも出ていこうかなというふうに考えている中で、特にアメリカとかだと歯並びって相当ビジネス上注目される部分だったりするんですね。
なので、そういったところでひとまずガチャガチャは良くないだろうというところで、白紙家庭の通ってる途中から歯科矯正を始めてみたいなところで、その装置がようやく取れたんですよ、土曜日に。
なので、その取れた状況からものすごく喋りづらくなって、本当は今まで異物が入ってたから喋りづらくて、取れたら大丈夫になるだろうなぁと勝手に思っていたんですけど、
それにもう2年間ずっとその装置がついてたっていう感じだったんで、その違和感のままずっとポッドキャストをやっていたんで。
で、それのせいで逆に外れたらすごく喋りづらいみたいな感じになってるんですね。
なので、これたぶん1週間ぐらいで慣れると思うんですけど、若干したたらずになる部分だったりとか、そういうところあるかもしれないので、ご了承いただければと思います。
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とにかく、あまりポッドキャストだと見た目とかわかんないんですけど、歯科矯正の装置が取れて見た目が若干シュッとしたっていう感じですね。
はい、っていうものすごく普段の会話になっちゃいましたが、そんな感じで若干滑舌が悪い部分はご了承くださいというところで、これで噛んでも大丈夫ですね。
はい、じゃあ早速今日の本題に行きたいと思います。今日の本題は、惑星が誕生する惑星の揺りかごと呼ばれるところに謎の侵入者が入ってきたというお話をしていきたいと思っております。
今回紹介するのは、3700光年先にある星の周りのお話なんですね。
3700光年先なんてどうやってわかるんだっていう感じだと思うんですが、日本が持っているスバル望遠鏡というハワイの、ハワイ島にある山の上、そこで使っている望遠鏡をメインに使い、
あとは世界中が協力している、ブラックホールの写真撮ったって言ったのに使われたような、その一部で使われたような望遠鏡だったりとかっていういろんなのを使って、ものすごく目の良い望遠鏡、仮想の望遠鏡をたくさん作ってあげたと。
それによって3700光年先を普通に写真を撮るかのように撮影することに成功したわけなんですよ。
で、これのおかげで何がわかったのかっていうと、なんと惑星ができるその現場、惑星誕生の揺りかごっていうふうによく言われるんですけど、その揺りかごを破壊するじゃないですか、そこに乱れをきたすような、そんな侵入者が発見されたというお話ですね。
もう今のお話で大体決まってる、あの話大体終わっちゃったんですけど、そもそも惑星ができる現場、そして私たちのこの太陽系がどうやってできたかみたいな、そういう歴史の部分のお話とかをいろいろ考えてみても、まだまだ宇宙空間っていうのは謎だらけなわけなんですね。
どういうことかっていうと、まあ小惑星探査、そのハヤブサ2とか、そういうので太陽系の中にある小さい星を調べに行ったりとか、あとはそれこそ火星とか、そういう別の惑星を探査しに行くっていうところのものすごく大きい目標で言うと、そういう惑星系、太陽系で言うと内側から水星、金星、地球っていうような感じでどんどんできてきて、
その惑星系っていうところがどうやってできたのか、生まれてできた時の状況はどういう感じだったのかっていうような、そんなところの大きい課題を解決しようとしているのが、この天文学の大きい課題の一つになっていたりします。
で、そういうふうになった時に、じゃあ太陽系の中だったら他の惑星とか行って、まるで太陽系ができた頃の情報を持ってそうなところから情報をピックアップしてくるっていうような研究の方法と、あともう一種としては
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まるでこの太陽系ができるような、でき始めの若い惑星っていうのを宇宙空間の中から見つけてあげて、そいつらを確認していってあげることによって、私たちが今見ることができない太陽系初期の頃の情報っていうのを一種類推してあげるみたいな研究方法を取るんですね。
そんな感じで、今身の回りのものから昔を想像するだけじゃなくて、昔の状況がそのまま存在している宇宙空間の事象を見つけに行くっていうのが研究の手法としてあるわけです。
今回はその後者、太陽系ができる頃だったと同じような状況であろう星を見つけていって、太陽系にフィードバックさせてあげようっていうような研究ですね。
そんな感じで若い星、3700光年先にある若い星っていうのをものすごく視力の良い望遠鏡で見てあげた。
そうするとまずですね、惑星系ができる前の状況ってどういうふうになってるかっていうと、真ん中に太陽みたいな星があります。
その星の周りに円盤を描くように宇宙空間のガスとか塵とかがぐわーっと周りを回っているっていう状況が一般的には考えられているんですね。
まるでこう天の川、銀河とかを見ているような感じ。結局星ができるタイミングでも周りに銀河みたいな形ができているっていうのが結構一般的に知られている姿だったりします。
そんな中で、その円盤の中で例えば近くにあるガスとか塵同士がくっついて一つの塊を作り、その塊が後々の地球みたいな、あとは木星とかみたいな惑星に変わっていくっていうような考え方なんですね。
じゃあ、これらは自然にくっつくのか。その円盤の中で近くにいるからくっつこうって言って簡単にくっつけるのかって言ったところは、またいろいろ研究が進んでいる部分になっていて
普通だったらこの円盤が綺麗に円盤として成立していて、そのまま終わる。惑星を作って終わりっていう感じなんですけど、
今回見つかった3700光年先の天体については、なんと隕石みたいなものがその惑星系の外からバーって飛んできて、その円盤の中に突っ込んでるんですね。
その円盤の中に突っ込んでいて、その力のまま円盤をバーンと貫通させるじゃないですけど、突き破るような動きをしたと。
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その突き破るような動きをしたことによって、円盤の中にあったガスとか塵とかそういったものっていうのが、その侵入者、隕石みたいなのがぶつかったせいでかき乱される。
なんならその隕石に引っ張られて、ちょっとアンバランスになってその天体に持ってかれちゃう、なんていうような事象が今回、写真を撮るっていうことに成功したんですね。
これ、ポッドキャストでなかなか綺麗な写真が撮れたっていう結果ってお話ししないんですけど、
1月の4日とか5日とかに紹介したみたいに、国立天文台が今やっぱり宇宙空間というのは写真を撮るのがメインっていう話をしてたので、
今回はなんかそんなお話をさせていただいてるんですね。
なので、今のお話でピンとこない方はもうサクッと概要欄に載っている元の記事を見ていただくと、綺麗な写真とかが見れたりするので是非見てみてください。
そんな感じで、円盤の中に隕石みたいなのが突っ込んでいって、ガスだったり塵とかをかき乱す、そして剥ぎ取るっていうところを行っている現場が
今までの天文学史上初めて発見されたっていうのが今回の研究結果なんですよ。
これによって何がわかるのかっていうと、まずそういう事象があることがわかった。
単純に綺麗な円盤がその星の周りにできて、太陽みたいな星の周りにできて、そこで惑星ができると思ってたけど、
実は外から何かしらの影響が与えられたことによって、新しく星ができる環境が作られるんじゃないかっていう、そういう可能性もどんどん見えてきたっていう研究なんですね。
これが私たちがいるこの太陽系ができる頃、本当に今から見たらずっと昔なんですけど、そこで起こったかもしれないし起こってないかもしれないっていうような
二択が出てきたっていうのが今の状況なんですよ。
なのでこういったところも含めで、何か外側の外的要因から中身を乱されたんじゃないかとか、そういったところはまたまた今後の研究結果によって明らかになってくるんじゃないかなと思うので、
これからも一緒に最先端の天文学の研究一緒に追っていければなというふうに思っております。
また続報みたいなのがあったらお知らせするので、ぜひこれからも楽しみにしていただければと思っております。
ということで今回は、惑星の誕生する現場、惑星誕生の揺りかごを破壊する、揺らすような謎の侵入者についてお話しさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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