2024年5月30日、始まりました佐々木亮の宇宙話。 本日はすごく嬉しいお便りをいただいたので、そのお便りをもとに宇宙飛行士になるための必要なステップ、
ミッション、まあ選抜試験の内容ですね。 こちらについてお話ししていきたいと思います。
小学校2年生の男の子からの直筆のお手紙ということで、 かなり、これツイッターでもね、こんなお手紙もらえるの最高だよね、みたいな、言ってもらえる機会も多くて、
僕もめちゃめちゃ嬉しかったので、一体どんなお手紙いただいたのか、 そしてそこから広がる宇宙飛行士のなり方、
ここについてお話ししていこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。 ということで、改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、 毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1328話目を迎えております。 基本的には1話完結でお話ししてますので、ぜひ気になるトピックから聞いていただけたら嬉しいです。
前回前々回は準レギュラーとしてたびたび登場してくれている ヒロの回になってました。
ワープスペースの CSO 兼ワープスペース US の CEO として出ていただいた今回の回なんですけど、
なんか今日宇宙飛行士選抜試験の話を取り上げるんだけど、 僕の中ではもうヒロが一番宇宙飛行士に近いなってずっと思っていて、
そんな中で彼も確か二次試験とか、この後ステップとかお話するんですけど、
なんかそこまで通過していたかなりの強者だったので、もしね今日の話聞いて、 そんな奴一体どんな奴なんだろうみたいなのが気になる人は前回のエピソードとかを聞いてくれたら嬉しいなと思っております。
ということでですね、まあもうなんか1300話だわーいって言ってたところから1ヶ月経ちましたね。
いやすごい。 まあ相変わらず毎日更新していくので、日本一目指していく過程一緒に応援していただけたらと思います。
そんな日本一を目指す中であと何回満月を迎えるんだろうっていうところではあるんですが、 まあ今回も月例ご紹介していきたいと思います。
5月の30日、5月の30日ということで、まあ今日結構半月ぱっくり真っ二つになっているような感じに見えるんじゃないでしょうか。
実際は31から1日にかけてっていうところが見どころではあるんですけど、
まあ今日ぐらいにはもう真っ二つに見えてるんじゃないでしょうか。 新月に近づいていく加減の月、皆さんもぜひチェックしてみてください。
ということでじゃあ早速本題に行きたいと思います。今日は宇宙飛行士選抜試験についてです。 今回はものすごく嬉しいお便りからスタートしていきたいと思います。
ツイッターXでいただきました。これアカウントネームのびこさんからいただきました。 小4の長男がドハマリして毎晩聞いて宇宙話。実は小2次男から、次男もしっかり沼っていたらしく、あるひとつ前先生にお手紙書いたから送ってと渡されたのがこちら。
ということで画像がねあるんですけど めちゃめちゃかわいい字で
こちらの内容を読み上げさせていただきますね。 佐々木先生へこんにちは。いつも楽しく聞いています。質問があります。
宇宙飛行士になるにはいくつのミッションをクリアする必要があるのですか。 ということで
いやーすげーなこれ。めっちゃ嬉しい。ありがとうございます。 このお手紙いただいたので、今回は宇宙飛行士の選抜試験
宇宙飛行士になるための試験というのは一体どんなものだったのか そのあたりについてお話ししていきたいとおもいます。
これ2022年から2023年にかけて 宇宙飛行士の選抜試験を行われていて、最終的に新たに2名の日本人宇宙飛行士
候補者が誕生したというところで、1年間じっくりかけて行われたその内容 一体どんなものだったのでしょうかと
いうことで、これ確か応募者数が全体で5000何人とかいたうちの2人とかなんですよね。 もうめちゃめちゃハイレベルな争いじゃないですか。
あとはなんかもう毎日めちゃめちゃ走ってたみたいな、フルマラソンとか確か走れるぐらいなんですよね。 で世界銀行っていうところに勤めててみたいな、なんか世界銀行、僕NASAいた時に世界銀行で勤めてる友達
ワシントンDCっていうところにいたからこそ、結構いたので、なんかこう間を返して、一人返せばいけるみたいなところにいるらしいんですけど、
まあ多分会えないでしょうね。ということで、そんな感じで体力テストクリアした人たちが
最後選ばれるのが10人と。 10人ってやばいですよね。ちなみに確かヒロはこの体力テストの試験を受けに行くっていうところを
なんか仕事の都合で辞めたって言ってたんだったかな。確か。 でした。まあなんかこう彼の場合は
忙しすぎて宇宙飛行士になるかっていうとこのいろんな天秤にかけてっていう話、なんかマイゲストに出てきてもらった時もしたと思うんで、
まあああいう人がたくさんいると思ってくれればいいんじゃないでしょうか。 そんな感じで二次選抜クリアした人たちが最後三次選抜。
これは宇宙兄弟とかでも有名な閉鎖環境っていういわゆる宇宙ステーションみたいなところに最後詰め込まれて受験した10人がね。
これ全員10人で同じとこ入ったのかな。多分なんかレポート的にはそんな感じで入って6日間外部とは隔絶された。
外部の外とは全く何も通信とか会話できない状態で、その中で生活を送っていってその時の威嚇特性だったり
質とかっていうのを見極められたっていうそんなお話だったみたいです。 これはなんか宇宙兄弟読むのが一番いいかなと思ってて、宇宙兄弟の見どころでもありますね。
閉鎖環境、やっぱなんか極限状態で行われる中で一体どういう人間性が出てくるかっていうのはかなり重要みたいですね。
あとは今回超特徴的だったのはもう一個、月面を模擬した施設っていうのが確かJAXAの相模原キャンパスに作られてその模擬月面で
フィールドで実際にこうなんか探査車、ローバーを走らせてとかその動きを読むみたいなことをやってたみたいです。
これがどういうところが見られてたのか、まあチームワークとかリーダーシップとかフォロワーシップとかそのあたりって書いてあるんですけど
まあそこで実際に今回選ばれた方々っていうのは月面探査の要因として考えられている方々なのでまあまあ
重要なポイントだったんじゃないでしょうか。そこで見極められて最終的に2名の方が
選ばれたということみたいですね。スワさんと米田さんですね。
あ、そうだ、今もう一個これあったな。なんかそう、相模原で月面探査の気持ちみたいなところをやった後に最後アメリカのテキサス、ヒューストンにある
NASAのジョンソン宇宙センターで宇宙飛行士に求められる技量調査だったり面接だったりをやってっていう、なんかこの最後のステップは
本当宇宙兄弟まんまっていう感じがしますね。いやーでもこれ面白そうだな。ここまで行ける人やっぱ本当にすごいですね。
とにかくここから2名の宇宙飛行士の方が選ばれてということで、JAXAのこのページによるとですね、もう全員の顔写真とかまで出てて
すごいな、この人たちがかと思って感動しております。ぜひね、このレポート見てもらうといろんなことがわかるかなと思うんで、ぜひ皆さんもチェックしてみてはいかがでしょうか。
概要欄にリンク貼っておきますね。 ということで今回は
かわいいかわいいお手紙、手書きのお手紙からスタートさせていただきましたが、宇宙飛行士選抜試験についていろいろお話しさせていただきました。
ということでいかがでしたでしょうかね。 もう本編盛りだくさんにしすぎて喋りすぎたので、まあこうやって皆さんからねいろんなコメントを
いただけたら嬉しいなと思ってます。 特にこうやって親子で聞いてくれてるっていうのは、僕も最近子供が生まれたっていうのがあるので
非常に嬉しいことですし、なんか自分の子供とね一緒にこうやって宇宙の話できたら嬉しいなぁと思ってるんで、
その気分を先に味合わせてくれたら嬉しいです。 ぜひ皆さんからのお便りお待ちしております。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。