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2024年5月29日、始まりました佐々木亮の宇宙話。 本日はスペシャルゲスト会ということで、衛星間光通信サービスを展開している
宇宙スタートアップ、ワイスペースのチーフストラテジーオフィサー CSO、 そしてワープスペースがUSで展開しているワープスペースUSのCEOをやっている
ヒロです。 相変わらず世界中のカンファレンスに呼ばれて飛び回っている感じなんですけど、前回その
カンファレンスの出方だったり立ち位置だったり、 あとはその光通信、宇宙空間である通信を
展開している中で、スペースX競合になってきちゃってない? 大丈夫?みたいな話、前回聞いたんですよ。
そっから、まあやっぱりお互い宇宙好きなんで、後半はもうちょっとこう 通信の未来みたいな話し方。
で、重力波を使った未来の通信技術とかいけんのかなぁとか、 あとはNASAのやっぱアピールの仕方、こういうのって世界レベルで見てもすごいよね
みたいな、そんな話をしているので、ぜひぜひ 今回の話も最後まで聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
ぜひですね、最後までよろしくお願い致します。 そんな感じで改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の 亮が毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1327話目を迎えるということで、 基本的には1話完結、無編集でお話ししてますが、
まあ今回のゲスト回に関してはちょっとだけ編集加えてるって感じですね。 まあ前回ゲスト回の前編公開させていただいて、
別に後半だけでも実際わかるかなと思うんで今回のは大丈夫ですね。 あとはその前の日とかだと火星探査っていうところが、
日本が結構リードしていきそうっていう未来の姿だったり、 日曜日とか日曜特集って言って、毎日毎日宇宙の話ししてるの、
正直毎日聞けないなっていう人とか、もう1回復習したいなっていう人向けにですね、 1週間の振り返りとかしてるんで、ぜひそちらもチェックしてみていただけたらと思っております。
ということでですね、まああとは毎日恒例の月齢紹介です。 本日5月29日、
先週の23日満月を迎えてから次の新月に向けてどんどん月がちっちゃくなっていっている、そんなフェーズです。
明日とかだったらほぼ半分、加減の月ですね。 どんどん欠けていく月、皆さん楽しんでいるんじゃないでしょうか。
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ぜひ月見上げて宇宙話し思い出していただけたら嬉しいです。 ということでですね、じゃあ早速今日のメイントピック行きたいと思います。
今回はスペシャルゲスト、準レギュラーのヒロとのコラボ会です。 それではどうぞ。
ポッドキャスト聴いている人は宇宙系の話が詳しいかもしれないけど、そもそもこの衛星の層によってやる商売が違うっていう話もあんまピンとこない。
やっぱり宇宙ってメディアが混じってるんですよ。 要は天文に強いから、ブラックホールとかセラミスもあれば、宇宙のビジネスといっても、
ビジネスと科学が混じってるところもあるけれども、いろんなセギュメントがあるじゃないですか。 あと輸送機、ロケットの話がたくさんあるし、衛星製造でもたくさんあるし、
光通信と観測衛星と測位衛星でも、それぞれエコシステムがあるし、探査だとか宇宙旅行だとか宇宙ステーションだとか、それぞれあるから、
それぞれ全部知るっていうのが難しいことなんですよ。 衛星通信だけでもかなり奥深いですよ。
そうすると今の話だと、低軌道の話があって、静止軌道の話が出てきて、合ってるところ以外で、そこ以外で光通信の話が出てきてるってあるんですか?
ワークが中軌道ですし、光通信は遠い所との通信もありますよね。 なんかNASAがやってるのが最近。
地球間の距離の何倍だっけ、忘れちゃった。 50倍くらいのところと200メガネ通信したのも、猫の動画を送ってたやつ。
だから光通信って、単純に近距離で、
通信量が電波で出てくる確率で、特にレーザー光なので、 距離あたりのロスが少ない。
だから、新宇宙に行かればなるほど、光通信の方がいいんですよ。 電波とか海中電灯で広い範囲でバーって行っちゃうから、
多分薄まっちゃうから、遠くない方が強くなる。 物理学やってる人はわかるんですけど、エネルギー保存速みたいな感じで、
やっぱりバッテリーから一定のパワーを入れた場合、広い範囲に行っちゃうと、エネルギーもパワーも、情報通達を送るためにも、
どれだけパワーを入れた分だけ、どれだけ広く放つかによって変わるから、 レーザーも絞ってるから、
遠い距離であればちょうどいいんですよ。 そもそも同じパワーを使ったとしても。
だから月とか火星とかだと全然今も検討してるし、 月向けはアルテミス計画におけるインターネットのアーキテクチャー、テルガネットって名前ついてるんですよね。
あんなとこにも、X帯とK帯以外にも光通信も検討されてて、 宇宙空間だと光が使いやすい、真空で空気ないから、そこも減衰しづらいし、
まあまあ距離がしないですよね。
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そんなに遠い銀河みたいな感じで、地域とかないから。 そういうのないから。
そういう天文学みたいのないから。 ちょっと50億光年だから、トップグループみたいなのないから。
水素の密度とかで減衰のモデルとか入れなきゃいけない。 赤外線が一番遠いもんね。
遠い銀河みたいな赤外線見ないと減衰しちゃうからね。 吸収されちゃうから、チリにね。
そんな距離じゃないから。 太陽系の中では全然。
そういうのは絶対今後使えるな、そうすると思ってる。 みんな使えたらね。
でもなぜか先ってやっぱね。 わかりやすい距離で攻めてくるっていうね。
最初から結構攻めてない? 地球間の37倍とかだったっけな?
ググんないと忘れちゃった。 で送った動画が猫のさ。
カウントダウンってさ、いろんな意味ですごいよね。 見せ方すごいよね。
送った動画もぜひこのラジオを聞いてみてほしいですけど、 猫って動いてるもの多いじゃないですか。
若いウリウザがピピピピって、 誰か多分NASAの担当エンジニアがやったら、
猫が走ってピンピンピンって行ってくる。 叩きにつける動画を月の距離の37倍とか、
どこから動画で送らせて受信できた。 200メガってちなみにどれだけ強いかっていうと、
電波で月地球間の37倍くらいの野望なんて言ったら、 その普通に100万分の1、1000万分の1くらいの通信量になっちゃうんですよ。
ああ、そんな感じですよ。
わかんないです。あんまちゃんと、 試行性というか広がり方とかをあんまちゃんと知ったことがないから。
普通に今までノーミッションで、 今あれ、いろんなミッション月にも行ってるけど、
月と地球間の通信、X対Qとか使っても、 普通に一桁キロビットぐらいですかね。
一桁一桁キロビットですよ。 その37倍の距離ってことは、
ここまたカーブやってる方は分かるかもしれないですけど、 距離の2乗倍ぐらいに済まるわけですよ。
で、その距離で200メガ出てたんですよ。 そういうことですよ。
もっと長かった。 すごいっすね。
なるほどなぁ。改めて今、あの通信ってすごかったんだって。 あれで、あれが、あれだったのって結構前?
半年?1年? あそこから、あれですか、
光通信に対する数字って変わりました? いやもう、それね、1年前から変わってるかも。
地図がワープに入り始めたくらいから変わってるかも。 それはもう、安全保障、ペンタゴンの動きが強いけど。
あー、言ってましたね。 それがやっぱり、NASAもガッツリやり始めた。
まあでも、同期してると思うけど。
エマイキン・リンカーラボン、NASAとか、ペンタゴンは、 ある種、いろいろと繋がってるから、技術開発はある程度洗いさせるわけよ。
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みんな洗わすぎないと。 前回も見ると確かに、ペンタゴンが戦闘で旗振ったやつのスピードはヤバいぞ、みたいな。
そうそう。でも、彼らが違うから。 彼らが違うんだ、やっぱり。
前から中国化されてる技術であったけど、 やっぱりじゃあやるぞっていう時に、過去に歴史見るとペンタゴンとか国防側で入れるのがでかいから。
ロケットラーってそうじゃん。 最初だってドイツじゃん。ナチスじゃん。
そこにお金入れたじゃん。リターン求めずにバカバカ入れたじゃん。 フィットラーが入れたら、ガッとできたじゃん。
その技術がアメリカとかロシアに行って、 勝手がロケットになってるから。
アポロだってそうじゃん。 敵国に負けないために、地獄のお金をジャガジャガ入れるって言ったら進むじゃん。
リターンはどんなんでもロケットだった。
いやー、脆いなー。 トリガーはそれ。アプリケーションはいろいろある。
めっちゃ科学っぽい話だった。 もう20分経ってます。
いやー、でもね、そうしたら 5倍くらいいけるけど、やめとくか。
スターリンクとワープで全然やっぱり 商売が違うって話もあったし、
ワープここからの注目ポイントみたいなのって あるんですか?
今、ジャクサキといった話がありますけど、 光通信という単語が、自分がワープの CSOのポジションっていうのをオフィシャルに取る前は、
ほとんど誰も知らなかったぐらいだったんですよ。 全然、自分が結構社会に語りかけてニッチを上げる活動をしてきましたけど、
それの結果も少しあるかもしれないですけど、 今となっては内閣の選挙区にも、ジャクサキ金にも 光通信という単語がより入っているようになっている。
光通信のハードウェアだったり、コンセラみたいなのが入っているので、 風向きはいいなっていうのはありますよね。
じゃあ、そこに乗っていろいろ展開していくので、 発表されるのが月光みたいな感じ?
そんな感じですね。 それ以上は言えないです。
もうちょっとしたら言えるかな。
デモバージョンで出てきたやつを、また 話してもらう、説明してもらうっていうのは?
全然できます。出してから、裏話とかね。
これありがたい。ヒロの周りに、宇宙話聞いてみたいな話が、 ちなほら出てるおかげで、繰り返し出てもらえるっていう。
お互いに、了解届いてるなっていう。
あれ、もしかしたらそうですけど、たまに言われるかな。 ヒロという名前で覚えられてないけど、あれ、俺知らないんだろうなって。
これが完全にひもづくまで。
僕は、さっき言ったように、アカデミック側も広げていっているので。
そっちも興味あるな。そっちはもっと聞いて勉強します。
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一応、元はそこら辺だった。理論宇宙物理の方も 取り上げてください。お願いします。
一番最初の時、話しましたよ。 そう、一番最初はそうだった。
俺はそっちが好きだから。観測よりよりももっと。 ちょっと、ポッドギャストはすごいしづらいんだけどね。
ちょっと、水式見ながらじゃなくて、話ができないような話なんだけど。
重力波関連の話をしたい。 重力波関連、あんま最近ニュース見ないな。
カメラ止まっちゃったせいで。 そうだ。地震でね。
2年くらいで止まるのかな。1年半かな。 まあでも、そう考えたら、ハイパーカビオカンデがいつできるんだ。
あったらそろそろ? そうそろそろ。そういうのと合わせて何かできればね。
あれぐらい。一応、別形できるから。 だろうと思うんですけど。
できるできる。ハイエネルギー波だから。 ニュートリウム流れるんだと、重力波の元が分かれば同じような位置になるから。
あれ、位置近いじゃん。一緒じゃん。 ほぼ一緒。カグラとカビオカンデほぼ一緒。
物理的な距離も近いから。 確かに。それはいいですよね。
同じところに観測していればエラーも少ないしとか。
まあ、2年くらいはこの業界で誤差でしょ? 確かに。
ライブだったら、正直20年くらい経ったんじゃないですか。 もうちょっとデカいブレイクするかあった時くらいに深い話をしたいですね。
その時はもう、自分もガッツリ論文を読んで勉強して、阿波良くんはもう一回勉強していなくて、論文書きます。
そのデータを使ってちゃんとやりますね。 急成熟を書きますね。
3体とかだったら超面白かったですよ。
3体だ? 最近見えてないな。
3体の小説は全部読んだ? 全部読んだ。
後半とかめちゃめちゃテンション上がる。 もう勝手に重力波で通信してるみたいな。
読んでない人もいるかもしれない。 ネットフリックスが終わるまで待ってる人もいるかもしれない。
重力波出ますよね、3体で。
ちなみに、重力波は個人的にも研究のトピックでやってましたし、
自分もずっとこの辺の研究、理論も。
観測のモデルのほうも、リーサっていう欧州の宇宙のあれもちょっと絡んでましたし、
まだまだ人類使い始めたぐらいで、
すっごいベーシックにその3位を使って天体を観測するしかまだ人類できてないんですけど、将来普通に通信に使えると思いますよね。
一番干渉されないじゃん。
俺、その通信に使うっていうところのリンクがつながってないじゃん。
なんでも世の中、波になるものは感じていればできる。
だからもう本当に、すごい詐欺やろうよ。
決定の覚悟はしていないけど、メカニズム的にはね。
もう投議できるかもしれないから。
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おぉ、そうすればいいじゃん。
だから遺伝子だけ取っといて、つき直したほうがいいんじゃない?
確かに。
ちょっと若めからやりますけどね。
でもできるとは思う。
いや、理論的にはできるよ。
それがだからエコノミックか。
ちゃんと携帯みたいに小さくなるかとか、そういう社会に浸透するかわかんないけど、
これは電波のこのね、電波の波長帯だったらこれぐらいの通信。
このスマホのサイズで通信ができるというのがあるけど、
重力波はまだね、結構なかなか、
重力波に波を起こしてそれを検知するのが大変だよね。
確かに。
今なんかブラックホールが中性質がぶつかった時ぐらいしか
人類検知できてないからね。
しかもエラーがこんなに大きいしね。
そう。
だけどそのうちが、
一番最初の電磁器がもうそうだったじゃないですか。
わぁ、まぁそっか。
何が起きてるか全く人類はわかってないとか、
ここまでも反応絶えない電子力もわかって、
電磁波をいじって使えるようになってるじゃないですか。
もしかしてわかんないですよ。
500年後ぐらいまでに。
それと同じ状態ってことか。
500年後に人類が地球になるかわかんないけど。
でもスコットランドって干渉がないじゃん。
重力波って。
そんなイメージは。
電気屋とかも。
そのはずだなと。
ドイツとかも。
ドイツが結構あるかもしれないけど。
いろいろあったと思うんですよ。
でもいい気持ちですよ。
今度重力波通信ちゃんと調べて、
どうやってやろうか。
受信機が地球の何倍かのレベルでやると。
そうですね。
できると思う。
理論上できるじゃん。
対応のシーンも理論上できるし。
あぁ、そっか。
そう言ったらそっか。
じゃあ、一旦今回こんな感じにしようかなと思います。
関係ない感じにしまっちゃいましたけど。
じゃあまたWarpのリリースとか出たらお願いします。
もちろんです。
ありがとうございます。
ということでいかがでしたでしょうか。
今回も久しぶりに対面で収録したわけなんですよ。
ポッドキャストこの宇宙話だと、
なかなか対面で収録してるとこってお伝えすることできないかなと思うんですけど、
そういう意味で言うとかなり久しぶりだったんじゃないかなと思いますね。
ひろと撮ったのは初めてかな。
けどやっぱなんか対面で撮ってリズム感ってありますよね。
僕がもう一つやってるポッドキャスト、
なんかデータサイエンスとかデータ分析の話をしている
隣のデータ分析屋さんっていうチャンネルがあるんですけど、
こっちは結構対面で撮っていて、
やっぱ対面の方がリズムいいよねってリスナーさんに言ってもらえるんで、
宇宙話でのゲスト会もなるべく対面収録っていうのができるときは
撮っていけたらいいかなと今回改めて自分でエピソードを聞き直して思いました。
皆さんの感想もじゃんじゃんお待ちしております。
ということで次回どんなお話ししていこうかなと思うんですが、
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次回はですね、なんとめちゃめちゃ嬉しいお手紙頂いてるんです。
しかも直筆。
これね、ツイッターでのびこさんっていう方がいらっしゃるんですけど、
のびこさんなんとお子さんと小学校4年生の息子さんと毎晩聞いてドハマリしてくれてるらしいんですが、
実はその下の子、小学校2年生の次男の子も沼って行ってくれるということで、
その彼からちょっとお便り頂いたので、
宇宙飛行士になるためのステップ、この辺りについて明日はお話ししていこうと思っております。
ぜひぜひ最後まで明日も楽しんでください。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク、
こちらでレビュー頂けたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、
ツイッターのハッシュタグ宇宙話し、またはスポティファイのQ&Aコーナーだったり、
概要欄のお便りフォームからじゃんじゃんお寄せください。
それではまた明日お会いしましょう。
さよなら。
