2024-03-08 26:54

#31 教師とアナウンサー2つの夢に挑戦して 〜竹下佳奈アナウンサー編・後半~

ゲスト回⑴後半、元山陰中央テレビ竹下佳奈アナウンサーの体験談です!
たまたま地元鳥取でテレビを見ていた大学4年生の夏、彼女の運命が変わりました。アナウンススクールに通っていなくてもカメラテストを乗り切った話と、就活に臨む学生さんへのメッセージ、お聴きください。

就活に関しての質問は下記リンク先、または早坂のInstagramのコメント欄までどうぞ。
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中目黒・東京アナウンスセミナーHP
https://www.anasemi.jp/

このPodcast番組の台本はAmebaブログで公開しています。
https://ameblo.jp/makiko-irodori



00:07
この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、
就職活動に関連した、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元局アナで、話し方講師の早坂まき子と申します。
よろしくお願いいたします。
前回に続き、ゲスト回です。
早坂と同じく2005年入社の同期、
元参院中央テレビの竹下佳奈アナウンサーとおしゃべりしています。
改めてご紹介すると、佳奈ちゃんは鳥取県の出身で、
京都のとある大学に在籍中、
アナウンススクールに通った経験ゼロで、
参院中央テレビに内定したという経歴を持っています。
で、彼女はアナウンススクールに通っていないのになぜ内定したのか。
就活で悩んだり悔しい経験をした上で、
今の大学生へのアドバイスは?といったことを語ってもらっています。
では後半です。本編どうぞ。
参院中央テレビのカメラテストって覚えてる?
あったあった。参院中央テレビもあって、
参院中央テレビは、原稿読みもあった。
原稿読みが下読みとかなくて、出されたらすぐその場で読むみたいな原稿読みだったら、
地元の地名みたいなのがいっぱい出てきて、
地元出身有利じゃない?と思うじゃん。
あれ?違うの?
参院って2県一派なの。だから鳥取と島根が両方エリアで、
鳥取の地名なら読めると思うけど、さすがに島根は読めないのがあって、
まさか島根の地名が出るとはって感じだったのか。
だから読めない地名とかもあったけど、もう初見で読んでくださいっていう原稿読みだったから、
言われた通りに読んだけど、間違ってるね。
いっぱい間違ってる。
間違ってるなって言うより、なんて読むんだろうなーって思いながら、
なんとなく読めそうな感じで読んでみた。
雰囲気でね。
後で違うことはすぐ分かった。
答えせせるもんね。
そうだったね。そんな原稿読みと、もう一つは、
またそれも突然天の声が。
よくあるね。サブカラーの声。
今竹下さんは大仙の頂上にいます。
中国地方で一番大きい山なんだけど、その大仙の頂上にいます。
目覚ましテレビの中継が回ってきました。それではお願いします。どうぞ!みたいな。
え、何喋るの?みたいな。
03:01
急にリポート。ラーメンといい、目覚ましのリポートといい、すごいいきなりやらせるんだね。
いきなりだった、両方とも。だからこういうもんなんだなーと思ったけど。
勇気を試してるんだよ。
で、大仙の頂上から中継したよね。
それはかなえちゃんは大仙行ったことがあるの?実際。
あるある。
だから言えるよね。私行ったことあるからっていうので、なんとなく頑張れるよね。
雰囲気も分かるし、どんな雰囲気かと何があるのかも知ってるもんね。
それはやっぱり地元の人有利だよね。
そうだよね。
もうね、鳥取県の中学生は全員が大仙頂上まで登るし、
みんな行くんだ。
ちなみに今の声はかなちゃんのお子さんです。
幼稚園から帰ってきました。いいんだよ。
そうだし、あとね、大仙の頂上って今、緑がないのね。少なくて。
だからみんなが下から小さな枝を持って上がって大仙の頂上に植えるっていうのをやってて、
それも地元の人なら誰でも知ってることだから、
ちょっと当たり前みたいにみんなやってるよねーな感じだったんだ。
そんなことを織り混ぜながら、でもとんでもないリポートだったよ。
でもよく閃いたよね。それを思い出せたよね。緊張してる中でも。
そこがやっぱり良かったんじゃないかな。
なんか入社してからね、一回見たことがあるの。
自分の試験の様子?
そう、試験の。
恥ずかしいねー。
とんでもなく恥ずかしかったし、
もう今思ってもよくあれが通ったなと思うぐらいひどかったよ。
もう一回繰り返しなきゃ。
それを地元の人しか分からない情報とか体験を織り混ぜられたってところに、
面接官とか審査員は、
やっぱり地元の子ならではの言えることってあるよねってなったんだろうね。
思ってもらえてたらいいけどね。
実際内定してるからね。
面接の雰囲気とかも割と名古屋感に。
サイン中央テレビも最終面接は、
役員、社長5人ぐらいいたかな。
5人、4人ぐらいいて。
そうだね。
何が大きく違ったってことはないけど。
ごくごく普通のことを聞かれ、
学生時代どんなことやってたのとか。
答えたね。
もちろんリクルートスーツで。
もちろんリクルートスーツで。
なし色のスーツじゃなくて。
リクルートスーツで茶髪で行ったらね、
なんで髪が茶色いんですかって聞かれたの。
そうなの。
で、なんて答えたの?
え?と思ったけど、
これが一番可愛いかなと思って来ましたって。
言ったんだ。
言った、もうね。
笑ってた。
教員を目指す人だったらありえない返答だけど、
マスコミ就活では正解だったんだろうね。
なのかな。
だからもう本当に何も用意せずに言ってるから、
06:04
と言われたことを自分ができる精一杯を何とか返すみたいなやり方しかしてないし、
そうだね、嘘はついてないと思う。
だから素直さの勝利じゃない?
背伸びしてない、猫かぶってない素直な竹下香菜ちゃんを出せたことと、
それだけど、別に緊張して震えちゃって何も言えないではなく、
ちゃんと度胸も持ってるし、
可愛いと思って茶葉続きましたって言えちゃう明らかんとした感じも多分良かったんだろうね。
あと会社に会ってたんだろうね。
だから内定したんだよね。
びっくりしたけどね。
びっくりしたけどね。
その内定の電話をもらったのが、横浜市の教員採用試験の最終に行ってて、
明日が最終試験ですっていうホテルの中で電話がかかってきたの。
めちゃめちゃ嬉しいよね。
ちなみに横浜の方はどうしたんですか?
それで夕方電話がかかってきて、
うわーってなって、
直前だ。
もう直前だって、大学のゼミの先生に電話したんだよね。
報告したんだ。
明日採用試験最終なんですって言ったら、
ゼミの先生がどうするのってどっちに行くのって両方わかったとしたらどうしたいって言われて、
もうアナウンサーになりたいですってその時言ったら、
じゃあもう学校から断りの電話をするって言ってくれて、
でもだから横浜の最終面接はもう行かなかった。
むしろもう正しいお断りの仕方っていう感じでね。
大学から断りすることなくっていうね。
で、めでたしめでたし。
ここから社会人としての大変さが始まるけども、
小学生としてはめでたしめでたし。
それはご両親も地元でアナウンサーってびっくりもだし、
大喜びもだし、すごかったでしょ?
それはもうみんな本当にびっくりしたし、
親族誰もマスコミの人おらず。
いない。
じゃあ余計びっくりでしょ。
びっくりした。
おー娘さんが地元局で活躍。
アナウンサーに夢を叶えてっていうの。
嬉しかったとは思う。
ここまで聞くとわかる通り、
かなちゃん教師という夢とアナウンサーという夢を追っかけてきたわけじゃないですか。
つらいなーしんどいなーってこともあるじゃない。
どうやって乗り越えましたかっていうのを、
今の学生さんにぜひアドバイスを欲しいんですがどうでしょう。
なんていうんだろうやっぱり、
一番本命の鳥取の教員採用試験の一次で落ちたのは、
09:01
さすがにやっぱりちょっとへこんで。
だってそのために頑張ってたもんね。
地元の先生にっていう。
しかもペーパーだけで落ちちゃったから。
あーそっかそっかそっか。
見てもらえてないっていう感じもすごいあったし、
だから何だろう、あーもう無理なのかなとか、
そして最初に日本海テレビを落ちた時も、
鳥取県の採用試験を受けると何もかもがことごとく落ちてるっていう感覚が自分の中にもすごいあったから、
その一番痛い場所にと縁がないみたいな寂しさというか、
なんか切なさみたいなのは誰に言われるでもなく勝手に自分で感じるだけなんだけど、
そういうのはやっぱりすごくあって、
でも本当最後の最後その参院中をテレビに受かった時に、
あ、こんな私でもというか選んでくれるところもあるなっていうのと、
あとやっぱりそのエントリーシートに大学のパンフレットを入れたっていうのは私的に結構大きな勇気の一歩だったんだよね。
なんだろうやっぱり教員採用試験の道の途中というかその道の過程があまり個性を出しすぎたりしない方がいいっていう中で育ってたので、
なんかそういうちょっと余計なことをしてもいいのかなみたいな。
自分アピールしすぎかなとかデシャバリって思われないかなとかでしょ。
そういうのはやっぱり不安だったから、
できるだけ謙虚さの方をアピールした方がいいのかなってずっと思ってたんだけど、
その参院中をテレビの試験の時にそのパンフレットを入れたっていうのは本当自分の中で結構大きな一歩で、
それで受かったのかどうかももうわからないけど、
でもそういう大きな一歩は未来につながったのかなっていうのはやっぱり今思うとあって、
なんだろう、やっぱりでも本当落ち込むけど立ち止まらないことだねっていうのは思う。
あとなんだろう、最終的にアナウンサーになれたから私も良かったなっては思うんだけど、
どっちの方が本当になりたかったですかって言われるとそれはちょっとよくわからない。
先生にはなれなかったっていう気持ちもあるから、
でも先生になるために一生懸命頑張ってたことはきっとアナウンサーの試験を受けたことにも無駄にはなってないっていうか、
きっと頑張ってたことはアナウンサーの試験を受けた何かにもきっと役に立てただろうし、
教員採用試験を受けたり教育学部にいたこともアナウンサーの最終面接で結構聞かれたから、
どっちの局からも。
12:01
それはもちろんちゃんと答えられたし、
なんでじゃあ先生にならずにアナウンサーの試験を受けようと思ったんですかっていうことにも、
何もカッコつけることもないから全部素直に教員採用試験に落ちましたっていう話もして、
全部話したの。
このまま講師を何年かしてもう一回教員採用試験を受けようかなっても考えたんだけど、
たまたま募集をしているのを見て、
子供の頃になりたかったなっていう気持ちを思い出して受けましたっていう。
いやこれいいね、嘘偽りない志望動機とかね、
素直に答えるって強いんだなっていうのを聞いてて思ったっていうのと、
確かにかなちゃん途中で言ってたように、
教員に目指してた経験、頑張った過程って絶対今にも生きてるだろうしね、
結婚して出産したお子さん育ててっていう中でもだし、
あの朝の時にも多分何か生きてるだろうし、
人生に無駄なことってないよねって大人たちって言うじゃん。
でも多分大学生ってよくわかんないじゃん、ピントが。
多分私たちもピントがきてないじゃん、当時って。
40代になると、あ、そうだよねって。
あの時つらかったとかうまくいかなかったとか、
なんか教育自習大変だったなっていうことすらも、
勉強だったし、いい経験だったなって。
なんかそういうのも全部、ネタにできたらやっぱり強いかなっていうのはあるよね、自分の中で。
私アナウンサースクールでよく言ってるのも、
アナウンサーという職業は、生活すべてがネタになると。
うん、ほんとそう思う。
失恋することだってネタだし、友達と喧嘩しただってネタだし、
ゲームにハマりましたもんさ、全部いいネタになるじゃんか。
という意味で面白い職業だよね。
それは思うね。
いやー、なかなかね、ほんと珍しいと思ったので、絶対かなちゃんに話を聞きたかったんですよ。
そう、だからね、皆さん、アナウンサーの道にもう一歩ましぐらっていう人もいらっしゃるだろうし、
けど迷ってる人とか、2つの夢を追っかけてる人なんかは、
かなちゃんの今回の話にすごくいい影響を受けるんじゃないかなと思う。
あとなんかアナウンサーをまっすぐ一本で追いかけてる人たちも、
もしそれが叶わなくても、絶対その一本一生懸命頑張ってると、
なんか多分ちゃんと枝が伸びてくるっていうか、
これが役に立って、今ここがあるんだね、ここに来たんだねっていう風になるんだなっていうのはすごく思うよね。
別の職に就いたとしてもね。
一緒になんかその、まあその後富士テレビ系列だから、
その富士テレビの人とお仕事をしたりとかする時に、
同期の記者の女の子たちもみんなアナウンススクールに通ってて、
本当はアナウンサーを目指してたんだって言ってる子とかが何人かいて、
でもアナウンサーの試験は落ちたんだけど、
15:02
富士テレビの一般で合格したから、今富士テレビに入ってて、
まあそういう他の広告代理店に行った子とかもいるって言ってて、
まあでもその子たちみんなキラキラ輝いて楽しそうに仕事してたから、
でも多分それはアナウンサーを一生懸命目指して頑張ってて、
それは慣れなかったけど、
だから次のまた縁のあるいい道があったんだなっていうのを、
まあたくさんそうだね、40歳になるから思うんだね。
思うんだよ、当事者の本人としては、
もうアナウンサー浮かんなくて、マジ悔しいしムカつくわ、
今に見てろって友達を見返したりとかで、
別の道で頑張ったかもね、
でもあの挫折経験すごい良かったかもな、みたいな思う。
でも悔しかった。
アナウンサー落ちた時も、
日本海テレビ落ちた時も、
教員採用試験落ちた時も、
なんかもうシクシクメソメソじゃなくて、
あ、メソメソじゃなくて、
そういうのじゃなくて、
なんで落ちたんだよっていう、
なんで私を落とすんだよみたいな、
そっちの方が強かったかな。
なんか分かるよ、分かるような気がするっていうのは、
かなちゃん勝手じゃなくて、
結局こうマスコミ就職した人たちって、
負けず嫌い多いよね。
嫌だと思う。
基本あるよね、負けず嫌い感っていうの。
1対1で戦って負けるとかじゃないじゃん。
だから理由が分からない分、
余計悔しかったというか。
だからそれを、
メソメソ泣くのもいいし、
泣き寝りして別の道に行っても、
もちろんそれでもいいんだけども、
そうじゃなくて何か見返してやる、みたいなね。
いうのを持ってる人が多いような気がする。
ね。
だから、
大学の時のゼミがあって、
そのゼミに10人ぐらいいて、
その10人中、
9人先生になったのね。
9人!?
もちろん、それみんな、
先生目指してる10人で、
すごいね。
大好きな先生のゼミに行けたから、
それもすごい楽しかったし、
その10人で、
みんなで先生になるって目指して、
みんなで頑張って、
みんなで頑張って、
全員がね、もちろん教員採用試験に
通ったわけじゃないんだけど、
講師とかも含めて、
基本的には9人、
みんな教員の道を選んだんだけど、
1人だけ、
そのアナウンサーになりますって言ったけど、
みんな、
すごい喜んでくれて、
ゼミの先生も。
なんだろう、
だから、
これもやっぱ良かったんだなっていうか、
最初は、
どうしようかな、
いけないなと思ってたの。
みんなであんなに先生になるぞ、
って頑張ってたのに、
1人だけ、
突然いきなり、
アナウンサー受けてきましたみたいな。
でも、
そういう保守的なところが、
18:00
私も強いタイプなんだけど、
そういうのも、
ちょっと取っ払う勇気みたいなのは、
大事なのかなっていう、
扉が開く時には、
今はここにいるから、
こういうことはしない方がいいかなとか、
思いがちだったけど、
なんだろう、
自分の好きなように動いてみるというか、
うんうん。
1回思ったように動いてみる。
それでやったことってあまり後悔しない。
そうだね。
むしろやらない方が、
ああ、あの時、
アナウンサー式に挑戦してれば良かったって、
もしかしたらかなちゃん思ってたかもしれない。
挑戦して良かったよねっていう話だよね。
そうだね。
そうです、皆さん。
でも、くよくよしたらダメだよ。
だって、
するけどね。
するけど、
くよくよしたらダメだよっていうのを、
口に出すことによって、
ちょっと自分を奮い立たせる、
みたいな感じですかね。
私を落としたそっちが悪いって。
ああ、それいいね。
今がっかり落ち込んでる人、
今のたにしたかなちゃんの言葉を胸に、
題に進みましょう。
私を落としたところが悪い。
そういうのはなかっただけ。
次々。
人生全部一緒だよな気がする。
時が来て次々じゃダメな時もあるけど。
そうそうそうね。
ちゃんと努力をしてるなら、
それでダメだったのは、
本当によく言う縁がなかったっていうだけだから、
自分のせいじゃないよね。
だと思います。
はい、というわけで今日は、
かなちゃんに体験談を喋ってもらいました。
20年前の話だからね。
懐かしいな、みたいなこと。
懐かしいなあ。
あんな時があったんですね。
だけど、そんな前だと思わなくない?
20年だよ。
20年だからすっごい前だよ。
だけど結構、
最近?
ずんずしいって。
今の大学生にそれはちょっとって。
ほんと、だからあっという間だよね。
あっという間。
これを聞いてる中学生も、
40歳になったらあっという間だったなって多分思うよね。
絶対言ってるよ。
アクセント辞典ってなんだろう?
っていう時が懐かしいなって思うよね。
びっくりしたよね。
思い出したらね、
みんなが確かに緑の辞典持ってたの。
日本書いてるの。
なんでみんな調べてんだろうって話ね。
なんでみんな同じ国語辞典か漢字辞典
開いてんだろうなと思ったら、
そりゃ知らないとね。
まさかのアクセント辞典で。
謎だよね。
謎。だってほんと、
美濁音も無性化も何にも知らずに受けてるから。
でも、何にも知らずに受けて
みんなちゃんを前にね、
言うのもなんだけど、
普段私アナソスクールでね、
ちゃんと美濁音とか無性化とかね、
語尾を下げるとかね、
ちゃんと内容の意味を捉えて伝えないとか
21:01
言ってるからね、
アナソスクール行かなくちゃって
受かるんだよっていうのを
あんまり本気な声で言いたくないんだけど。
でもね、でもいるんだよ。
これが現実なのみんな。
でも、だから苦労したよ。
やっぱり入ってからね。
確かにね。
入ってからか入ってからか
それだけの違いで。
だから入社してしまえば
みんなもうそんな変わんないんだよね。
早く始めたから
そんな得なことって早々なくって。
でも、そうだよね。
だから入ってからの方が
落ち込んでるし
自信なくしてるから。
ああ、そう。
アナウンサーっていうものに対して。
入社する前に
アナウンサーに対するコンプレックスなんて
ゼロだから、私。
やってないから。
でもその方がさ、のびのびと
素直な受け答えができたかもしれないんだよ。
試験ね。
試験の時に。
そのご苦労したのかもしれないけど。
人生いろいろってことですよ。
そうだね。
早くにアナウンサースクール行ってたら
よかったという人も中にはいるから。
絶対いるよ。
本当に人生いろいろなんだよね。
だからアナウンサー試験って
全て物事、そうかな。
これをやれば成功だよっていう
一つのルートじゃなくない?
ない。
それって大学受験も高校受験も
何でもそうだと思うんだよ。
婚活とかでもさ。
そうだね。
これをやれば絶対幸せってないんだよね。
ない。もうまさに今本当に
小学校3年生の息子育ててて
この塾に行けば中学受験は勝つ
とか言われるけど
もう嘘だからね。
絶対じゃないよね。
絶対なわけないじゃんっていう。
そうでなきゃだめだけど
そんなわけないじゃん。
そうなんだよ。
絶対はないよね。
ということで前半後半2回にわたって
元参院中央テレビ竹下香菜アナウンサーの
就活体験談お聞きいただきました。
いかがでしょうか。
同じように地方出身でとか
地方在住だけど
アナウンサーになれるんだろうかってね
不安を抱いている方にとっては
勇気をもらえたのではないでしょうか。
はい。
そしてね、いろんな事情とか環境によって
アナウンススクールにどうしても
通えないんですっていう方も
朗報だったのではないでしょうか。
で、本編でも言ってるんですけど
なんでじゃあかなちゃんがね
アナウンススクール通っていないのに
内定したのかって言うと
私このポッドキャストを収録した後
参院中央テレビの紙に書いて
アナウンススクールに通って
アナウンススクールに通って
アナウンススクールに通って
アナウンススクールに通って
カメラテストの映像っていうのを
見せてもらったんですよ。
かなちゃんの家にあったんですよ。
切り抜きですけども。
で、見てみたら
確かに本人だったらもう
24:01
顔から火が出るほど
恥ずかしいぐらいに
拙いんですよ。
そりゃそうですよ。
やったこともないのに
いきなりじゃあ今から目覚ましテレビの中継です
どうぞなんて言われたら
何言ったらいいかわからないじゃないですか。
もうすごく焦ってるし
顔にひっかかってるし
どうしようって顔に表情に出てるんですよ。
だけどめちゃくちゃ素直だったの。
背伸びしてない素直
そして明るい
なおかつ拙いんだけれども
同情はある。
まあここですかね。
彼女が泣いてできたのは。
で、わからないですよね。
曲の事情っていろいろなので
当時はかなちゃんのその伸びしろにかけて
泣いてを出したんだろうなってことだと思います。
ここまで聞くと
じゃあアナウンススクールに通ってる意味ってないの?
そんなことないんですよ。
やっぱり今の話って20年前の話ですから
令和の今アナウンススクールに全く通っていない
っていう人が特に地方局
即戦力を求めるっていう
放送局が今とっても多いらしいので
なかなか珍しいかもしれないな。
もちろんゼロではないけれどね。
まあ早坂さんそんなどっちつかずなこと言っちゃって
でも実際そうなんですもん。
本編の最後にも言ってますけど
絶対こうやれば受かる
内県するなんて成功法は一個じゃないの。
一つじゃないんですよ。
だからみんな
しんどいしつらい思いするし
悔しい思いするんですよ。
でしょ?
私だってした。
かなちゃんだってつらかった。
みんな大なり小なり経験してます。
つらい経験を収穫中に。
はい。ということで
こんな事例もあるんだよっていうのをね
2005年入社
もうまさにちょうど20年前のお話ではありますが
誰かの心に届くといいな
そしてちょっとの勇気につながるといいな
なんて思ってインタビューをやってみました。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
何か就活に関して疑問・質問ありましたら
概要欄のリンク先もしくは
インスタグラムのコメント欄にお送りください。
そしてフォローもよろしくお願いいたします。
それでは就活生の皆さん
一緒に前向きに頑張りましょう。
成功法は一個じゃないよ。
みんなに可能性あるよ。
26:54

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