重要な判断と日常からの離脱
先日、ふと思い立って、横浜の三軒家に歩いてきました。
出かけたついでっちゃついでなんですけども、ついでというには遠すぎる場所でしたが、あえて行きました。
行ってみたくなったから。 そのタイミング、仕事で大きな案件を抱えているタイミングで、やることも多ければ判断も多い。
重要な判断。 そのタイミングで、なんでそんなとこ行ってんだよ、みたいな。
大丈夫なん?ってことを突っ込まれそうですけども。
でも、逆にですね、重要な判断をするからといって、机に貼り付いているのがベストかというと、私はそうは考えていません。
はい。
重要な判断、重たい判断ほど、感情のノイズが邪魔する。
だから、心をきれいに整えている方が、研ぎ澄まされた判断ができる。
これ、言い訳?
もうちょっと、紙くだいというと、忙しくて迫られていると、
焦りとかがあって、判断を鈍らせてしまったりとか、急かされることによって冷静さを失ってしまったり、
視野が狭くなったり。
ゆっくり考えたら、思い浮かぶことが思い浮かばずに、うっかりしてしまう。
目先の問題に引っ張られる。
なんかしないと!という脅迫関連で、気づやわしくなる。
その状態をあえて戻すために、
のんびりとした時間の流れている広々とした場所、眺めの良い場所、
仕事から逃げるということではなくて、経営者として自分自身をマネジメントしてしに行った。
そんな感じでしょうか?
はい。
意思決定の本質と先人の知恵
はっきり言って、経営の仕事って、タスクレベルの作業ではなく、意思決定、判断じゃないですか。
だから、100個のメールを返すというよりも、
会社の方向性とか、事業をやるかやらないか、
大きな決断をする、その価値、それが仕事そのものでございます。
歴史上の人物も、
スティーブ・ジョブスなんかはね、もう歴史上の人物に扱いますけれども、
歩きながら会話をするのが好きだったそうです。
歩きながらって頭冴えます。
私、お風呂と散歩がとても頭冴えて、ひらめく瞬間なんですけれども、
一人で3軒歩いている間も、いろんなことを考えたり、無になったり、両方あります。
ピーター・ドラッガーも、定期的な試作の時間を重視していたそうです。
日本で言えば、稲森さん、共生だよね。
稲森和夫さんも、心の状態を整えることの重要性を繰り返し語っていたと言います。
それと同じじゃん。やった!
判断の質を高めるための投資
毎日ずーっとそればっかりやったらね、仕事してない、仕事放棄みたいになって問題ですけれども、
特に重要な案件があった時に、その判断に当たって、あえて日常から少し離れて、
冷静さを取り戻した上で、確信を持つ。
それも重要なことなのではないかと考えるわけです。
判断の質を上げるための投資。
忙しいから行けない。
じゃなく、忙しいからこそ行く。
っていう発想です。
カメラを構えて写真を撮る瞬間なんかは、仕事のことは忘れてます。
見えないところで、内側では意思決定の準備をしていた。
そんな時間なのかもしれません。
やっぱり言い訳かな。
皆さんは、追い込まれた時、どんどん追い詰める。
自分を追い詰める方向に行きますか。
それとも決定的に真逆の方向に一回振ってみますか。