コミュニティの影響
juneboku
これはもうね、すごい嬉しい誤算ですね。
話が、初出の話がたくさん出てきて、面白すぎて進行を忘れるっていうことが多いですね。
まーは
そんなこと、そんなこと言ってもらえて嬉しいです。ありがとうございます。
juneboku
いや、めっちゃ面白いですね。よし、ちょっと仕切り直すか。
仕切り直す。
仕切り直す。
今のところ分かってることは、そうね、まーはにとってこのコミュティはどんな場所か。
とにかく、まーは自身がすごい変わったと。
まーは
そうなんです、そうなんです。
juneboku
で、まず、自分は自分っていうことを忘れてたってことに気づいた。これでかいね。
で、あとは、助けてって言えるようになった。すごくカジュアルにね。
まーは
そうですね。
juneboku
最初は、ギブしなきゃ、ギブしなきゃってなってたけど。
まーは
これが役割だと思ったんですよ。このコミュニティで。
面白いね。
あと、もともと、なんだろう、いい情報とか、いいことを広めたいっていうか、
なんか、その情報を自分だけで持ってるのもったいないみたいな。
juneboku
もともとそういうシェアマインドみたいなの強かった。
まーは
シェアマインド強いです。めちゃめちゃ。
juneboku
まあでも、そうかね。確かに僕から見てる像とも矛盾しないね、それはね。
まーは
それが私の役割ぐらいな、役割っていうか、それをすると自分もうれしいみたいな。
juneboku
なるほど。でも、途中から、そのギブだけじゃなくて、テイクとかね、レシーブもできるようになったのは、いつから、なんでなんだろう?
まーは
それは、一番大きかったのは、やっぱりあれですかね、息子が学校行けなくなっちゃったじゃないですか。
juneboku
あー、なるほどなるほど。そっかそっか。先立つものがあったのか。
まーは
その時に、そうなっちゃいましたってなった時の、皆さんの反応とか、じゃあこうしようみたいな、
じゅんもくさんが公民館、まだ過去仮に、全然構想の状態でもなんか開けてくれたりしたじゃないですか。
juneboku
そうそう、あれは、ほら、今すぐ答えたいなと思ったんで、そうしましたね。
まーは
そう、そんなふうに行動してもらえたのが、なんかすごい、あれは自分の中でもきっかけというか。
juneboku
そっか、そうなったか、そっか。
困難への対処
juneboku
あの週、僕なんか、月から金で、なんかあの時期のこと捉えてるんだけど、
あの週、マーハね、本当に困ってそうだったんだよな。
まーは
そう、結構自分の中でパニックというか、一生懸命環境を整えて整えてってやってきた中での、
突然現れたトラブルというか、出来事だったので、困りましたね。
juneboku
だから、一人で処理しきれないぐらいのことになったんだね。
まーは
そうですね、今まで自分で対応してきて、自分でなんとかして、今一応なってたというか、乗り越えてきたんですけど、
多分、もしこの場がなかったら、きっと一人で乗り越えてたと思うんですけど、
juneboku
それはそうかもね。
まーは
乗り越えて、またそうやって、辛いけど、なんとかやってたと思うんですけど、
この村にもともといて、そういうコミュニケーションを取れて慣れてきた時に、そんなことが起きたから、
それで、ちょっと帰ってみたら、すごい助けてもらえて。
juneboku
面白いな、これ。今後もマーハみたいなプロセスたどる人、何人か出てきそうだな。他にもいるだろうしね。
最初は、ギブから入って、確かにギブって、やって楽しいし感謝もされるし、
いきなり入ってきて、開口一番助けてっていうの難しいと思うから、
まずできることを見つけてやっていって、それでみんなと関係作って、
この人たちなら相談できるかもと思って、自分が困ったタイミングで、
助けてみたいな話をして、そしたら、ちゃんと助けてくれる人がいて、
それを経験したら、その後も困ったらすぐ助けてが言えるようになるっていうのは、
これ、めちゃくちゃいい成功モデルに思いました。
まーは
でも、それがあったからこんなに変われたんですよね。
もし、そのトラブルがなかったら、今も第一形態のままかもしれないし。
juneboku
そうそう、みんなに、これあるよ、代わりに電話しようかとか、
そういう感じで、それは別に何も悪いことじゃなくて、困ってないわけだしね。
でも、なんか不思議な話ですけど、そういった困難とかがあったという当事者に向かって、
言うには少し慎重にならなきゃいけないと自覚はありつつも、
でも、ギブもテイクもやってるマーハの方が魅力的に感じられてるっていうのは、
これすごく面白いことだなと思いました。
新しい視点の獲得
まーは
なんか、自分も不思議です。
juneboku
今の状態が。
まーは
そうなんですよね。
心が、ギブっていうか、自分が持ってる情報をみんなに知ってほしいっていう、
みんなにありがとうって言ってもらってた時よりも、
今の状態の方がすごく心地よいというか、
えー、やばいね、これ。
juneboku
やっぱりなんか抱えてたのかも。
まーは
ある種、胸の内は見せてないみたいな感じだったのかもね、最初のフェーズだけだとね。
juneboku
そうか、そうですよね。そうなのかもしれない。
今の方が、今の方がみんなマーハにいろいろ見せてくれてありがとうって思った気がするな、コミュニティを見ても。
まーは
うーん、そうか。
そうですね、なんか、あ、そうそうそう、なんか、
はなちゃんが、自分をすごいいっぱい出してくれるじゃないですか、このコミュニティで。
juneboku
うまいよね、あの人はね、ああいうところね。
それがすごい私にとっては魅力的で、
まーは
私にはできなかったんですけど、最初の頃。
でもなんか、あ、自分を出すことが、他の人にはこんな魅力的に取られるんだっていう、
juneboku
あー、なるほどね。
まーは
そういう視点も取れて、
なんか、それも大きかったですね、はなちゃんが談話室に来てくれるようになって、
juneboku
すげー。
まーは
なんか、自分と全く違うタイプだけど、すごく魅力的で、
自分にはできないことをしていて、
juneboku
昔だったらその、あ、私にはできないとか、
あー、なるほど、最初に戻ってくる、すごい。
まーは
うん、私、そうそう、それだったんですけど、
でもなんか、話してて、すごい魅力的で、
あ、いいんだ、いいんだっていうか、
juneboku
そうそう、いいんだよ。
まーは
いいんだみたいな、
あー、そういうモデルを見せてもらえて、
もうちょっと自分出していいんだみたいな、
受け止めてくれるんだみたいな。
juneboku
うんうん、確かにな。
1回弱いとこ見せちゃえばね、別に2回目はなんてことないというか、
もう見られてるしな、みたいなのはありますよね。
やっぱ、0回が1回になるところが多分一番ハードルがあって、
1回見せて、でも受け入れてもらえたら、
あ、今後もこれでいいんだってなるから、
まーは
自分の幅が広がるよね、その場における。
広がりましたね。
こうあるべきみたいな、べきべきで固められているんですけど、
それは、この息子の繊細さとかちょっとユニークな部分が、
だいぶ考え方変えてはくれてたんですけど、
juneboku
一人乗り越えてる時でも、
まーは
それがこの村に来て、コミュニティで、
いろんな視点とかいろんな考え方に触れて、
すごい広がりすぎてふわふわしちゃってるぐらいな。
juneboku
確かに、初期の最初の1ヶ月が今のほうがふわふわしてると思うわ、マンハワ。
まーは
ふわふわしてます、ほんとに。
juneboku
でもそれを、
まーは
でもそれが楽しいですし、
juneboku
そうそう、確かに。
なんかその水に浮かんでる感じというかね、ぽかーっとね、
なんかその感じはわかるな、
なんかよく晴れた日のちょっとしたプールで浮かんで、
あーなんか気持ちいいなみたいな、そういう感じ。
なんか力抜けた感じはするよね。
まーは
そうかもしれない、そうですね。
力とかなんか、心が、
多分なんか防衛本能じゃないですけど、固められてたんでしょうね。
juneboku
うん、気張ってたよね、やっぱり初期は。
まーは
うん、気張ってました。一人でなんとかしなきゃっていう。
juneboku
うんうん、確かに確かに。
だからそれはコミュニティ内での振る舞いでもすごい力入ってたと思うし、今と比べるとね。
それは、もしかしたらそれはそのまま子育てにおいても、
ここで自分が解決できないと、そのまま子供に悪いことが起きるみたいな、
そういうなんか、絶対ここは放さんみたいな、
ここは自分がドドンみたいな、そういう力の入り方あったね。
今はもうちょっとしなやかな感じには見えるな。
まーは
そうですね、なんか自分がなんとか、自分が整えなきゃ、
自分が環境、その子供の環境をどうにかしなきゃみたいな、
っていうのがあったかもしれないですね。
juneboku
でも今はもうちょっといろんな力を借りながら、
最終的になんとかなればいい。
なんかなんとかしなきゃ、なんとかするから、
なんとかなればいいぐらいに、
少し境界が変わってる印象を受けるな。
まーは
そうですね、それがこんなに楽になるんですね、不思議ですね。
juneboku
ね、そうそう、それはね、僕さ、
完全なる当事者ではないから、
やっぱりどこか観測者として皆さんのことを見てるし、
観測者なりにやれることがあるだろうと思って、
それを役割と思ってるんだけど、
だからもしかしたらね、変化とかは、
当事者当事者よりも、
また別の角度で見てることがあるかもしれないと思っていて、
自分に対して。
でもなんかやっぱりそれもスキルよりマインドって感じですよね。
でもこれからか、この間ね、
チャイボラさん主催で東京タワーでイベントをやって、
ひとしさん、はるかさん、ボクセッション参加されてたじゃないですか。
まーは
はい。
juneboku
そこは子育ての、孤立の、孤独の子で、
子育てを終わりにするみたいな話だけど、
でもそういう実践ができてるのかもしれないですね、
僕たちのコミュニティでは。
一人で何とかしなきゃみたいなところから、
一人あるいはね、自分たちの家庭の中だけで何とかしなきゃっていうところから、
いろんな人とつながって、いろんな人と話して、
他者との関わりの重要性
juneboku
いろんな人の力借りながら、結果的に何とかなりさえすればいいじゃんって感じで、
もしそれで荷物が軽くなってるんだったら、すごく嬉しいなと思う。
まーは
すごい軽くなってふわふわしちゃってますからね。
juneboku
確かに。浮き足から地面から離れ始めて。
どこ行っちゃうの。
まーは
現実、そうそう、現実世界からちょっと。
浮き、めっちゃ手が上がるじゃないですか。
juneboku
そこまで軽くなってんのやばいね。
まーは
なんですけど、やっぱりそうすると子供との関わりも軽くなったっていうか。
juneboku
いや、それすごいよな。何なんでしょうね。
ていうか、それ考えると、ビフォアがハードすぎんかっていうことになるよね。
まーは
でも、それが普通だと思ってたし。
juneboku
いや、そっか。
まーは
そうするのが親の役目みたいな。
juneboku
それは結構重いな、それは。
まーは
重いし、なんだろう、やっぱりユニークな息子なので、
通常の関わりでは、ダメなんだ、ダメっていうか、うまくいかない。
空回りしてしまうっていう状況だったら、
もうオーダーメイドで、親がオーダーメイドするしかないっていうマインドになってて。
juneboku
なるほど、なるほど、そっかそっか。
まーは
この子をわかるのは、いろんなとこに相談したからそうなんですけど、
それこそスキルを欲しくて、いろんなとこに相談したり、本読んだりとかしても、
でも、ぴったり当てはまるわけじゃないじゃないですか、結局。
このパターンは合うけど、こうじゃないみたいな。
そうすると、え、じゃあ結局どうすればいいの?みたいなことになるんですよ。
juneboku
うん、そうだよね。
まーは
そのテクニックが通用しないみたいな。
なった時に、もう自分一人でオーダーメイドでやっていくしかないっていうのは、
結構追い詰められたところですね。
それを誰か教えてっていうのはすごい。
この子にあった素晴らしい育て方を教えてほしいみたいな。
あって、それをなんかすごいもがいてましたね。
juneboku
そっかそっか。それが今はどう変わったんだ?
同じような状況の人いて、うちはこうしてるよとか、
うちはこれ試したけどうまくいかなかったって、
その同士みたいな人がいるから、少し頼れるようになったのかな。
まーは
そこは何になるのか。
でも結局やっぱり、その方たちとも違うわけじゃない?子供が。
juneboku
うん、確かに確かに。
まーは
だけど、そこが不思議なんですよね。
その何か現状、その本人が変わったわけじゃないわけじゃないですか。
でもそれに対するガチガチのどうにかしなきゃとか、
心の余裕と新しい視点
まーは
今後こうなってしまわないようにこうしなきゃみたいな、
そういう考えが緩まったというか。
juneboku
それはどうなんで起きるんだろうね。面白いね。
だからなんか話だけ聞いてると、やっぱりもともとあったことは変わらずあり続けているんだけど。
まーは
あり続けている。本人は子供。
juneboku
別に何かどうっていうわけじゃないんだけど、
でも僕から見たら明らかにマーハは楽になってるというか、
向き合い方が変わってるというか、柔らかくなってるというかね。
まーは
そうです。子供に対しても柔らかい気持ちになります。
juneboku
それ他の人も言うから、多分そうなんだろうなって思って見てるんですよね。
それは何で起きるんだろうね。
まーは
そこが謎なんですよ。
juneboku
1人じゃないからなのかな。
なんだろうね。じゃあちょっと別の観点で聞いてみますけども。
まーは
ちょっと1個思いついたんだよ。
juneboku
すごい。教えて。
まーは
なんか、話す場とかアウトプットする場があるわけじゃないですか。
で、私の中では最近あるのは、
何かいいこととか悪いことが起きても、
なんか話すネタできたぞぐらいの。
juneboku
かつてのブロガーとポッドキャスターがなるやつじゃん。
まーは
そうなの?わかんないんですけど。
juneboku
なんか話せるかも、これ話してみたいとかいうふうに気持ちが一瞬、こうなるんですよ。
まーは
なるほどね。供養のさせ方みたいなのがあるのか。
juneboku
そうですね。ここに言う。
おもしろ。
まーは
逆にそれがなかったら、消化不良なまま自分の中にたまっていくってことですもんね。
juneboku
そうかもしれないですね。
まーは
なるほどね。これもマインドの話だよね。
juneboku
あと、もう1個思いつきました。
すごい。
まーは
なんかこう、いろんな人の意見が飛び交ってるじゃないですか。
juneboku
すごいよね。
まーは
それが頭の中に入ってるので、何か起きたときに、
それこそ脳内カンタさんが現れたり、脳内ジュンボクさんが現れたり。
juneboku
ひなさんも来るでしょ、それは。
まーは
そうそう、ひなちゃんは直接話して解決してもらってるんですけど。
juneboku
そうだよね、談話室によく一緒に入ってるよね。
まーは
そうそう、めっちゃ楽しいんですけど。
そうなんですよ。
そういうのが現れる、脳内に現れて。
juneboku
おもしろ。
まーは
新たな視点を考えてるっていうか。
juneboku
それめちゃくちゃおもしろいな。
いや、なんかこれまでにも、僕も村本のこれまでのエピソードで、
リトルハルカインマイハートみたいな話もしたことあるんだけど。
もはやそこを越えて、頭の中にはコミュニティメンバーが何人かいるんだなって思ったら、めっちゃおもしろいね。
まーは
この間、あざらしさんがセルフコンパションの話をしてたじゃないですか。
自分で自分を癒すみたいな。
私もやろうと思ってみたんですけど、よくよく考えたら、セルフじゃなくて村の方たちが現れて。
なんかちょっとつらいときあったら、きっと彩子さんだったら全力で抱きしめてくれたみたいな。
juneboku
なんかおもしろいな。あと、わかってきたな。
なんだっけ、インサイドマイヘッドでしたっけ、あの映画。
まーは
わかんないです。
juneboku
ハルカさんも見たって言ってた。
各感情が頭にいて、悲しみとか怒りみたいなのがいて、脳内会議してどう行動するか決めてるみたいなのがあるんだけど、
それみたいなことがマーハンの中でも分かった。
だから、コミュニティのここまで名前上がった人もそうだし、たまたま名前が上がってない人もそうだけど、
結構色がはっきりしてる人多いと思うんですよね。
キャラっていうか。
そうそう、キャラ立ちしてるというかね。
そうすると役割分担ができてますね、コミュニティの中で。
生活全体への視野の拡張
まーは
そうかもしれないですね。
juneboku
僕はねぎらうとかがあんまり上手じゃないから、
例えばマーハンが今日しんどいって言ったときに、僕が真っ先に駆けつけて、
つらいよね、大丈夫とか言わないじゃないですか。
まーは
言わない。
juneboku
でもそれは別に僕がやらなくても、そういうのを真っ先に駆けつける救急隊みたいな人たちが5人ぐらい現れるだろうなっていうのはもう分かるんですよね、見た瞬間にね。
まーは
そうですね。で、そんな後何があったんですかみたいな深掘りしていくじんぼくさんみたいな。
juneboku
そうそう、だから何というか。
まーは
何の原因ですか?
juneboku
そうそう、これってこういう意味ですか?こう思ってるってことですか?みたいなこと言うじゃないですか。
ちょっと少し温度が下がってからね。
まーは
そうですね、最初にそれやられるとたぶんもしかしたら、なんじゃってなるのか。
juneboku
今はそういうのじゃないかってなるじゃないですか。
それは分かってる、僕も分かってる。
だけど、まず必要なのは、まず傷口を消毒してガーゼを当てることだったりするじゃないですか。
なんでこう怪我したんですかって聞いたら、高いところにあるものを取ろうとして、それは危ないですねみたいな感じで、だったらちょっとここ変えましょうかみたいな、あるじゃないですか、それはそれです。
でもそこで、だからこんだけキャラ立ちしてる人がいると、ここは自分できなくても大丈夫みたいなのもあるわ。
まーは
そうですね、そうかもしれない。
なんか、もうちょっと任せますみたいな、なんかこっからだけはみたいな。
そうそうそうそう。
juneboku
気になれたの大きいです。
で、マンハンも振るじゃん。こっから先はこの人みたいなの。
まーは
ありますあります。
し、こないだ談話室で質問されてて答えられなくなった時、あれも衝撃だったんですけど、
普通だったらちょっと持ち帰りますみたいになるところを、
しんぼくさんが、じゃあイエスかノーかで答えてみたいな、そんなのある?みたいな。
juneboku
あるでしょ、だって知りたいんだから、相手が思ってることを知りたかったら、方法はいろいろあるでしょ。
まーは
で、そこまで切り込んできてくれる人って、いないですよね、現実世界で。
juneboku
ちょっと場は、僕も全員にあれやらないからね。
まーは
そうなんだ、そうなんだ。
juneboku
いや、そうそう。僕はタイミングと、相手の状態と関係性、この3つの条件が揃うときしかやらないことたくさんありますよ。
特に踏み込むのはね、いつでもかつでも誰が相手でも踏み込むとやっぱトラブルになるから。
そこは慎重にやってますよ。
事故も起こすけどね、僕はたまに踏み込む。
基本は踏み込みたくないんだけどね、他人に。
でも今これは、今踏み込みいけるなって思ったときだけ踏み込んでる。
まーは
そうだったんですね。あれも結構自分の中では衝撃でして。
juneboku
分かってきた。だから最初は子育てというものをね、親とか家族だけで全部の成分を賄おうとするとめっちゃ大変じゃん。
だから適切にいろんなもの借りてこようねって話をね、さっきしてたと。
でもこれ子育てじゃなくて、生活という営みがそうなんじゃないっていうふうにちょっと拡張されたわ、この認識が。
人間が健やかに生きていこうと思ったら、いろんな成分が必要なんだけども、それを特定少数家庭内だけとかで賄うのは超難しくて。
共同生活のメリット
juneboku
だからいろんな個性を持った人がお互いに否定することなく、この人はこうだよ、この人はこういう形、この人はこういう色だよねっていうのをお互いに尊重してそこに魅力を感じたり敬意を払ったりしながら、
役割分担してやっていくと、結構いろんなことがうまくいくんだなって、そういうことに見えてきた。
まーは
はい、諦めずに済むっていうか。
juneboku
うんうん。
で、自分はAしかできないけど、B、C、Dは他のもっとない人がいるから任せとけば大丈夫っていうのはすごく安心しますよね、そういう状況って。
まーは
安心しますね。ないですよね、ほんとに。
juneboku
それがなぜかコミュニティでは、最初のメタファーとして村とか村民とか住民とかいって始まったんだけど、今ね、コミュニティオープンから1年ぐらい、もうほんとにあとちょっと1年になるんだけど、確かに一緒に暮らしてる感覚になるときあるんですよ。
まーは
うん。
juneboku
わかります?
一緒に暮らしてるなって、めっちゃ遠く離れてるのに。
まーは
そうなんですよね。
juneboku
だから、共同生活みたいな感触ありますよね。
うんうんうん。
共同生活はすごいいろんなメリットがあるんだな。
うん。
それがコミュニティで起きてることなの。
だからこれはマーハにとってというよりは、僕がもうちょっと一般化して理解しようとしちゃってるんだけど、今ね、インタビューはあの、はずなのに。
でもあのコミュニティで起きてることはそういうことかもしれない。
共同生活をやることによっていろんなメリットを享受してるっていうことかもしれないなと思って、僕はだいぶスッキリしています。
まーは
スッキリしてますか。
juneboku
マーハをダシにして、自分の考えを前に進めました。
インタビュアーとしては失敗です。
役割分担と助け合い
juneboku
そうなんですか。私も全然大丈夫なんですけど。
そうかもね。だから子育てだけじゃなくて、生活全般を、だって片付けとか一緒にやってるじゃないですか、最近。
ほんとですよね。
まーは
いや、でもあのバーソンも、バーソンもね、あれもすごい変化を私にもたらせましたね。
じゃあ、ありがとうって言わないですか。
juneboku
共同生活してんのか。
でもそうなったらそうかもね。
これが物理的な共同生活だったらさ、料理好きな、したい人、好きな人が料理して、自分料理全然しないんだよねって人はしないで、代わりに片付けは好きだからやるねとか、
例えば僕だったら、めちゃくちゃ強いWi-Fi設定しますとかそういうことかもしれないじゃん。
電源、電気が通ってるものなら僕のとこ持ってきてみたいになるかもしれないじゃん。
実際オンラインでもやってるけどね、パソコン屋さんはやってるけど、そういうことかもね。
だから、マーハがさ、パソコンのこともさ、子育てのことも料理のことも、パソコンのことも、事務手続きも、行政とか学校とか全部やろうと思ったらめっちゃ大変じゃん。
それスーパーマンじゃないとできないから、パソコンのことは別にパソコンに詳しい人に聞けばいいじゃんみたいなのができると、生活コストが下がるんでしょうね、ある程度。
そうだと思う。
あと楽になる。誰か詳しい人いるでしょってなると楽になる。
まーは
あとなんかこのコミュニティ独自なのは、やっぱり何か自分もしたいみたいな、そういう思いで、何かしてほしいで入ってきてるわけじゃないじゃないですか。
juneboku
マーハは少なくてもそうだったよね。ギバーモードでめっちゃ入ってきたもんね、最初ね。
まーは
助けてほしいでこのコミュニティに入ってくることは、あんまりないんじゃないかな。情報を知りたいとかそういう部分はあるかもしれないけれど、助けてって言って飛び込む場所ではないような。
juneboku
ハードルはありますよね。
まーは
日本の方は助けてで入ってる方はすごく多いんですけど、
こちらの方は、ちょっとその特性で、みんな何かできることあったらやるよみたいな方たちの集まりだからこそ、これだけうまくなってることがあるんじゃないかなってあります。
juneboku
たしかにそうだわ。だから、ギブから始まって、テイクもできるようになるっていう。やっぱりマーハのモデルケースはいいんでしょうね、すごくね。
うん、なんかいい。再現ある感じがする。
だから、みんなで巡らせてるとしたら、やっぱりこう、少し余裕のある分をシェアハッピーするというか、分け分けするっていう感じで取られるとわかりやすいから、
押すと分けするには作りすぎてる分がないと回らないので、何かしらのちょっとの余裕であったりとか、実際にはコミュニティだとまず月1000円払うっていうことから始まってるわけだから、
それがハードルにはなってると思うので、その上でかつ、名目としてはティーチャーティーチャーの活動を支援したいという個人スポンサーの集まりなんで、やっぱり支援から入ってるんですよね。
成長と充実した生活
juneboku
そういう人たちで集まると、助け合いっていうのがすごくうまくいきやすい、うまくいく確率が高い、そういう土壌を作りやすいのかもしれないな。
まーは
そうですね。で、その中にいると、心も軽くなって余裕が増えていくみたいな。
juneboku
そっか。じゃあ最初はなんか10あげようと思ってきたつもりが、気づいたら50もらってるみたいなことが起きてるのかもしれないですね。
うん。
で、それが搾取じゃない形で回ってここまで来れたんじゃない?
まーは
搾取じゃないんですよ。そうなんですよね。
juneboku
大丈夫かな?搾取されてると感じてる人いないといいなと思うけれども。
まーは
いや、それ重木さんに聞きたいですよ。
juneboku
え、僕ですか?僕は別に、僕嫌なことやんないから大丈夫ですよ。
まーは
それをなんかどんどん言ってくれてるのもいいなって思って。
juneboku
別にね、僕自己犠牲をあんまり美しいものと思ってないんで。
だから別に犠牲になるつもりはない。僕は僕の人生を楽しくしたいと思って、
その中でてぃーちゃんてぃーちゃん関わってるんで、で実際楽しいし。
ただ今日のね、マーハーの話聞いてて、僕一個ここは考え直したほうがいいなと思ったのは、
まーは
はい。
juneboku
マーハーが経験した困って助けてさらけ出すっていうのを僕踏めてないんじゃないかなって思ったんですよ。
まーは
私ですか?
juneboku
あ、僕僕。
まーは
あ、僕ね、僕。そうですよ。さらけ出してください。
juneboku
だから追い詰められなきゃと思いましたね、僕ね。
まーは
なんでや。
juneboku
だってマーハーがそのさ、本当に困って助けてってなって、
そこから魅力が増したと思ってるけど、僕そこの山まだ越えてなくないかと思ったんですよね、さっき話聞いて。
まーは
でもそれは人生の中であったんじゃないですか、やっぱり。
juneboku
人生の中ではすごいある。
まーは
別にこのコミュニティで迎えなくても、もう越えてきたからいいんじゃないですか。
juneboku
めちゃくちゃ助けてもらってるよ、人に。
世界に少しでもね、もらったものの1割でも返せたらいいなと思って、世界に恩返ししたいなと思ってるとこあるね。
その一つがこのここでのハツロウだね。
まーは
そうですよ、それがこんなにたくさんの人を救っていて、脳内純木がいるぐらいですからね。
juneboku
強くないですか?
強いね、でもあるよね、なんか純木こういう質問してきそうだよなってあるよね。
まーは
だってもう今最近苦手って言ったらあーってなって、あーって言っちゃったみたいな。
juneboku
いや別にね、言葉よりもしてるつもりはないんだけど、興味は持ちますよ。
まーは
また面白がられるみたいな。
juneboku
そうそう、めちゃくちゃ面白がってるからね、日々ね。
まーは
自分のことを面白がって、自分の意見とか自分の考えを面白がってもらえることもないなと思って。
juneboku
ないんだね、それが結構ね、そらまめさんの話聞いたときも思ったんだけど、
あ、そうなのかっていう、それは自分の観測範囲が狭かったなって反省しましたね、そらまめさんの話聞いたときにも思いました。
まーは
なんかこの談話室で、ただ耳だけ聞いてるっていう状態も不思議じゃないですか、普通。
井戸畑さんによってこっそり聞いてるみたいなもんじゃないですか。
juneboku
でもやっぱ5人ぐらい集まって、1人ぐらいは合図中ってだけは、まあいるはいるのか、でもまあなんか不思議な感じしますね。
まーは
あれもすごいなんかまた新しい体験というか、自分の脳内では返事してるんですけど、
参加してるけど、声は届いてない状態じゃないですか。
juneboku
確かに。
でもなんか雑談聞くのもいいみたいですね、耳参加してる人から。
そうなんだって思う。
まーは
その雑談で別に自分に何か関係があるわけでもないし、
何かメリットっていうと、私はもう感じてるからなんですけど、
ないわけじゃない、その会話のテーマとか全然関係ない、自分には関係ないこと。
それに参加、耳だけ聞く、聞けるっていうのは、もともとラジオとか聞かないタイプだったので、
こういう考え方とか、そういう何気ない会話も自分に影響があるっていうのもすごい面白いなと思ってて。
juneboku
面白いね。
自分はその時だったらどうするかなとか、
まーは
考えるってことはもう自分の中の考えが広がっていくというか、
普通は興味あることの会話に参加するとか、
確かにね。
現実世界で何か講演聞くとか、そういうのって、
juneboku
しかも今、フィードバック会議みたいなのもそうないし、
まーは
そういうのがあって、そういう何気ない会話もこんなに面白いっていうか、自分に影響があるっていうのもあったんですよね。
juneboku
面白い、すごいじゃん。
やばいね、今40分×2やってるんだけど、全然何ていうか、そこが見えないから、
これちょっと別の人も、あなたにとってこのコミュニティとは、シリーズ第2弾もやってほしいですね。
別の2人とかでやってみてほしいですね。
そうですね。
マーハと僕は、まだまだもう2セットぐらいいけそうだけど、さすがに。
めっちゃ面白いわ、これ。
まーは
しかもこれをまとめなきゃいけないんですよ、純木さん。大丈夫です。
juneboku
でもね、軽く気にすると意外とコンパクトだなと。
コミュニティのトレンド
juneboku
今マインドマップ書きながら話を聞いてるんですけど、後は共有しますね。
まーは
すごいね、そんなのどうやって、すごいな。
juneboku
どれだけキーボードとマウス触ってきたと思ってるんですか。
まーは
友達ってやつですね。
juneboku
体の一部なんで。
いやー面白いしね。締めるか、そろそろ。
そろそろ。めっちゃ面白いけど、今んところ。
まーは
これからまた変わっていくのか、総合期待みたいな。
juneboku
確かにね、なんかまたあれだね、ちょっと間を空けて、今回話したことを見ながら、
この時こう言ってたけど今どう、みたいなのやってみたいですね、未来のどっかのタイミングで。
まーは
あー、振り返り。
juneboku
そうそうそう、変わりそうじゃない、僕らが言うことは。
そうですね。
半年後にはもう別のこと言ってる気がするんだよな。
まーは
これも知らない。何してるかわかんないけど。
juneboku
結構コミュニティトレンドは発生するじゃないですか。
最近だと伴奏とかね。
まーは
うん、伴奏ね、すごい。
juneboku
別に2ヶ月前はみんなにそんなに伴奏伴奏って言ってなかったんだけど、
今めっちゃ伴奏伴奏って言って、好きあらば伴奏みたいなところあるじゃないですか。
トレンドがあるからね。
だから半年後には別の語彙で喋ってると思うな。
まあ同じようなことは言うんだろうけど。
まーは
そうです、なんかかよ、かよちゃん、かよんさん。
juneboku
かよいちさんさん。
まーは
かよちゃんとなんかすごい息が合うというか、なんですけど、
なんかかよちゃんもすごい変わった人物でもあると思うので。
juneboku
深掘りしたいね、あの人もね。
スイカのお姉さんも深掘りしたいわ。
まーは
なんか3人で喋って面白いかもしれないですね。
juneboku
いいね。
これいくらでもいけそうだな、あなたにとってこのコミュニティとは。
今日たまたま名前が上がった人たちを順番に呼ぶだけでもめっちゃ楽しそうだし。
まーは
みんなの。
juneboku
これ公開、僕編集して公開までやるんで。
来たら指名してくださいよ。
この人の話も聞きたいっていうのがあれば。
まーは
そうですね、しかもそれを自分でまとめて出すなんてもう無理だったんですけど、
それを樹木さんが俺やりますって言ってくれるじゃないですか。
juneboku
だってウェブサイト作りたいんだもん。
まーは
それとかほんとすごいなと思って。
juneboku
やりたいこといっぱいあるからね。
まーは
それは当然。
juneboku
それで仲間が増えたら嬉しいじゃないですか。
ウェブサイト見て入ろうと決めましたとかっていう人をね、生み出したいんですよ。
まーは
生み出したいですね。
juneboku
そしたらティーチャーティーチャー、持続可能性が高まる結果につながるので、
まあちょっとね、なくなったら寂しいからね、今のこのプロジェクトね。
まーは
そうなんですよね。そこがちょっと今の恐怖ですよね。
持続可能性の探求
juneboku
恐怖。
だから持続可能にするために自分がやれることをやろうと思って、
そのうちの一つがコミュニティのメンバーの声をコミュニティの外に届けることですね。
やりそうと思ってます。
まーは
よかった。ど緊張で始まりましたけど。
juneboku
すごいよかったです。めっちゃ楽しかった。
まーは
楽しかったですね。ありがとう。
juneboku
2人でガチガチになる会員にならなくてよかったな。
まーは
はい、はいしか言わない。イエス、ノーみたいな。
juneboku
はい、というわけで、今回はじゅんぼくとまんはでお送りしました。
まーは
ありがとうございました。
juneboku
またねー。
まーは
またー。
juneboku
よし、もうすぐ多分切れると思う。
まーは
またブチって、すごいブチっていけるやつ。
juneboku
ブチっていけるやつ。
まーは
びっくりしちゃった。
juneboku
いや、面白かったな。
まーは
ねえ、いくらでもしゃべれるんですけどね、まとめられないんですよ。
juneboku
まあ結構要素はシンプルだったんで、まとまると思います。