1. みるみる積もる!積読術
  2. 理屈っぽい人に捧げるマインド..

●マインドフルネス≒座禅

●臨済宗、曹洞宗

●呼吸瞑想(丹田呼吸法)

●ボディスキャン瞑想

●マインドフルネスは1回5分やるだけでも効果があります。やったあとの感覚はサウナの「整う」が近いです


● 画面付きの動画も投稿予定
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マインドフルネス, 座禅, テレワーク, 仕事術, 自己啓発, メンタル,

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こんにちは。もっさんです。
今回は2回にわたって、マインドフルネスや瞑想がテレワークをしている人にとって大事であるということを語りたいと思います。
前半にあたる今回では、そもそもマインドフルネスや座禅って何なのというところや、マインドフルネスが持つメリット、あと単純にうさんくさくないですよみたいな、そういったところを語りたいと思います。
ちなみにマインドフルネスや瞑想自体のやり方はほとんど語りません。つまり理屈の部分だけ語るって感じなので、そういう意味では理屈っぽい人向けのコンテンツかと思います。
まず、そもそもマインドフルネスや座禅、特にマインドフルネスに関しては昨今、海外のエグゼクティブの方や意識高い系の人とか、もしくはメンタルのコントロールの手法としてだいぶ認知が広まってきたかと思います。
マインドフルネス自体は仏教が発祥で、ほぼ座禅の亜種みたいな認識をされている方が多いかと思います。
なので、まずマインドフルネスと座禅って何が違うのというところですね。まずはそこを話したいと思います。
マインドフルネスと座禅の違いですが、GPT-4を先生に聞いてみるとですね、マインドフルネスが仏教ベースの方法で基本的にはやっていることはほぼ同じなんだけども、宗教的要素はほぼないですよと。
ここから後で話しますが、呼吸とかですね、体から来る感覚ですね、そういったものにフォーカスして重要なワードである今、そしてここには書いてないですがこの場所という感覚ですね、そういったのを研ぎ澄ますものだと。
先ほども言いましたが、ストレス対処するとして使われてますよと。なので基本的にはこの座禅をベースにやってきたよというところになりますよと。
あとはですね、マインドフルネスの場合だと普通に椅子に座ってやるっていうスタイルも結構あったりしますが、座禅だと基本床に座ってっていう、座禅組んでっていうスタイルが一般的かと思います。
ただですね、私は座禅を軽く体験した感覚から言うとですね、やってることは変わらないなという感触ですね。
とはいえ私も別に仏教の専門家ではないので、これまでの経験としてはマインドフルネスや座禅の本をそれぞれ何冊かずつ読んだというところと、あとは結構お寺、特に禅寺ですね。
大体日本の禅宗は特に座禅をやっている宗派は臨済宗と僧等宗の2つですが、それぞれのお寺で泊り込みで座禅を体験するみたいなプランを提供しているお寺がいくつかあります。
そういうのにですね、以前1週間か2週間ぐらいですかね、泊り込みでお寺に泊まってお坊さんと一緒に生活をする。食事の用意であったりだとか、座禅だとか掃除だとか、そういったことをするという経験をした程度です。
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なのでほぼほぼ素人の意見だと思っていただいて、詳しい方はちょっとまさかに投げないでいただきたいんですが。
ただその程度の認識から見ると、マインドフルネスも座禅もやっていることは基本的には同じですので、この記事ではマインドフルネスも座禅もまとめて一緒くたに話させていただきたいと思います。
一緒なのはいいんだけども、そもそも何なのという話ですが、パソコンに例えるならば、プログラムがひらすきすぎてしまった時に、皆さんプログラムを落としてメモリーだとかCPUだとかのリソース開放するかと思いますが、あれの人間版だと思っていただければいいかと思います。
人間特に起きていろいろ活動をしていると、日々いろんな刺激や思いが発生するわけですね。
例えば肩痛いとか腰痛いとか、なんかだるいなーとか、あとは何か広告を見て、これあれなんだーとか、あらゆる刺激や思いがある意味、翼心理学で言うシステムワン2におけるシステムワンみたいな感じで、自動的にポンポンポンポン浮いてくるわけですね。
その刺激や思いが浮いてくるということは、人間はそれをコントロールすることができません。
ただそのポンポンポンポン浮いてきた思考をそのままにしていると、それにつられて好ましくない状態に持っていかれてしまいます。
わかりやすい話が、ネットなりツイートなりを見て、それをクリックして、ずっとそれをネットサーフィンしてしまって、仕事をやらずに別のことをやっていたみたいなパターンだとか、
本来やるべきことをおっぽらかして別のことをやっていたっていうようなパターンはいくらでもあるかと思いますが、
あとは例えば甘いものを食べたいみたいな感情が出て、それでお菓子を食べてしまって、体重が増えてしまって、体重が増えてしまうみたいなこともダメなパターンですね。
そんな感じでですね、刺激や思いが発生するのはいいんですが、それに流されてしまうと、
発生した刺激や思い自体はいいこともあれば悪いこともあるので、そのまま流されてしまっていい場合と流されてしまってはダメな場合、その両方があると。
で、その流されちゃダメな時に流されないようにするということが重要になってきます。
逆にその流されずにするべきことをするということができれば、ある意味自分自身のパフォーマンスを最大化できていると言えなくもないかと思います。
だいたい自己啓発本で語られていることは、この起き上がってくる思考を一旦横に置いて取るべき行動を取るということが重要だと語られています。
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私もそんなに自己啓発本たくさん読んだわけではないですが、一番有名どころで言うと7つの習慣ですね。
7つの習慣もそういう湧き上がってくる感情みたいなものを反応と言って、それとそれに対して自分で取るべき行動を決めて行動することを主体的と言っていて、反応的になるんじゃなくて主体的になるべきだというふうに語っていたりします。
また一時期ブームだったアドラシン理学などもトラウマを湧いてくる感情みたいなシステムワン的なもんだと捉えて、それに流されるんじゃなく自分の意思で自分の行動を決める的な内容が書かれていたかと思います。
少し話がマインドフルネスや座禅から離れましたが、マインドフルネスや座禅もここまで話した内容と同じアプローチをとります。
先ほど言った通り、いろんな刺激や思いが湧いてきます。それが湧いてくるのはいいんだけども、それに流されることなく取るべき行動を取れる状態にする、その状態を作る、それがマインドフルネスであり座禅なのです。
どうやってそういう風に生まれてくる感情に流されることなく取るべき行動を取れるようにするのかというと、いくつかアプローチがあるんですが、まず一つ目のアプローチとしては、特定のことに集中して、他のことに気を取られないようにする。これはつまり不老状態と言ってもいいかと思います。
この不老状態を作る一番シンプルな方法としては、呼吸を観察するということになります。私が禅寺に行った時に最初に教わったことは、呼吸の仕方でした。具体的には丹田呼吸法というもので、丹田に意識を集中して呼吸を行うといったものを調べれば普通に出てくるかと思います。
それぐらい呼吸というものが非常に重要視されていたわけですね。ここでなぜ呼吸に集中するかというと、呼吸というのが人間が行う一番プリミティブ、つまり原始的なものだからです。なぜならば人間は常に呼吸をしていますし、呼吸を止めることはできません。
なので呼吸に集中して他のことを気にしない状態にすれば、ある意味パソコンで言えばプロセスが何も走っていない状態、つまりOSだけが走っていて何のソフトも立ち上がっていない状態に持っていくことができるというようなイメージになるかと思います。
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そうやって呼吸に集中していると、じわじわといろんな刺激や思いが気にならなくなってきます。これはパソコンで言えば無駄なプロセスが起きて、リソースがどんどん解放されている状態と言ってもいいかと思います。
仏教という話が出てきましたが、最近そんなに気にする人はいませんが、仏教は宗教なのでそこら辺で拒否感がある方がいるかと思いますが、今回共有する要素に関しては宗教的要素は皆無です。
具体的にどういうことかと言いますと、そもそも特に原始仏教に関してはかなり宗教色が無く、どちらかというと自己啓発であったりだとか、メンタルの管理術みたいな実績的な内容がメインになります。
これが人間の四大苦悩で、大抵の人はこれを味わいます。病はない人はいますが、それ以外はほぼほぼ味わうでしょう。つまり、生きるのは辛いのでそれを何とかしようよねという、そういった自己啓発的な発想がそもそもの仏教の考えになります。
そうやってこの辛いことを解消した状態が悟りの状態であり、その悟りの状態に行くためのプラクティスですね。プラクティスが座禅、他にも山ほどありますけれどもプラクティスだということですね。
仏教が一応宗教としてなっているところに関しては、これもいろいろな人が言っていますが、結局悟りはいいので、その悟りに至るまでの道に関しては自由ですよというのが基本的なスタイルです。
なので悟りという山頂が決まっていて、その山の登り方は各自自由にしてくださいよというスタンスですので、要は宗教色ないスタイルで登るということもできますし、宗教色あるスタイルで登るということもできるわけです。
これどういうことかというと、要は誰かを悟りに導くってなってきた時にですね、教える側がすごく頭いいんだけども、教わる側はですね、そちらの方がいわゆるこの鎌倉仏教の時とかそうですけれども、教育を受けていないような人ですね。
そういった人に対してですね、教えるってなった時に、その頭いい人のですね、クソ、なんかしっかりしたロジックをですね、並び立てたところでですね、全く理解できないんですよね。
であればですね、わかりやすい話、悟りから離れる方向のことをやったら地獄に落ちるぞ。悟りに近づく方向のことをやれば極楽浄土に行けるぞ、みたいな感じでですね、要は騙すわけですね。
そうやってですね、騙して、それでもですね、結局悟りというですね、いい感じの山頂にですね、導けばですね、それはそれでオッケーで、仏教的にはオッケーだよという、いわゆるそれをですね、仏教用語で方便というふうに言ったりしますけれどもですね。
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そんなわけでですね、その山の登り方の中にはですね、そういう騙し、宗教的要素が全然含まれ得るというところですね。そこら辺もあってですね、仏教が普通に一般的に宗教という扱いになっているというところがあります。
ですが、必ずしもですね、この宗教的要素をですね、信じ込む必要はなくてですね、それもなしのスタイルでですね、実践することもできます。今回紹介するのはまさにそれですね、宗教的要素は基本的にはないと思っていただければいいかと思います。
というか、そもそもですね、そんな悟りの状態まで行く必要はないですし、正直行けるとも思ってはいないんでですね、少なくともですね、人生をいい感じに少しでもですね、いい感じの方向に持っていければいいかなぐらいの感じで気軽に取り組んでいただければいいかなと思います。
マインドフルネスと座禅ですが、先ほど呼吸の話はしました。呼吸に集中することによって他のことをやらなくなって、そうすることでいわゆるプロセスが全部死んだ状態ですね、になることによってですね、リソースが空いて、リソースが空くことによって他のことをですね、やりやすくなるよというような状態ですね。
これは多分実際に座禅だとかマインドフルネスをやった人だとですね、わかるんですが、たぶん5分くらいでもいいですので、やってみてもらうとわかるんですが、結構スッキリするんですよね、本当にね。結構なんか終わった瞬間スッキリして、何かそれこそ家事でもいいですし仕事でもいいですし、それこそコーヒー入れるとかそういう作業なんでもいいですけれどもですね、
そういったですね、何かをやろうとしたときにですね、スッとすぐできるようになるわけです。それってまさに、結局リソースが空いてるんで、新しいタスクをですね、入れやすくなってるっていう、そういった状態なわけなんですね。なので呼吸にフォーカスして無駄なプロセスをですね、終了させるっていうね、そういうアプローチがありますと。
で、この基本となるのがですね、呼吸に集中するというやり方でして、それ以外にも一応やり方いくつかあるんですが、私が把握しているのだとですね、特定の本だとなんだっけな、ボディスキャン瞑想みたいな感じで言ってたかな、てのがありますよと。
これどういうことかというとですね、自分の体の状態を一個一個ですね、丹念にですね、調べていくっていうような、そういったですね、ちょっとアクティブ気味のですね、瞑想というやつになりますと。これどういうことかというと、それこそ、今頭の状態はどんな感じでしょうか。ちょっと頭痛があるなぁ。
じゃあちょっと肩の方はどうでございましょうか。ちょっと肩凝ってるけども、昨日よりはマシかなぁみたいな感じでですね、一個一個ですね、点検みたいな感じでですね、体の状況ですね。で、この脳には体の各部位からですね、いろんな信号が出てるわけですね。
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この信号っていうのが先ほど、刺激という形で言いましたけれどもですね、要するに広告を見た時だとかですね、単純にふわっと思うですね、刺激以外にもですね、この体からですね、いろんな信号が来ててですね、それもですね、いわゆる反応的に入力されるものになります。
なのでですね、これらに対してもその刺激に反応的にですね、動いてしまってですね、好ましくない状態に持っていくのはですね、非常に良くないと。なのでですね、今自分の体にはですね、どういう刺激がですね、各部位からですね、出てるのかというところをですね、把握する。それが重要になってきます。
そうすることによってですね、一旦その体から出てくるですね、感情、仕事とかしてるとですね、結構体の痛みとかがですね、あるかと思いますが、そういったものをですね、一旦ちょっと距離を置いてみてあげると。それでですね、それに対して感情が動くのではなく、現状自分はこういう状況なんだなっていうのは把握した上で、その上でですね、主体的に取るべき行動を決めるというものですね。
それこそ例えば、腰が痛い、肩が痛いみたいなやつだったら、ちょっとストレッチやろうかなっていうふうに行動すると、その痛みをですね、解消するかもできるかもしれませんし、なんか虫に刺されたなぁみたいな感じだと、じゃあ虫刺されの薬でも塗りますかみたいな感じになると。
ただ、そういうふうに行動を起こすのは、いざぜんやマインドフルネスが終わった後の話にはなりますけれどですね。少なくともそういうふうに刺激や思い、つまり体からの反応がですね、来ているということを認識した上で、それを認識して一旦置いておくということですね。
なので、その刺激から即システム安定に反応してしまうことですね。それをですね、抑えるということが重要になります。なので、このボディースキャン瞑想も最初にあった呼吸の瞑想もですね、結局はですね、頭の中であったりだとか、体の各部位ですね、そこら辺から来るですね、その反応、刺激ですね。
それに即物的に反応的に対処してしまうのではなく、一旦置くというですね、一旦ちょっと間を置くという感じですね。そういうふうにするというところが結構重要になってきます。これをですね、定期的に繰り返すとですね、なんか重い、それこそ怒りだとかがワーってきた時もですね、ちょっと一旦置いておこうみたいな感じでですね、とりあえず今自分こういう状況なんだと、一旦ちょっと置いておこうという風になるわけですね。
それができると。そうするとですね、その刺激や重い、なんで起きたのかというところの原因にですね、目が行ってですね、それを解消する方向に行動を移そうという風になるわけですね。なので、問題がなんかあった時にそれに対して冷静に対応できるようになると。それを積み重ねていけばですね、人生においてですね、適切な行動をですね、常にとることができると。逆に言えば人間ができることってそれがMAXなんですよね。
常にベストな行動をとり続ける。それ以上のことはできないですし、それができればもうオンの字だよという形になりますのでですね。このマインドフルネスや瞑想というものは、そのとるべき行動をとれるような状態を作ってあげる。そういったもんだと思っていただければいいかと思います。
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はい、ここまで理屈っぽい人向けのマインドフルネスや瞑想の概要の紹介をしてきました。今回紹介した呼吸瞑想やボディスキャン瞑想については、調べればいくらでも出てくるかと思いますので、具体的なやり方についてはそちらの方を参照ください。
ここまでが実は前置きでして、後半テレワークをやっている人に対してこのマインドフルネスや瞑想が非常に相性いいですよっていうところを語りたいと思います。なので、続きの動画を見ていただければテレワーカーの人には参考になるんじゃないかなと思います。
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