はい、ではお話に入っていきたいんですけど、
えっとですね、
最近ひるたさんだったかな、ヤンマーさんだったかな、
お二人のどちらかの発表を見て社名が変わりましたね。
変わりましたね。
そうですね、4月から。
2024年の4月1日からチャリチャリ株式会社になりました。
これ何か経緯とかそういうところももしお話できたらお願いしたいんですけど。
そうですね、もともとは一番我々のサービスの始まりがメルチャリっていう名前で、
当時メルカリの子会社の創造っていうところで始まったサービスだったので、
メルでついてるメルチャリっていう名前だったんですけど、
そこがメルカリから切り離す形になって、
その時に新しくニュートっていう会社を作って、
最初はニュートでメルチャリだったんですけども、
サービス名はメルチャリだとダメだねってなったので、
そこでチャリチャリっていうサービス名に変えたのが2020年のタイミングだったんですね。
ただそこで社名はニュートっていう名前のままずっとやってたんですけども、
ニュートっていうのがスペルとしてはNEUETがもうちょっと忘れかけてますね。
難しいスペルというかですね、造語なんですよねこれ実は。
これ造語なんですね。
そうなんです、これ新しい葉脈っていうニューベネーションっていうのを
ところからガンガンってくっつけてぐちゃって作った造語で、
どうくっつけたらこれになるのかも僕はちょっといまいち難しいんですけども、
そういう単語でして、なかなかちょっと覚えにくいというか、
読んでもらいにくいところもあるなと思ってたんで、
本当は僕はずっと社名はサービス名と一緒のチャリチャリにしたいなと言ってたんですけど、
ただそこはもうちょっと社内的な話、
最終的には社長の家元が全部調整して、
チャリチャリ株式らしにしますというところで決めたという経緯ですね。
僕ちょっと分かってなかったですけど、
想像の時にメルチャリで、ニュートでチャリチャリだったのかと思ってたんですけど、
そうじゃないんですね。
想像の時にメルチャリで、
でもほとんどになってます。
それで若干オーバーラップしているというかですね。
そうなんですね。
ほとんどニュートになってすぐぐらいですね、
チャリチャリという名前に変わったという形になります。
じゃあ一時的にニュートの時にメルチャリだったことがある感じなのか。
そうですね。その瞬間も2ヶ月くらいですかね。
厳密には2019年の7月にニュートができてまして、
そこからニュートでメルチャリという時期はあったんですけど、
ちょっと難しいな。
メンバーの入れ替えとかもちょっとあったりしまして、
ちょうど2019年のタイミングでニュートになったんですけど、
その時はまだ開発メンバーとかは、
メルカリの当時のメンバーのままずっとやっていて、
その出稿という形で、ニュートに出稿という予定で半年間ずっとやってて、
そこの出稿が終わるタイミングが2020年の2月だったので、
そこで僕はニュートに転職したという形になるんですね。
転職とほぼ同じなんですけど、そこで完全にメルカリから離れた。
僕的には2020年の2月のタイミングだったという感じです。
ちょっとそこの時系列が若干ややこしくて、すみません。
今はもうチャリチャリ株式会社になったってことですね。
ありがたいですね。なんか分かりやすいですよね。
今までってチャリチャリをやってるニュート株式会社のみたいな、
こう自己紹介の仕方しないといけなかったんで、
ああチャリチャリのみたいな感じで、これ分かってもらえるみたいな。
今は会社名言えばサービス名も付けてもらえるし。
これはですね、僕はもう憧れみたいなものがあってですね。
事業会社の会社名とサービス名がイコールっていうのは
非常にうらやましいというか、ものを感じますね。
だからいいなっていう思いがあります。
確かに。認知してもらいやすいですもんね。
そうですね。
スタートアップがたどりがちなプロセスっていう感じのイメージありますよね。
ありますね。
サービスが強くなっていってサービス側に社名を寄せるかみたいなことって
いくつか見てきてるんで、それを辿ったんだなと思って見てました。
その発表されてるときに、勉強会のときに、
もうニュートっていう名前を覚えなくていいですというのが非常に面白くてですね。
そうですね。ニュートって基本的にはもう誰も知らなかったんで。
チャリチャリ知ってるけどニュートって何ですかみたいな状態だったんで。
それはそうだよなとは思ってましたね。
じゃあそのチャリチャリについてお話を聞いていきたいんですけど、
もちろん皆さんが知ってるシェアサイクルのサービスをやられてる会社ってことは分かってはいるんですけど、
お二人の方からどんな会社なのかっていうのと、
どんなことをやってるのかみたいなところをお聞きしたいんですが、
先に山間さんからいいですか。
どんな会社、会社の雰囲気とかですか。
いい質問とかも聞けたらいいですね。
自分入社したのが2020年の2月なので、まだ4ヶ月ぐらいなんですけど、
そうなんですね。
そうなんですよね。
一番最初にカジュアル面談とかいろいろしていただいてる中で感じたのは、
福岡を見てると街中たくさんチャリチャリ使っていただいてて見かけるタイミングって多いと思うんですけど、
結構社員数で見ると小規模でやってるなっていうのは最初ちょっとびっくりしたところで、
今だと正社員だけだとどのぐらいですか、30人とか。
38かそれぐらいですかね。
そうですよね。
その中本当にいろんな職種の方がいて、
トラックのクルーさんだとか現場の方々もいらっしゃいますし、
自転車っていうものがあるので修理してくれるようなメンバーとか、
本当にIT企業っぽくない感じの職種の広さがあって、
その中で30数名でやってるっていう。
エンジニアも正社員が、
自分が入った時に実際に実装するメンバーってエンジニアの中で一人だけで、
他業務委託の方でやっていただいてるんですけど、
この規模でこのぐらいの人数でやってるんだっていうのは一つ驚きとしてあったなと思いますね。
それが面白いところでもあるし、
僕一つ前の会社アンドロイドのメンバーだけで15人とかいたので、
そういうところから比べると、
自分の守備範囲というか広く見ていかなきゃいけない。
ちょっと大変さはありますけど、
それはやっぱり面白いなとは思いますね。
実際の業務でいくと、
お客様使っていただいてる時ってアプリで開いて、
QR読み込んで鍵開けてみたいな感じで使っていただいてるアプリがあると思うんですけど、
運営側で使ってるアプリみたいなのもあって、
それこそさっき言ったトラックで一日中動いて自転車動かしてくれたりとか、
修理しなきゃいけない車体を倉庫に運んでくれるクルーさんたちがいるんですけれど、
見かけますよく。
そうですか。そうなんですよね。
街中結構トラックに積み込んでいる人がいると思うんですけど、
あの方々は運営用のアプリを使っていて、
今ここのポートあふれてるから、
ここからちょっと自転車動かしてるみたいなのが、
一目でマップで分かるようなアプリを使ってるんですよね。
そういう管理側のアプリもあるっていうのは、
今までずっと2CEのアプリをずっと作ってきたんで、
それもまた面白いなと思いながらやってますね、最近は。
こんな感じですかね。
なるほど。その自転車の修理とかをやられてる方も社員なんですね。
一緒にやってるんですね。
そうですね。
結構幅広いんですよね。
契約とかされてるのかな、どういう仕組みなんだろうと思ったんですよね。
修理とか絶対必要だろうなと思ってたんで。
一部、例えばこの溶接が必要になる修理だったり、
ちょっと複雑さを増すものに関しては外部に持ち込んだりはしてるんですけれど、
基本的な部品の修理とか、カゴ外れちゃったとか、
そういったものに関しては倉庫で直したり、
そのまま直してくれる方もいるので、
そういう方々に任せてるっていう感じですね。
自転車だし台数もあるんで、バンクとかめちゃめちゃあるだろうし、
修理とか大変だろうなと思って。
その辺を入社する前に見させていただいたんですよ、一通り。
カジュアル面談のタイミングで。
あれこれ、相手企業なんだっけみたいな。
なんか変な感覚になったの覚えてますね。
いきなりエンジニアの面談なのに、
何ていうか倉庫に連れてトラックに乗せてみたいな感じで、
力仕事をさせて、そういうのをやるという。
そりゃカジュメンなんですか。
カジュメン。
面白い。
なるほど、そんな感じなんだ。
ありがとうございます。
ひるたさんからは見る会社の様子というか、
どんなことをやっているとか。
どんなことをやっているので言うと、
今ヤンマーさんがだいぶざっと話してくれたので、
イメージとしては何となく掴んでいただけたのかなとは思うんですけど、
僕自身で言うと実は結構、
先って言っちゃうと一番長いほうに入るのかなと思ってまして、
さっきもちょっと言ったんですけど、創造っていうときに入ってるんですよ。
なので一番最初の立ち上げのフェーズから僕自身は関わってまして、
2017年の11月入社なので、
そこからずっとサービスの何もなかった状態から、
最初はずっとバックエンドエンジニアとして入っていたので、
そこでインフラ回りとか、
バックエンドのロジックとかはほとんどガード作っていったっていうのから始まり、
なんやかんや迂回曲折あり、
ニュートンになり、
ニュートンになったタイミングで一応VPOEっていう形で、
もうちょっと何でも見ますよっていう形になり、
社内ITとかも含めてそれこそ、
Googleワークスペースの設定やら何やらかんやとか、
誰もやる人いないので全部やるみたいな感じになり、
どんどん雪だるま式にやることが増えていきっていうので、
なんやかんややってます。
ただ一旦ちょっと行く急なタイミングもあったので、
実務的なところはかなり現場のエンジニアとか含め、
メンバーに回してもらえるようにはなっているので、
結構今は割とEM的な、
エンジニアリングマネージャーみたいな感じの業務とかが多かったり、
またマネージャー陣と相談するとか、
そういうことが多かったりはしますね。
なのでなかなかどんな会社ですっていう答えになっているかわからないですけど、
僕としてはそんな感じで日々やっております。
ありがとうございます。
お二人に出ていただく前に、
ノットカントンダメだなと思って、
この前乗りました。
ありがとうございます。
僕は博多区に住んでるんですけど、
博多区から大堀公園まで乗ってみました。
これはいいなと思っちゃいましたね。
あれですか、電動アシスト乗りました?
電動?どっちだったっけ?
いや、電動じゃなかったと思います。
まあまあ距離ありますよね。
まあまあ距離ありましたけど、
結構楽しく乗れました。
荒れてたし。
ありがとうございます。
どうでした?使い心地とか。
使い心地とか。
わかんなかったのが、
バッテリーを乗る前にバッテリーをチェックしてから乗ってくださいって書いてあって、
そのタイプに乗ったんですよ。
あのバッテリーっていうのは、
フル充電なのかわかんないですけど、
どれくらい減ってるとまずい状態になるのかとか、
あのバッテリー無くなったらどうなるんだろうみたいなのがちょっと気になったっていうところがあって。
あれですかね、電動アシストタイプの。
アシストタイプだったのかな、ちょっと覚えてないんですけど。
バッテリーかもしれないですね。
まさかと思うんですけど、電動アシストを手動で行ったわけではないですよね。
あ、わかんないです。
多分じゃないと思うんですけど。
めちゃめちゃ重いですよ。
それはめちゃめちゃ重いので、
いや、軽かったんで、
多分聞いてたんでしょうね。
でもそこのチュートリアルとかで、
電動の場合は車体の方にも電動アシスト側のバッテリーが積んであるんですね。
そこに一応その車体のところにボタンがあってポチッと押すとバッテリーが出ますっていうそこの話かなと思うんですけど。
完全によくわからず乗ってますね。
初めてだったの、マジで。
ちょっとその辺のわかりやすさは課題ですね。
ちょっと改善していかないと。
でもめっちゃ楽しかったですね。
久々チャリ乗ったなと思いながら乗ってました。
ただ、思ったのが乗ろうと思ったらなくて、
自分がよく見かけるポートにないんですよ。
で、散歩コースを歩いてたらようやく見つけ、ここから乗ってみるかみたいな感じだったんですけど。
あと時間はどれくらいの時間に乗られました?
時間がどっちくらいだったかな。
昼から夕方にかけてだったと思いますね。
覚えてるのは、お昼にビール飲んだんですよ。
大堀公園まで行って、ビールのお店があるんで、そこに行ってビールを飲んで帰ったんですけど、
そのお店に行くためにチャリチャリ使ったんですよ。
だから昼過ぎだったと思いますね。
結構そこはそうなんですよね。
今だとかなり通勤とか通学で使っていただいている方も平日は特に多いので、
偏りがやっぱり出ちゃうっていうところは課題ではあって、
朝とかは特に駅前の方とかにみんな自転車が寄ってしまったり、
夕方とか夜は逆にみんなチャリ乗って家の方に帰っていくので、
それでどんどん郊外の方に自転車の車体が逃げていっちゃうみたいなところがあるので、
そこはうまいことマッチングしないとなっていうところはありまして、
そこは実は今結構さっき言った手動で運用のトラックで、
人が自転車の車体をトラックにエイヤーエイヤーで乗せて再配置をしたりとか、
そういうところでなんとか偏りを慣らすようにはしてますね。
そういうことをやられてたっていうのを知って驚きというか感じてますね。
自由に乗り降りしてるだけだと思ってたんで、僕は。
そうやって再配置してたんですね。
先ほど言われてましたけど、通勤の時に使われるって話があるじゃないですか。
確かによく見かけるんですよ、スーツ型でチャリチャリ乗ってる方が。
でもこの人毎日乗ってんだろうかと思って。
もしボートになかったらこの人どうするんだろうみたいなことを想像してしまう。
そうですよね、結構たぶんほとんどみんな毎日乗られてる人は毎日乗ってるんじゃないかなと思うんですよね。
毎日何回乗られたみたいなカウントがもちろん見てはいるんですけど、
かなりだいたいブレがないんですよね。
平日とかで天気がだいたい一緒だと、だいたい同じような利用回数だったりするので、
かなり皆さんの習慣にはなってくれてるのかなみたいなところはあるので、
たまたま今日だけ乗るみたいな人も一部いるとは思うんですけど、
直接連絡いただくっていうこともありますね。
ありがとうございます。
ちょっとですね、開発のことをいろいろ聞きたいなと思うんですけど、
ヤンマーさん先ほどAndroidの開発をされてるってことだったんですけど、
開発をやってて裏側的な話とか苦労話とかあれば聞きたいなと思うんですが、
特徴としては、
うちのアプリの肝となる機能はBluetooth通信なんですよ。
QRで鍵を読み込んだ後にBluetoothの通信をして鍵を開けたり、
閉めた時に鍵側からの通信を受け取って、
閉めたことを確認するっていうような、そういう感じになってるんですけど、
そこが一番肝ですし、
多分赤瀬さん乗っていただいたとき、
自転車乗って降りるまでにアプリの操作一回しかしてなかったりすると思うんですよ。
もしかしたら最初ダイアログ出るんであれですけど、
本来アプリを開いたら鍵を開けるボタンがあって、
そこを押してQRさえ読み込めば、
あとは乗って降りるときに自転車側の鍵を閉めればもう完了になるので、
操作って言ったらほとんどないっていうところで、
やっぱりそこの通信で不具合を出さないっていうところが、
結構地味ではあるんですけど、
めちゃめちゃ大事なところなので、
そこはやっぱりキーを使いながら開発しなきゃいけないですし、
特にAndroidってめちゃめちゃ端末あるじゃないですか。
確かに確かに。
iOSだとiPhoneっていうのが一個の企画が。
テストパターンがグッと入りますもんねiPhoneだと。
そうですね。それでもなかなか難しいところはあるんですけれど。
毎年出ますしね。
そうですね。AndroidとかAndroid OSの上にいろいろカラーOSとかいろんなOSが付けられる。
AndroidのBluetoothはかなり鬼門だと思ってて、
っていうのが、
例えばですけど、
エルスメーターあるじゃないですか。
Bluetooth採用の。
あれスマホによって全然通信がうまくいく場合といかない場合があったりするんで、
苦労されてるだろうなと思って。
そうなんですよね。
端末によってはこの省電力モードに自動で切り替わるような端末もあって、
あれ省電力に切り替わるとBluetooth通信うまくいかなくなったりっていうのは結構多発するので、
そのあたりもハンドリング。
そこハンドリングするのは結構難しいっちゃ難しいんですけど、
そういう端末の差異というか、
そのあたりまで考慮していくってなるのは結構大変ですね。
大変があればやらなきゃいけないっていう感じですね。
面白いですね。
インターネットの仕事っていうよりもゴリゴリの物理デバイスですもんね。
自転車側の不具合とかってすごい多そうなイメージなんですけど、
その辺で大変なところとか。
自転車自体のメンテナンスはローカルのオペレーション部隊が、
それはそれでしっかりと見てはいるので、
結構それは故障箇所とかいろんなところで起きちゃったりっていうところはあったりするんですが、
そもそも実は我々の自転車ってシェアサイクル専用に作っている、
我々の中で一定ちゃんと設計をして、
シェアサイクルとして酷使しても大丈夫なような強さのものを作っているんですね。
その中で運用していく中でそれでも壊れちゃうみたいな箇所とかは結構多々あったりするので、
そういうところはかなり車体側でも難しい部分が多いんだなっていうのは見てて思いますね。
今のチャリチャリの自転車ができるまでに大変だったこととかありますか。
そうですね、チャリチャリの自転車も車体がですか。
そうですそうです、サービスするまでに苦労した話とか。
一番初期から言うとそれだけでも時間が相当にかかってしまうので、
そんな大変だ。
本当にですね、大変でしたねって一言で言っちゃうと大変なんですけど、
主に大変だったのはやっぱりハードウェアのところですよね。
車体に鍵が付いていると思うんですけども、
あの鍵自体も車内でいってコントロールして自社で作っているものなんですね。
あれが実は今世の中に動いているのが3代目のものがほとんど、
2代目の鍵も一部動いているんですけど、2回作り直しているんですよ今までに。
ってことですね、3代目ってことは。
そうなんですよ。
一番初期の時の鍵は結構なかなか大変でして、
いろんなところで一部話している話とかもあるんですけど、
最初僕がさっき言った2017年11月に入社して、
しばらくしたら来年2月にサービス開始ですよみたいなのが決まりましたって言われて、
で、なんか4ヶ月弱ぐらいしかないじゃないですか。
はいはい。
いや、なんか車体は作ってるらしいよみたいな、鍵も作ってるらしいみたいな感じで聞いて、
らしいとらしい。
らしいよみたいな感じなんですけど、
全然その物が出来上がってこないっていう感じで。
で、一応こういう感じのプロトコルで動くようにやるつもりですみたいな、
これは共有しながらもちろんやってたんで、
僕は本当にもう想像でサーバー側のやつを全部作っていて、
鍵が来たらこんな感じで動くのかなみたいな感じで、
一旦何もない場所で適当に作っていたんですね。
で、本当にその鍵が出来上がってきたのが2018年の本当に2月の頭とかですかね、
サービス開始する月になってもまだ出来ないみたいな感じになってて、
その頭ぐらいでプロトタイプ出来ましたみたいな、
ようやく動く物が出来てきたイメージがありまして、
そこで繋げてみたら全然思うように動かないみたいな感じになって、
ただハードウェアを作り直すのは本当に難しいんですよね。
やっぱり製造しちゃってたりするし、
そもそもの部品とかももう変えられなかったりはするので、
もう仕方ないからそこはもうソフトウェア側で全部吸収しようということになって、
バックエンドの仕組みとかも結構ゴリッと全部作り直したりとかを、
急ピッチで2月の頭から半ばぐらいまでワーって作りながら、
2末のリリースを迎えたっていうのが本当に初期の初期でしたね。
すごい、スタートアップ感満載ですね。
そうですね、スタートアップっぽい感じではありましたね。
でも今はね、すごい安定して動いてますよね、きっと。
安定してるように見えるとは思いますが、
でもやっぱり中にはちょっとうまく動かないっていうケースも、
まだゼロにはできてないっていうのが正直現状なんですよね。
ざっくり体感値で言うと一番サイブスリリース時は、
まともに動くのが、動いたらラッキーみたいな。
僕的に個人的な完成度は40%か50%いってないかなぐらいの感じだったかなみたいなイメージで、
正直結構なかなかうまくいかないシーンとかもあったと思うんですけど、
そこまでお客様もまだ増えてなかったりとか、
そもそも車体の数も全然少なかったりしたので、
まあまあ何とか変わってたんですけど、
それが台数も今もめちゃくちゃ増えて、
今だとどれくらいですかね、1日あたり、
平均で2万6千回とかは全エリアでは使われてたりするので、
全然もっと増えることも多いんですけど、
そうなってきた時に本当に数パーセント、1パーセントとかのライドがうまくいかなくても、
絶対値としてはめちゃくちゃ多い数になっちゃうっていうのは、
もう今こういうフェーズまで来ると起きているので、
本当に最後の数パーセントの精度をどんだけ上げれるかみたいなところまでは、
今ちょっと来てるんですけど、そこはなかなか難しいという現状ですね。
ありがとうございます。いろいろ苦労されてるんですね。
次、どの話に行こうかなと思うんですが、
前のモデルと今のモデルとかそういう話なのかな。
そうじゃないんですね。そもそもタイプが違うんですね。
そうなんです。あれはタイプが違います。
ちなみに電動アシストを見分けるには、ボディのところに白いラインが1本ピーって入っているので、
それが電動の見分け方にもなります。
分かりました。次はその辺気をつけて見てみます。
じゃあ僕が乗ったのはたまたま電動のやつだったんだな、きっと。
多分そうだったんだろうと思います。
あとよく分からなかったのが乗り方で、目的地に行く途中に止めていいのか否かなんですよ。
ちょっと店に寄りたいとか、そういうときどうしたらいいんだろうなと思って。
なるほど。結論は別に止めていただいても大丈夫です。
コンビニの駐輪場とかスーパーとか、ちゃんと自転車止めていいですよという場所があるのであれば、
一時的に駐輪していただくのは大丈夫です。
そのときは鍵はつける?
鍵閉めていただくと、ただお金はポートからポートに行くまでかかり続けてしまうので、
そこは一時駐輪という機能になっているんですけど、他の人は乗っていけないという形にはなります。
一時駐輪というのがよくどうしたらいいのかが分からないですね。
なるほど、そうですね。これ実は結構最近、2023年の頭にリリースした機能なんですね。
そこから一時駐輪ができるようになったというのがあります。
あともう一つ気になっているんですけど、たまに見かけるのが川沿いとかに悲しく佇んでいる野生のチャリチャリがいるんですよね。
それはどこの川ですかそれ。
たまに見かけるんですけど。
それはもしかしたら一時駐輪して川でピクニックしている人なのかもしれないですね。
それはちょっと分からないです。
本当に一時駐輪の場合はその自転車乗ろうとしたとき、他の人が使ってますという感じで、
鍵開けられないという。
そういう風になるんですね。
出るはずなので。
明らかに野放しになっているやつはどうしたらいいんですか。
中にはちゃんとポートからポートに返していただくサービスなんですけども、不正にポートじゃないところで無理やり乗り捨てちゃってもいいかなと。
正直たまにいるんですけど、そういうことに対してはちゃんと警告をしたりとかはしていて、
街のサポート部隊とかが全部見ているので、そういうところはちゃんとチェックはしております。
そっかそっか。乗った人は分かるわけですもんね。
そうですね。ちゃんとその乗ってポートに返していればいいんですけど、ポートじゃないところとかで終わっちゃってると、
ダメですよっていう感じですね。
それは先ほど言われたような、整備の方が取りに行くみたいな感じなんですかね。
そうですね。そこに放置されちゃってますっていうのはもうトラックで取りに行くしかないかなと。
分かりました。あと僕が一ついいなと思ったのが、通勤で使われる話をされてましたけど、領収書が出せるようになってるんですね。
領収書の機能は。
これはいいですよ。
ありがとうございます。
これはいいです。これ実際会社で使おうかなって今思いましたもんね。
結構これも本当に要望をめっちゃいただいて作ったっていう機能で、
結構本当に外回りで営業で回りたいですっていう方とかもいらっしゃるみたいなので、
それで会社に普通に経費として生産していただくっていうユースケースかなと思いますね。
営業の方確かにめちゃくちゃいいでしょうね。
そうですね。
タクシー乗るまでもないしなみたいな。
そうですね、確かに。
福岡ぐらいサービス広がってるとやっぱり公共交通機関と同じような感じでも使ってもらえますし、
電車だとちょっと大回りしなきゃいけないところだと結構便利だし、
営業とかで使っていただいて領収書出せるし、かなり便利かもしれないですね。
領収書出せるのめっちゃいいなと思って。
便利ですよね、チャリチャリ。
本当によく見るんですよ、毎日。
めちゃめちゃ乗られてるなっていうイメージがあってて。
ぜひめちゃめちゃ乗ってください。
デビューしたばっかりなので、あれなんですが。
感慨深いですね。
本当にもう最初無から見てる身からするとここまで浸透して乗っていただけてるっていうのが本当に嬉しいですね。
あとそのめちゃくちゃ乗られてるポートとか、めちゃくちゃ降りられてるポートみたいなのって、
情報持たれてると思うんですけど。
そういうのを調べてきました。
結構この新しいポートができるとまたそこがランキング入ってきたりとかはあるんですけど、
直近で一番乗られているのが博多駅の竹志口のところに大きいポートがザーッと並んでるところがあるんです。
そうなんですね。
竹志口って言って、右手って言ったじゃないですかね。
よど橋側ですかね。
線路沿い、線路沿いっていうか高架下っていうんですかね。
高架下みたいなところですね。
そこずっと行くと大きいポートがあって、そこが直近だと一番乗られてましたね。
そうなんですね。
あとは中須のゲイツっていう、ドンキとか入ってるところの裏にあるところのポートとかも相当乗られてたりとか。
なるほど。
ハーツバスステーション、これも博多口側ですかね。
ちょっとその、よど橋からガードくぐって反対側に行ってすぐっていうところですね。
バスターミナルみたいなのがあるんですけど、そこにも結構大きなポートがあるので。
博多駅周辺とか天神。
そうなんですね。博多が多いんですね。
多いですね。
てことはあれなのかな。博多駅って朝そっから乗る人がいるのかな。
そうなんです。朝は博多駅に行く人の方が多いですね。
そっかそっか。行く人が。
これでも乗られるポートですね。降りられるポート。降りるのが多い場所とかあるのかな。
これもでも発着の多いもので見たので、多少その乗りと降りがちょっとずれたりはしてるんですけど、
多め多分ほとんど変わんないかとは思います。ほとんど同じぐらいの乗り降り数なので。
通勤で使ってればやっぱり同じところで乗って、同じところで降りる。
だいたい同じになってますね。
そして出払ってたら人力で移動するっていう感じなんですね。
そうなんですよ。トラックでひたすら。
でもまあそうですよね。他に方法がないですもんね。ワープさせる方法が。
そうなんですよね。
そこはやっぱり社長の家本も結構全世界のシェアサイクルとかいろいろ乗り歩いてみたりとかしてるんですけど、
再配置するっていうところの課題はもう本当に解決してない問題で、
これが解決したら本当に多分世界的にすごいっていうぐらいの話ではありますね。
面白いな。数字見るといろいろ面白いですね。
そうですね。
たくさんあってこんなに乗られてるんだって。
今何を見て話してるかっていうと、
フィルタさんにいただいた画像のデータを見ながら話してるので、
福岡市でどれぐらい乗られてるとか、
名古屋でどれぐらい乗られてるみたいなの見せてもらってるんですけど、
これはすごいですね。
めっちゃ乗られてるし、めっちゃポートあるんだなと思って。
直近この資料、アカウント数95万ユーザーになってるんですけど、
アクティブユーザー100万超えまして。
すごい。
100万。
大台に乗った感覚というか。
そうですね、100万。
登録者数っていうところですね、
過去累計で会員登録いただいたお客様の数が100万ちょうど突破。
そして何かやります、たぶん。
やったぜみたいなやつを。
たしかにやると思うので。
近々そういうのがあるんですね。
もう一個データも今追加でありましたが。
貼っていただきましたね、データを。
年間のライド数、乗り降りをライドっていうんですけど、
1年間、2023年で地球367周分っていう、
よくわかんない、1400万キロ延べ走ったらしいですね、チャリチャリ。
これは全リージョンって言われてる?
そうですね、福岡以外も含めて。
すごいな。
1日地球1周分走ってますみたいに言うと、なんかすごい感じしますよね。
1日で。
すごい、たしかに。
1年間で367だから。
そうですね。
1日で走ってるのが。