1. 丸ちゃん教授のツミナハナシ-市民のための犯罪学-
  2. #061 塀の中の “学問のすゝめ”
2026-01-13 28:37

#061 塀の中の “学問のすゝめ”

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【トークテーマ】

・拘禁刑で教育が見直されるのか?

・現在の刑事施設での学びについて

・高校進学率99%の社会と?%の少年院

・刑務所にある中学校「旭町桐分校」

・ひらがなを何度も何度も学ぶ意味

・人が学び、生きていく力をつける高等教育とは


【キーワード】

リスキリング、拘禁刑、個別処遇、高等教育、補修教育、矯正教育、少年院、義務教育、刑務所、教科指導、35年目のラブレター、笑福亭鶴瓶、職業訓練


【犯罪学の視点から語るエンタメ】

『教戒師』(2018年、日本)

・監督:佐向大

・出演:大杉連、玉置玲央、烏丸せつこ、五頭岳夫


<過去のエンタメ一覧>

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nmy6oa_aYbdBkpuWWoRV9Hbsok4js1gI3LBPNsOmmMA/edit?usp=sharing


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#ツミナハナシ


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サマリー

リスキリングや教育機会についての討論が展開され、特に刑務所や少年院での教育の重要性が強調されます。現状の教育制度や進学率の問題点を指摘しながら、日本の若者たちが直面している課題に迫ります。刑務所における教育制度については、中学校と高校の教育の実施状況が詳しく語られています。また、刑務所内での学び直しの重要性や進学率、卒業認定などの具体的な数字も紹介されています。このエピソードでは、映画『境界紙』に登場する6人の死刑囚との対話を通じて、彼らの人生と人間ドラマが描かれます。特に、字を覚えることで変化する死刑囚の姿が人の生き方にどのように関わるのかが強調されます。

リスキリングと教育の再考
-ところで山口さん、私ってリスキリング人間なんだよね? と思ったりします?
-リスキリング人間…とは思ったことないですけど、
リスキリングどころか、高校生ぐらいからやり直したいなと常々思ってます。
-え、あのマイルドヤンキー時代ってこと?
-その頃はですね、もうマイルドを封印して、毎日部活やってたんで、
そのヤンキー活動をする時間があんまりなかったんで。
-ヤンキー活動って、部活みたいに言うけど、あの部活ってあれでしょ? 吹奏楽部の。
-吹奏楽部をもうガチで、363日ぐらいはやってて、
そのヤンキー活動をやってる暇がなかった頃の高校生からやり直したい。
日々の勉強とか、定期テストとかちゃんとやって、
指定校推薦とか狙ってる友達のことを遊ばずに真面目にやって、
ふふーとか思ってたんですけど、
今思えば、やって定期テストとか日々の勉強を大事にして、
自分の進路のこととか、もっと考えて生きていけばよかったなと思ってます。
-え、でも当時に戻るだけだと、また同じことを繰り返すことになるんちゃう?
-そうなんだと思うんですけど、今の記憶を持って戻ることができれば、
改善できるっていうか、なんか環境とか、
いろいろ自分で、これじゃダメだと整えながらできるんじゃないかなと思ってます。
-で、結局当時戻って一番何したいんですか?
-数学の勉強したいです。
-数学の勉強するの?学ぶってことね。
-はい、学びたいです。
-そういうわけで、今日は罪な話的教育の話をしていきます。
刑務所の教育制度
丸ちゃん教授の罪な話、市民のための犯罪学。
刑事政策犯罪学を専門とする律政大学教授で、
一般社団法人刑事司法未来の丸山康博です。
-同じく刑事司法未来の山口由紀です。
-このトーク番組は、刑事司法未来が送る、
これまでとは異なった視点から罪と罰を考えるものです。
ニュースでは聞けない犯罪学、刑事政策の話について、
分かりやすく解説をしていきます。
お堅いテーマですが、なるべく親しみやすい形でお伝えできればと思います。
よろしくお願いします。
-よろしくお願いします。
-罪の話的教育っていうことは、やっぱり刑務所の話なんですか?
-刑務所の教育ね。
-はい。
-そうね、刑務所の教育の話をしていくんだけど、
その前に、公勤刑に変わっていってるわけじゃないですか。
公勤刑は、これまでの懲らし目よりは、
立ち直りであったり、改善構成を前提に、
いろいろ変えていこうってしているので、
あれの目的の一つにはさ、やっぱ自由刑の個別化というか、
一人一人のニーズに沿ったものに変えていくように、
アセスメントをしっかりとって、
今までの強制処遇過程とか言ってたやつも、
数を増やして、これが24になっていくらしいのね。
で、そうなって、いろんなニーズに応えていくっていうのがまず大前提。
-っていうことは、ニーズに応えられるようになっていってるっていうことは、
前よりも刑務所の中で困ってる人っていうのは、
少なくなってきてる感じなんですか?
-うーん、まあそれはイエス&ノーで、
で、例えばその議論してた時期っていうのは、
やっぱり懲らしめの時ってさ、公平にみんなに作業をしてもらって、
で、同じように懲罰があってみたいなの、
いかに公平にやるかっていうのが大前提で、
そうなると、やっぱり一律に同じ作業をしてもらおうっていう時に、
作業がやりやすい人とやりにくい人がいらっしゃるじゃない。
例えば高齢になったからとか、障害をお持ちなんでとか、
そういうのを一律にやっていくってところが、やっぱりちょっと違うんじゃない。
それぞれのニーズに沿った、いろんな人がいるんで、
いろんな人のニーズに沿ったものにやっていこうっていうのは、議論は進んだんですよ。
-ということは、教育とかもその必要に応じて、
それぞれの人にあったような教育がされてる。
-これが、でもちょっと悩ましいなと思ってるところはあって、
で、後勤計でこうやって変わりますよっていう法務省の資料とかをたくさん見るんですけど、
さっき言ったこの福祉的な面とか、立ち直りの面でこういうふうに変わっていきますよっていうか、
どんどん新しいプログラムをやってますよっていうところは見るんだけど、
ただ教育のところって、そんなになんか最新の教育をやってますっていうような売りではなくて、
今、経営実施施設でやっぱり売りって言ってると、いろんな教育があるんだけど、
それもずっとやられてるのは教科指導とかいうのがあって、
で、これはやっぱ補修教育ですよね。
やっぱりいろんな理由があって中学の課程が修了しきれなかったとか、
これから高校の卒業資格のために勉強したい人たちにはこういうふうにやってますよっていうレベルのことは書いてあるんだけど、
ただ、まだそういう海外とかでもバリバリやってそうな高等教育というところにはあまり触れてない感じ。
ちょっと小耳に挟んだ話で、高等教育が再販防止にすごく効果があるっていうのを聞いたことがあって、
海外の話を聞きたいところなんですけど、
少年院での教育の課題
今日やってあかんの?
ちょっとやっぱり私はじめ、おそらくリスナーの皆さんも日本のことをまず知って海外のことを知りたいんじゃないかな。
ええ。
自分も含めんじゃないかなとか言って、あれなんですけど。
今日は日本の教育のことを教えていただけたら。
海外の高等教育の話をする前に、そもそも日本の教育施設でどんな教育やってるのって知ってから次行ったほうがいいんじゃないのってことね。
ちょっと小耳に挟んだのは私なのに、すいませんちょっと日本のことを先にお願いします。
いえいえ。そこも大事なんでそこから行きましょう。
お願いします。
教育っていうことなので、少年院とかをちょっとイメージしたんですけど。
少年院ってそもそも中学生とか高校生がいるっていうイメージなんですけど、それは合ってる感じ?
そうですね。
で、そこでちょっと調べてみたんですけど、男子でいうと中学校の在学中の生徒が7.1%。
中学校を卒業した生徒が20.4%。
高校に在学中の生徒が21.4%で、高校を中退した生徒が40.5%。
高校卒業その他っていうところが10.7%で、これ多分数字この後ノートとかにも上がると思うんですけど、っていう数字が出てて。
よく考えたらさっきの、例えば在学中が7%前後でしょ。
それ以外が、例えば今高校在学中とか高校中退って言ってるけど、このままだって無理になったらみんな中卒になるわけだから。
中卒の20%で、あと高校在学がまた20ぐらいで、高校中退40って言ってるけど、
このまま高校卒業資格なり高校卒業できないと、みんなこの中学卒業のところに集約するわけですもんね。
なんかこの日本の今の感じを見ると、もう高校進学率ってもうほぼほぼ100%に近いっていう感じじゃないですか。
これもちょっと調べてみたんですけど、令和6年度では高校への進学率っていうのが98.9%で、
大学進学率っていうのが6割前後あるらしくて。
そうですか、それは一般社会でってことね。
これでもほら、以前ちょっとニュースになってた障害を持ってる方は含まないとかを前提にしたやつですよね。
おそらくそうですね。
なんと、このだから98.9もなかなか悩ましい数字ではあるんだけど、
今までの基準では高校進学率は98、なんなら99ですよね、もうほぼ。
そうですね。ってなると、やっぱりその少年院に先ほど先生もおっしゃられた、
中卒とか高卒の資格で入って、その後の教育が受けられないってなると、
やっぱこう社会に戻った時に行きづらさとかがあって、生活に困ったりするんじゃないかって思ったりする。
そうですね。これはでももう少年院で抱えている教育の問題ってよりは、
そもそもその前ですよね。で、この辺の話ってほら、
一緒に泣いて一緒に悩むのを名作第50回のエースの話したときにも言ってたんだけど、
そもそも家庭の中に勉強する環境にないとか、家に行ったら何か虐待を受けるとか、
もしくは何かこう体打ってこいって言われたりとか、で、学校に行けなかったとか、
進学しないで働けよとか言われるとか、いろんな事情があって、
少年院の教育っていうのは、そもそもこの年代の教育の機会がなかった子たちが、
また少年院に集まっている傾向が見えているってことなのよね。
ちょまど となると、少年院につながったことで彼らは勉強する機会を減られるっていうこと?
なので、せめてここで補習教育に力を入れていこうっていうふうには考えているんじゃないですかね。
ちょまど 例えば、中学生が少年院に入っている場合は、少年院の中で中学校の勉強をするっていうことですか?
うん、まあそうですよね。そこから外の中学に通いに行くっていうんじゃなくて、
大学中、大学中というか少年院に入院中は義務教育だから、そこは教えていくでしょうね。
ちょまど さらにその中学校から高校に変わる学年の子たちの場合、
高校の勉強もその後していきたいと思うんですけど、
そういうことも引き続きできる感じ。
だって一般の、そもそも進学率がさっきの約99%なんでしょ?
で、それはもちゃもちゃ大事だし、
たださっきの義務教育やっていくのとは違って、
そこからまあいろいろね、やっぱ少年院とか法務省ですけど、
いろいろ考えてはいるみたいで、
で、例えば通信教育で学んで、高校卒業資格を取るための
階認定が可能になっていくような、まず通信制の学校に入れて、
で、そこからいろいろ試験も経て、
で、卒業資格取っていくみたいなことをやっているみたいなんですけど、
ただやっぱこういろいろハードルあるみたいで、
いろいろこう少年院の方とかに聞くと、
任意というか、お金がいるんですよ。
これが施設が出しているんじゃなくて、
各自でお金出す必要があるらしくて、
そうなるとなんかね、保護者の同意もいるとか、
誰がお金出すの?とかなって、
で、そもそも学校に通うっていうのがむっちゃ大変みたいな。
ということは、外でも教育を受けられなくて、
少年院につながって教育できるかもしれないっていう環境になったけど、
やっぱりそこでも親の支援が必要になって、
教育が受けられないっていう状況が生まれてるっていうこと。
だから、プラスでお金がいるんで、
やっぱ保護者がお金払ってくれないと厳しい状況ってのは常にあって、
そこまでそういう環境に外にはいなかった人たちだから、
じゃあ少年院入院中はせめて、
そういう学べる機会が提供できたらいいんだけど、
またやっぱ法務省としてもそこ悩ましく感じてて、
中学校教育の実態
保護者の同意を得て、資金的な問題が出てくるから悩ましいっていうことを見た。
やっぱり今後の生活とか考えると、
高校資格ってあった方がいいと思いますよね。
では次は刑務所での中学校教育、高等教育のお話を聞きたいんですけど。
それも大事なんよ。冒頭でリスキリングしたらいいって聞いたでしょ。
お返事としてはもう一回生まれ変わったというか、当時に戻ってって話なんですけど、
何歳になってももう一回学び直すっていうのも大事じゃないですか。
これもちょっと私調べてみたんですけど、
少年院と同じように非収容者の教育課程っていうのを、
2024年に新しく刑務所に入った方で調べたっていう、
刑務所の方ね。
数字が出てて、こちらは中学校卒業が29%、
高校中退が24%、高校卒業が33%、
大学中退が4%、大学卒業が8%。
やっぱりこの大学っていうところになると、グッと数字がもう一桁とかになってて。
そうですね。これはまたちょっと見方としてはいろいろ今言ってくれてる数字も、
例えば高校中退も基本的には中学卒業に入っちゃうからってなってくると、
グッとその数字が半分くらいは中学卒業程度に入ってくるんだけど、
ただこれさっきのほぼ高校進学率99%じゃないかみたいな現代で言ってたけど、
刑務所のほらすごい高齢の方も入ってくるんで、
めちゃめちゃ高齢に私の年齢入れなかったら怒られるから高齢はちょっと置いときまして、
例えば80歳の方とかが今の進学率と同じだったか当時が、
そうすると別に中学出て働くってこともあったでしょうし、
高校出て働くってのも普通にあったでしょうから、
今の進学率を比べてってさっきの少年院の数字ほど、
今の現代のこの年齢は99%ですとかはっきり言えるわけじゃないんですけど、
ただ今日のテーマに戻ってくるけど、
そうであってもいろんな事情でやっぱり中学程度の学習できませんでしたとか、
高校で学ぶようなことができませんでしたっていうのが、
困難だった人が刑務所にいるってことは今の数字でよくわかるんですよね。
高校教育の展望
これって第38回の少年エンタメの時に森山先生紹介してくださった、
言いました。
刑の中の中学校がまさにこの刑務所の中で勉強ができるっていう。
松本少年刑務所のお話でしたよね。
やりました。
刑の中の中学校、すごい印象的だったんですけど。
いい話あったよねあれ。見ました?
配信されるか、どこかでレンタルできればと思うんですけど。
貸してあげようじゃないか。
ありがとうございます。
ぜひ見てくださいよ。すごいいい話だから本当に。
ありがとうございます。ぜひ見たいと思います。
で、義務教育を受けることが難しかった方たちへの対応っていうのはどんな対応がなされてるんですか?
これは大きく二つあると思ってて。
まず最初一つ目っていうのがちょっとここで話も出てたんだけど
まず刑の中の中学校として刑務所の中に来てもらう。
これがさっきのエンタメの時にも話しましたよっていうのが
日本で言うと唯一なんですけど
松本少年刑務所の中に松本市立の朝日町中学校の切り文校ってあって
なんならGoogleにも出てくるんよ。
朝日町切り文校ここピンって。
今営業時間外ってそりゃそうだろうっていう刑務所の中にピンってピンが立つぐらい
それも地元の人にもあそこには文校ありますよっていうぐらいの
有名な文校があって
そこで結構全国の名前が少年刑務所だから少年イメージされるでしょうけど
結構全国のいろんな年齢のなんならすごい高齢の方も
学び直したいっていうのを申請して
それが許可された人たちは結構全国から集まってきて
中学のその義務教育をうまく学べなかったよっていう人のために
設置されているのがあるんですよ。
これも収容施設の中でやってます。
向井:「文校っていうことは正式に中学卒業の認定ができるんですよね?」
もちろんそうですよ。
認定どころか校長先生が入学式の挨拶来たりするし
卒業式もやる。やるけど兵の中でやるよ。
向井:「卒業証書も松本私立が発行している正式なやつがもらえるってことですよね?」
たぶんね。これはそのもらってるシーンは実際見たことないし
その証書も見せてもらったことないけど
校長先生来て渡すっていうか先生来て渡してるからたぶんそうだと思う。
向井:「それは達成感ありますよね。先ほど松本少年刑務所の中学校に入れるのは希望者だけだとおっしゃってたんですけど
希望者以外の方へはどういう対応がされてるんですか?」
いやまあ確かに希望する人たくさんいると思うんだけど
ほとんどねやっぱ限られた人だからそれがみんな夢が叶うわけではなくて
ただよ監獄法改正して刑事説必修者処遇法っていうのが変わった時に
強制処遇の中の一個にね作業とか改善指導とかの中に教科指導っていうのもあって
この教科指導がそういった勉強学び直しみたいなのを
補修教科指導をやりましょうっていうのがあって
全国いろんな施設ありますよね
一応その中学校とかの内容に準ずる補修教科の指導をやりましょう
数字で見ると新聞に出てたのは
例えば2022年度に関しては
59箇所でそういう補修教科指導をやってて
701人ぐらいが受講してたみたい
情報番組の特集とかで
ひらがなとか教えてもらってるの見たことあるんですけど
漢字教えてもらったりとかそれが教科指導に当たるっていう
その番組がその教科指導をやってたとかどうかは僕には分からないんだけど
そういった勉強されてる方もいらっしゃって
結構元受験者というか出所された方に聞くと
やっぱり学校に通えなかったとかいろんな事情があって
もしくはご自身の能力の問題で
ずっとひたすら漢字の練習してるんだけど
なんかどうかな1年ぐらいかけて
例えば小学校4年生の漢字ドリルとかを
一生懸命やるんだけど
また一周終わる頃には最初の方の字をまた忘れちゃったんだよねって言って
何週も何週もやってる受験者の方もいたよっていうのは聞いたことある
今のお話伺って
鶴部さんが出てる映画で子供の頃貧しくて
字を学べなかったんだけど大人になって字を勉強して
奥さんにラブレターを書いたっていう映画を思い出しました
はいはい
やっぱり字が書けるって生きる誇りにもなるし
はい
いいですよね
そうですよね
分かったよその映画あれでしょ35年目のラブレターでしょ
はいそうです
めっちゃいい映画ですよね
はい
ではこのまま続けてなんですけど
高校の教育ってどうなってるか教えてください
刑務所の中のね
はい
さっき紹介した朝日新聞の記事によるとですけど
2022年度では全国の74の刑事説のうち
高校大学に準じる特別な教科指導っていうのが35箇所やってて
でその数字を見ると382人が受講してるらしい
でさっきの松本少年刑務所で切り文庫あるよって言ってたでしょ
でその中学校の勉強をしているその教室の向かい側にも
なんならこの高校課程で学べる部屋もあったよ
それ見てきた
でそのまま高校卒業認定とかの試験も受けられる感じなんですか
受けれるというか
受けさせるようにして持っていくんじゃないかな
でその高校卒業認定とかの勉強する時間って
これまで罪の話とかで作業する時間の話もいっぱい聞いてきたじゃないですか
作業とはまた別に勉強しないといけないんですよね
これ細かく分けて考えないといけないんですけど
例えばさっきの松本少年刑務所で中学校の勉強してるやつ
あれはさ1年間で3年分ぐらいの中学の勉強していくわけだから
その作業に回ってるというよりは
本当に毎日中学校の勉強集中されるはずなのよ
そうなると他のその作業をやってる時間よりは
その教育課程を終了させるってことにたぶん集中されてるはず
ただ他の刑務所の教科指導指導の1個って言ったやつだったでしょ
あれは指導なんでそれは指導日って決まってて
通常は作業をされてる中で指導日にそれをされてるのよ
それもだから1年間で卒業っていうのじゃないってことね
ただどっちであっても恐らくですけど
自分で自由にできる時間作業とか全部終わって
食事も終わって自分で例えば他の人は手紙書いたりとか
いろんな自由に使える時間に勉強されてるっていうのはあって
これはさっきの平野中の中学校というドラマでも
自分のこの時間を使えるときに予習したりとか
復習したりとかあとは今度発表するやつの準備するっていうのは
見たことある映像だよね
ドラマの話だけどたぶんそうしてるんじゃないかな
こういう勉強って高校卒業とかじゃなくて
他に資格取りたいからって勉強してる方もいらっしゃいますよね
そうですね職業訓練とかで資格取るっていうのは
結構さどこの少年院行ってもどこの刑務所行っても
こういう資格取れますよとかはあるのよ
慣れるものでいくと例えば美容師になりますよとか
いろんな介護的な資格とかあと溶接とか
大型の難関の免許取りますよとかたくさんあるらしいんです
なのでそれをさっきの自分の時間で使うっていうのはあるんだけど
ただ違うんよ私言いたいのは
教育ってそれも大事な教育ですよ
補修教育ね補修教育じゃないよ
話したいのはですよ人が学び続けて生きていくための
必要な力これより高等教育なんですよ
もちろんねそうやって生きづらさを抱えてらっしゃってて
中学の勉強ができなかったよとか高校の資格取りたい
これもめちゃくちゃ大事ですそのニーズはあるでしょうよ
ただ違うんよ私が光当てたいのは
海外とかもっとアメリカとかね高等教育なんよ
そういう補修教育じゃないよこの海外でやってる
エンタメと犯罪学
高等教育って話これからガンガン進めていっていいですかね
今日はダメですその話は私も冒頭で
ちょっと小耳に挟んだっていう話したので
ぜひ聞きたいんで次回にお願いします
お願いしますさてここで犯罪学をもっと身近に
感じてもらうために犯罪学の観点からエンタメを見ていきたいと思います
今日はですね南口さんたっての
おすすめ境界紙をご紹介します
境界紙は2018年2月に休成された
俳優大杉蓮さんの最後の主演作で初のプロデュース作品です
2018年10月に公開された
6人の死刑囚と境界紙の男性の対話を通して
それぞれの人生が描かれる人間ドラマです
監督脚本は佐藤大さん出演は大杉蓮さん
玉置レオさんカラスマ節子さん
南口です
ぜひこの映画をいつかどこかで紹介したいなと思ってたんですけど
スタジオにいる幽霊の声じゃないですよね
境界紙はもともと罪の話で紹介したいと思ってたんですけど
まさかのすごい今日やっていう日が来ました
境界紙自体は山口さんご紹介いただいたように
死刑囚の方と大杉さんを訪ねる境界紙の方が
一対一でお話を重ねていくんですよね
その中でそれも見て欲しいんですよ
一人一人本当に部屋の中で喋ってるだけなんですよ
ミュージカル映画のように踊ったりとかそんなもんないし
車に乗ってどっか行くとかもないし
だって境界紙が境界をする映画なんですよ
でもその中ですごいお話をしてる中で
その一人一人がねこの人言ってることこうやったんとか
実在してる人物だと思ってたら
いい人なんその話とか
これいろいろ言うとどんどんネタバレになるから
もう一個だけ今日のおすすめポイントは一個ですよ今日はさすがに
この字を覚えて書けるようになるということを
境界紙とやっていく方がこの6人の中に一人いらっしゃるんですよ
皆さんに見ていただきたいのは
どうやって大杉さんがこの方が
字を書けないことに気づくか
いつ気づきどんな風にその方が変わっていき
でもその人死刑になるんですもう字を覚えて
外に出てってことじゃないんだけど字を覚えて
文章を書くとかってことが人にどんな影響があるのか
人が生きることとどう関わっているのかが
すごくよく伝わるので私はこの映画を今日おすすめしたいと思いました
リスナーからのメッセージ
素晴らしい
南口さんに解説してほしいエンタメ作品がありましたら
番組詳細欄にあるリンクよりご投稿ください
さてこの番組では感想や質問リクエストなどを待ちしております
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください
Xではカタカナでハッシュタグ
罪な話をつけてポストしてください
ここでメッセージをご紹介します
普段見逃されがちな視点から犯罪や公正などについてすごく大事な話を聞かせていただき
本当にいい学びになっています
犯罪学に限らずより多角的な視点を見るきっかけを与えていただいているような
とコメントいただいております
今としては罪と罰の話をしているんですけども
いろんなニュースを見るきっかけにもなって一つの視点じゃないんだなっていう風な
見方で聞いてもらえるようになったら嬉しいです
丸山さんありがたいメッセージでしたね
本当です 続いてすごく大切な言うべきことがありますね
ありますね あるんです あれでしょう
南口さんがタクシーに引かれたあの道に横断歩道のとこね
に撤去っていうか
できたけど絶対にそれじゃないよね
絶対に違うよ クラウドファンディングのことでしょ もちろんです
本当にクラウドファンディングでの応援本当に本当にありがとうございました
ありがとうございました
まだ収録時はクラウドファンディング中で今後の配信については未確定な部分が多いのですが
皆さんへのご報告は必ずしていきます
続いてはSNS等で発信していきますのでご確認ください
毎月第2火曜日はPodcast配信
第4火曜日の夜9時30分からYouTubeライブを行っています
YouTubeライブではPodcastで話しきれなかった内容や
参加してくださった皆さんの質問にお答えしています
アーカイブもアップしています こちらのご参加やチャンネル登録もお願いします
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ではまたお会いしましょう お相手は丸山康博と山口ゆきと南口文でした
28:37

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