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2025-09-26 10:05

心がざわついたときに向き合うもの


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サマリー

このエピソードでは、心がざわついたときにどのように向き合うべきかについて、成人発達学者の加藤洋平先生の考えに基づき、心のシャドウを認識し、自分の感情に向き合う重要性が語られています。具体的な事例を通じて、他人に対する攻撃的な反応の背後にある自分の影に気づくことができるというメッセージが伝えられています。

心のざわつきの始まり
はい、皆さんおはようございます。
2025年9月26日、金曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、
そしてビールを通じて豊かな人生をお届けする番組です。
はい、皆さんおはようございます。
えーと、岩手県秋葉原、皆さんのエリアはいかがでしょうか。
えー、だいぶね、湿度が低くなってきましたので、
汗をね、だらだらかくこともなく、すっきり楽しく、
ビールが美味しい季節になってきたなと思うんですけれども、
さて、今日の放送はですね、
えーと、心がざわついたときに向き合うもの、というようなテーマで、
お話をしたいと思うんですね。
まあ今回のシェアっていうのは、内製のテクニックというか、
うーん、まあ事例というかね、そういった話になります。
えーとね、まあこれはこのテーマね、
成人発達学者の加藤洋平先生からのヒントでシェアをするんですが、
まあこの加藤先生というのはね、成人の成長段階というのを
いろいろ研究されている方で、
えー、今回はね、心のシャドウと向き合うという表現でされている
加藤先生の考え方を元にですね、シェアをしていくんですね。
シャドウとの向き合い方
で、人は誰しも他人に対してイラッとしたりとかね、
あとは怒ったりとか、そういう経験をすることはありますよね、やっぱね。
その感情は一見すると相手に向かっているように見えますけれども、
実は自分の中に原因があるのだという考え方がこのシャドウという考え方です。
特に過去の経験や記憶が影響して心のどこかに影、つまりシャドウですね、として残っていると。
これが現在のコミュニケーションの場面で顔を出して、
相手に対してイライラしたりとか、
あとはそれに伴って攻撃的になったりとか、
そういったものにつながるんじゃないのかということなんですね。
例えばですけれども、人の気持ちを考えて行動しなさいというふうに強く言われて育った人は、
気遣いができない相手に出会うと必要以上に腹が立ったりすることがあります。
これは単に相手の問題じゃなくて、自分の中のシャドウが反論をしているのだというふうに考えるわけですね。
例えば自分の、私自身の例を出すと、先日車内にメールを書いたんですね。
自分なりに営業的に非常に意味のあることだと思っていて、
それは先日の神戸出張の際の思ったこと、感じたこと、
それらのシェアだったんですけれども、一生懸命書いたんですが、
社長からそのメールに対して個別に指摘が入って、
この日本語はもうちょっとこの言い回しがおかしいから丁寧に書くようにというような指摘なんですね。
内容の本質じゃなくて、言葉遣いなんだと。
正直に言えば、なんでそんな細かいことばっかり言うんだろうというのが僕の本音で、
それに対してざわつくということなんですよね。
でも、こういう時に大事なのは、相手に矢印を向けて細かすぎるというふうに批判するんじゃなくて、
自分に問いかけるということだと思うんですよね。
例えば私が文章の細かい表現を指摘されて、
イラつくというその理由を探ると、過去の経験に結びつくということがわかるわけです。
例えば、僕の場合は国語は苦手だったから、
特に文語体と公語体の違いにはすごく戸惑っていて、
学校では書き言葉になると突然厳しく指摘されるというか、点数が取れないからね、国語って。
全く面白く感じられない。
苦手意識ばかりが強くなって、
結局ね、僕の場合は小学校から高校に上がるまで、国語って一度も4とか取ったことがないんじゃないかなと思うんだよね。
だけど、大学入ってからね、いろんな物語、
そういう人に評価される必要のない文章に触れるようになって、
すごい物語の本質の楽しさに発見があってですね、
たくさん本を読むようになるんですけども、
とはいえね、それはちょっとその後の話なんだけど、
昔はやっぱりそういった経験が積み重なって、
せっかく本質的なことを伝えたいとか、本質的なことを理解したいと思ってやっているのに、
言葉遣いばかりされるっていうね、状況に直面されると心がざわつくと。
感覚としては小さなことを責められているような感覚ですよね。
どこかでいじめられたっていうね、いじめられた経験も僕はありますから、
そういうことってね、やっぱり記憶が呼び起こされていくと。
だから社長に指摘された時も単なる注意以上の重さを自分で勝手に感じてしまっているっていうことだと思うんですよね。
これは完全に心のシャドウの働きだというふうに今は感じています。
このシャドウについての向き合い方っていうのが僕はポイントだと思っていて、
大事なのは直すか直さないかっていうことじゃなくて、
自分にはシャドウがあるっていうことを認識することだと思うんですよね。
人は誰しも過去の経験から作られた影を抱えていて、
それが時折顔を出してコミュニケーションに影響を与えると。
イライラしたりとか相手を攻撃したくなったりする時っていうのは、
大体ね、矢印が外に向いてるんだけど、それをギュッと内側に自分に向けて、
あれ、自分はここまで反応しているのかっていうことを見つめることが第一歩になるんじゃないのかなと思います。
感情の内面化
その認識があるだけで人との関わり方が少しずつ変わっていくのではないかというのがこのシャドウの考え方ですね。
と、私からのシェアになります。
なので今日はね、シェアとしては心がざわついた時に向き合うものということで話をさせていただいたんですけれども、
誰かにイラッとした時にはやっぱりその感情の矢印を外に向けるのではなくて、
中に向けるということで、やっぱり自分がなんでこんなに反応するのかなとかっていうふうに振り返る、
そういったきっかけになると思うんですよね。
で、これをやらないでいるとやっぱりコミュニケーションにおいて必ずシャドウに影響された時には
いい方向にはいかないんでね、攻撃になっちゃうから。
だから、自分に矢印を向けることによってコミュニケーションが柔らかく変わっていくと。
それによって上司・部下との関係も随分変わっていくんじゃないのかなというのが今日のシェアです。
はい、ということで今日の放送は以上ですが、いかがだったでしょうか。
この放送が皆さんのお役に立てたら嬉しいなと思います。
少しだけ雑談です。
実はね、先日神戸出張させてもらった時の自分自身に対する恥ずかしい思いとか悔しさみたいな気持ちっていうものをシェアしようと思って、
その時そうだなと思って動画を自分自身にカメラを向けて撮ったものはあって、
それを皆さんにシェアしようかなって思ったんだけど、その時の気持ちをシェアしようかなと思ったんだけど、
それもね、やっぱり逆にブレーキがかかってすごく嫌だなって思ったんですよね。
その気持ちがどこから来るのかっていうと、やっぱりいじめられたっていう気持ちって大きくあって、昔ですね。
そういうシャドウがあるなっていうのも、それもまたね、一つ自分にとっては振り返ってみると行動のブレーキになっているもの、
ざわついているものっていうのは外に向けて攻撃的なものだけではなくて、
自分自身に向けて消極的になっているものっていうのもまたシャドウが影響しているなっていうふうに思いましたね。
ちょっとそんなこともありましたけれども、皆さんのシャドウどんなのがあるでしょうか。
それはね、良いとか悪いとかじゃなくて、自分自身が自覚するかどうかの話になりますからね。
ということでございます。
それではまた皆さん、明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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