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はい、みなさんこんにちは。株式会社ゆめみでチャレンジ取締役をしております、キースことくわはらです。
本日もやっていきます。Web 業界のなんでも雑談室です。
この番組ではWeb 業界に関するいろんな情報や学びを発信していきたいと思います。
第77回ですね。第77回は、スプツニコさんのはみだす力という本を読んだ感想についてもお話ししたいなと思っております。
スプツニコさんは有名な方だと思いますし、僕はこの本で初めてこの方の名前を知ったんですけども、
皆さんもご存知の方も多いかと思いますが、神々ですね。
本当にこの本は面白くてですね、このはみだす力っていう、何にはみだすかっていうところなんですけど、
読んだ感想としてはですね、世間一般とは違うと言いますか、
日本人とアメリカ人とか海外の人の比較をされてどうだっていうことを論じられている方だったんですけど、
全体的にはですね、スプツニコさんの事例ですね。
彼女がどういう人生を送って今どういう仕事をしていて、そこまでの過程をどうなっているのかっていうところ。
その時にどういうことを感じたり思ったり考えたりして、どうアクションをしたかっていうことですね。
結構セキュラルに書かれているんですけど。
本当に面白くてですね、とりあえず進めたいと思います、この書籍自体を。
たぶん読み物で、体型だって何かやっているというわけではもちろんないので、
事例ですので、参考程度かもしれないですけど、それでもマインドセットが変わるような印象があるので、
少なくとも私はこの本を読んで結構感銘を受けたので、ぜひ進めたいなと思いました。
その中でですね、いくつか個人的に刺さった言葉というものをメモっておりますので、
今日それをちょっと紹介して、感想というかこの辺を話しておしまいにしたいかなと思っておりますが、
いっぱいあるんですけど、だいぶピックアップして申し上げますとですね、
大事なことは心が発するアラートに耳を傾けること、という言葉からスタートしますね。
これは本当に僕もそうで、大事なことってやっぱり自分の心は理解しているか分かっているはずなんですけど、
それに僕らがちゃんと耳を傾けているかどうかって結構大事なことで、
いろんなところで体だったり、いろんなところで実は心はアラートを出しているんですよね。
そこに気づいてあげることって本当に大事かなと思います。
これに付随する言葉として、違和感を感じたら違う世界に目を向けるというのもアリだと思います。
これ直感に値するような言葉なんですけど、意外と自分の直感って正しくてですね、
その直感をするまでに、ものすごい瞬間的なスピードで自分の脳内でいろんなことを実は考えてはいるんですね。
そういうことにちゃんと気づいて、なんかやっぱり違うなとかもやったりしたら、
違う世界に目を向けてみる、今見ていない世界に目を向けてみるのは結構大事だっていうことをおっしゃってまして、
これ確かにそうだなというふうに僕も思いましたね。
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あとはですね、次ですけども、日本人の大半、大人ですね。大半じゃないですね。
日本人の大人は議論が苦手。また、異なる意見の共有に過ぎないみたいなところがありますけど、
このことは結構好きでですね。
議論って別に討論とか対論とかではなくて、あくまで各々の意見をみんなが出し合って、
それに対して共通点あたり、違うところだったり、落としたところだったりというのを見つけていくという感じですけど、
極論に言うと、異なる意見を単純にその場に出してみんなに共有しているということに過ぎないというふうに、
彼女はおっしゃってるんですね。
それがすごく僕はなるほどって思いましたし、
でも日本の大人っていうのはこれができないというか苦手らしいですね。
とにかくどっちが正しい間違っているか、白黒つけようとしがちなんですけど、
別に議論は白黒つけることが目的ではもちろんなくてですね、
いろんな人のいろんな視点とかいうのを自分の中にインストールすることって結構大事だと思うので、
これすごくいい言葉だなって僕は思ったんですね。
まあ、とにかくその意見の違いは相手っていうかなんですよね。
敵視するようなことって結構あるじゃないですか。
真面目な場で議論をすると、意外とこう良い悪い、もしくはこれは危ないみたいなことで、
なんか喧嘩しがちなことも結構あると思うんですけど、
それって本質的ではないし、それがしたいわけではないんですよね。
必要ないのになぜかそうやって喧嘩こっちになってしまうこともあって、
私もずっと過去の経験があるのでちょっと耳が痛い言葉だったんですけど、
そうではないよっていうことをおっしゃられてまして、これもいいなと思いました。
次ですね。正しいことを先生から教えられる日本の学校と、何が正しいかを考えるアメリカンスクール。
この比較は僕面白かったですね。
彼女は別に日本がだから間違ってるっていうことをおっしゃってるわけじゃなくて、
ただの文化の違い、考え方の違いでどちらにもメリットあるしデメリットもあるけどっていう視点で論じられてましたけど、
でもこれは本当そうですねと思いました。
日本はまず先生から正しいこと、これが正しいっていうふうに教えられるんですね。
だからこれ以外のことは逆に間違ってるっていう教育を日本はずっとしてきたわけですよ。
なので思考とか視点の幅を最初から狭められるんですよね。
これ以外は間違ってるからやるなっていうことを案に教えられているのが昔の教育だったんですけど、
アメリカは逆で自分で物事を考えるっていう。
個人的にはこっちのほうが正しいように感じますね。
正しいっていう言い方はちょっとあれかもしれないですけど、
僕はそういう教育を受けたかったなって今更思いますね。
その中で法とか人間のモラルとかあると思うんですけど、
そこに対する道が外れたりしたら訂正はしようと思いますけど、
別に間違ってる、正者を、正悪かっていうのを判断するのは違うのかなと思いましたね。
次ですね、普通はほにゃほにゃみたいな言葉があると思うんですけど、
こういう言葉は本当に危険で疑ってかかるっていうふうに彼女はおっしゃってましたね。
これは言葉の通りそのままですね。
普通はどうとか言っても自分はどうかっていうのはまた違う話であって、
他の人は他で自分には自分の意見を持つことが大事だなというふうにも言いましたね。
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いわゆるオンリーワンになるっていう言葉があると思うんですけど、
それと同じことかなと思いますね。
ナンバーワンじゃなくてオンリーワンっていう。
ナンバーワンとオンリーワンの比較も全然あるんですけど、
今回はそういう話が主体じゃなくて、
単純に普通はっていう一般的な話じゃなくて、
自分はっていうオンリーワンになることが大事だっていう話ですね。
あとですね、過去のいろんな経験は人間の多様性を学ぶレッスンっていう言葉ですね。
面白い表現だなと僕思いました。
レッスンっていう言い方がなかなかセンスあるなと思っていて、
僕もレッスン受けたことはもちろんあるんですけど、
いろんなレッスンがあると思いますけども。
自分が今までもんできた、経験してきたこと、
それが人間の多様性っていうところを学ぶレッスンっていうのは面白かったですね。
もちろん自分だけが起こしたアクションに対する経験ではなくて、
他の人と一緒に何かするとか喋った経験もそうですし、
それすべての経験が人間に対する多様性っていうところですね。
を身で理解するっていうことですね。
これは良い表現だと思います。
次ですね、今自分が充実しているかを自分に問う。
未来の自分が後悔するならそれは違うっていうことですね。
これも僕は結構刺さりましたね。
こういう言葉もあるんですけど、
自分はちゃんと自分の人生を生きているかという問いですね。
言葉があるんですけど、これとも結構似ているかなと思いますね。
それを彼女は充実しているかというふうに問うたわけですけど、
本質は一緒だと思いますね。
他人の人生を生きているのか、それともちゃんと自分の人生を生きているかって結構大事なことで、
その今やっている行動とか選択を続けていたときに、
自分の未来の自分が後悔するような結果になってしまうんだったらもう違うので、
それはやめましょうというか変えましょうということを彼女はおっしゃって、
これは刺さりましたね。
でもこれは日々ちゃんと振り返りをしながら見直していきたいし、
自分にも問うていきたいなと思いますね。
スティーブ・ジョブズも同じような言葉をおっしゃっていましたけども、
やっぱり一流の方々って結局こういうことを必ず問うているのかなって思いましたね、
自分に対して。
やっぱり自分の人生ですし、自分の未来ですので、
自分で作っていくということに誇りと責任を持っているような感覚がありましたね。
感銘を受けたというよりも頭を殴られたようなちょっと思いました。
次ですね。
次ですけど、今いる場だけが世界ではない。
自分を一つの球としていろんな人と関わることで自分の形を作っていけるという言葉ですね。
僕はアーティストだけやって言葉の表現とか使い方面白かったんですけど、
今自分がいる立場、フィールドとか環境もそうですけど、
やっぱりともかくそれが自分の世界というふうに思ってしまいがちですよね。
でも世界は思いっきり広いですし、人間の数だけ世界があるわけで。
やっぱり自分のいるこの場だけという視点を一回外すことは本当に重要なことだと思いますし、
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こういう視点を持っていないとやっぱり考え方も狭まっていくし、選択肢も狭まるし、
物事の見方も狭まっちゃうので。
というところですね。
世界は広いよということをちゃんと念頭に置いて日々生活していくのが大事かなと思いましたね。
選択もそうですけど。
あと自分を一つの球とするというところですね。
僕は球じゃなくてボコボコの原石的なものをイメージしたんですけど、
彼女はまず球だったんですね。
その球をいろんな人と関わって、その球に色をつけたりとか、
どういう変な形を変えていくとかというのを彼女はおっしゃってたんですね。
みんな最初は何もない、多分僕のイメージでは真っ白な白い球体なんですけど、
その球にいろんな模様を描いたり色をつけたり、形を変えてみたりというのが彼女の世界観の作り方だったんですけど。
それは確かにそうで、僕自身で多分球を作ったら、色がついたけど多分一つの球にしかならなくて、
それをいろんな人によってこういう形もあるしこういう形もあるというふうに作り変えたり、
その他の外部からの影響があって形が作り変えられる可能性もあると思うんですよね。
そういう意味でいろんな自分の形を作っていくというのが大事だということをおっしゃって、
これは表現、ちょっとスピリチュアルな感じになりますけど、いい表現だと思いました。
次で一応最後ですね、この本から勘弁を受けた最後の言葉ですけど、
自分の能力を使って山に貢献する、自分の山を見つけるというところですね。
この山という言葉が他人語なので、どう表現するかどういうふうに感じ取れるかは人それぞれだと思いますけども、
僕の中で人生の山というふうに勝手に解釈をしていて、
自分の能力を使ってどういうアウトプットとか結果を出すかというところだと思いますけど、
それを積み上げて山になると思うんですよね。そういう山をどういうふうに作るか。
また自分の山を見つけるというのはこれはですね、僕と人の解釈がちょっと違うんですよ。
作るとかじゃなくて、そもそも山があってそれを自分の能力で自分で見つけるというお話だと思うんですけど。
僕の場合は作るので見つければ違ったんですけど、他の人にはそういう表現も刺さるかなと思って、
この言葉を今回は選んでいますが。
でも大事なことはやっぱり自分の能力を使ってというところがポイントだと思っていて、
その能力っていうのは別に自分のスキルとか技とか力とか万力とかいろいろあると思うんですけど、
その能力の中にやっぱり他者との協力は僕はその能力に入れていいのかなと思いました。
巻き込み力とかいうのかな。
誰かに手伝ってもらうとかっていうのを含めて自分の能力なのかなと思っています。
という意味で山に貢献する。僕は山を作っていくなんですよ。
というイメージですね。
なので自分というところにちゃんとフォーカスを開けて、
でも自分個人一人にとどまらなくて、自分の世界だけで見るのではなくてというところですね。
というのをやっていくと、いわゆるこの本のタイトルにある通りはみ出す力、はみ出すってところですね。
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にちゃんといけるのかなと思います。
結局自分個人の時点で、ぶっちゃけ言うとはみ出してるはずなんですよ本来は。
一般的にはとか普通はって言葉あると思うんですけど、
でもやっぱり自分は自分なわけで、その時点ではみ出す目処もなくて正直に言うと。
やっぱりオンリーワンなんですよ。
なのでそれをどうちゃんと理解してそれをどう生かしていくか、
その先にどういう選択をしていくかっていうところが大事だと思いますし、
そういうことをこの本は訴えているのかなというふうに思いました。
というところで今日はこの本の紹介をしたくてお話しさせていただきました。
ちょっと長くなってしまって申し訳ないですけどね。
でも参考になれば幸いですし本当に面白い本でしたので、
ぜひ読んでいただければなと思っております。
今回はこんなところですね。
まだ何か聞きたいことや話してほしいことなどあればいつでもレターをお待ちしておりますので、
お気軽に投げていただければなと思います。
ではまた次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。