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2026-01-09 19:30

TTT/決めたのに、変える人―柔軟性と優柔不断の境界線/

一度決めたことを、すぐに変える人がいる。
 

柔軟でフレキシブルとも言えるし、軸がなく優柔不断とも言える。
 

組織や家族という「関係が続く場」では、
 

この“変更”が信頼や安心を静かに削っていくことがある。
 

決めた通りにやるべきなのか。
 

それとも、変えた方が誠実なのか。
 

今回は、
 

・変更してよい判断
 

・変更してはいけない判断
 

その境界線を、目的・影響・一貫性という視点から整理する。
 

正解よりも、納得と安心が必要な場所で、
 

私たちは何を軸に決断すればいいのか。
 

The Thinking Track。
 

サマリー

このエピソードでは、決定を変更する際の柔軟性と優柔不断について考察されています。変更には目的の変化や周囲への影響を考慮する必要があり、特に約束の重要性が強調されています。また、決定後に変更が必要な理由やその影響についても論じられています。特に、合理性と安心できる関係の優先度、さらには変更時に理由を共有する重要性が強調されています。

変更の理由と影響
あれ?母ちゃん、昨日言ってたことと全然違うじゃん。なんで急に手を変更するんだよ。みたいな。
決めたことをすぐに覆す。変更する。
よく言えば、柔軟でフレキシブルなんですけども、悪く言うと軸がなくて優柔不断。
これって、本人は理由があって納得してても、周囲は惑わされて、混乱して、振り回される。
そんな混乱の火種にもなりかねません。決めた通りにやる方が良い時と、変更した方が良い時、それぞれあると思うんですが、その判断軸って一体何でしょう?
The Thinking Track 気になったテーマを深掘り。今回のテーマは、決めたのに変える人。柔軟性と優柔不断の境界線ということでお話を進めてまいります。
まず結論から申し上げますと、変えて良い場合と変えてはいけない場合。変更には2種類ある。それに必要なのは軸。何を軸にその判断をしていくかということですね。
1つ目の軸、最も大事なのは、そもそも目的が変わったかどうか。目的そのものが変わっているのであれば、それは変更ともなるのは当然。
それは変更をして良い、むしろするべきって感じですよね。
ところが目的が変わってないのであれば、原則としては変更はしない。目的の通り何かを決定しているわけですから、そのために必要な決定をしていたわけです。
目的が変わってないのに決定を覆されてしまうと、え、何何何って気分屋なの?みたいな、そんな感じになっちゃうんですよね。振り回される方は。
目的や前提条件が変わっているのであれば、当然の変更であり合理性があるということで。
そこを説明できるかということですね。ここは分かりやすいですよね。みんなも納得しやすいところだと思います。
では次の軸、2つ目。どんな影響を及ぼすか。これ主に関わる人ですね。個人1人の場合は気分でもいいんですが、気分に振り回される周りの人にとってはとばっちりなわけですよ。
窓ばされたりね、振り回されたりしちゃうわけですから、そこには信頼を裏切るっていう問題が出てきます。信頼コストとも言いますけどね。
自分だけ影響を受けるのであれば構いませんが、柔軟だね、自由人でいいよね、フリーダウン、いいんですよ。
でも第三者、周りの人を巻き込むのであれば、そこはちょっと考えた方がいいんじゃないか。人様に迷惑をかけるかもしれませんからね。
そのためにいろいろ努力していたり準備しているかもしれない。そんなことなら最初からやらなかったのに、という批判を受けかねない。
決定に合わせてね、周りの人が動いちゃった後で変更ですよ。そこをだから意識しないと損害賠償問題にもなりかねません。
だからまずこれ変更した場合に、誰かの時間と判断を無駄にすることがあるかどうかってことです。
変更を決める基準
そこを分けて考えましょうということ。取り消ししてOK、取り消し可能なのは価逆性、価逆っていうのは例えば順番、ただの順番の入れ替えとか
いろいろ試している、会議の進め方でもそうですよね。それが変えてもいい方。逆に変えちゃいけないやつ、不価逆、不価逆性を重要なものっていうのは例えば人事評価とかね、約束。
それを期待して信頼関係ができていた場合、その信頼を裏切らないかという宣言に近いようなもの。
それはもう原則、やり切った方がいい。失敗しても戻れるかということで線を引けばいいということですね。
ではあるあるなダメダメ変更特徴1、理由が不安とか、なんとなくやっぱり考え直してみたけどって最初から考えとけみたいな。
その不安最初からあったでしょーみたいな。なんで疑問に思わず進めたんだーみたいな、そういうやつね。
あと前提が変わった場合に本人以外の人が知らされていない、説明されていない。それダメですよね。説明があればいいんですけども。
だからちゃんと説明責任を果たしましょうということです。
あとは、コロコロコロコロ変わる。常に変更ばっかりっていうのはもう信頼なくなっちゃいます。
これ柔軟性というよりもいい加減な決断をしている。
とりあえずの決断をいつもしていて、最終決定をしていない、先送りしているだけのように見えてしまいます。
では変更する前にセルフチェック、何をすればいいかということは、まず一つは繰り返しになりますけども、
目的が変わってないか、気分だけ変わったのはっていうのはまずNGです。
あとは、第三者への影響、誰にどんな手戻りが出るかというのがいいことですよね。負担がかかるか。
で、三つ目が約束したことなのか、あるいは色々試行錯誤の段階なのかってこと。
試行錯誤であればもちろん変えるのはいろいろね、やってみることが大事なのでいいんですけども、
やるって約束しているのであればちょっとそれも違うでしょうということ。
あとは、変えない場合どうなっちゃうかって話。
変えるメリットがもちろん当然なんでしょうけども、変えない場合の損失が無限にでかい場合はやっぱり、
そこは相対的に考えて変える方が合理的でしょうということになりますから、その辺をチェックするといいのではないでしょうか。
約束と説明責任
ま、まとめましょう。
決めた通りにやるか変えるかの軸は、目的に変更がないか。
あと影響範囲、どのぐらいの影響が出るか。
あとは取り消し可能か不可能か、過逆性があるかどうかってことですね、そもそもね。
よく言えば柔軟性、柔軟性っていうのは軽い決定はいいんですよ。
ま、どうでもいいことなんかはね、どっちでもいいじゃないですか。
ただどうでも良くないこと、重い決定、重要な決定についてはやっぱり簡単に変えてはいけない、柔軟に変えてはいけないのではないかということですね。
船のね、大きな船もそうですよね。急に舵を切っても曲がれないわけですよ。
だからそれはちゃんと決めたら決めた通りに時間をかけてブレずにやっていかないと動くものも動かなくなる。
避けられるものも避けられなくなる。
ということで、大きいもの、重たいもの、重要なものほど、やっぱりあんまり簡単に変えてはいけない。
あと、変更するのは良しとしても、その説明責任を果たせるかどうかですよね。
そこですよ。
ここが決断力があって信頼される人と、振り回されて信頼されない人、振り回す人の分岐点になってきますというお話。
はい。いかがでしたでしょうか。
これもともとね、この私の疑問はですね、家の中で、よく家族の中で、変えることに対して揉めることがある。
で、なんでそんなすぐ変えるんだろうと思うこともあるし、あるいは、基本私は変えるべきではない決めたことはやるっていうことを原則にしてるんですけども、
変えた方が良いこともあります。
ただ、変える理由をちゃんと、失うもの、損するものとか、周りの人を振り回すということを意識するので、
全部変えちゃうと色々影響出るじゃないですか。やり直しで。
だからそこの影響を見極めないと、実際変えた方が良いこともあっても、変えるメリットよりも変わることによって出てくるデメリットの方が大きいケースもあるので、
その辺をいつも私考えてるんですね。
で、例えば自分だけなら良いんですが、
一度決定したことって決定した以上、明日こうやるよって言ったら、前日の約束、翌日の約束をしたのと同じことなんで、
その約束の重みですよね。
だから変更するのであれば約束を破ることになってしまうので、
約束はこうしたけども、前提条件が変わった、目的が変わった場合もそうですよね。
あるいは、元気であるのが前提で出かける予定だったけど、熱出ちゃったから、熱が出たから中心しようみたいな。
そういう、あくまでも健康を前提としていた予定なので、ごめんねっていうことで変わることはありますよね。
あと天候とかね、気象状況、大雨とか嵐が来ちゃったんで、
大雪でちょっと交通事情が悪くて行く予定通りに行けないよみたいな。
そういうことはやっぱり変更をやむなしって感じで、約束したけど変更が許される、理解してもらいやすいこと。
で、さっきも繰り返しになりますが、重大な不利益ね。
やっちゃったらちょっとまずいんじゃない?いくらなんでもって。
やるメリットよりも、やらないメリットよりも、変更するデメリットよりも、
やるデメリットがめちゃくちゃでかいとき。
あとはさっきの身の危険、健康もそうですけども、身の危険とかね、
何か重要な問題が後から発覚した場合については、
変更してもいいのではないかと。
約束ですけどもね。
約束をごめんねって守る、約束を約束通りできないときに相手が納得できるかどうかっていう、
平たく言えばそんなことですよね。
許せないのはやっぱり気分とか、なんとなくとか。
えー?みたいな。
それはやっぱり理由としては許されないというか、
やらないほうが避けるべしということになるんでしょう。
じゃあ変更する場合どうしましょう?っていう話。
それはやり方の話。
まずは一度決めたことを変更するので、決めた事実は否定しないし、
そこを置いといて分かった上で敢えて変えますということを改めてちゃんと本人自身、自分自身も自覚すると同時に、
相手にもそうは言ってもこうなっちゃったんだってね。
やっぱ説明上の人ってそれ普通にやってますよね。
この前こう決めたんだけど、変えてもいいかなって。
絶対変えるつもりなんだけど、変えてもいいかなって相談するみたいな話し方をする人もいますが。
それはやっぱり相手の気持ちが柔らぐ。
言葉かけ。
決めた事実を尊重するということ。
そしてあと何が変わったか。
状況が変わってるわけですよね。気分はダメですよ。
状況を変える要因、環境要因についてちゃんと説明し、
そして影響を受ける人へのごめんなさいですよね。シャイ。
そしてあと、じゃあその後どうするかと。
何を基準にどう決定していくかということをちゃんとはっきりさせておく。
そうしないと軽々しい変更にもなりかねないし、
最悪の場合裏切られたという印象を相手に与えてしまいます。
あとこれ家族の話ですけども、
家族の場合はなんとなくやっぱり甘えがあるじゃないですか。
こっちの方がいいじゃん、やっぱり。
普通こっちだよね、みんな。
なんとなく曖昧な基準で覆しがちなんだとは思うんですけども。
決定と変更の関係
でもそうするとやっぱり一度決めた時の決定って何だったんだよ。
だったらもう真剣に考えないよっていう気持ちにもなりかねないので。
やっぱり合理性とかよりも安心できる、
関係性として安心できる状況っていうところを優先すると、
特に家族の場合はうまくいくんじゃないかなということですね。
変えるのは変えるので、変える理由もわかりますけどね。
一人ごと愚痴みたいになっちゃいましたね。
ではもうちょっと整理していきます。
役割別、決める側と従う側、親とか上司とかあるいは子供とか部下とかで
それぞれ基準を整理します。
上の立場の人、親とか上司は基本的には変更しない。
変更っていうのはあくまでも例外であって、決めたらやり切る。
そういう背中を見せる。そうしないとやっぱり組織締まりませんよね。
もし変更する時、やむを得ない納得できる理由をちゃんと言語化して説明するって感じですかね。
あと従う側、部下とか子供の場合は一貫性がないと不信感を持たれてしまうので
そういう配慮をしていきましょうっていうことですかね。
変更に従うっていうのは、決めたのになんで変えるのってダダをこねるよりは
分かったっていう方が可愛いので、従う立場の人は分かったって言ったらうまく収まりますけどね。
説明は求めていいと思います。
名文化するといいルールが出てきたので、それを紹介させていただきます。
一度決めたことは原則やる。
変更は前提が変わった時だけにする。
変える時は理由を共有する。
シンプルですけど、こういうことなんですよね。
しょっちゅう決定したことを覆す人って決断力が弱いのかなと思ってたんですが、そうでもないかもしれない。
実は責任感が強すぎる人が意外に頻繁に決定を覆すようなんです。
変更の基準とチェックリスト
身の回りで思い当たります。
例えば失敗させたくないとか、不満を出させたくないとか、もっともっと良い選択があるような気がするみたいな。
そういう理由で責任感に由来して決定したことを覆してしまうこともある。
だから決定したことが変わった時にそういう風に理解してあげると、その変更に対して穏やかに受け入れられるのかもしれません。
長くなりました。珍しく。15分。
長くなったので最後にもう一度整理しておきます。
1つ目は目的が由来でいないか。
あくまでも目的なので、目的が変わっているのであれば手段が変わるのも当然のことなので、それは変更してもOK。
ただ変更すべきでない場合は、目の前の困難から逃げるためとか、飽きちゃったとか目的をすり替えるようなのはよろしくありません。
そして2つ目、決断を下した時と状況が変わっているわけですからね。
前提条件が変わっているのであれば変更してもいいことが多いですよね。
大雨が降っちゃった、抑制のトラブル、熱が出ちゃった、重要なデータの更新があった、意思決定の前提が崩れちゃった場合は変更してもOK。
やっぱり変更すべきでないケースというのは何かというと気分ですよ。
なんとなく不安とか、すごいあの人に反対されたとか、感情的だったり、ごく一部の影響力のある人の発言一言が後から加わった局施的な理由みたいな場合は変更すべきではない。
そしてコストの話、みんなが頑張ってきたっていうのもコストの一つです。
時間とか労力、信頼、心理的負担、それが一つの基準になります。
変更によってプラスになる部分がね、今までやってきたコスト、サンクスコストとか言われますよね。
皆さんが費やした労力、時間、心理的負担、それを大きく上回るメリットがあれば変更してもやむなし。
だからみんな疲れちゃいますからね。
変更によって現場が疲弊するのであれば、その疲弊を招いてでもやる価値があるかどうかというのを見極めましょうという話。
あと最後に一貫性と納得感のバランスということで、まずとにかく惑わされない、振り回さない。
そのために必要なのはプロセス、過程ですね。
良い変更というのはちゃんと理由を言語化し、なぜ今変えるのか、その理由を論理的にちゃんと説明できるかどうかということ。
悪い変更は独断でね、結論だけ言って何の理由もなく強行する。
それが良くないパターンです。
最後にチェックリストがあります。
迷った時、自分に問いかけるチェックリスト3つ。
1つ目、今ゼロベースで、ゼロから真っさらな状態で決めるならどっちなのか、改めて考える。
執着を取り除いて考える。
2つ目、この変更、みんな納得するだろうか。
それを納得させられる、自分の言葉で納得させられることができるかどうか。
客観的にそれが有効かどうか。
3つ目、時間が経っても変わらない、色褪せない変更か。
今だけの一時的な感情ではないか。
例えば24時間経っても同じように結論正しいと思えるかどうか。
これ3つチェックリストを最後に付け加えて終わりにしたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
今回はこの辺りでお断りです。
この配信では身の回りでセイラージーが感じたことを基に、ネットやAIなどから得た情報も参考に構成しています。
正確性についての保証はいたしかねますので、くれぐれもご自身で最終判断をしてください。
疑わしき情報やお気づきの点がございましたらお知らせいただけると助かります。
次回は、素敵な判断日和。
バイバイ。
19:30

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