相談されない理由の探求
おだしょー こんにちは、エンジニア の三長です。
はくたけ こんにちは、エンジニア のはくたけです。
おだしょー ゆるテクは三長とはくたけ がゆるく技術の話をするポッドキャスト
です。よろしくお願いします。
はくたけ よろしくお願いします。
おだしょー というわけで、今日もやっていきたいなと思います。
はくたけ やっていくぞ。ありがとうございます。
おだしょー 今日、持ってきたネタっていうところなんですけども、
ちょうど今日収録日が7月の10日で、 世の中的には開発生産性カンファレンス
の話題とか、あとT和田さんのサバンナ ダイオリーのスライドとかが結構
ホットなのかなって思うんですけれども、 僕らのこのポッドキャストって別に
強い意思があるわけじゃないんですけど、 固くなにAIの話題はあんまり2人は
してこない。
はくたけ 最近ちょっと割としてましたけどね。
おだしょー してましたけど。
はくたけ 過去5、6話ぐらい振り返ると半分ぐらいそんな感じな気がする。
おだしょー 半分ぐらいしてたか。
はくたけ ちょっとやりすぎかなと思うところがある。
おだしょー 確かに。多分そのタイトルというか、カンファレンスの話をすると、
多分直近の生成AIの活用とは切っても 切り離せないような状態になるなって
思ったので、ちょっと全然関係ない方面での ネタを持ってきてますと。
はくたけ すごい。
おだしょー 今日持ってきたのが、ちょうど先日だったかな、
コニファーさんのXでポストされてた、 多分過去に書かれてた記事を読み直したので、
その話をはくたけさんとしたいなって 思って持ってきてます。
おだしょー すごいリテンションというか、コニファーさんがたまにやる過去の記事を
スッと投稿するまんまと読んだわけですね。
はくたけ スッとまんまと読んだわけで、そしてまんまとやっぱそうだよなとかって学びを勝手に得られたので、
この定期的にというかたまに過去記事を流してくれるムーブ、
個人的にはめちゃめちゃ嬉しいなって思ってます。
おだしょー すごい、ウィンウィンだ。
はくたけ ウィンウィンです。
おだしょー 記事のテーマが、タイトルが相談されなくなる理由っていうタイトルで書かれていまして、
多分僕とかはくたけさんとかだいぶキャリアも長くなってきたので、
どちらかというと相談される側に回りがちだったりもするのかなって思ってて、
その辺、相談されなくなった経験とか逆にされやすくするためにやってる工夫とかどういうのがあるのかなっていう話をちょっとしたいです。
はくたけ なるほど、わかりました。
おだしょー ちなみにこのコニファーさんの記事は、相談されなくなる理由に対して2つの軸で書かれていて、
1つがそもそも相手からすると相談する必要がないって考えてるパターン。
もう1つが相談したくないっていう考えてるパターンの2軸で書かれてます。
相談する必要がない場合
まず1個目の相談する必要がないって考えてるパターンに対して、コニファーさんの記事で書かれてるところは、
言ってしまえば仕事を進める上でのスタンスの違いなんじゃないかっていう話が出てて、
わかりやすい例としては、許可を求めるより謝罪せよみたいなスタンスでやる人と、
多分、ちくいちちゃんと確認を取ってくださいって思ってやる人で、神はないんよねみたいな話が書かれてました。
はくたけ ここで言う相談っていうのは、お悩み相談みたいなことではなくて、
仕事上の、ここにも例がありますけど、デリゲーションポーカーとかで話されてるような相談ですよね。
情報共有というか、どうすればいいかなみたいな方針の添い合わせとか。
そういう話ですね。
という話が書かれてて、実際でも、はくたけさんとかお仕事されてる中で、こういうケースに当たったことって、
当たったというか思ったことってありました?
はくたけ 自分が相談する必要がないと考えていたということですか?
はくたけ ですです。
はくたけ ありますね。
まさにここであるような許可より謝罪と思っていたわけではないんですけど、
別に自分の思う方法というか、進め方でやっていいだろうと思って進めた後に、
一言言ってほしかったみたいなのを後で言われるっていうのは、何回かありましたかね?
やっぱりありますよね。
ここって僕もどっちかというと、自分が思う方法でとりあえず進めていって、
後から何か違うよねってなったら、その時に修正すればいいかなと思ってガンガンやっちゃいたいタイプなんですけど、
振り返って思うのは、とはいえ、この領域に関しては独断でやるのはまずそうだなみたいな、
肌感どころってちょっとあったりするじゃないですか。
そこが揃えられてると、お互い多分どのスタンスでもお互い気持ちよく仕事しやすいのかなとか思っちゃうんですけど、
そういった時ってありました?
ありますね、ここはさすがにみたいなのをLINEを持って相談したことはありますし、
だからあれですね、自分はあんまりデリゲーションポーカーをやったことがないですね、今思うと。
なるほど。
明確にここまでは相談をしてとか、ここまでは事後報告でいいよとか、
デリゲーションポーカー7段階ぐらいあると思うんですけど、
7段階ですね。
それをやったことないから、明確に決められた線で相談とかしてるわけではなくて、
いわゆる自分の自信度というか、
わかります。
多分その基準で相談するかどうか決めていた気がしますね。
確かに自分の自信度って結構依存しますよね。
これぐらい物事が今自分が見えてて、ここまでわかってるからこれでええやろうって思うとき。
でも自信100%であっても相談しなければいけないというか、
してほしいと思われていることは多分多々あると思うんですけどね。
そうなんですよね。
僕、過去にはデリゲーションポーカーとかやったことがあったんですけど、
そのときにやり方がうまくファシリテーションできなかったのかなって今思えば反省ですけど、
めちゃめちゃ出てくるんですよ。
項目がですか?
そう、項目が。
これはどう、これはどうみたいなことですね。
たぶんそのときに項目の抽象度合い、抽象化度合いをうまく調整しないとチェックリストっぽくなってしまって、
うまく機能しないかもなとは思いましたね。
難しそうだな、抽象度を上げすぎても結局コーナーケースでこれはやってほしかったんだよみたいになりがちな気がするな。
そうなっちゃうんですよね。
じゃあそこを、この抽象度のチューニングっていうのはレトロとかで調整していくっていう話なのかとかは、
たぶんデリゲーションポーカー一回やって終わりとかじゃなくて、
定期的に振り返らないと今言ったケースとかってなかなか対応できないんだろうなって思うんですよね。
そうですね。デリゲーションポーカーいいんだよな。やったことないけどやってみたいな。
面白いですよ。
安心も生むじゃないですか。ここまで言っておけばいいんだみたいなメンバーの立場からしても。
ここまで言っておけばいいだもそうだし、逆にここまで言っていいんだっていう線も引けるので、
忙しそうだから相談しづらいなとかって思ってる方に対しては結構効果的だったなと思いますね。
確かに確かに。いいですね。
っていう相談されなくなる理由の1個目が、相談する必要がないと考えてるっていうやつでしたと。
相談したくない理由
もう一つが、相談したくないと考えてる。
この記事のタイトルの相談されなくなる理由って聞いたときに、まず思いつくのはこっちな気がしますね。
僕も完全にそっちですね。
完全にそっちだなって思ってて、こっちで書いてることってまさにそうだよねっていうところなんですけど、
要は過去に相談はしたんだけどすごくめんどくさかったとか、
あとは相談した割には何も進まなかったとか、
あとは嫌な気持ちになってしまったとかっていうところで、
たぶん相談した事象に対するネガティブな体験があった場合が、
一番相談されなくなる理由なんだろうなって思いましたよね。
こういうことありました?
相談したくないと考えててされないんだろうなということありました?
僕はあったかもしれないな。
あったし、僕自身も思ってた時はありました。
特に自分がまだジュニアっていうか、まだそんなに経験も浅かったときに、
すごいベテランの人に聞きに行ってたんですよ。めっちゃ相談しに行ってたんですよ。
なので前提として相談したくないなって思ってたけど、相談には行ってた。
偉すぎる。
その時にすごく嫌な気持ちになってたのは、
フィードバックはすごく適切だし、ためにもなったし前にも進んだんですけど、
必ず最後に一言ちょっとこう、嫌味じゃないけど、
なんかイラッとするポイントが来るんですよ。
一言言いたいのを抑えきれない人なんですね、きっと。
それは僕にとっては逆に反面教師になって、
こういうのは基本言わないでおこうって改めてその時は誓いましたよね。
でも逆にポジティブに捉えようとするとどうなるかな。
バランスを取りたいのかもしれないですね。
本当にいいことばっかりというかだけじゃなくて、
ちょっと耳の痛そうなことも一言言っておくかみたいな思いやりとかも。
そのイラッとポイントはあったんですけど、そこで言われてる内容も、
そっかここに対してちゃんと目線を向けないとダメだったんだなには一応なったので、
多分そこが人格攻撃のような嫌味だったらマジ距離置いてたんだろうなって思うんですけど、
相談したくない理由
エンジニアとして適切なフィードバックをちょっと棘のある言葉で返してもらってたみたいな。
なるほどな。でも、そんな人当たりがめちゃくちゃいい人ばっかりじゃないから、
そのぐらいの付き合いやすさの人が大半な気がするな。
ちなみにこれ、博崎さんもご経験あります?相談したくないとか。
したくないはもうむちゃくちゃにありますね。
そうなんですか?
自分はなるべく相談とかしたくないんで。
たぶんそこは、前提として若い時はというあれがつくんですけど、
もう若い時はほんと鼻持ちならない人間で。
何が?
もうなんか弱みを見せたくないとか、
これを言ったら評価に響きそうとか。
そういうのは結構考えている人間だったと思いますね。
なるほど。そういうことか。意外でした。
そうですね。一応守ってた最後の戦としては、
何かミスったらすぐに言いに行くは守ってたんですけど、
それはすごい教えられてましたからね。叩き込まれてたんで。
確かに失敗したらねっていうのは。
それ以外の何か分からないからどうしようみたいなのは、
なかなか相談できるようになるまで時間がかかった気がしますね。
ありがとうございます。
ここで書かれているような、相談したくないって考えた時に、
言ってしまえば相談してあんまりいい思い出がないって話だったわけじゃないですか。
でも相談してきてほしいって、
もし僕らというか相談される側が思うなら、
多分そこの解決方法って、相談してきた時に適切に対応して、
成功体験をコツコツ積んでいくしかないんじゃないかって僕は思っちゃうんですけど、
何か他に銀の弾丸的なものがあるんだろうかみたいな。
銀の弾丸はなくコツコツだと思うんですけど、
自分がその立場だったらまずやることは、
まずやることというか、やったこともありますが、
別の人を置くですね。
どうしてもレポートラインの人じゃなきゃダメみたいな、
そんなあれだったら話は別なんですけど、
おおむね大体別に自分じゃなくてもいいことが多いと思うんですよね、相談って。
なるほど、はい。
なので、これは自分に向けては相談しにくそうだなと思ったら、
その人が話しやすそうな人を相談役として置くというか、
なるほどですね。
この人にとりあえず言ってみてくださいみたいな相談役を置いてみるとかするかな。
逆にその場合だと、その人から場合によっては自分に相談来てもいいと思うしみたいな感じですよね。
そうですね、そこで解決できるならそこでそのままでいいしみたいな。
なるほど、なるほど。それはいいですね。
なんかさっき自分が言ったような人間関係、
自分が言ったのとちょっと違うか、人間関係?
うん。
わかんないですけど、単純に私とか水澤さんとかを人間的に嫌いみたいな人がメンバーにいるとしてくれないじゃないですか。
それはもうしょうがない。
その場合はもう別の人を置くしかないよなって思ったりします。
本当そうですね。それは本当そう。
なるほど、ありがとうございます。
意思決定と相談のアプローチ
というところで相談されなくなる理由っていう記事の紹介だったんですけど、
ちょっとここから脱線しちゃって、
とはいえ僕思うのは相談って一言に言ってもいろいろあるなって思ってて、
相談という名のこの意思決定お願いしますってなるパターンってちょこちょこ見受けられるなって思っていて、
そこって多分人によってはその意思決定はむしろ君が決めなよって思う時ってあるじゃないですか。
はい、あるという話をすごい聞きますね。
聞きますよね。
はい。
その時って例えばマネジメントしてる立場からすると、
そこはアドバイスはするけどちゃんと自分で決めてねっていうのを明確に伝えるっていうパターンもあると思うんですけど、
他にこういうふうに接するといいんじゃないかとか、
あるいは相談する側の気持ちになった時に本人ってそんな気持ちじゃないんじゃないとか、
博多家さん目線で見えるものってありそうです?
いや、難しいな。そのパターンのやり取りを自分は多分やる側も受ける側もしたことがないんだよな、きっと。
ほうほうほう。
なんか意思決定を委ねられそうになったらか。
どうしたらいいんでしょうね。難しいな。
したくない理由を聞くかな。
したくない理由。
意思決定を?
意思決定を。
こっちでいいんじゃない?みたいな。
そっちではなぜダメなんですか?とか聞いていくかな。
じゃあそっちでいいんじゃないですかって言ったら、いやでもみたいな感じになるってことなんですかね。
それが確かにある。
そこで言うとなんかあれなんですかね、責任が生じるのがちょっと不安とかなんですかね。
そっちなのかな。
責任が生じるのが不安か。
まあ責任という言葉を使うとなんか重いかもんですけど。
そういう時って、得てしてどうなるか分からないから不安というだけじゃないですかね、多分。
先があんまり見通せないからってことか。
失敗したらどうなるかが想像できないからかな。
失敗したらどうなるかのシミュレーションをすればいいだけ?
そんなことないかな。難しいな。
分かんない。本当想像でしか喋れないですね。
今の話でいくと、どうなるかシミュレーションするか失敗しても大丈夫なんだよっていうことを
本人に理解させるっていうか、理解してもらうのが意外と大事そうなんですかね。
かもしれないですね。
ありがとうございます。なんか日頃からちょっと思ってた疑問というか。
なんか日頃ありそうですね。
日頃ありそうな疑問をちょっと見つけてみたというところで。
というところで、一旦今日は終わりにしようかなと思います。
ではでは、今回はコニーファーさんの記事の相談されなくなる理由について話しました。
感想などはHashul Techをつけて投稿するか、Mixi2のコミュニティまでお願いします。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。