決められたアジェンダやプログラムに沿って伝える「規定演技」と、その場の人や空気を見ながら言葉を選ぶ「自由演技」。稲墻と吉岡の二人が、それぞれの在り方を語り合います。
もともと研修講師として、決められたプログラムを丁寧に届けることを大切にしてきた稲墻。ドラッカースクールの教授であるジェレミーのように、その場に降りてくる言葉で場をつくれたらいいなと思いやってみたものの、ジェレミーと同じことをするのは無理だ・・と感じた時期がありました。うまくいかず、レッドゾーンに入ってしまうことも。そのなかで、「ジェレミーのようにならなければ」という思い込みに気づき、自分の役割と経験をベースに、少しずつ自分なりの自由演技を育ててきました。
一方の吉岡は、生粋の自由演技派。文化祭では、台本を忘れたふりをして自分の言葉で話せる場をつくるなど、自由演技が許される環境を工夫してきました。決められたことをやらなければいけない大学受験という仕組みには、息苦しさを感じていたといいます。
話は、それぞれの強みと苦手が補い合うこと、そして家族の中にある規定演技と自由演技へと広がっていきます。
自分は、規定演技と自由演技のどちらに近いでしょうか? 今日のエピソードが、自分らしい在り方を見つめるきっかけになったら嬉しいです。
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パーソナリティ:
■稲墻聡一郎(Transform共同経営者/パートナー)
大手IT企業、人財開発系ベンチャー企業設立・役員を経て起業。
2015年~2017年までロサンゼルス近郊にあるDrucker School of Management(ドラッカー・スクール)の経営者向け修士課程に留学。
同大学院教授で、セルフマネジメント理論実践の第一人者 ジェレミー・ハンター博士および同大学院卒業生の藤田 勝利と共に、セルフマネジメントやトランジション理論・実践をベースにしたプログラム提供や体験のリデザインなどのサービス開発を提供する会社 Transform を設立し、今に至る。
・著書(執筆協力):
ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室 --Transform Your Results
・長野県立大学 大学院 ソーシャルイノベーション研究科 客員准教授(セルフマネジメント)・長野県立大学 グローバルマネジメント学部 客員准教授(セルフマネジメントと社会イノベーション)・相模女子大学 大学院 非常勤講師(リーダーシップ論)・Forbes Japan Official Columnist
・芸術学修士:MFA(京都芸術大学 大学院 学際デザイン領域)・ピラティス指導者(BASI ピラティス指導者認定)・息育指導士・SEP(Somatic Experiencing Practitioner):身体と神経系の統合をベースにしたトラウマ療法 プラクティショナー
note: 稲墻 聡一郎(Transform共同創業者&パートナー/長野県立大 大学院 客員准教授)
■吉岡芳明(株式会社Bricolage&Lo)
吉岡芳明(株式会社Bricolage&Lo)
代表取締役/サイバーエージェント・グループにて新規事業を担当。2020年にスキンケアブランド〈SENN〉を立ち上げ、ブランドディレクターとして活動。2025年に株式会社Bricolage&Loを設立。フレグランスブランド〈PERS〉をリリース。
これまでにコスメ、ファッション、ジュエリー、フード、ペット、銀行など多様な業界のブランディング支援を手がけてきました。
感想
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サマリー
稲墻聡一郎と吉岡芳明が、決められた内容に沿う「規定演技」と、その場に応じて言葉を選ぶ「自由演技」について語ります。研修講師として規定演技を重視してきた稲墻は、ジェレミー・ハンターのようになろうとして苦しんだ経験から、自分の役割や強みを基盤にした自由演技を身につけてきました。吉岡は文化祭で台本を忘れたふりをして自分の言葉で話すなど、自由演技を生かせる環境をつくってきた一方、大学受験の仕組みに息苦しさを感じたと振り返ります。最後は、互いの得意不得意を補う関係や、家族・子育てにおける規定と自由のバランスへ話が広がります。
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